籔沢トレッキング釣行で梅雨入りイワナ。

oko

2012年06月10日 20:27

どうやらこちら信州も梅雨入りしたようです。ここ最近は何だか雨が少なかったような気がしたので、ようやく渓にもほどよい潤いがもたらされるかな・・。

朝から町内会の野暮用を済ませると思いがけず時間が空いて、家族から「釣りにでも行ってくれば~♪」とのありがたい御褒美をいただきました(笑)。
自宅からウェーダー類を装備してジムニーに乗り込み、急きょ5時間ほどの
「籔沢トレッキング釣行」に出撃です!

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入渓すると昨年夏の台風の爪あとがあちらこちらに残されています。美味しかった淵が埋まっていたり流れが変わっていたり、ガレている箇所も多くてまるで別の川に来たみたい・・渓魚たちは無事だったのだろうか・・。
釣り上がり始めると急に雨が降りだしますが、やり過ごして雨脚が弱くなると反転流からイワナが飛び出しました。
渓魚の活性は悪くないようです。フライへの出方も素直で、イワナ釣りらしいおおらかな反応が楽しめます。

とっても怪しげな淵の巻きが現れました。「居れば絶対ガボッ!っと出るよなぁ~」・・な雰囲気満点です。
ところが#12ピーコックパラシュートを漂わせるとピシッ!っと予想外に小さなライズ・・。「なんだよ、この本命ポイントでオチビさんですか~?」とアワセるとヒット~!
「水底を這うようなファイトだけど、そこそこサイズなら軽~く水面に抜いちゃおうかな・・。」
・・と思った途端にバンブーロッドをギュン!と曲げました。そしてあれよあれよと引きがトルクフルに倍増し続けます・・(汗)。
ヒットした流れの手前に流木があるので交わさなくちゃな・・と思ったら一気にそこに向かって引き込みます・・ロッドは満月のように曲げられています!
慌てて獲物ににじり寄り、なんとかロッドのパワーで渓魚を浮かせると・・。



やがて水面近くに上がってきたのは、この小渓流では願ってもみなかった、琥珀色ボディーに鰭も大きくて面構えもカッコイイなかなかの良型イワナです ♪
朱斑点も鮮やかで黄色みを帯びた腹部はネイティブイワナの証・・これは嬉しい出会いです!
まだまだ余力があるイワナは何度も水底に潜ります。ワタシは慎重にランディングネットを構えて、確実にネットイン!・・よっしゃぁ~♪
↓ こんな巻きのど真ん中から出ました。



この渓での納得レギュラーサイズはだいたいこんな感じです ↑
これだって渓のスケールからしてそこそこの釣り味が楽しめるんですけどね。さすがにトップ画像のサイズになるとかなりの醍醐味があったヒットシーンでした。すでに本日の満足感が100%に上昇したワタシです(笑)。

その後もコンスタントに釣れますが、段々と釣りバカ欲が出てきてサイトで小さなイワナを見つけてもスルーです。
・・とか言って余裕をぶっこいていると、ここぞのポイントで反応がなくて焦ります・・(笑)。



一級ポイントの手前に居るチビイワナを釣って下流にリリース、すかさず次に本命の淵にフライをキャスト~!
・・両サイドの木の枝にフライが引っかかり撃沈です・・(苦笑)。
・・ヤブ沢釣行ではまだまだワタシ修行が足りませんわぁ~。

大型の水棲昆虫もふんだんに出てきて釣れるムードもますます上昇。淵尻で#12ソラックスダンに襲い掛かったイワナはなかなかのファイターで、キリモミ・トリッキーの猛烈な泳ぎで応戦してくれました。



ミドリカワゲラも飛翔を始めてワタシのフライも絶好調です。イワナたちはどれもガップリと鉤を飲み込んで、活性の高さを物語っているようですね。
盛期のイワナは引きも強くて楽しいです。とは言っても、きちんとフライをドリフトさせなくてはヒット率は上がりません・・ナメたらいけませんね~。



小場所だからといって油断するとけっこう良いイワナが出たりします。
↓ こんなごみが溜まった場所で、フライが木の枝に引っかかる寸前にヒット!




大岩の影でガガンボなんかが大量発生していると、たいていそんな場所にはイワナが着いています。
とんでもない浅瀬からもそこそこサイズが出たりして・・そんなに大きくはないけど、ロッドが気持ちよく曲がって楽しいっす!



ちょっとした水深があると、釣れるイワナもややサイズアップ。ワタシのフライの真横でライズして、2回目のトライでヒット~!
これまた体感的にも良型で、かなり強烈な引き味を楽しませてくれました。嬉しいねぇ、キミたちに逢えるとオジサンは気分がいいよ~(笑)♪



そんなこんなの籔沢トレッキング釣行。時折雨が振ってきてやや肌寒い陽気でしたが、久々の釣り上がりに心地よい汗を流した釣りバカoko-rocksでした。
午後3時。まだまだこれからの時間帯が美味しそうで、この先も行程は残されていますがここらでタイムアップ。南部熊鈴をジリンジリンと鳴らして渓を降りてゆきます。



本日ワタシと無邪気に戯れてくれたネイティブイワナは16尾ほどでしょうか。実は昨年の台風の影響や餌師によるダメージを心配していましたが、渓魚はたくましく生きのびています。
苔生した大岩で時々休憩しながら、山と渓谷の神々に感謝して脱渓しました。


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