自分にとっての渓流フライフィッシングシーズン最終日だけど、まだまだ治療の続きが控えていて、体力的にハードな源流には向かえないなぁ。
やはりのんびりコーヒーの準備をして、湖のスモールマウスバスたちと遊んでもらおう~♪
朝もやの湖畔は静寂に包まれ美しい。森の中は獣たちの気配と匂いが濃いぞ。
大きな倒木の上を、可愛いリスが跳んでいる。落ち葉や木の枝を踏みしめ歩く、大型動物がいる。
岸辺でライズしているバスたちを見つけて、静かにストーキング・・フライをキャスト・・
拍子抜けするほど小さなライズフォームのヤツは意外にデカくて、力強くバンブーロッドを曲げて、ラインを糸鳴りさせて疾走・・
・・次の瞬間、ラインテンションが抜けて?・・
ラインブレイク(泣)
このパターンを3連続で、良型と思われるスモール相手にやってしまった (^^;)
4Xティペットじゃ弱いのか?いやいや自分のノットが悪いのか??
今日使ってるバンブーに対する、ロッドワークがヘタクソなのか・・??
・・そんなこんなを悩みながら湖畔を釣り歩き、コーヒーを淹れて休憩をしました。
「元気なバスを釣ったら、横着せずにティペットの結び直しか交換をすべし」
コーヒーを飲みながら、そんな基本的なことを肝に銘じて、再び釣り再開。
今日の相棒バンブーロッドは、
Taki Rod 7'6"#4 / Paul H.Young The Perfectionist Taper Tonkin Cane Bamboo Fly Rod
最近めっきり出番が減っていたけど、ここのスモールマウスバス相手の頼れるバンブーとしてメインロッドに返り咲きしそうです。
ちょっと釣れそうな雰囲気があるポイント。水中には倒木が沈みストラクチャーになっている様子。
フライをキャストすると、チュポッと小さくライズ・・が、これが一番デカそうな引きです!
強烈なファイトで、ギュンギューン!とバンブーロッドを捻じ曲げる・・
シューッ!とフライラインが引っ張り出されて、思わず触れていた指が火傷しそう・・
必死でリールでフライラインを巻き取り、
まさかのリールファイト!
・・なんちゃってだけどね(笑)。オーバーな演出です (^^ゞ
静かな湖畔にオービスCFOⅣフライリールの逆回転音が響き、水面で魚体が暴れる。
数分間のファイトを満喫して、ランディング・・36㎝超のスモールマウスバス。
満足感十分のドライフライフィッシングです!
この一尾をラストにして、もうお腹がいっぱいになっちゃった。
まだまだ時間も早くて夕暮れにすらなっていませんが、早めに帰宅して缶ビールを美味しく飲み干しました(笑)。