巻きのヤマメで水没デジカメ復帰戦。

oko

2011年09月10日 00:09

台風が到来したり何だかんだで、ようやく9月最初の釣りに出撃だ!・・って言ったって、相変わらずの60分お散歩ですが・・(苦笑)。
今シーズンも残すところ20日あまりなのかぁ・・と思いながらジムニーで林道を駆け上がる。里には残暑が戻りましたが、渓谷には涼しげな風が吹いています。
渓はまだまだ増水気味ですが、濁りはなく透明な流れが輝きます。

大岩裏の巻き返し・・ここは怪しい・・ワタシの立ち位置からはアップストリームだが、渓魚が潜んでいるとすれば流れは逆だからこちらを向いているだろう・・。
手前の岩に身をかがめてストーキングして#18マイクロカディスをキャストする・・反転流に乗ったフライが岩の際を流れると・・鋭く魚影が浮上して咥えた!
ロッドを立ててアワせると渓魚が激しくローリング!・・ん?あらら??このポイントで出るならてっきりイワナかと思いきや、ヒットして水面直下でキリモミファイトをするのは意外にもヤマメでした。

しかしヤマメは大暴れして自分でティペットをぐるぐると身体に巻いてしまったらしい・・ヤバッ(汗)!これって痛恨のバラシパターンだぞ(大汗)?!
ロッドを水平に倒しテンションを一定にして祈る・・やがて巻かれたティペットがほどけたヤマメは再びギュンとロッドを曲げます・・ふぅ、フライはまだヤマメの口から外れていないようです・・。
不用意に流れに揉まれないよう慎重に魚体を誘導してネットイン!うっすらと婚姻色を身にまとうヤマメでした ♪



デジカメで記念写真を撮ろうとすればヤマメは大暴れです。
「恋の季節が目前に迫ってんだから、オメーみてぇな釣りバカなんか相手にしてられねぇんだよ~(怒)!」
・・何だかそう言いたげな表情です(笑)。ティペットに巻かれた傷が痛々しいながらも、リリースされたヤマメは俊足で巻きの水底に戻っていきました。
頑張って素敵な恋人を探せよ~♪

***********************************************

実は本日の釣行のもう一つの目的は、水没デジカメの復帰戦でした。
・・って言っても、このとき水没したPanasonic LUMIX DMC-TZ7 ではなく(←数日後に本体自然乾燥の後、無事に復活しました)、夏休みの我が家の野反湖キャンプに間に合わせてLUMIXの代役で急遽購入した RICOH CX4 なのです。

・・実はCX4もまた、野反湖畔でうっかりと水没させてしまいまして・・(泣)。
一瞬の落下だったので何とか機体は動作をしましたが、どうやらレンズ部分に水滴と一緒に砂が混入してしまいました。
普通にスナップを撮るぶんにはさほど影響はなさそうですが、クローズアップや逆光のシーンではやはりレンズ内で乱反射するように写ってしまいます(汗)。
後日ショップに修理を依頼すると、メーカー保証でレンズユニットを交換してもらいました(ラッキー♪)。
・・そんなこんなの CX4復帰戦でした(←アレ?このデジカメはoko父さんの釣りには持ち出し禁止だったのでは(笑)??)



***********************************************

まだまだ操作などに慣れなくて、ワタシは思ったように撮影できないのですが、やはりこのコンデジは面白くて写りがいいです。
発色やトーンもワタシ好みで、ちょっとくらい薄暗い渓谷でも難なく撮影ができます。自分でセッティングできるモードなども重宝します・・ううっ、もっともっと使いこなせればさらに面白いだろうになぁ・・。



狙い通りのレーンから#14CDCカディスを追って来たヤマメがヒット~!・・ありゃ?けっこうオチビさんだったのね(苦笑)。
CX4ならば釣れた魚の小ささも、「忠実にち~っちゃく」描写して再現します(苦笑)。ワタシの本音は・・見栄を張って実際よりも大きく写ってくれればいいんですけど(笑)。

さてさて、渓流シーズンラストスパートです。CX4を持ってあと何回渓に立てるかなぁ・・。


あなたにおススメの記事
関連記事