2021年09月30日
シーズン最後のライズ
渓流FFシーズンファイナル。
はやる気持ちを抑えてイワナたちに挑みますが、開始早々からやらかしの連発でリズムに乗れません(苦笑)。
ロングキャストでヒットした良型もバラし、ここぞ!のポイントは何故か不発・・。
サイトフィッシング勝負も負けてばかり。やがてロッドにトラブル発生でタイムロス (-_-;)
この時期の深い谷底は暗くなるのが早く、気持ちが焦ってしまいミスしてばかり。
こんな調子でシーズン最終戦を終えてしまうのか・・。
やがてスローな水流の淵で、良型を予感させるディンプルライズを目撃。
流れに腰までウェーディングして、ライズポイントとの距離を縮めながらキャスティング。
今年最後のライズを、果たして獲ることは出来るのか?!
何度もキャストを繰り返し、あきらめかけたその瞬間、静かにフライが吸い込まれライズ!
アワセるとイワナの魚体が水面に弾けて、フライロッドを気持ちよく曲げます。
ここでバラしたら後悔を来年まで引きずってしまいます。慎重なロッドワークでイワナを寄せて
・・ネットイン!

いい面構えのネイティブイワナです!男前な28cmでメチャ嬉しいぞ♪
しかも9月の最終週に、ライズを獲った悦び。これで名残惜しくなく禁漁を迎えられそうです。

この後も何尾かのイワナと遊んでもらい、いよいよ渓も日暮れの時間になりました。
スマホのGPSアプリで脱渓ルートを確認して、LEDランタンを手に山道を歩きました。

これで今年の渓流FFもシーズン終了。
怪我もなく無事に遊ばしてくれた、山と渓谷とお魚さんたちに感謝です!
はやる気持ちを抑えてイワナたちに挑みますが、開始早々からやらかしの連発でリズムに乗れません(苦笑)。
ロングキャストでヒットした良型もバラし、ここぞ!のポイントは何故か不発・・。
サイトフィッシング勝負も負けてばかり。やがてロッドにトラブル発生でタイムロス (-_-;)
この時期の深い谷底は暗くなるのが早く、気持ちが焦ってしまいミスしてばかり。
こんな調子でシーズン最終戦を終えてしまうのか・・。
やがてスローな水流の淵で、良型を予感させるディンプルライズを目撃。
流れに腰までウェーディングして、ライズポイントとの距離を縮めながらキャスティング。
今年最後のライズを、果たして獲ることは出来るのか?!
何度もキャストを繰り返し、あきらめかけたその瞬間、静かにフライが吸い込まれライズ!
アワセるとイワナの魚体が水面に弾けて、フライロッドを気持ちよく曲げます。
ここでバラしたら後悔を来年まで引きずってしまいます。慎重なロッドワークでイワナを寄せて
・・ネットイン!

いい面構えのネイティブイワナです!男前な28cmでメチャ嬉しいぞ♪
しかも9月の最終週に、ライズを獲った悦び。これで名残惜しくなく禁漁を迎えられそうです。

この後も何尾かのイワナと遊んでもらい、いよいよ渓も日暮れの時間になりました。
スマホのGPSアプリで脱渓ルートを確認して、LEDランタンを手に山道を歩きました。

これで今年の渓流FFもシーズン終了。
怪我もなく無事に遊ばしてくれた、山と渓谷とお魚さんたちに感謝です!
2021年09月23日
苦戦の渓にリベンジ
ワタシにとってはここ数年、イマイチ釣果が出せていない渓谷に挑みました。
この釣行で渓流FFシーズンラストになるのか、もうワンチャンスあるのか?
今回もまた「撃沈気分」を味わってしまうのか、それともリベンジを果たせるのか?!
爽やかな秋空の下、深い谷の流れに立つ。
朝日に照らされた清冽な流れの水色は、何とも言えない美しさ。
樹々や野草なども、どこか秋を感じさせる色彩になりつつあるように感じる。
釣り上がりを開始して間もなく、良型イワナがそっとフライを咥える。
「今日こそはこの渓で、麗しのネイティブイワナたちの顔をたくさん拝めるかもしれない・・:」
・・釣りバカ妄想が、暴走を開始しました(笑)
スローな流れで3尾のイワナたちが戯れている。男女の仲なのだろうか?
そろそろイワナたちも恋の季節の到来なんだね。
しばらく観察をしていたら、こちらの気配を悟られました(笑)。
淵で良型イワナを発見。フライラインを馴染ませるつもりでキャストしたフライが着水すると、イワナが見つけてくれたようです。
イワナがゆらゆらと泳いで近寄り、ゆ~っくりとライズ??ヒット~!

その後も、どちらかと言うと小場所にイワナが潜んでいるようなムードでヒットが連発。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、気がつけば夕刻。日暮れが早いこの渓谷からは、そろそろ這い上がらないとイケないね。

・・と思いながら、「最後にこの上のポイントだけ攻めて終わろう」などとズルズル延長(笑)。
「これでラストにしよう!」と思った落ち込みで、やはり良型イワナがヒットして終了。
薄暗くなった山中を彷徨いジムニーに向かう。楽しい一日でした~♪
この釣行で渓流FFシーズンラストになるのか、もうワンチャンスあるのか?
今回もまた「撃沈気分」を味わってしまうのか、それともリベンジを果たせるのか?!
爽やかな秋空の下、深い谷の流れに立つ。
朝日に照らされた清冽な流れの水色は、何とも言えない美しさ。
樹々や野草なども、どこか秋を感じさせる色彩になりつつあるように感じる。
釣り上がりを開始して間もなく、良型イワナがそっとフライを咥える。
「今日こそはこの渓で、麗しのネイティブイワナたちの顔をたくさん拝めるかもしれない・・:」
・・釣りバカ妄想が、暴走を開始しました(笑)
スローな流れで3尾のイワナたちが戯れている。男女の仲なのだろうか?
そろそろイワナたちも恋の季節の到来なんだね。
しばらく観察をしていたら、こちらの気配を悟られました(笑)。
淵で良型イワナを発見。フライラインを馴染ませるつもりでキャストしたフライが着水すると、イワナが見つけてくれたようです。
イワナがゆらゆらと泳いで近寄り、ゆ~っくりとライズ??ヒット~!

その後も、どちらかと言うと小場所にイワナが潜んでいるようなムードでヒットが連発。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、気がつけば夕刻。日暮れが早いこの渓谷からは、そろそろ這い上がらないとイケないね。

・・と思いながら、「最後にこの上のポイントだけ攻めて終わろう」などとズルズル延長(笑)。
「これでラストにしよう!」と思った落ち込みで、やはり良型イワナがヒットして終了。
薄暗くなった山中を彷徨いジムニーに向かう。楽しい一日でした~♪
2021年09月16日
気分はもう撃沈
9月も半ば。そろそろ渓流FFシーズンもカウントダウン開始ですね。
「あの渓でフライロッドを振りたい」・・その思いが釣りバカを渓へ向かわせます。
穏やかな天気で、絶好のフライフィッシング日和。水量も落ち着いて澄んだ流れを遡行します。
この渓のナーバスなイワナたちは、この時期警戒心がとても強くなかなか釣れません。
自分の凡ミスも続き、釣れてもアクションカメラが動作してなかったり、油断してバラしたり・・。
このままではホントに、ブログ的ボウズで終わってしまうのでは・・?!

辛うじてボウズ逃れの一尾をキャッチして記念撮影。しかしその後もバラしたりすっぽ抜けたりやらかしたり・・。
本日サイトフィッシング勝負は5戦全敗(T_T)/
なんとかボウズは逃れましたが、「気分はもう撃沈」な釣行でした (^_^;)

もしも今後台風などの影響があれば、渓流シーズンも強制終了になってしまいます。
だから今日会えた可憐なイワナたちには、心から感謝します。そして来年も出会いたいですね!
「あの渓でフライロッドを振りたい」・・その思いが釣りバカを渓へ向かわせます。
穏やかな天気で、絶好のフライフィッシング日和。水量も落ち着いて澄んだ流れを遡行します。
この渓のナーバスなイワナたちは、この時期警戒心がとても強くなかなか釣れません。
自分の凡ミスも続き、釣れてもアクションカメラが動作してなかったり、油断してバラしたり・・。
このままではホントに、ブログ的ボウズで終わってしまうのでは・・?!

辛うじてボウズ逃れの一尾をキャッチして記念撮影。しかしその後もバラしたりすっぽ抜けたりやらかしたり・・。
本日サイトフィッシング勝負は5戦全敗(T_T)/
なんとかボウズは逃れましたが、「気分はもう撃沈」な釣行でした (^_^;)

もしも今後台風などの影響があれば、渓流シーズンも強制終了になってしまいます。
だから今日会えた可憐なイワナたちには、心から感謝します。そして来年も出会いたいですね!
2021年09月08日
激戦区に散る
爽やかな初秋を感じさせる青空の下、気温10℃の山中にジムニーを走らせ訪れたのは、仲間内で「激戦区」とされている北信州の人気渓流。
以前は絶好調だったけど、数年前から釣り人の増加と台風のダメージで、イワナの個体数が激減したように感じます。
今日も正直釣果は期待していませんが、どうせ釣れないこの季節、フライロッドを伸びのびと振ろうと思いやって来ました。

先日の降雨による増水はまだ引いておらず、水辺を歩きポイントを撃つのに苦労します。
穏やかなプールだとか良型が潜んでいた淵など、かつての名ポイントはすべて消失してる(泣)。
大場所にまんべんなくフライを流し、小場所も探ってみますが無反応・・。
渓流FFベストシーズンならまだしも、さすがに夏を越したこの季節はキビシイかな?
なんてことのないポイントでようやく可憐なイワナが出てくれました。
そして気温・水温が上がってきて、ようやくいくらか反応が出てきました。
・・まぁ、ワタシの腕では釣れませんでしたけど (^_^;)

やがて休憩している釣り人に追いついてしまいました。先を譲ってくださったので、区間を空けて上流まで歩き再スタート・・が、別の釣り人の新しい足跡を見つけて終了・・。
激戦区に散りました (-_-;)
ふたたび車に乗って渓を移動。こちらは水量も穏やかで、9月上旬だって言うのにモンカゲロウや大型のカディスがハッチしています。
それを狙っているのか、散発のライズもありますが、ワタシには釣れません(苦笑)。
やがて堰堤が現れ、護岸の縁にフライをドリフトさせると反応があります。
このポイントで、なんとか何尾かのイワナをキャッチ&リリースして、本日の不完全燃焼も解消されました(笑)。

その後もプールで夕暮れまで粘り、ミッジングでイワナ狙い。
釣りバカオジサンは暗くなるまで遊び、コーヒーで身体を温めて帰路につきました。
以前は絶好調だったけど、数年前から釣り人の増加と台風のダメージで、イワナの個体数が激減したように感じます。
今日も正直釣果は期待していませんが、どうせ釣れないこの季節、フライロッドを伸びのびと振ろうと思いやって来ました。

先日の降雨による増水はまだ引いておらず、水辺を歩きポイントを撃つのに苦労します。
穏やかなプールだとか良型が潜んでいた淵など、かつての名ポイントはすべて消失してる(泣)。
大場所にまんべんなくフライを流し、小場所も探ってみますが無反応・・。
渓流FFベストシーズンならまだしも、さすがに夏を越したこの季節はキビシイかな?
なんてことのないポイントでようやく可憐なイワナが出てくれました。
そして気温・水温が上がってきて、ようやくいくらか反応が出てきました。
・・まぁ、ワタシの腕では釣れませんでしたけど (^_^;)

やがて休憩している釣り人に追いついてしまいました。先を譲ってくださったので、区間を空けて上流まで歩き再スタート・・が、別の釣り人の新しい足跡を見つけて終了・・。
激戦区に散りました (-_-;)
ふたたび車に乗って渓を移動。こちらは水量も穏やかで、9月上旬だって言うのにモンカゲロウや大型のカディスがハッチしています。
それを狙っているのか、散発のライズもありますが、ワタシには釣れません(苦笑)。
やがて堰堤が現れ、護岸の縁にフライをドリフトさせると反応があります。
このポイントで、なんとか何尾かのイワナをキャッチ&リリースして、本日の不完全燃焼も解消されました(笑)。

その後もプールで夕暮れまで粘り、ミッジングでイワナ狙い。
釣りバカオジサンは暗くなるまで遊び、コーヒーで身体を温めて帰路につきました。
2021年09月02日
晩夏のミッジでボウズ逃れ
先日までの厳しい残暑も和らいだ8月末。
事前に入渓ルートを調べ上げた渓に向かうが、道路がまさかの車両通行止めで行けず・・。
予定を変更して違う渓に向かう。
渇水を心配したけど、程よい降雨があったのかコンディションは上々・・だけど、渓魚たちのフライへの反応はゼロ・・。
イワナたちが居ないわけじゃないけど、釣り人から攻められて警戒しているのか、水棲昆虫のハッチが激減している時期なので水面を見ていないのか?
「こりゃ今日は、大マジでボウズだわ(-_-;)」
ほぼ観念しながら、かなりの距離を釣り上がりました(汗)。
ちょっとしたプールで、小さなライズと魚影を発見。すかさずフライをキャストするが、見切られる。
サブのフライボックスの中に入っていた、#20ユスリカアダルトをティペットに結びキャスト・・
・・一発で食ってきてヒット~!
このポイントだけで何尾かイワナをキャッチ。晩夏のミッジングで、なんとかボウズを回避 (^-^;

さらに釣り上がると、護岸の縁でイワナがフライにライズ!・・が痛恨アワセ切れ(泣)。
たぶんティペットが傷んでいたか、ウィンドノットが出来てたんだろうな。
#14CDCカディスを結び直し再挑戦・・またライズ・・食わねぇ(汗)。
もう一度!・・またハズした~??
4度目の正直になるのか、さすがにもう警戒されたか?・・こんどこそ食った~♪

鳥に襲われたような傷が魚体にある、27cm超えの9寸イワナ。苦戦して釣った感が印象に残りました。
その後も釣り上がりましたがノーヒット。河岸には釣り人の踏み跡が多く残り、夏の間に攻め続けられた事を物語っていました。

「ミッジングは春先の釣り」みたいな先入観があり、この時期はなかなか小さなフライに手を伸ばさないワタシでしたが、東京在住だった若い頃は、高尾の管理釣り場で真夏のミッジを楽しんでいたっけな・・。
古い記憶を思いだして、初心に帰るような気分でこれからもフライフィッシングに臨んでいこう!
事前に入渓ルートを調べ上げた渓に向かうが、道路がまさかの車両通行止めで行けず・・。
予定を変更して違う渓に向かう。
渇水を心配したけど、程よい降雨があったのかコンディションは上々・・だけど、渓魚たちのフライへの反応はゼロ・・。
イワナたちが居ないわけじゃないけど、釣り人から攻められて警戒しているのか、水棲昆虫のハッチが激減している時期なので水面を見ていないのか?
「こりゃ今日は、大マジでボウズだわ(-_-;)」
ほぼ観念しながら、かなりの距離を釣り上がりました(汗)。
ちょっとしたプールで、小さなライズと魚影を発見。すかさずフライをキャストするが、見切られる。
サブのフライボックスの中に入っていた、#20ユスリカアダルトをティペットに結びキャスト・・
・・一発で食ってきてヒット~!
このポイントだけで何尾かイワナをキャッチ。晩夏のミッジングで、なんとかボウズを回避 (^-^;

さらに釣り上がると、護岸の縁でイワナがフライにライズ!・・が痛恨アワセ切れ(泣)。
たぶんティペットが傷んでいたか、ウィンドノットが出来てたんだろうな。
#14CDCカディスを結び直し再挑戦・・またライズ・・食わねぇ(汗)。
もう一度!・・またハズした~??
4度目の正直になるのか、さすがにもう警戒されたか?・・こんどこそ食った~♪

鳥に襲われたような傷が魚体にある、27cm超えの9寸イワナ。苦戦して釣った感が印象に残りました。
その後も釣り上がりましたがノーヒット。河岸には釣り人の踏み跡が多く残り、夏の間に攻め続けられた事を物語っていました。

「ミッジングは春先の釣り」みたいな先入観があり、この時期はなかなか小さなフライに手を伸ばさないワタシでしたが、東京在住だった若い頃は、高尾の管理釣り場で真夏のミッジを楽しんでいたっけな・・。
古い記憶を思いだして、初心に帰るような気分でこれからもフライフィッシングに臨んでいこう!