2012年07月29日
プチ源流釣行で涼む。
連日の猛暑に身も心も少々バテ気味なワタシ・・こりゃ健康のために渓へ涼みにでも行かなくちゃイケませんね~(笑)。
・・ということで、ジムニーで林道を駆け上がり、登山道を歩き獣道を抜けて、プチ源流部にトレッキング釣行出撃です ♪
早朝の時間帯はまだまだ涼しいって言ったって、籔コギをして道無き道を歩くと大汗が噴出します。水筒に入れたスポーツドリンクをグビグビと飲み干して釣り場に到着、ようやくバンブーロッドをつないで釣り開始です(汗)。
イワナの反応はそこそこあるのですがしっかりとフライを咥え込まないシーンが多いです。しかも一回ポッキリで2度目はないよ~ん!・・な、夏渓魚特有の渋~い感じ・・。
ほんの小さな落ち込みに#14リトルスパイダーパラシュートを浮かべると、今度はゆっくりとイワナが浮上して疑いもなくフライを咥えました。
心地よくロッドを曲げてファイトしてくれるネイティブイワナ。色黒な魚体で力強い引き味でワタシを楽しませてくれました。

遡行を続けると水量も少なくなり、フライで攻められるポイントも限られますが、そこそこ魚影は確認できてワタシのロッドを曲げてくれます。
その後しばらくすると、サイトで確認できたり釣れたりするイワナのサイズが小さくなってきました。


イワナが付くポイントも夏モードで攻め辛い場所ばかりです(汗)。
「あれぇ?良い流れのあそこから出ないのか・・あらら?足元からイワナが走った?!瀬尻に居たんだぁ~(泣)?!」
そんな敗北シーンを何度も味わうワタシ・・修行不足ですなぁ・・。


ちょとした淵でイワナが連発。腹部が鮮やかなオレンジ~イエローの魚体。愛くるしいヤツです。サイズ以上の嬉しさをワタシに与えてくれる艶やかイワナさま。
そこを過ぎるとまたまたチビイワナ区間に突入・・そろそろ釣りを終えて引き返そうかとスポーツドリンクを一口飲んでのどを潤すと、何気ない瀬でそのそこの良型・・(って言ったって8寸はないかなぁ)・・を発見!
#14CDCピーコックカディスを結びフライロッドを振りかぶると・・あっさりとイワナはスプークして岩の下に逃げ込んだ・・完全なワタシのストーキングミスです(泣)。
メゲずにそのすぐ上の落ち込みにフライをキャストするとモコッ!とヒット・・ん?なかなか良い型かな?

釣れたイワナは意外に引きが弱くて拍子抜けしましたが(苦笑)、ランディングネットに収めるとなかなか良い魚体です。
ワタシのデジカメ技術ではそのプロポーションをイマイチ上手く撮れませんでしたが、8寸ほどのムチムチイワナ。色彩も鮮やかでこんなネイティブイワナに出会えれば大満足なワタシです (^_^)/


そんなこんなのプチ源流釣り上がり。やがて源流部も気温が上昇し始めますが、それでも渓に吹く風と冷たい水の流れは爽やかです。
浅い瀬を覗き込むと、とても小さなネイティブイワナが岩陰に逃げ込みます。この渓で渓魚たちは順調に世代交代&成長しているのでしょう。サイズもまちまちな何尾かのイワナが小さな流れで泳いでいるのを見ると心が和みます。

「あの落ち込みまで探ろう・・あの瀬でイワナが出たら帰ろう・・」
・・とか思いながらもズルズルと遡行を続けてしまうワタシです(笑)。午後から人と会う約束があるのでそろそろ脱渓をしようと思いますが、なかなかワタシの身体が言うことを聞いてくれません(笑)。
本日ワタシと戯れてくれたイワナは、オチビも含めれば軽~く ダブルつ抜け以上でした。時折大きな熊の足跡にギョッとしながらも、標高の高い渓のムードを感じながら涼むようなイワナ釣りを楽しめました。
・・ただ、脱渓は遡行した流れや獣道・登山道を降りてきたので・・汗だくのヘトヘトになってましたけどね・・(^_^;)
***********************************************
釣りを終え下山してワインディングロードを駆け抜けて、今度は、ジムニーで灼熱の国道アスファルトをひた走る。
国道沿いに表示された気温計は33℃・・爽やか信州ってイメージをお持ちの方も多いでしょうが、長野県だって避暑地や標高の高い地域でなければ暑いんですよね~(汗)。
やがてたどり着いたのは、あるバンブーロッドビルダーの工房。バリエーション豊かなロッドが何気なく作業台に並べられています。

初対面のビルダーさんには、バンブーロッドに対するワタシの勝手な思い込みを払拭させてくれるようなありがたいお話をたくさん聞かせていただきました。
そして贅沢にも何本かのバンブーロッドを試し振りさせていただきました。こんなに何本ものバンブーを振り比べたのはワタシ初めだったので、とても貴重で有意義な経験になりました。
このことはまた後日、ブログ記事にしなくてはイケませんなぁ・・楽しかった!
・・ということで、ジムニーで林道を駆け上がり、登山道を歩き獣道を抜けて、プチ源流部にトレッキング釣行出撃です ♪
早朝の時間帯はまだまだ涼しいって言ったって、籔コギをして道無き道を歩くと大汗が噴出します。水筒に入れたスポーツドリンクをグビグビと飲み干して釣り場に到着、ようやくバンブーロッドをつないで釣り開始です(汗)。
イワナの反応はそこそこあるのですがしっかりとフライを咥え込まないシーンが多いです。しかも一回ポッキリで2度目はないよ~ん!・・な、夏渓魚特有の渋~い感じ・・。
ほんの小さな落ち込みに#14リトルスパイダーパラシュートを浮かべると、今度はゆっくりとイワナが浮上して疑いもなくフライを咥えました。
心地よくロッドを曲げてファイトしてくれるネイティブイワナ。色黒な魚体で力強い引き味でワタシを楽しませてくれました。

遡行を続けると水量も少なくなり、フライで攻められるポイントも限られますが、そこそこ魚影は確認できてワタシのロッドを曲げてくれます。
その後しばらくすると、サイトで確認できたり釣れたりするイワナのサイズが小さくなってきました。


イワナが付くポイントも夏モードで攻め辛い場所ばかりです(汗)。
「あれぇ?良い流れのあそこから出ないのか・・あらら?足元からイワナが走った?!瀬尻に居たんだぁ~(泣)?!」
そんな敗北シーンを何度も味わうワタシ・・修行不足ですなぁ・・。


ちょとした淵でイワナが連発。腹部が鮮やかなオレンジ~イエローの魚体。愛くるしいヤツです。サイズ以上の嬉しさをワタシに与えてくれる艶やかイワナさま。
そこを過ぎるとまたまたチビイワナ区間に突入・・そろそろ釣りを終えて引き返そうかとスポーツドリンクを一口飲んでのどを潤すと、何気ない瀬でそのそこの良型・・(って言ったって8寸はないかなぁ)・・を発見!
#14CDCピーコックカディスを結びフライロッドを振りかぶると・・あっさりとイワナはスプークして岩の下に逃げ込んだ・・完全なワタシのストーキングミスです(泣)。
メゲずにそのすぐ上の落ち込みにフライをキャストするとモコッ!とヒット・・ん?なかなか良い型かな?

釣れたイワナは意外に引きが弱くて拍子抜けしましたが(苦笑)、ランディングネットに収めるとなかなか良い魚体です。
ワタシのデジカメ技術ではそのプロポーションをイマイチ上手く撮れませんでしたが、8寸ほどのムチムチイワナ。色彩も鮮やかでこんなネイティブイワナに出会えれば大満足なワタシです (^_^)/


そんなこんなのプチ源流釣り上がり。やがて源流部も気温が上昇し始めますが、それでも渓に吹く風と冷たい水の流れは爽やかです。
浅い瀬を覗き込むと、とても小さなネイティブイワナが岩陰に逃げ込みます。この渓で渓魚たちは順調に世代交代&成長しているのでしょう。サイズもまちまちな何尾かのイワナが小さな流れで泳いでいるのを見ると心が和みます。

「あの落ち込みまで探ろう・・あの瀬でイワナが出たら帰ろう・・」
・・とか思いながらもズルズルと遡行を続けてしまうワタシです(笑)。午後から人と会う約束があるのでそろそろ脱渓をしようと思いますが、なかなかワタシの身体が言うことを聞いてくれません(笑)。
本日ワタシと戯れてくれたイワナは、オチビも含めれば軽~く ダブルつ抜け以上でした。時折大きな熊の足跡にギョッとしながらも、標高の高い渓のムードを感じながら涼むようなイワナ釣りを楽しめました。
・・ただ、脱渓は遡行した流れや獣道・登山道を降りてきたので・・汗だくのヘトヘトになってましたけどね・・(^_^;)
***********************************************
釣りを終え下山してワインディングロードを駆け抜けて、今度は、ジムニーで灼熱の国道アスファルトをひた走る。
国道沿いに表示された気温計は33℃・・爽やか信州ってイメージをお持ちの方も多いでしょうが、長野県だって避暑地や標高の高い地域でなければ暑いんですよね~(汗)。
やがてたどり着いたのは、あるバンブーロッドビルダーの工房。バリエーション豊かなロッドが何気なく作業台に並べられています。

初対面のビルダーさんには、バンブーロッドに対するワタシの勝手な思い込みを払拭させてくれるようなありがたいお話をたくさん聞かせていただきました。
そして贅沢にも何本かのバンブーロッドを試し振りさせていただきました。こんなに何本ものバンブーを振り比べたのはワタシ初めだったので、とても貴重で有意義な経験になりました。
このことはまた後日、ブログ記事にしなくてはイケませんなぁ・・楽しかった!
2012年07月17日
麗しの夏イワナと戯れる。
麗しくもたくましい夏イワナに逢いたい!・・と言うことでshimaさんと出撃。
数日前までの降雨で水量はいい感じ、天候も薄曇りで絶好のコンディション!
・・と思いきや、入渓してしばらくはイワナの反応は激渋・・本命ポイントは不発だわ、プールではチビイワナがフライを突っつくだけでしっかりとは食わないわ・・(汗)。
オイオイいったいどうしたってんだ?水棲昆虫のハッチも極端に少ないし、平水に戻って間もないので良型は沈んでいるのか、単に時間帯の問題なんだろうか??
やがて小場所からポツポツ釣れはじめますがサイズは7寸程度ばかり。それだってフライへの反応は決して良くはないです。
ようやく岩盤際の巻きで良型イワナが中層に浮いているのを発見!#14CDCカディスをキャストするとイワナが浮上するがドラグがかかりUターン(泣)。
再び巻きの流れに沿ってドリフトさせると今度はがっぷり食いつきました!それでも一呼吸置いてしっかり喰わせてアワセるとがっちりフッキング!直後にイワナは流れに入り込んで重々しいファイト・・く~っ、気持ちイイ~ ♪

ランディングネットに収めたのは25~6cmほどの幅広胴太イワナ。顔つきも精悍で鰭もピンシャン、こんなヤツに逢いたかったんだよ!
shimaさんに視線を向けるとこちらもイワナとファイト中。ダブルヒットで2尾のイワナをアベック記念写真。
そしてこれから先は一気にイワナの活性が上がったのか、急激に反応が良くなってきました ♪


↑ まだまだ修行不足なへなちょこFFマンoko-rocks / photo by shimaさん
7~8寸クラスのイワナがここぞ!のポイントから飛び出します。ロングキャストで型狙いに絞り込むshimaさんにほとんどの小場所を譲っていただき、ワタシはサイトで狙ったイワナを次々と仕留めます。
・・とか言ってけっこうストーキングミスをして足元からイワナを走らせちゃうシーンも多いですけど・・(汗)。
日陰になった怪しげなポイントを夢中で攻め続けていると・・ボコッとイワナがフライに飛びつきヒット!
バンブーロッドはティップ部分からバットまで一気に曲がって満月状態。ギュンギュンと流れを疾走しるナイスファイトなイワナです。
この一部始終をshimaさんがデジカメのムービーで撮っていたので、しばしその場で再生して鑑賞会。
まるで尺越えでも釣っちゃったかのようなオーバーアクションなワタシと、自分で作り直してインチキなほどに繊細に仕上げた、怪しいバンブーロッドの大袈裟な曲がりっぷりにふたりで大爆笑。
釣りバカオヤジたちの笑い声が渓谷に響き渡ります(笑)。

そして存分に引き味を満喫してランディングしたのは9寸ほどのイワナ。これまたでっかい胸鰭で、存在感十分な筋肉マッチョイワナです。


↑ さりげな~く、すんごいキャスティングをしてくれちゃうshimaさん
そんなこんなで楽しい釣り上がり。イワナに見切られたのでフライをチェンジ。再びフライロッドを振ると・・おっといけねぇ、木の枝を釣っちまったか(苦笑)?
・・ん?なんだこの枝??へっ?クロームメッキのガイドが付いてるぞ??!!
・・オー・マイ・ガ~?!こりゃ折れたバンブーロッドのティップじゃないっスかぁ~(@_@;)?!

↑ まぁ、それでも執念でキャスティングしてイワナを釣る・・の図(苦笑)。
そうなんです・・調子こいてネイティブイワナにロッドを曲げられ戯れているうちに、気持ちよくキャスティングを繰り返しているうちに・・あっさりと折れてたんですね~(泣)。
完成度の低い自作ロッドティップの宿命なのか、素人作りの強度はこんなものか・・とほほ(泣)。
でも・・ロッドティップが欠損したバンブーロッドでも、根性があればキャスティングはできるしサカナは釣れるのだ(笑)!
・・あまりオススメしませんが (^_^;)

↑ まぁ、それでも意地になって9寸イワナを釣っちゃったりしますけど・・の図(笑)。
しかしながら残念なことに、正直言って折れたロッドではやはり釣り味は半減です(苦笑)。
何尾かのイワナを釣ってコーヒータイムを挟み、バンブーをあきらめ予備で持参したカーボンロッドに持ち替えて夕刻の美味しい時間帯に突入。
ようやくまばらながらカディスのハッチも見られるようになり・・これでイワナもますます活性が上昇するかな?!


この頃からどう言うわけかイワナの引きが強烈になってきました。7寸チョイ~8寸程度のイワナなのに、体感的には9寸クラスの猛烈ファイトをする奴らに翻弄されるワタシ・・(苦汗)。
「をうっぷ(汗)!またまた良型釣っちゃったよ~(^^ゞ ありゃ?!ちっちゃいじゃん??」
こんな不思議なシーンを何度か経験したイブニングタイム・・ここは怪力イワナの渓なのか?!


さらにサイトで何尾かのイワナを仕留め、↑ こんな怪しげなムード満点な最終ポイントの淵でラストキャスト!
反転流の泡の中へフライを投入すると、モコッと水面が盛り上がりイワナがCDCカディスを吸い込みヒット~!
グ~ン!と深みに潜り重々しくファイト・・シビレるな~、たまらん ^m^ !流れの重さも加わってランディングできず、下流へイワナを誘導して確実にネットイン・・獲ったぞ ♪

たぶん尺にはあとわずかに届かなかったかもしれないけど、「本日この渓を堪能して締めくくったぞ!」な満足感がある麗しの夏イワナです ♪
強靭な肉体美&引き味&パワー&存在感は間違いなく尺クラスでしたね <^!^> オジサンはメチャクチャ嬉しいぞ~(笑)!
そんなこんなで色々なお楽しみ満載だった釣行。shimaさんの頼もしいガイドでワタシも軽~くダブルつ抜けを達成!ふたり合わせればいったい何十尾のイワナを釣ったやら・・。
険しいゴルジュの渓谷で、時には岩盤のヘツリで大淵にドボンと落ちそうになったり、渡ろうとした瀬が予想外に深くて沈しそうになったり・・(汗)。
早朝のあわや撃沈ムードの激渋コンディションから一転して炸裂モードになったり、ウハウハ浮かれて釣ってたらロッドが折れていたり・・(苦笑)。
あれこれあって何だかとても長~く感じられた楽しい一日でした。shimaさん、お疲れっしたぁ~!
渓とイワナと山の神々にも感謝です!
数日前までの降雨で水量はいい感じ、天候も薄曇りで絶好のコンディション!
・・と思いきや、入渓してしばらくはイワナの反応は激渋・・本命ポイントは不発だわ、プールではチビイワナがフライを突っつくだけでしっかりとは食わないわ・・(汗)。
オイオイいったいどうしたってんだ?水棲昆虫のハッチも極端に少ないし、平水に戻って間もないので良型は沈んでいるのか、単に時間帯の問題なんだろうか??
やがて小場所からポツポツ釣れはじめますがサイズは7寸程度ばかり。それだってフライへの反応は決して良くはないです。
ようやく岩盤際の巻きで良型イワナが中層に浮いているのを発見!#14CDCカディスをキャストするとイワナが浮上するがドラグがかかりUターン(泣)。
再び巻きの流れに沿ってドリフトさせると今度はがっぷり食いつきました!それでも一呼吸置いてしっかり喰わせてアワセるとがっちりフッキング!直後にイワナは流れに入り込んで重々しいファイト・・く~っ、気持ちイイ~ ♪

ランディングネットに収めたのは25~6cmほどの幅広胴太イワナ。顔つきも精悍で鰭もピンシャン、こんなヤツに逢いたかったんだよ!
shimaさんに視線を向けるとこちらもイワナとファイト中。ダブルヒットで2尾のイワナをアベック記念写真。
そしてこれから先は一気にイワナの活性が上がったのか、急激に反応が良くなってきました ♪


↑ まだまだ修行不足なへなちょこFFマンoko-rocks / photo by shimaさん
7~8寸クラスのイワナがここぞ!のポイントから飛び出します。ロングキャストで型狙いに絞り込むshimaさんにほとんどの小場所を譲っていただき、ワタシはサイトで狙ったイワナを次々と仕留めます。
・・とか言ってけっこうストーキングミスをして足元からイワナを走らせちゃうシーンも多いですけど・・(汗)。
日陰になった怪しげなポイントを夢中で攻め続けていると・・ボコッとイワナがフライに飛びつきヒット!
バンブーロッドはティップ部分からバットまで一気に曲がって満月状態。ギュンギュンと流れを疾走しるナイスファイトなイワナです。
この一部始終をshimaさんがデジカメのムービーで撮っていたので、しばしその場で再生して鑑賞会。
まるで尺越えでも釣っちゃったかのようなオーバーアクションなワタシと、自分で作り直してインチキなほどに繊細に仕上げた、怪しいバンブーロッドの大袈裟な曲がりっぷりにふたりで大爆笑。
釣りバカオヤジたちの笑い声が渓谷に響き渡ります(笑)。

そして存分に引き味を満喫してランディングしたのは9寸ほどのイワナ。これまたでっかい胸鰭で、存在感十分な筋肉マッチョイワナです。


↑ さりげな~く、すんごいキャスティングをしてくれちゃうshimaさん
そんなこんなで楽しい釣り上がり。イワナに見切られたのでフライをチェンジ。再びフライロッドを振ると・・おっといけねぇ、木の枝を釣っちまったか(苦笑)?
・・ん?なんだこの枝??へっ?クロームメッキのガイドが付いてるぞ??!!
・・オー・マイ・ガ~?!こりゃ折れたバンブーロッドのティップじゃないっスかぁ~(@_@;)?!

↑ まぁ、それでも執念でキャスティングしてイワナを釣る・・の図(苦笑)。
そうなんです・・調子こいてネイティブイワナにロッドを曲げられ戯れているうちに、気持ちよくキャスティングを繰り返しているうちに・・あっさりと折れてたんですね~(泣)。
完成度の低い自作ロッドティップの宿命なのか、素人作りの強度はこんなものか・・とほほ(泣)。
でも・・ロッドティップが欠損したバンブーロッドでも、根性があればキャスティングはできるしサカナは釣れるのだ(笑)!
・・あまりオススメしませんが (^_^;)

↑ まぁ、それでも意地になって9寸イワナを釣っちゃったりしますけど・・の図(笑)。
しかしながら残念なことに、正直言って折れたロッドではやはり釣り味は半減です(苦笑)。
何尾かのイワナを釣ってコーヒータイムを挟み、バンブーをあきらめ予備で持参したカーボンロッドに持ち替えて夕刻の美味しい時間帯に突入。
ようやくまばらながらカディスのハッチも見られるようになり・・これでイワナもますます活性が上昇するかな?!


この頃からどう言うわけかイワナの引きが強烈になってきました。7寸チョイ~8寸程度のイワナなのに、体感的には9寸クラスの猛烈ファイトをする奴らに翻弄されるワタシ・・(苦汗)。
「をうっぷ(汗)!またまた良型釣っちゃったよ~(^^ゞ ありゃ?!ちっちゃいじゃん??」
こんな不思議なシーンを何度か経験したイブニングタイム・・ここは怪力イワナの渓なのか?!


さらにサイトで何尾かのイワナを仕留め、↑ こんな怪しげなムード満点な最終ポイントの淵でラストキャスト!
反転流の泡の中へフライを投入すると、モコッと水面が盛り上がりイワナがCDCカディスを吸い込みヒット~!
グ~ン!と深みに潜り重々しくファイト・・シビレるな~、たまらん ^m^ !流れの重さも加わってランディングできず、下流へイワナを誘導して確実にネットイン・・獲ったぞ ♪

たぶん尺にはあとわずかに届かなかったかもしれないけど、「本日この渓を堪能して締めくくったぞ!」な満足感がある麗しの夏イワナです ♪
強靭な肉体美&引き味&パワー&存在感は間違いなく尺クラスでしたね <^!^> オジサンはメチャクチャ嬉しいぞ~(笑)!
そんなこんなで色々なお楽しみ満載だった釣行。shimaさんの頼もしいガイドでワタシも軽~くダブルつ抜けを達成!ふたり合わせればいったい何十尾のイワナを釣ったやら・・。
険しいゴルジュの渓谷で、時には岩盤のヘツリで大淵にドボンと落ちそうになったり、渡ろうとした瀬が予想外に深くて沈しそうになったり・・(汗)。
早朝のあわや撃沈ムードの激渋コンディションから一転して炸裂モードになったり、ウハウハ浮かれて釣ってたらロッドが折れていたり・・(苦笑)。
あれこれあって何だかとても長~く感じられた楽しい一日でした。shimaさん、お疲れっしたぁ~!
渓とイワナと山の神々にも感謝です!
2012年07月09日
#10アントでイワナと遊ぶ。
この時期になるとワタシ、何だか無性に大きなサイズのフライをティペットに結びたくなってしまうのは何故なんだろう?
春のミッジングから始まって、盛春の頃は#18~16のメイフライパターン、梅雨に入り夏の足音が近づくといよいよ#14~12のカディスなんかの出番が多くなる・・季節を追うごとにフライも徐々にサイズアップ・・。
やっぱり大きなフライはねぇ、視力の弱いワタシには扱いやすいから、正直言って助かるのですよ~ (^_^;)
#10 ピーコックパラアント 真夏の山岳渓流だったら迷わずセレクトしたくなるフライのひとつです。
ただね・・釣り人からのプレッシャーが多くかかる渓では、吉と出るか凶と出るかが微妙なフライサイズですけど・・。

ここ数日間降り続いた雨で、お散歩釣行に訪れた渓はほどよく増水しています。一級ポイントは水流が強くなりすぎていてあきらめますが、何気ない小場所がイイ感じの雰囲気になっていて狙いどころです。
第一投目から、ほんの小さな落ち込みから元気なイワナがピーコックパラアントに飛び出しました!
雨上がりの渓魚たちは活性が高いようで、ヒラキのような場所や瀬や淵の尻からさほど警戒心もない様子でフライに食いつきます。




さすがにフックサイズが#10だと、ピシャッとライズするようなオチビさんたちはフッキングしなかったりバレちゃったりしますが、大きなフライは目立つのか反応は抜群です。
渓魚がガッツリと針掛りしてくれれば、バーブレスでもフックサイズが大きいとホールディング性が良いのか、落差のある落ち込みでのやり取りでも不安なくランディングまで持ち込めるようですね。
5Xショートリーダーと6Xショートティペットで、フライは#10ピーコックパラアントのみで軽快に釣り上がります。
時折岩陰から一斉に黒っぽい水棲昆虫が飛び立ちます。フックサイズにするとやはり#10前後でしょうか。今日はこの虫たちにもフライが合っていたのかもしれませんね。


けっこうな数をバラしちゃったので、無事にランディングできたのは8尾ほどでしょうか。
釣れた渓魚のサイズはどれも小さかったですが、大きなフックサイズのフライでイワナたちと遊んでもらった楽しいひと時でした。
フック : MARUTO d04 #10
ポスト : エアロドライウィング (オレンジ)
ボディー : ピーコック
バンド : ピーコックアイ(ダイドレッド)
ソラックス : アイスダブ ピーコック
ハックル : ブラック
春のミッジングから始まって、盛春の頃は#18~16のメイフライパターン、梅雨に入り夏の足音が近づくといよいよ#14~12のカディスなんかの出番が多くなる・・季節を追うごとにフライも徐々にサイズアップ・・。
やっぱり大きなフライはねぇ、視力の弱いワタシには扱いやすいから、正直言って助かるのですよ~ (^_^;)
#10 ピーコックパラアント 真夏の山岳渓流だったら迷わずセレクトしたくなるフライのひとつです。
ただね・・釣り人からのプレッシャーが多くかかる渓では、吉と出るか凶と出るかが微妙なフライサイズですけど・・。

ここ数日間降り続いた雨で、お散歩釣行に訪れた渓はほどよく増水しています。一級ポイントは水流が強くなりすぎていてあきらめますが、何気ない小場所がイイ感じの雰囲気になっていて狙いどころです。
第一投目から、ほんの小さな落ち込みから元気なイワナがピーコックパラアントに飛び出しました!
雨上がりの渓魚たちは活性が高いようで、ヒラキのような場所や瀬や淵の尻からさほど警戒心もない様子でフライに食いつきます。




さすがにフックサイズが#10だと、ピシャッとライズするようなオチビさんたちはフッキングしなかったりバレちゃったりしますが、大きなフライは目立つのか反応は抜群です。
渓魚がガッツリと針掛りしてくれれば、バーブレスでもフックサイズが大きいとホールディング性が良いのか、落差のある落ち込みでのやり取りでも不安なくランディングまで持ち込めるようですね。
5Xショートリーダーと6Xショートティペットで、フライは#10ピーコックパラアントのみで軽快に釣り上がります。
時折岩陰から一斉に黒っぽい水棲昆虫が飛び立ちます。フックサイズにするとやはり#10前後でしょうか。今日はこの虫たちにもフライが合っていたのかもしれませんね。


けっこうな数をバラしちゃったので、無事にランディングできたのは8尾ほどでしょうか。
釣れた渓魚のサイズはどれも小さかったですが、大きなフックサイズのフライでイワナたちと遊んでもらった楽しいひと時でした。
フック : MARUTO d04 #10
ポスト : エアロドライウィング (オレンジ)
ボディー : ピーコック
バンド : ピーコックアイ(ダイドレッド)
ソラックス : アイスダブ ピーコック
ハックル : ブラック