フライフックの性能に頼るか。

oko

2013年01月25日 21:29

早いところではもう来週末には解禁になる渓もあるんですね。こちら信州の渓のお目覚めはまだまだ先ですけど、そろそろ正月以来サボっていたフライタイイングを再開しようかな・・(汗)。
                    


#14ノーネームパラシュート
フック : MARUTO c47 #12~18
ボディー: グースクイルバイオット(オリーブなど)
リブ: フラッシャブー
ボディーコーティング: セメダインスーパーX
ソラックス: 各種ダビング材(ペールモーニングダンなど)
ウィング : TMCエアロドライウィング 各色
ハックル: シルバーバジャー

自分の渓流FF昨シーズンを回想してみると、痛~いバラしシーンが次々と目に浮かぶワタシです・・(汗)。
・・5月のお散歩釣行・・無邪気にライズを繰り返すそこそこ良型のヤマメ。疑いもなくワタシの#18スパークルダンを吸い込みヒットしたものの、ランディング体勢を整えようとした瞬間に、軽く頭を振ったヤマメの口からフックがあっさりと外れて痛恨バラシ・・(泣)。
・・シーズン終盤のナーバスヤマメとの対決・・#20ピーコックミッジパラでまんまと仕留めたかに思えたが、トリッキーなローリングファイトでかわされた・・(泣)。

・・ほかにも数々のバラしをしてしまった昨シーズンでしたが、比較的小さなサイズのフライでの、特にヤマメ相手での痛~い思い出が印象に残っています(苦笑)。
バーブレスフックだからある程度しかたがない、そもそもバラすのは自分のウデがワルい・・のは十分承知はしていますが、もっとフライフックの性能に頼ってみてもいいのかなと・・も思います。



以前から使用していたMARUTO c47というフライフック。ヤマメ向きと言われるTMC206BLにそっくり(ほぼ同じ?)な形状。
個人的にはこのフック、実はけっこうバレにくいんじゃないかな?・・という気がしていました。春のミッジングシーンでもc47にタイイングした#20ユスリカアダルトが良く効いて、しかも不安なくランディングまで持ち込めました。
そう言えばフライフィッシング専門誌のバックナンバーにもフライフックの記事があり、206BLのフッキング・ホールディング性能の優位性などが紹介されていたっけなぁ。 

このフックはデザインが若干のアップアイ&カーブシャンクのため、これまでワタシはなんとなく特定のフライパターンにのみタイイングしてきました。
でも今シーズンはもっとこのフライフックを活用してみようかな・・「痛恨バラし減少」を目標にすべく・・ね(笑)。
・・と言うことで、さっそく早春の定番フライCDCダンなどをMARUTO c47でタイイング。この手のフライはスタンダードなストレートシャンクフックに巻くものだとの思い込みが強かったワタシでしたが、巻いてみるとコレはこれでイケますね ♪



フック : MARUTO c47 #16~20
ボディー: グースクイルバイオット(オリーブグリーン)
ソラックス: 各種ダビング材(ダークオリーブなど)
CDC: タン
テイル: エルクホック(ナチュラル)

そのほかにもパラシュートなどのオーソドックスなフライパターンにこのフックで巻いてもいい感じです。
「このフライパターンには#〇〇のこのフックが一番ぴったりと巻ける。」
・・ワタシにとってそんな思い入れがあるフライフックは、メーカーを問わず他にもいくつかあります。でも思い込みを排除してシーンに合わせたチョイスをして、「フライフックの性能」を引き出して頼るフライタイイングもしてみよう。
そして今年も存分に釣行を楽しめるシーズンになればいいなぁ・・春が待ち遠しいぞ・・。


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