2017年07月11日
猛暑日の尺上イワナ
早朝から町内清掃作業に追われ、くたびれ気味のokoオジサン (-_-;)
それにしたって朝から猛暑・・そうだ!熱中症予防には、涼しい渓流で過ごすのがいいかも ♪
←今日の釣りに行く口実はそれかよ (笑)。
ドコドコとジムニーを走らせ未舗装路を踏破して、到着地点からペットボトルのスポーツドリンクをがぶ飲みしながら山を登る・・(汗)。
谷間をそよぐ風は涼しいんだけど、オジサンの肉体はすでにオーバーヒートしております (◎_◎;)
渓の冷たい水で顔を洗い、釣りを開始したのはすでに午前10時をだいぶまわった時間・・完全に出遅れてしまった感が漂います・・。
汗を拭きながら釣りを開始しますが渓魚の反応は激シブで、前日に入ったらしい釣り人の足跡が遡行中にやたらと目につくぞ・・。
倒木陰にいるイワナをサイトで見つけてキャスト・・ところが着水したフライを見ただけで、猛ダッシュでブッシュの中に逃げ込んでしまいました・・(泣)。
「ヤバいね・・こりゃ撃沈の予感がするネ・・(汗)。」
釣り上がれども釣り上がれども、ナーバスな渓魚が時々流れに走るのを目撃するばかりで、反応はごく薄い状況が続きます・・。
やがて足跡が見当たらなくなった頃になり、ようやくイワナがヒット・・時間はすでに午後12時過ぎ。
・・最初の一尾を釣るまでが、本当に長く感じました・・。

その後もなんだか釣れ方にバラつきがあり、何度もフライをドリフトさせてやっと反応するかと思えば、「フライをピックアップしようとしたら結構いいイワナが釣れてた」っていう、イマイチ納得できないシーンも3回くらいありました。
だけども決して「反応が良い」と言えるほどでもなく、源流部と言えどもやっぱり夏の渓魚たちはシビアだよね・・。
さらには心が折れるようなことも続き・・
・・フライを頭上の樹に引っ掛けてもたもたしてる間に、狙ったイワナに逃げられた (-_-メ)
・・尖った岩に引っかけてしまったのか、ウェーダーが裂けて浸水してきた (TOT)
・・遡行中にバランスを崩して、膝を岩に痛打してしまった (*_*;
・・駄目な時って、やることなすことダメダメに陥るパターンが多いワタシなのです (T_T)
すっかり心が折れて、思わず帰りたい気分になってきました←別に帰ってもいいと思うけど(笑)
それでもメゲずに遡行を再開すると←やっぱり続けるんじゃん(笑)、良い時間帯に入ったのか当たりの区間なのか、徐々に反応が上向きになってきました。カディスなどのハッチに誘われて、ライズしているイワナも目撃できます。
活性も上がってきたのか、フッキングが浅くバレて弾かれたフライに別のイワナが食いついたり、フライを打ち返そうと足元までラインを手繰り寄せたら追い食いしてきたリ。




釣れるイワナはどれもお腹がパンパンで、盛期にたっぷり餌を食って体力をつけた感じで、メチャクチャ元気によく引きます ♪
今日の相棒ロッドはLimestone 8'3'#3。先日コルクグリップをサンドペーパーで削り、より自分好みの握り具合に仕上げてきました。
細いティペットでも不安なくやり取りできる繊細なティップと、良型渓魚のパワーを柔軟に受け止めてくれるバットを併せ持つロッド。
近年出番は減っていたけど、久々に持ち出したら大正解!とても良い仕事をしてくれました。
緩やかな流れに定位している良型イワナを発見。一度岩陰に隠れたけどまた出てきた!
アイツは是非とも獲りたいね。サイトで狙い撃ちだ!一投入魂でキャスト~!・・って、けっこう簡単なショートレンジでしたけど (^^ゞ



とても素直にフライへライズして、ロッドをギュンギュンと気持ちよく曲げて楽しませてくれた9寸イワナ。このサイズが出てくれれば大満足、ウハウハと上機嫌なワタシです←単純だな(笑)
その後も何尾か釣って、さてさて時間もボチボチだし、もう少しだけ釣り上がったら終了にしようか。その前に縮れたティペットとフライを交換して・・と。
ん?・・うげげ~っ!7Xティペットのスプールを使い切ってしまった(汗)。予備なんて持ってこなかったから、ライントラブルがあったら即終了だ・・。
ラストチャンスの願いを込めて、#14CDCカディスも新しく結びなおしてトライ。
何の変哲もないような流れに、ゆったりとフライがドリフト・・すると「チュパッ!」と小さなライズ
・・チビイワナに食われたか?アワセを入れると小気味よい引きがブルブルと伝わる・・サイズはせいぜい7寸程度かなぁ?
・・と油断した瞬間にギューンとロッドが一気に満月に曲げられた?!そして「首振りグワングワン反撃」での応戦・・もしかして「デカいのかも?!」
水底で大暴れするイワナの姿が見える・・茶色いボディーに色鮮やかな黄色い腹部の魚影が躍る!・・「尺だ!」
何度も何度も流れ込みに突進されて、イワナ主導のファイトが続く。思わず7Xティペットの強度を考慮して、ラインを少し送り出しテンションを緩める・・渓流FFでは初めての経験だ。
ロッドもバットから極限まで曲がっている・・こんなにも綺麗に曲がるんだねLimestone・・な~んて感心している余裕はないっス(笑)。
イワナは少し浮いてきたかと思うと、再び怪力を発揮して水底に潜り込む・・フィッシングベストの背から吊り下げているランディングネットに手を伸ばすと、再びイワナは流れに突っ込んでゆく。
それを何度繰り返しただろうか・・ようやくイワナが手元まで寄せられる・・口先に刺さっているフライが、とても小さく頼りなげに見える・・ここでバラしたら一生後悔するような緊張のシーン・・。
イワナが水面に顔を出した・・「尺上だ!」・・だけどこりゃ、ぜ~んぜんランディングネットに入りきるサイズじゃございません(激汗)!・・「え~い構わん!掬っちゃえ~!」



↑ デジカメの撮影画角から、はみ出し過ぎの魚体です!
もの凄い重量感でネットに収まったのは、源流ネイティブ35cm尺上イワナ。
ワタシの渓流用ランディングネットの規格サイズを大幅にオーバーしています。
餌となる水棲昆虫が多く流下する、特等席レーンを陣取っていたんだろうな。超ムチムチのダイナマイトボディー ♪
記念撮影をして流れに尺上イワナをリリース。もしもいつか再び逢うことができたら、その時はもっと大物に成長していてくれることを願っています (^^)v
源流釣行では、時にこんなびっくりするような出会いがある。真夏の渓谷で青い空を見上げながら、今日一日の苦戦の過程を吹き飛ばすように、スケベ顔でにやけていたワタシでした(笑)。
それにしたって朝から猛暑・・そうだ!熱中症予防には、涼しい渓流で過ごすのがいいかも ♪
←今日の釣りに行く口実はそれかよ (笑)。
ドコドコとジムニーを走らせ未舗装路を踏破して、到着地点からペットボトルのスポーツドリンクをがぶ飲みしながら山を登る・・(汗)。
谷間をそよぐ風は涼しいんだけど、オジサンの肉体はすでにオーバーヒートしております (◎_◎;)
渓の冷たい水で顔を洗い、釣りを開始したのはすでに午前10時をだいぶまわった時間・・完全に出遅れてしまった感が漂います・・。
汗を拭きながら釣りを開始しますが渓魚の反応は激シブで、前日に入ったらしい釣り人の足跡が遡行中にやたらと目につくぞ・・。
倒木陰にいるイワナをサイトで見つけてキャスト・・ところが着水したフライを見ただけで、猛ダッシュでブッシュの中に逃げ込んでしまいました・・(泣)。
「ヤバいね・・こりゃ撃沈の予感がするネ・・(汗)。」
釣り上がれども釣り上がれども、ナーバスな渓魚が時々流れに走るのを目撃するばかりで、反応はごく薄い状況が続きます・・。
やがて足跡が見当たらなくなった頃になり、ようやくイワナがヒット・・時間はすでに午後12時過ぎ。
・・最初の一尾を釣るまでが、本当に長く感じました・・。

その後もなんだか釣れ方にバラつきがあり、何度もフライをドリフトさせてやっと反応するかと思えば、「フライをピックアップしようとしたら結構いいイワナが釣れてた」っていう、イマイチ納得できないシーンも3回くらいありました。
だけども決して「反応が良い」と言えるほどでもなく、源流部と言えどもやっぱり夏の渓魚たちはシビアだよね・・。
さらには心が折れるようなことも続き・・
・・フライを頭上の樹に引っ掛けてもたもたしてる間に、狙ったイワナに逃げられた (-_-メ)
・・尖った岩に引っかけてしまったのか、ウェーダーが裂けて浸水してきた (TOT)
・・遡行中にバランスを崩して、膝を岩に痛打してしまった (*_*;
・・駄目な時って、やることなすことダメダメに陥るパターンが多いワタシなのです (T_T)
すっかり心が折れて、思わず帰りたい気分になってきました←別に帰ってもいいと思うけど(笑)
それでもメゲずに遡行を再開すると←やっぱり続けるんじゃん(笑)、良い時間帯に入ったのか当たりの区間なのか、徐々に反応が上向きになってきました。カディスなどのハッチに誘われて、ライズしているイワナも目撃できます。
活性も上がってきたのか、フッキングが浅くバレて弾かれたフライに別のイワナが食いついたり、フライを打ち返そうと足元までラインを手繰り寄せたら追い食いしてきたリ。




釣れるイワナはどれもお腹がパンパンで、盛期にたっぷり餌を食って体力をつけた感じで、メチャクチャ元気によく引きます ♪
今日の相棒ロッドはLimestone 8'3'#3。先日コルクグリップをサンドペーパーで削り、より自分好みの握り具合に仕上げてきました。
細いティペットでも不安なくやり取りできる繊細なティップと、良型渓魚のパワーを柔軟に受け止めてくれるバットを併せ持つロッド。
近年出番は減っていたけど、久々に持ち出したら大正解!とても良い仕事をしてくれました。
緩やかな流れに定位している良型イワナを発見。一度岩陰に隠れたけどまた出てきた!
アイツは是非とも獲りたいね。サイトで狙い撃ちだ!一投入魂でキャスト~!・・って、けっこう簡単なショートレンジでしたけど (^^ゞ



とても素直にフライへライズして、ロッドをギュンギュンと気持ちよく曲げて楽しませてくれた9寸イワナ。このサイズが出てくれれば大満足、ウハウハと上機嫌なワタシです←単純だな(笑)
その後も何尾か釣って、さてさて時間もボチボチだし、もう少しだけ釣り上がったら終了にしようか。その前に縮れたティペットとフライを交換して・・と。
ん?・・うげげ~っ!7Xティペットのスプールを使い切ってしまった(汗)。予備なんて持ってこなかったから、ライントラブルがあったら即終了だ・・。
ラストチャンスの願いを込めて、#14CDCカディスも新しく結びなおしてトライ。
何の変哲もないような流れに、ゆったりとフライがドリフト・・すると「チュパッ!」と小さなライズ
・・チビイワナに食われたか?アワセを入れると小気味よい引きがブルブルと伝わる・・サイズはせいぜい7寸程度かなぁ?
・・と油断した瞬間にギューンとロッドが一気に満月に曲げられた?!そして「首振りグワングワン反撃」での応戦・・もしかして「デカいのかも?!」
水底で大暴れするイワナの姿が見える・・茶色いボディーに色鮮やかな黄色い腹部の魚影が躍る!・・「尺だ!」
何度も何度も流れ込みに突進されて、イワナ主導のファイトが続く。思わず7Xティペットの強度を考慮して、ラインを少し送り出しテンションを緩める・・渓流FFでは初めての経験だ。
ロッドもバットから極限まで曲がっている・・こんなにも綺麗に曲がるんだねLimestone・・な~んて感心している余裕はないっス(笑)。
イワナは少し浮いてきたかと思うと、再び怪力を発揮して水底に潜り込む・・フィッシングベストの背から吊り下げているランディングネットに手を伸ばすと、再びイワナは流れに突っ込んでゆく。
それを何度繰り返しただろうか・・ようやくイワナが手元まで寄せられる・・口先に刺さっているフライが、とても小さく頼りなげに見える・・ここでバラしたら一生後悔するような緊張のシーン・・。
イワナが水面に顔を出した・・「尺上だ!」・・だけどこりゃ、ぜ~んぜんランディングネットに入りきるサイズじゃございません(激汗)!・・「え~い構わん!掬っちゃえ~!」



↑ デジカメの撮影画角から、はみ出し過ぎの魚体です!
もの凄い重量感でネットに収まったのは、源流ネイティブ35cm尺上イワナ。
ワタシの渓流用ランディングネットの規格サイズを大幅にオーバーしています。
餌となる水棲昆虫が多く流下する、特等席レーンを陣取っていたんだろうな。超ムチムチのダイナマイトボディー ♪
記念撮影をして流れに尺上イワナをリリース。もしもいつか再び逢うことができたら、その時はもっと大物に成長していてくれることを願っています (^^)v
源流釣行では、時にこんなびっくりするような出会いがある。真夏の渓谷で青い空を見上げながら、今日一日の苦戦の過程を吹き飛ばすように、スケベ顔でにやけていたワタシでした(笑)。
2017年07月06日
トレーニングでお散歩釣行
なんとなく我流・自己流のフライフィッシングが染みついちゃっているワタシなので、同行者の釣りを拝見することはとても勉強になります。
気が付けば「雑で横着な釣り」をしちゃっていて、そのことに自覚がないワタシなので、人のフライフィッシングを見ると「ハッ!」と気付かされることが多いのです。
前回の釣行でご一緒させていただいたKIFさんの釣りにも、いろいろと学ばせていただきました。
なので自分なりに感じた事柄を、まだ目に焼き付いているうちにお散歩釣行コースで練習しよう。
←な、なんか釣りに行く口実みたいだな?ただ単に釣りに行きたかっただけでしょ(笑)。
朝までしとしと降った雨が上がり、天気予報に反してあれよあれよと晴れ間が広がっていきます。
渓に到着すると真夏のような日差しで、ウェーディングする脚がひんやりして気持ちが良い。
前回の釣りで自分なりに感じた課題を、ひとつひとつ確かめながら釣り上がるんだけど、あまりに渓魚の反応が薄いため練習にならな・・あっ?!いやいや練習だからさ、キャスティイングだとかドリフトだとかトレーニングしてさ・・別に釣れなくたってさ・・(^^ゞ
・・とかボウズの言い訳を考えながら釣りをする、愚かな人間なのである(笑)。
とは言っても、やっぱり一匹くらいは釣れなくちゃ面白くないよね・・と焦りが出始めたころに、ようやくイワナが#16CDCカディスに食いついてくれました。

今日の相棒ロッドはフリーストーン。古いけどとても気に入っているグラファイト。最近の釣行ではバンブーの出番が多いけど、久々に振って初心に帰りフライフィッシングに向き合いたい。
サイトで小さなヤマメを見つけたので遊んでもらおう。ゆったりとドリフトするフライに浮上して・・パシッ!・・突っついただけで食わない・・ワタシの方が遊ばれてる (~_~;)
ティペットを7Xから8Xに落とし、フライは#22CDCブユにチェンジ・・の直後に一発で出たのは可愛いヤマメちゃん。


大岩脇の反転流。イワナが間違いなく付いてるポイントのはずなんだけど…すると一投目のキャストでイワナが岩の下からチラッと姿を見せた!こりゃ獲らなくちゃね!
次のプレゼンテーションでは上手く巻きにフライがドリフト・・スッと浮上してイワナがバイト!
超激戦区のこの区間としては、ちょっとありがたいと思える釣れ方です。いつもだったら反応は一回ポッキリで、2回目なんてあり得ないスレた渓魚たちばかりなんだから。
やはり連日の降雨で渇水が解消されて、リセットされた渓魚たちもいるようです。


その上流でもイワナが好むポイントから、イワナらしい素直な反応の仕方で何尾か釣れてくれました。どのイワナも春から餌をたらふく食ったのか、サイズ以上に元気で力強い引きを楽しませてくれました。
しなやかに曲がるロッドが、8Xティペットでのやり取りにも不安を感じずに渓魚の引きを受け止めてくれます。


思えばこのお散歩釣行コースの渓に通うようになったのも、これで10年目かな。
相変わらず釣り人が多く入っていてなかなか難しい渓流なんだけど、自分がフライフィッシングを続ける限りなんだかんだと立ち続けるんだろうな。
すっかり荒れ果てた区間もあれば、徐々に復活の気配もある区間もある。自然渓魚ってのは繊細だけれども逞しいよね。
気が付けば「雑で横着な釣り」をしちゃっていて、そのことに自覚がないワタシなので、人のフライフィッシングを見ると「ハッ!」と気付かされることが多いのです。
前回の釣行でご一緒させていただいたKIFさんの釣りにも、いろいろと学ばせていただきました。
なので自分なりに感じた事柄を、まだ目に焼き付いているうちにお散歩釣行コースで練習しよう。
←な、なんか釣りに行く口実みたいだな?ただ単に釣りに行きたかっただけでしょ(笑)。
朝までしとしと降った雨が上がり、天気予報に反してあれよあれよと晴れ間が広がっていきます。
渓に到着すると真夏のような日差しで、ウェーディングする脚がひんやりして気持ちが良い。
前回の釣りで自分なりに感じた課題を、ひとつひとつ確かめながら釣り上がるんだけど、あまりに渓魚の反応が薄いため練習にならな・・あっ?!いやいや練習だからさ、キャスティイングだとかドリフトだとかトレーニングしてさ・・別に釣れなくたってさ・・(^^ゞ
・・とかボウズの言い訳を考えながら釣りをする、愚かな人間なのである(笑)。
とは言っても、やっぱり一匹くらいは釣れなくちゃ面白くないよね・・と焦りが出始めたころに、ようやくイワナが#16CDCカディスに食いついてくれました。

今日の相棒ロッドはフリーストーン。古いけどとても気に入っているグラファイト。最近の釣行ではバンブーの出番が多いけど、久々に振って初心に帰りフライフィッシングに向き合いたい。
サイトで小さなヤマメを見つけたので遊んでもらおう。ゆったりとドリフトするフライに浮上して・・パシッ!・・突っついただけで食わない・・ワタシの方が遊ばれてる (~_~;)
ティペットを7Xから8Xに落とし、フライは#22CDCブユにチェンジ・・の直後に一発で出たのは可愛いヤマメちゃん。


大岩脇の反転流。イワナが間違いなく付いてるポイントのはずなんだけど…すると一投目のキャストでイワナが岩の下からチラッと姿を見せた!こりゃ獲らなくちゃね!
次のプレゼンテーションでは上手く巻きにフライがドリフト・・スッと浮上してイワナがバイト!
超激戦区のこの区間としては、ちょっとありがたいと思える釣れ方です。いつもだったら反応は一回ポッキリで、2回目なんてあり得ないスレた渓魚たちばかりなんだから。
やはり連日の降雨で渇水が解消されて、リセットされた渓魚たちもいるようです。


その上流でもイワナが好むポイントから、イワナらしい素直な反応の仕方で何尾か釣れてくれました。どのイワナも春から餌をたらふく食ったのか、サイズ以上に元気で力強い引きを楽しませてくれました。
しなやかに曲がるロッドが、8Xティペットでのやり取りにも不安を感じずに渓魚の引きを受け止めてくれます。


思えばこのお散歩釣行コースの渓に通うようになったのも、これで10年目かな。
相変わらず釣り人が多く入っていてなかなか難しい渓流なんだけど、自分がフライフィッシングを続ける限りなんだかんだと立ち続けるんだろうな。
すっかり荒れ果てた区間もあれば、徐々に復活の気配もある区間もある。自然渓魚ってのは繊細だけれども逞しいよね。
2017年07月03日
釣りバカ魂は梅雨空を吹き飛ばすか
天気予報では梅雨空真っ盛りの断続的な降雨・・どこの渓も濁りや増水が確定かなぁ・・(T_T)
・・だけど釣りバカは、どこまでも前向きだったりします(笑)。
「あの山の渓だけは、もしかしたら雨量はそれほどでもないかも・・。」
・・なんの根拠もない、ワタシの釣りバカ的推測です(笑)。
しかし、何年かぶりに釣行をご一緒させていただいたKIF師匠と、入渓して早々顔を見合わせる・・
「やっぱ水、多いですな・・。」
それでもメゲすに釣りを開始だ~!・・安全第一にね・・。
すると早々にKIFさんヒット~!ワタシも一投目からイワナがライズ・・空振ったけど(^^;
まんまと濁りと増水の渓ですが、辛うじて釣りにならないほどではなく、意外にも渓魚の反応はいい感じです。
KIFさんは次々とイワナを掛けて、フライロッドをグイグイと曲げています・・ホント上手いなぁ~♪

増水の流れに翻弄され、フライの流し方も遡行する足元もおぼつかないワタシと違い、KIFさんは的確なアプローチとテクニカルなプレゼンテーションで、圧巻の釣りっぷり。
長年使いこんでいるというフライロッドが、本当に「手の延長」のように自在にフライをキャスティング&ドリフトさせ、ヒットの連続です!


↑ 流れに突き刺さりながら釣りまくるKIFさん
気が付けば雨も上がり、水の濁りも水位もやや落ちついてきました。青空も時々顔を出すようになり、「ふたりの釣りバカ魂が梅雨空を吹き飛ばした」のでは、と思えます (^^ゞ
するとイワナの反応はますます良くなり、まさしくKIF師匠 オン ステージ!・・的な爆釣モードに突入です!
「目を向けるたび釣り竿が曲がっている」なんてよく言われる表現ですが、まさしくKIFさんの釣りっぷりがそうでした(驚)!


釣れるイワナのサイズも、テクニックのレベルが低くて簡単なポイントしか狙えないワタシにはアベレージサイズばかりなのですが、難易度の高い攻め辛いポイントにフライを流す事ができるKIFさんには、良型が揃うんだから凄いよなぁ。
自分で釣りをしているより、KIFさんのフライのドリフト&キャスティングに見とれている時間の方が長く感じます(笑)。


いやぁ~KIFさんの驚異的な釣果も、「梅雨空を吹き飛ばす」勢いでしたね~!
はやくKIF師匠のブログでその華々しい戦果を拝見したいのですが、かなりお仕事も忙しそうなので、皆さん記事のアップは気長に待ちましょうね(笑)。

そんなこんなの楽しかった一日。入渓前は「降雨と濁りでボウズも覚悟」だったのに、終わってみればKIF師匠の釣りっぷりが目に焼き付けられた、ワタシにとっても記憶に残るような釣行でした。
また今度出撃しましょうね~!ちさやんもぜひともご一緒に (^^)v
・・だけど釣りバカは、どこまでも前向きだったりします(笑)。
「あの山の渓だけは、もしかしたら雨量はそれほどでもないかも・・。」
・・なんの根拠もない、ワタシの釣りバカ的推測です(笑)。
しかし、何年かぶりに釣行をご一緒させていただいたKIF師匠と、入渓して早々顔を見合わせる・・
「やっぱ水、多いですな・・。」
それでもメゲすに釣りを開始だ~!・・安全第一にね・・。
すると早々にKIFさんヒット~!ワタシも一投目からイワナがライズ・・空振ったけど(^^;
まんまと濁りと増水の渓ですが、辛うじて釣りにならないほどではなく、意外にも渓魚の反応はいい感じです。
KIFさんは次々とイワナを掛けて、フライロッドをグイグイと曲げています・・ホント上手いなぁ~♪

増水の流れに翻弄され、フライの流し方も遡行する足元もおぼつかないワタシと違い、KIFさんは的確なアプローチとテクニカルなプレゼンテーションで、圧巻の釣りっぷり。
長年使いこんでいるというフライロッドが、本当に「手の延長」のように自在にフライをキャスティング&ドリフトさせ、ヒットの連続です!


↑ 流れに突き刺さりながら釣りまくるKIFさん
気が付けば雨も上がり、水の濁りも水位もやや落ちついてきました。青空も時々顔を出すようになり、「ふたりの釣りバカ魂が梅雨空を吹き飛ばした」のでは、と思えます (^^ゞ
するとイワナの反応はますます良くなり、まさしくKIF師匠 オン ステージ!・・的な爆釣モードに突入です!
「目を向けるたび釣り竿が曲がっている」なんてよく言われる表現ですが、まさしくKIFさんの釣りっぷりがそうでした(驚)!


釣れるイワナのサイズも、テクニックのレベルが低くて簡単なポイントしか狙えないワタシにはアベレージサイズばかりなのですが、難易度の高い攻め辛いポイントにフライを流す事ができるKIFさんには、良型が揃うんだから凄いよなぁ。
自分で釣りをしているより、KIFさんのフライのドリフト&キャスティングに見とれている時間の方が長く感じます(笑)。


いやぁ~KIFさんの驚異的な釣果も、「梅雨空を吹き飛ばす」勢いでしたね~!
はやくKIF師匠のブログでその華々しい戦果を拝見したいのですが、かなりお仕事も忙しそうなので、皆さん記事のアップは気長に待ちましょうね(笑)。

そんなこんなの楽しかった一日。入渓前は「降雨と濁りでボウズも覚悟」だったのに、終わってみればKIF師匠の釣りっぷりが目に焼き付けられた、ワタシにとっても記憶に残るような釣行でした。
また今度出撃しましょうね~!ちさやんもぜひともご一緒に (^^)v