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2023年08月23日

尺上虹鱒がティペットをぶち切る

晴天の渓流へ午前だけの半日釣行に出撃。午後から雷雨の天気予報が出ているので、いずれにしても短時間しかフライロッドは振れないでしょう。
序盤、良型イワナがヒットしたけど、岩に潜られて痛恨のバラし・・。
気を取り直して釣り上がると、小型のニジマスがポツポツと釣れて楽しませてくれます。

良型ニジマスの実績ポイントに到着。#12ラバーレッグ フォームビートルをキャストすると、グワッと豪快にライズしてヒット~♪
重量感があるファイトで、バンブーロッドを気持ちよく曲げてくれます。そして危うく障害物に逃げ込まれるところで、ギリギリでネットイン!




綺麗でたくましい魚体の、33cm尺上野生虹鱒!
嬉しい出会いです。短時間釣行でも、来た甲斐がありました!

さらに釣り上がると、見逃してしまいそうな小さな浅い瀬から、推定35cmオーバーのニジマスが飛び出します!
もの凄い俊足で、流れを縦横無尽に走り回りワタシを翻弄します(汗)。
落ち込みを登り返したり、瀬の中を疾走したり・・そして最後はリールを逆転させながら、下流へ一気に走ります。
そして・・4Xティペットがラインブレイク (@_@;)
・・逃げられたのは残念でしたが、素晴らしいニジマスのファイトに、なんだか「あっぱれ!」と感じました(笑)。

その後も何尾かの渓魚と遊ぶと、予報通り天候が激変。
雷もばり始めたので、釣りは終了です。



早めの帰宅には、実は他にも理由があって・・
子供たちから招待されたイタリア料理店で、サプライズなご馳走を頂きました ♪



釣りバカオジサンが、「お父さん」に戻った楽しい夜になりました!



  


2023年08月17日

風で釣れないと言い訳をする

台風の影響なのか、訪れた渓には爆風が吹いています(汗)。
「そのうちに治まるだろう・・」と楽観的に釣り上がりましたが、強風は一向に止みません。
フライロッドをまともに振る事すらできず、ただただ時間だけが経過していきます・・

「ロッドが風で折れちゃうんじゃないの??」級な強風で、釣りバカオジサンはただただ渓を彷徨うばかりです・・。
時折訪れるチャンスも逃し、サイトフィッシングで良型イワナを掛ければアワセ切れ・・
痛恨のバラシも多数・・情けない限りですね (^_^;)



小場所のサイトフィッシングで、なんとか釣り上げたイワナ。
今日の釣れない釣りバカには、とても輝いて見えた存在でした(笑)。




結局午後まで強風は治まらず、猛暑も加わって身体もバテバテです・・(@_@;)
帰宅して瞬殺で飲み干した缶ビールが旨かった~(笑)!

  


2023年08月09日

夏渓魚はテレストリアルがお好き

雨上がりの渓へ、短時間プチ釣行に出撃。
普段渓流ではあまり使わない、あるフライを試してみたくて・・。
以前湖でのスモールマウスバス釣りで活躍した、ラバーレッグのフォームビートル。
テレストリアルの季節、もしかしたら渓魚たちに効くんじゃないかな?

狙いは大当たりでした!通常使うパラシュートなどに無反応だったポイントも、ビートルパターンに結び換えると、水底から襲いかかるように野生のニジマスが飛び出します。
そして良型が潜んでいそうな流れ。一度はバラしましたが、しつこく流れにビートルをキャストすると、別の個体らしき渓魚が反応。
フライが水面から消えて??アワセを入れるとギュン!とロッドが絞り込まれます!ヒット~♪



素晴らしいファイトの、32.5cm尺ワイルドレインボー!
バンブーロッドを気持ちよく曲げてくれましたね~♪
その後もビートルパターンで釣り上がると、反応は上々です。しかし推定35~40cmクラスの野生虹鱒相手に、痛恨のラインブレイク・・。
その後はサイズは出ませんでしたが、フォームビートルが夏の渓魚に良く効くことが実証されました。




  


2023年08月03日

雷雨の前に泣き尺イワナ

8月になり渓流フライフィッシングも後半戦に突入です。
不安定な天候が予報されていますが、山深い渓に出撃してみました。
渓魚たちの反応は相変わらずナーバスですが、なんとかイワナの反応も出てきました。

なんのこともない、流れのエンドの浅瀬。フライに小さなライズフォームで食いついたイワナ。
「どうせまたオチビさんかな?」
・・と油断したら、思いがけず強い引き味!
じっくりとファイトして魚体を寄せてネットイン!



美麗な魚体の、29cm泣き尺イワナ!
なんとか良型イワナとも対戦出来ました~♪

そのあとは推定尺上イワナをバラしたり、サイトで狙ったイワナに完敗したり・・(^_^;)
ところがやがて空模様が急変して、谷間に雷鳴が轟き、あっという間に暗くなり、一気に豪雨が降ってきました・・(汗)



当然釣りは止めて、退渓の準備をしました。
思い当たるエスケープルートまでたどり着き、山中を1時間近く歩いて脱渓・・。
命からがら帰還しました。皆さんも山の天候の急変にお気を付けください。




  


2023年07月27日

猛暑でピーカンそして尺イワナ

信州も連日の猛暑。山間部もドピーカンで、強い日差しが降り注ぎます。
水分補給をこまめにしながら、イワナたちの姿を追いますが・・釣り開始早々に痛恨のラインブレイク・・(泣)。

気を取り直して釣り上がると、ポツポツと型の良いイワナが釣れてくれます。
そしてキラキラと輝く瀬の流れの中から、思いがけず良型イワナがヒット~♪
強い引き味を楽しみながら、じっくりと寄せてみると予想以上の良型です!



スレンダーな魚体の、30cm尺イワナ!

この猛暑日のドピーカンの空の下、よくぞドライフライに出てくれましたね。ありがとう!
日が高くなり気温もさらに上昇。渓魚の反応もますます渋くなります・・。
2本用意した水筒も、すでに1本飲み干しました(汗)。



草が覆う岩陰キャストしたフライに、イワナの黒い影がすっ飛んで飛びつきました!
ギュンとロッドを曲げて強いファイト!これも尺近いイワナか?!



男前な顔立ちの、29cm泣き尺イワナ!
印象に残る出方をして、楽しませてもらいました。ありがとう!

夕刻になり、さすがに暑さでバテてきました(苦笑)。
早めに帰宅して、冷えた缶ビールで身体を潤しましょうね(笑)。


  


2023年07月21日

あちこちとお散歩釣行

3連休明けの山岳渓流へ、ボウズ覚悟の出撃です (^_^;)
今回の釣行の目標は、8寸イワナ!ですが・・

それでも渓魚たちの反応は、予想していたよりも良好です♪
しかし何尾かのイワナたちに遊んでもらううちに、上流で深い淵に阻まれ遡行不可能になりました・・。
しかたなく他の区間だったり、別の渓流だったり、あちこちの釣り場をハシゴして、お散歩釣行することになってしまいました。



真夏の釣れない時期だし、連休明けだし・・と、期待していなかった割には、なんだかんだとイワナたちが遊んでくれます。
ありがたいですね~!



スレンダーな魚体ながら、8寸オーバー~9寸近いイワナたちも釣れてくれて、目標は達成です!
終わってみれば、一日あちこちと釣り探り、「お散歩」と言うわりにはガッツリと渓を歩いた一日になりました(笑)。



  


2023年07月13日

真夏日の尺上イワナ

こちら信州も里では真夏日が続きます。
涼を求めて深い渓に向かいますが、入渓時に脚を滑らせ浅い流れで転倒・水没(苦笑)。
全身ずぶ濡れでの、釣行スタートとなりました・・(^_^;)

渓魚たちのご機嫌はと言うと、やはり渇水でナーバスなムード・・。
ドライフライはもちろん、ミッジもニンフも、ウェットフライまで試しましたが、ま~るでフライを相手にしてくれません(泣)。
イワナの付き場も、瀬尻や流れの肩ギリギリで、フライフィッシングで攻めるには苦しすぎます。
魚影はかなり確認できるのですが、手も足も出せずに時間ばかりが経過していきます・・。

時折イワナがヒットするのは、水面がガチャガチャとした流れだとか、見逃しそうな深みのある小場所だとか。
「一級ポイント」と呼べる場所では、かなり慎重にストーキングしても、シュッ!とイワナたちが走ってしまいます(汗)
あきらめかけた頃に、大きな反転流の草陰でヒット~♪



重々しいファイトをしてくれた、30cm尺イワナ
この一尾に、釣れない釣りバカオジサンの心は救われましたね~(笑)。




その後もイワナたち相手の敗北シーンを重ねながら(苦笑)、釣り上がればすでに夕刻です(汗)。
「今日はこれで終了だな・・。」
・・と思いながらも、悪あがきでイブニングライズが狙えそうな釣り場に立ち寄ってみました。

すると流れの端で小さなライズを目撃。フライをキャストすると、もの凄い大きなイワナが反応して、身を乗り出してライズしてきます!
しかしなかなかヒットまでには至らず、それでもライズは続きます。
そして「ん?フライが消えた??」・・と思ったら、ヒット~♪
もの凄い強烈な引きで、フライロッドを曲げます!

だけど直前にティペットを触ったときに、けっこう傷んだまま釣り続けているのを自覚しているワタシ・・。
強引にイワナを寄せようとすれば、プツン!とティペットが切れるのは必至です(汗)。
慎重に、だけどロッドの曲がりを愉しむかのように、時間をかけてのファイト・・
・・そしてネットイン!



イブニングライズの主は、32cm尺上イワナ!
ずっしりとした重量感に、釣りバカ魂は癒されましたよ~♪



  


2023年07月06日

渇水渓のナーバス尺イワナ

訪れた渓は渇水気味でナーバスなムードが満点・・。渓魚たちの姿は確認できますが、まったくフライを追わない(泣)。
釣りバカオジサンの心は凹み、敗北感で釣りバカ魂はズタズタにされます(苦笑)。

泡だまりの反転流。ドリフトするフライが消えた・・??
空アワセを入れると、水中でゴンゴンと大きなイワナが頭を振る感触が、フライロッドのグリップに伝わります!
ロッドを立てると、一気にバットから曲げる強い引き・・「尺だ!」
フライリールを逆転させるほどのパワーで、縦横無尽に淵を泳がれてしまいます(汗)。
何度も岩盤のエグレに向かって突っ込まれますが、慎重にネットイン!




釣れない一日で折れかかっていた心を、この一尾が救ってくれました。
見事なプロポーションの、31cm 尺イワナです!

この後も辛うじて何尾か釣りましたが、良型イワナをバラしたり、サイトフィッシング勝負で負けたり、まだまだ修行が足りないワタシでした。





  


2023年06月28日

バンブーロッドで尺イワナ

イワナが棲む里川へ、バンブーロッドを携えて出撃しました。
早々にライズシーンに遭遇しますが、イワナたちはかなりスレていて手強いです・・。
苦戦しながらなんとかライズを獲ると、徐々に時間帯も良くなってきます。

またまたフラットな水面でライズを発見!
岸際に張り出す草の下と言う、いかにもイワナが好みそうな、いやらしい場所に居ますね(笑)。
フライへの反応もショートバイト・・やはりスレてますね・・(汗)。
何度もキャスティングを繰り返しトライ・・「モヤッ」・・とフライが消えた?!



なかなかに苦戦させられた、31cm尺イワナ!
バンブーロッドを気持ちよく曲げて、元気いっぱいのファイトでした♪




午後になりモンカゲロウのハッチが増えてきました。
渓魚たちの反応も相変わらず渋めですが、活性は上がってきているようです。
同行者のMarioさんと、ダブルヒットのシーンもありましたね。



なんだかんだと釣り上がり、気がつけば夕刻になり釣りを終了~♪
釣りバカふたりの笑い声が、渓に響いていた一日でした。

  


2023年06月23日

梅雨の晴れ間のイワナ谷

イワナの谷は予想に反して渇水気味。
「釣れちゃかも♪」と期待した区間では、イワナは何処かに隠れちゃってるのか、移動しちゃったのか、魚影ゼロ?!
・・どうしちゃったんだろ?この渓に何かあったのかな??

すっかり気持ちが凹んでしまった釣りバカokoオジサン (^_^;)
それでも徐々にイワナたちの反応も出てきました。



どうもこの渓では、ここ数年この時期に苦戦しています。
まだまだワタシは、修行が足りない・・って事ですね。



梅雨の晴れ間に訪れた、ネイティブイワナの険しい渓谷。
それでも出会えたイワナたちのヒットシーンは、釣りバカの心に刻まれるのです(笑)。