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2024年09月25日

2024年最後の尺イワナ

先日までの残暑が嘘のように、冷え込むほどの初秋ムードが訪れました。
今シーズンの渓流FFファイナル・・3~4時間ほどの短時間釣行でしたが・・。

源流イワナたちの反応はナーバス・・2週連続3連休の影響なのか、急激な気温・水温低下が響いているのか・・。
なんともとらえどころのないコンディションですが、それでもポツポツと綺麗なイワナが遊んでくれます。
渓も森も何だか静寂な雰囲気です。雄と雌で追いかけっこしているイワナのカップルたちが居る。
・・もうそんな季節だよね。

良型イワナをバラした (ToT)/~~~
・・だけど他にもいいサイズのイワナの姿が見える!
ちょっとした流れをクルージングする、イワナの進行方向を予測してフライをプレゼンテーション・・
小さなライズフォームで・・食った !
堆積した落ち葉に突っ込んだり、トリッキーに泳いだり、なかなかの好ファイトを楽しませてくれる魚体です!




艶やかなプロポーションの、30cm尺イワナです!
先日までの台風や秋雨前線の影響で、本当は今日は釣りには来れない予定でした。
しかし予想外の好天。油断して出発が遅れ、短時間の釣りしかできませんでしたが、今シーズンの最後を元気な尺イワナが飾ってくれたことに感謝です!





時折ヒットした8寸クラスのイワナたち・・君たちにも来年は期待してますよ~♪
今シーズンも怪我無く渓流シーズンを終えることが出来ました。
お山と渓谷とお魚たちに感謝です~♪








  


2024年09月19日

シーズンラストの尺上イワナ

2024年の渓流FFシーズンラスト釣行に出撃しました。
3連休明けの激シブコンディションが予想される中、晩夏と初秋の狭間なムードの渓谷に、尺イワナの姿を追います。
しかし出だしから何だかやらかしまくりの、釣りバカokoオジサン (^_^;)
釣れない言い訳をつぶやきながら、釣り上がる・・(苦笑)

やがて目の前に怪しげな反転流・・いいイワナが居て欲しい・・。
ブラウンの#12クイルボディーパラシュートが巻きをドリフト・・
・・フライがフッ?!と吸い込まれる・・アワセを入れると強烈な引き味!
大きくロッドを曲げて流れを疾走するイワナ・・尺だ!





嬉しくていつもより記念写真を多く撮っちゃった(笑)。30cm尺イワナ!
「これが今年最後の尺かぁ~♪」
個人的には天候不順や釣り場のコンディション不良などの理由で、釣行回数を伸ばせなかったシーズンでした。
だからこそ、シーズン最後の釣行を尺イワナが彩ってくれる事が心から嬉しい!

次は日陰の淵に、尺上クラスのイワナを発見!
あの手この手でドライフライを換えて狙うが、鼻面で突っついて食いつかない (ToT)/~~~
#16ビーズヘッドフェザントテールニンフに結び換えてトライ・・
今度は一発で食いついた!・・これまた凄いファイトです!
・・最後はランディングネットからはみ出して掬えず・・強引に素手でネットに放り込む (^_^;)





貫禄と重量級たっぷりの、34cm尺上イワナ!
・・もう満足です(笑)。今シーズンも山と渓谷と渓流魚たちに感謝です!
時刻も退渓・下山を考慮して、そろそろ急ぎ足で遡行して終わりにしなくてはなりません。
決して数は出ませんが、それでも時折泣き尺イワナが遊んでくれました!





釣りを終えて下山・・疲労で身体はクタクタですが、渓流シーズンを終えた満足感もあります。
帰宅してプシュ!っと開けた缶ビールの味が、サイコーでした(笑)!

  


2024年09月11日

残暑の尺イワナに逢いたい

残暑が続く里から抜け出して、涼し気な源流を訪れました。
清冽な流れの水は冷たくて心地よく、フライに飛びついてくるイワナたちはとても元気でパワフルです。

序盤は時間帯なのか区間なのか、魚影もなくフライへの反応も皆無・・。
「え~っ?!こんな山奥に来てボウズなのか~??」
・・と本気で焦る釣りバカokoオジサン(笑)。
やがて反応が出始めると、本命ポイント中の本命ピンスポットから、飛び出すイワナはみんな9寸オーバー~泣き尺クラス。
魚影は薄いがサイズがデカい・・って事なのかな?

釣り上がると徐々に魚影が濃くなり、7~8寸イワナが4~5尾連発する淵に到達。
「もっとデカいのいるでしょう?」
・・と、ポイントの最奥を攻めると、小さなライズフォームでフライが消える・・
フライロッドを一気に曲げる引き、倒木が沈んでいる(汗)・・ギリギリ交わした・・
暗いポイントに潜んでいたからか、体色の濃い源流イワナです!



記念撮影中も大暴れ。精悍な顔つきの、30cm尺イワナです!
9寸オーバーに泣き尺と尺イワナと、良型に浮かれてたら足を滑らせて転倒・水没(笑)。
身体の左半分がベストから帽子までずぶ濡れになっちゃいました (^_^;)




めげずに釣り上がり再開(苦笑)。静かなライズで泣き尺クラスが出たり、サイトフィッシングで良型を狙ったり。
あっという間に濡れたシャツも乾き、楽しく遡行を続けました。





まだまだ上流部にはいいポイントが続くと思われますが、下山を考えて早めに脱渓です。
また来シーズン、この渓の源流イワナたちはワタシと気紛れに遊んでくれるかな?
今日も山と渓谷とお魚たちに感謝して、帰宅して美味しい缶ビールを頂きました~♪

  


2024年09月04日

晩夏のゴルジュと岩魚たち

雨上がりに期待して、ゴルジュ渓谷を遡行しました。
どうやら真夏の渇水から水量が回復して、イワナたちの活性が上がっているようです。
釣り開始早々に、元気にフライロッドを曲げてくれるイワナが連発します ♪

遡行すると次々に現れる長い淵で、フライロッドをシュパッ!と振り、サクっとイワナがフライに飛びつく・・
日本の渓流フライフィッシングの醍醐味ですね。
山と渓谷の風景を存分に味わいながら、サイコーに気持ちがいいです!



調子よく釣り上がりますが、時間帯なのか区間なのか、急にイワナたちの反応が渋くなってきました。
魚影はあるのですが、CDCカディスには見向きもしなくなってきました。
#12ブラウンパラシュートに結び換えると、途端に反応が良くなりました。シンプルなフライパターンをドラグフリーで流すのが有効なのかな?




フライを交換すると、またまたイワナたちが連発します。
・・かと思えば期待した割に不発なポイントもあり・・夏を過ぎて難しい面もありますね(^_^;)



そんなこんなで晩夏のゴルジュ渓谷を釣り歩き、気持ちよくロッドを振って大満足。
帰宅してから飲み干した缶ビールの味も格別でした(笑)。