真夏の尺イワナは手強いぞ

oko

2024年07月24日 23:05

梅雨明けの信州。イワナの渓に出撃しました。
里は連日の猛暑ですが、深い渓には涼し気な風がそよぎます。
「こりゃ今日はイワナ釣り日和かぁ~♪」
・・と釣りバカオジサンは浮かれますが、全然釣れません(^_^;)

「えっ?こんなに苦労して入渓して、まさかボウズとか(汗)」
・・嫌な予感がしてきます(笑)。
釣り歩いた汗なのか、焦りからの冷や汗なのか、真夏の強い日差しに照らされたオッサンの身体から、妙な分泌物が噴き出るような気分がします・・。

流れから外れたスローな流れ。ドリフトするフライを見つけて、イワナが岩の下から出てきました。
もしかしたら尺はありそうな魚体。何度かキャストすると、今度はフライに食いつきました!
岩盤と大岩に挟まれた小さなポイントでの攻防戦。潜られないようにロッドワーク・・強い引きが気持ちいいねぇ~♪




元気なファイトの、30cm尺イワナ!ボウズ逃れの一尾でした!
すると急に魚影が出てきました。区間なのか時間帯なのか、先ほどまでと打って変わってイワナの姿が見えます。
・・しかしフライを追わない(泣)。あの手この手でフライやティペットサイズを交換しますが、一発でキメないとフライを見切ります・・。
さすが夏イワナ、手強いっすねぇ(^_^;)




釣れれば綺麗なネイティブイワナ。9寸オーバーの魚体は逞しいです。
そんなこんなで釣り上がり、空模様も怪しくなってきたので早めに終了。
本日も貴重な勉強をさせて頂きました。山と渓谷と岩魚さまに感謝です。




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