2018年10月31日
紅葉狩りとキャス練釣行
秋の彩りが深まる信州をジムニーで走る。山々に映える色とりどりの紅葉と、道路沿いの樹に実る真っ赤なリンゴや朱色の柿が、まるで絵画のように次々とワタシの視線を奪います。
グレーの雲の切れ間に輝く青い空。複雑な色彩の森が映り込む美しき湖面。どれにも心が癒やされるね。
今日も3番バンブーロッドと#8ドライフライの組み合わせで、ちいさなスモールマウスバスに遊んでもらいながらのキャス練釣行でした。
冷え込みによる気温 水温の低下が影響したのか、午前中はバスの活性が上がらない様子なのかな?フライへの反応はイマイチです。
水面近くに浮いているバスを見つけてサイトで狙ったけど、フライ直前でUターン・・おまけにけっこうスプーキーなのね (^_^;)
昼近くになりいくらか温かくなるとフライへの反応も良くなり、気持ちよくバンブーロッドを曲げて楽しませてくれるようになりました。



天候がコロコロと変わったり、一時は風が強まり3番バンブーではしんどい場面もありましたが、自分のキャスティングの悪癖を見直すのに有意義な一日になりました。
夕方には前回ほどではないにしても連続ヒットで、薄暗くなるまで遊んじゃいました。
・・あれ?動画にはヒットシーンばかりで、肝心の紅葉の画像が少ないですけど・・(笑)。
グレーの雲の切れ間に輝く青い空。複雑な色彩の森が映り込む美しき湖面。どれにも心が癒やされるね。
今日も3番バンブーロッドと#8ドライフライの組み合わせで、ちいさなスモールマウスバスに遊んでもらいながらのキャス練釣行でした。
冷え込みによる気温 水温の低下が影響したのか、午前中はバスの活性が上がらない様子なのかな?フライへの反応はイマイチです。
水面近くに浮いているバスを見つけてサイトで狙ったけど、フライ直前でUターン・・おまけにけっこうスプーキーなのね (^_^;)
昼近くになりいくらか温かくなるとフライへの反応も良くなり、気持ちよくバンブーロッドを曲げて楽しませてくれるようになりました。



天候がコロコロと変わったり、一時は風が強まり3番バンブーではしんどい場面もありましたが、自分のキャスティングの悪癖を見直すのに有意義な一日になりました。
夕方には前回ほどではないにしても連続ヒットで、薄暗くなるまで遊んじゃいました。
・・あれ?動画にはヒットシーンばかりで、肝心の紅葉の画像が少ないですけど・・(笑)。
タグ :スモールマウスバス
2018年10月24日
秋の湖面でライズを狙う
紅葉を楽しもうと、信州ロードをジムニーでドライブしていたはずだったけど、
不思議な事もあるもんだね・・なぜか助手席にバンブーロッドが置いてあるんだ。
バッグの中にはヘンテコな釣り針・・フライっていうのかな?
・・それがブリキ缶のなかにたくさん入ってるんだよね。
・・せっかくだからね、釣り竿でも振ってみようかな (^^ゞ・・・どんだけ白々しいんだ(笑)
ところが肝心の紅葉の彩りは期待したほどではありませんでした。この夏の猛暑や雨不足の影響なのかな?
それでも風もなく穏やかな秋晴れ。絶好のドライフライフィッシング日和です~♪
今回はワタシにとって初めてとなる、動画投稿をしちゃうよ~!
今日一番いいサイズは尺くらいだったかな?・・あれ?バスフィッシングの世界じゃ、「尺」とか言わないのかな(笑)。

本日の相方バンブーはTonkin Cane Bamboo Fly Rod 7'3"#3 Rebuilded by zrt
このバンブー、#8ドライフライでちいさなスモールマウスバスと遊ぶのにピッタリ。サイコーに楽しいロッドです ♪

撮影機材は、かな~り年代物のミラーレス一眼と古びた三脚です (^^ゞ
コーヒーを淹れようとお湯を沸かしたコールマンのガソリンストーブもそうだけど、ワタシの持ち物はジムニーJA11も含め(ワタシ自身もか?)ぜ~んぶ、タイムスリップしたような存在感ですね(笑)。
不思議な事もあるもんだね・・なぜか助手席にバンブーロッドが置いてあるんだ。
バッグの中にはヘンテコな釣り針・・フライっていうのかな?
・・それがブリキ缶のなかにたくさん入ってるんだよね。
・・せっかくだからね、釣り竿でも振ってみようかな (^^ゞ・・・どんだけ白々しいんだ(笑)
ところが肝心の紅葉の彩りは期待したほどではありませんでした。この夏の猛暑や雨不足の影響なのかな?
それでも風もなく穏やかな秋晴れ。絶好のドライフライフィッシング日和です~♪
今回はワタシにとって初めてとなる、動画投稿をしちゃうよ~!
今日一番いいサイズは尺くらいだったかな?・・あれ?バスフィッシングの世界じゃ、「尺」とか言わないのかな(笑)。

本日の相方バンブーはTonkin Cane Bamboo Fly Rod 7'3"#3 Rebuilded by zrt
このバンブー、#8ドライフライでちいさなスモールマウスバスと遊ぶのにピッタリ。サイコーに楽しいロッドです ♪

撮影機材は、かな~り年代物のミラーレス一眼と古びた三脚です (^^ゞ
コーヒーを淹れようとお湯を沸かしたコールマンのガソリンストーブもそうだけど、ワタシの持ち物はジムニーJA11も含め(ワタシ自身もか?)ぜ~んぶ、タイムスリップしたような存在感ですね(笑)。

タグ :スモールマウスバス
2018年10月16日
食わず嫌いだったフォームフライ
渓流FFシーズンオフになったこの秋から、ライトタックル&ドライフライで小さなスモールマウスバスと遊ぶ釣りを愉しんでます。フライもいろいろと試したけど、フォームフライが今のところ一番釣果を上げているかなぁ。
でも実は、ワタシにとってフォームフライは今まで「食わず嫌いなフライ」だった・・と、正直に告白しなくてはイケマセンね (^^ゞ
そりゃ過去にタイイングに挑戦してみたこともあるし、フライボックスにこっそりと忍ばせていたことだってありますよ。
でもね、いつもなんだか上手く巻けなくて仕上がりに納得出来ない。そんなフライには思い込み・思い入れが足りないからか、ぜ~んぜん釣れるオーラが漂ってなくて(苦笑)。
だからいつまでたっても実戦で投入されず、気がつけばフライボックスから消える存在に・・(汗)。
・・そんなフォームフライが、今回のバスフィッシングを機会に一躍一軍フライになりました。

最初はフライタイイングの専用フォーム材が手持ちになかったから、試しに荷物や果物の梱包・緩衝材などを使ってタイイングしてみました。
だけど繰り返しバスにアタックされると、数尾釣ったところでフライはボロボロに。浮力もどんどん落ちて、まったく水面に浮かなくなっちゃう。
その釣行の翌日、こちらの田舎町にはフライ専門ショップがないので、フォーム材の代わりになるものを探しに近くの100均ショップへ。すると「スポンジシート」なるものを発見。
そして各色を入手。さっそくカッターで細切りにして、タイイングしてみました。


#8 フォームグラスホッパー
フック : MARUTO w57 #12~6
ボディー : EVA スポンジシート各色
レッグ: シリコンラバータブ(ファイン)
フロータントなんか使わなくても浮力は抜群だし、数十尾のバスに襲いかかられても時々レッグが数本切れちゃうくらいで耐久性もあるし、目立つカラーのフォーム材を使えば視認性も良いしね。
昔々使ってみたフライ専用のフォーム材よりも、何故かタイイングしやすいのはなんでだろう?
・・「このフライ、釣れるぜ!」っていう「思い入れ・思い込み」、気持ちの問題でしょう(笑)。
このフライで今後、管理釣り場のトラウトや、サイズを変えて渓流FFシーズンでも試してみたい。
モンカゲロウの季節にも効くかも?テレストリアルのシーンでもいいかな??
・・釣りバカの愚かな妄想はふくらみます(笑)。

まぁ、お気づきかもしれませんが、フックサイズやボディーシルエット、カラーを変えるだけで、ホッパーだけじゃなくスパイダーにもアントにも、カメムシやビートルにもなっちゃうフライですが (^^;)
フォームフライは、なんとでもネーミングした者勝ちという自由度がありますね(笑)。
**********************************************************
今日は野暮用で釣りはお休み。
釣行時の信州ロングドライブでは、いつもスピーカーから爆音で流れていた一曲
でも実は、ワタシにとってフォームフライは今まで「食わず嫌いなフライ」だった・・と、正直に告白しなくてはイケマセンね (^^ゞ
そりゃ過去にタイイングに挑戦してみたこともあるし、フライボックスにこっそりと忍ばせていたことだってありますよ。
でもね、いつもなんだか上手く巻けなくて仕上がりに納得出来ない。そんなフライには思い込み・思い入れが足りないからか、ぜ~んぜん釣れるオーラが漂ってなくて(苦笑)。
だからいつまでたっても実戦で投入されず、気がつけばフライボックスから消える存在に・・(汗)。
・・そんなフォームフライが、今回のバスフィッシングを機会に一躍一軍フライになりました。

最初はフライタイイングの専用フォーム材が手持ちになかったから、試しに荷物や果物の梱包・緩衝材などを使ってタイイングしてみました。
だけど繰り返しバスにアタックされると、数尾釣ったところでフライはボロボロに。浮力もどんどん落ちて、まったく水面に浮かなくなっちゃう。
その釣行の翌日、こちらの田舎町にはフライ専門ショップがないので、フォーム材の代わりになるものを探しに近くの100均ショップへ。すると「スポンジシート」なるものを発見。
そして各色を入手。さっそくカッターで細切りにして、タイイングしてみました。


#8 フォームグラスホッパー
フック : MARUTO w57 #12~6
ボディー : EVA スポンジシート各色
レッグ: シリコンラバータブ(ファイン)
フロータントなんか使わなくても浮力は抜群だし、数十尾のバスに襲いかかられても時々レッグが数本切れちゃうくらいで耐久性もあるし、目立つカラーのフォーム材を使えば視認性も良いしね。
昔々使ってみたフライ専用のフォーム材よりも、何故かタイイングしやすいのはなんでだろう?
・・「このフライ、釣れるぜ!」っていう「思い入れ・思い込み」、気持ちの問題でしょう(笑)。
このフライで今後、管理釣り場のトラウトや、サイズを変えて渓流FFシーズンでも試してみたい。
モンカゲロウの季節にも効くかも?テレストリアルのシーンでもいいかな??
・・釣りバカの愚かな妄想はふくらみます(笑)。

まぁ、お気づきかもしれませんが、フックサイズやボディーシルエット、カラーを変えるだけで、ホッパーだけじゃなくスパイダーにもアントにも、カメムシやビートルにもなっちゃうフライですが (^^;)
フォームフライは、なんとでもネーミングした者勝ちという自由度がありますね(笑)。
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今日は野暮用で釣りはお休み。
釣行時の信州ロングドライブでは、いつもスピーカーから爆音で流れていた一曲
2018年10月09日
古びたフライリールを持って釣りへ
秋晴れの湖畔では、少年少女のカヌー教室が開催されていて賑やかです。
サイトでスモールマウスバスの姿が確認できる。静かにストーキングしてフライをキャスト・・
・・スーっと魚影が浮上してフライを飲み込む・・ヒット~!
子供たち 「あ?!あのオジサン、何か魚を釣ったよ~!」
気持ち良い水辺に楽しそうな笑い声が響く、癒されるようなひと時だね。



先日たまたま訪問したネットオークションサイトで、ふと古びたフライリールと出逢ってしまった。
Made in japan ・・リールフットに刻印されているのは、その文字とシリアルナンバーらしき数字。
本来ならばボディーにメーカー&モデル名などの刻印があったはずなんだけど、古くなって消えてしまったのか、前オーナーが意図的に取り除いたのか、表記はないけどまぁいいさ。
ちなみにこのリールは右巻き。ワタシの好みは左巻きなんだけど、どうやって換えるんだろう?
・・この後日、わずかな情報をネットで検索して、けっこう苦労しながらも変更出来ました (^^;)

ワタシが新しい(中古ですけど・・)フライリールを手に入れたのは何年ぶりだろうか?その古びたフライリールを持ってのデビュー戦が本日でした。
今日の相方バンブーロッドはTaki Rod 7'0"#4 / Garrison 201 Taper
リールシート&リングとリールフットの相性が良くなさそうだけど、ロッドを振って感じるバランスはいいね。色合いも悪くない。
どれもサイズは大きくないけど、数十尾どころか百何十尾とかそう言った単位のスモールマウスバスを釣りまくりました。フライは#8フォームグラスホッパーの各色。
ちょっとお菓子のちっちゃなブリキ缶をケースにしていますが、フライの色分けをしてるんです。
このバンブーもフライリールも、まさかバス釣りに使われるとは思っていなかったかもね。
でもこれだけの数の魚と対戦して良い仕事をすれば、ロッドもリールもストレス発散でしょ(笑)。




スモールマウスバスってのも、けっこう体色や模様に個体差があって面白いよね。
引き味もトルク派とジャンプ派、スピード派など、ファイトの仕方もそれぞれです。
結局期待したほどのサイズアップは叶いませんでしたが、夕刻にはワンキャスト&ワンフィシュ状態に突入で、いつまでも釣りを終われない・・という贅沢な時間帯に (^^ゞ
例によって辺りが真っ暗になるまで釣り続けました。釣りバカは時間の概念がないのか(笑)。
サイトでスモールマウスバスの姿が確認できる。静かにストーキングしてフライをキャスト・・
・・スーっと魚影が浮上してフライを飲み込む・・ヒット~!
子供たち 「あ?!あのオジサン、何か魚を釣ったよ~!」
気持ち良い水辺に楽しそうな笑い声が響く、癒されるようなひと時だね。



先日たまたま訪問したネットオークションサイトで、ふと古びたフライリールと出逢ってしまった。
Made in japan ・・リールフットに刻印されているのは、その文字とシリアルナンバーらしき数字。
本来ならばボディーにメーカー&モデル名などの刻印があったはずなんだけど、古くなって消えてしまったのか、前オーナーが意図的に取り除いたのか、表記はないけどまぁいいさ。
ちなみにこのリールは右巻き。ワタシの好みは左巻きなんだけど、どうやって換えるんだろう?
・・この後日、わずかな情報をネットで検索して、けっこう苦労しながらも変更出来ました (^^;)

ワタシが新しい(中古ですけど・・)フライリールを手に入れたのは何年ぶりだろうか?その古びたフライリールを持ってのデビュー戦が本日でした。
今日の相方バンブーロッドはTaki Rod 7'0"#4 / Garrison 201 Taper
リールシート&リングとリールフットの相性が良くなさそうだけど、ロッドを振って感じるバランスはいいね。色合いも悪くない。
どれもサイズは大きくないけど、数十尾どころか百何十尾とかそう言った単位のスモールマウスバスを釣りまくりました。フライは#8フォームグラスホッパーの各色。
ちょっとお菓子のちっちゃなブリキ缶をケースにしていますが、フライの色分けをしてるんです。
このバンブーもフライリールも、まさかバス釣りに使われるとは思っていなかったかもね。
でもこれだけの数の魚と対戦して良い仕事をすれば、ロッドもリールもストレス発散でしょ(笑)。




スモールマウスバスってのも、けっこう体色や模様に個体差があって面白いよね。
引き味もトルク派とジャンプ派、スピード派など、ファイトの仕方もそれぞれです。
結局期待したほどのサイズアップは叶いませんでしたが、夕刻にはワンキャスト&ワンフィシュ状態に突入で、いつまでも釣りを終われない・・という贅沢な時間帯に (^^ゞ
例によって辺りが真っ暗になるまで釣り続けました。釣りバカは時間の概念がないのか(笑)。
タグ :スモールマウスバス
2018年10月03日
バンブーでスモールマウスと戯れる
フライフィッシングでスモールマウスバスが狙えるとの情報を得て、秋空が広がる湖に出撃。
「もしかしたら寒いかもしれない」と用心してパーカーと防水ブーツを装備したけど、到着した釣り場は気温が上昇中。Tシャツとサンダルでぜ~んぜんオッケーな超のんびりムード (^^ゞ
3~4番バンブーロッドに#8ドライフライを結び、透明度が高い湖面にキャスト・・
まるで渓流魚のようなライズフォームで、気持ちよくフライが吸い込まれる・・
小気味よいファイトでロッドを曲げて、ド派手なジャンプを繰り返す・・

サイズは大きくはないけれど、元気いっぱいのバスが次々と水面を割ってフライに襲いかかる。
サイトでも狙えるし、リトリーブしたり誘いを入れたりしても反応は良好。
試したフライは、ラバーレッグエルクヘアカディス、グラスホッパー、チェルノブイリアント、渓流用ウェットフライなど。
直前にフライをタイイングしたのでフォーム材などが手持ちに無く、モモやリンゴを梱包している発泡スチロールなどをマテリアルに使ったインチキフライばかりですが(笑)。




バスは沖合よりも、岸際に定位しているシーンを多く目撃しました。
ロングキャストするよりも、渓流FFのように岩陰や障害物、樹木の真下などをショート~ミドルレンジで探るほうが効率よく釣れる感じです。まるで渓流のイワナ釣りみたいで楽しいね ♪
湖畔をのんびり歩きながら、何尾か釣るとフライはあっという間にボロボロになっちゃいます。
失敗したな。もっとたくさん巻いて来ればよかった・・それにしても、いったい何尾釣ったやら・・。




自転車ツーリング&キャンプで湖に立ち寄ったと言う男の方が、ワタシの釣りを観戦して話しかけてきました。
色々な話題でついつい盛り上がり、コーヒーも淹れてもらってご馳走になりました。
すっかり話し込んでしまい、気がつけば時刻も夕方に。男の方は次の目的地へ出発。ワタシも釣りを再開してスモールマウスバスと遊びます。

本日の相棒バンブーロッドは、Taki Rod 7'6"#4 / Paul H.Young The Perfectionist Taper Tonkin Cane Bamboo Fly Rod
けっこう良いサイズのバスが、時々湖岸をクルージングしています。
さすがに警戒心が高く、ロッドを振るワタシのモーションに反応して逃げてしまいますけどね(汗)。
う~ん、いつかあんなヤツを釣ってみたいな・・。
そんなこんなで最初は「渓流シーズンが終わっちゃったから気晴らし程度に」・・みたいな気分の出撃だったけど、思いのほか楽しかった。
ごついタックルで管理釣り場のモンスタートラウトと遊ぶのもいいけど、渓流用低番手バンブーロッドでスモールマウスバスと戯れるのもいいね!
この秋、もしかしたら通っちゃうかも~♪
「もしかしたら寒いかもしれない」と用心してパーカーと防水ブーツを装備したけど、到着した釣り場は気温が上昇中。Tシャツとサンダルでぜ~んぜんオッケーな超のんびりムード (^^ゞ
3~4番バンブーロッドに#8ドライフライを結び、透明度が高い湖面にキャスト・・
まるで渓流魚のようなライズフォームで、気持ちよくフライが吸い込まれる・・
小気味よいファイトでロッドを曲げて、ド派手なジャンプを繰り返す・・

サイズは大きくはないけれど、元気いっぱいのバスが次々と水面を割ってフライに襲いかかる。
サイトでも狙えるし、リトリーブしたり誘いを入れたりしても反応は良好。
試したフライは、ラバーレッグエルクヘアカディス、グラスホッパー、チェルノブイリアント、渓流用ウェットフライなど。
直前にフライをタイイングしたのでフォーム材などが手持ちに無く、モモやリンゴを梱包している発泡スチロールなどをマテリアルに使ったインチキフライばかりですが(笑)。




バスは沖合よりも、岸際に定位しているシーンを多く目撃しました。
ロングキャストするよりも、渓流FFのように岩陰や障害物、樹木の真下などをショート~ミドルレンジで探るほうが効率よく釣れる感じです。まるで渓流のイワナ釣りみたいで楽しいね ♪
湖畔をのんびり歩きながら、何尾か釣るとフライはあっという間にボロボロになっちゃいます。
失敗したな。もっとたくさん巻いて来ればよかった・・それにしても、いったい何尾釣ったやら・・。




自転車ツーリング&キャンプで湖に立ち寄ったと言う男の方が、ワタシの釣りを観戦して話しかけてきました。
色々な話題でついつい盛り上がり、コーヒーも淹れてもらってご馳走になりました。
すっかり話し込んでしまい、気がつけば時刻も夕方に。男の方は次の目的地へ出発。ワタシも釣りを再開してスモールマウスバスと遊びます。

本日の相棒バンブーロッドは、Taki Rod 7'6"#4 / Paul H.Young The Perfectionist Taper Tonkin Cane Bamboo Fly Rod
けっこう良いサイズのバスが、時々湖岸をクルージングしています。
さすがに警戒心が高く、ロッドを振るワタシのモーションに反応して逃げてしまいますけどね(汗)。
う~ん、いつかあんなヤツを釣ってみたいな・・。
そんなこんなで最初は「渓流シーズンが終わっちゃったから気晴らし程度に」・・みたいな気分の出撃だったけど、思いのほか楽しかった。
ごついタックルで管理釣り場のモンスタートラウトと遊ぶのもいいけど、渓流用低番手バンブーロッドでスモールマウスバスと戯れるのもいいね!
この秋、もしかしたら通っちゃうかも~♪