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2018年12月05日

折れた竹竿やジャンクフライリールを直して出撃も、ラストはボウズに終わる

この秋にネットオークションで落札した、日本製の古びたフライリール。使ってみたらディスクドラグシステムが使いやすく気に入り、替えスプールが欲しくなりました。
すると某中古釣り具サイトで、スペアスプールが2個も付属する「ジャンク品」が格安で販売されています。
とりあえずスプールだけでも欲しかったので即購入。リール本体の「ジャンク」の理由は、巻き取るときにクリック音がして、ラインが出されるときがサイレントと、動作が本来と逆になってしまっていると言うことのようです。

ディスクドラグをすべて分解してみると、ほんの小さなパーツひとつの向きが逆だっただけでした。
すべての部品を組み直し、ついでに自分好みの左巻きにチェンジ。ちょっとお値打ち品を手にできてラッキーでした ♪



そして数年前の釣行時に転倒して、バット部分から無残にも折れてしまったバンブーロッド・・
Taki Rod 6'3"#4 / Paul H.Young Midge Taper (H) を修理しました。
このバンブーはビルダーさんのご好意で試供品として頂戴したものなので、「折れちゃいました。修理をしてください」とは言えず放置してあって・・う~む、ならば自ら素人技で直してみようか。

本音では修復など完全にあきらめていたんだけど、思いのほか接着が上手くいきました。
曲がりや歪みが発生してしまいましたが、ファンヒーターでゆっくりと曲げ直しをしたら矯正できた!
ついでにブランクカラーも変えちゃえ!ローズカラーの油性ニスで塗装したら・・おぉ!塗りムラもあり仕上がりは雑だけど、けっこうイイ感じです!
竹竿って不思議だね。あの状態からでも復活・再生するんだ。そして手を掛けると、また新たな愛着が湧いてくるよね。

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12月だというのに、まるで初秋のような暖かな晴天。こりゃ修理したバンブーとフライリールをテストしに、近所の川に行かなくちゃね~!オイカワくらいなら、まだ遊んでくれないかな?
それにしても、暑いくらいにまで気温が上昇してきた。12月の信州だっていうのに、ついにはパーカーも脱いで半袖Tシャツ一枚でキャスティングです。




・・ところが、肝心のオイカワの姿がない(汗)?!過去の実績ポイントだったはずなんだけど・・。
極小のクチボソが#22ミッジにヒット&オートリリースしただけで、ボウズです (ToT)/~~~
2018年最後の釣りが、完全なる撃沈とは・・(泣)。
ま、まぁ・・とりあえず修理したバンブーロッドのフィーリングや、フライリールとのバランスを確認できたのが、せめてもの救いでしたけど・・(苦笑)。
それにしても今年は、秋の渓流禁漁~初冬まで、天気に恵まれて釣行回数を伸ばせたな。

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夜は某スゴ腕釣りバカご夫妻と一緒に、オフ会で田舎町の居酒屋に出撃。



釣りバカ談義は止まることもなく、けっこうな時間まで呑んじゃいました ♪
今年はワタシの勤務都合で釣行をご一緒出来なかったけど、来年は是非行こう!
・・と、ほろ酔いで来シーズンへの約束をしました。

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ラスト釣行では釣れなかったけど、何だかんだで楽しかった一日。
広々とした河川のダートを走りながら、ジムニーのカーステレオから聞こえてきた一曲

  


2018年11月28日

冬枯れ湖のイブニングライズ

近所の川にオイカワ釣りポイントの新規開拓に出掛けたんだけど、例年だったらこの時期にあり得ないような晴天に恵まれてしまった。
肝心のオイカワ探しをそっちのけにして、今年最後になるであろうチビスモールマウスバス狙いにコース変更して、ジムニーを走らせます (^^;)



到着した湖はグングンと気温も上昇して、着ていたスウェットパーカーを脱いでしまうほどに温かな日差しが降りそそぐ。
・・だけどバスのドライフライへの反応はぜ~んぜん薄くて・・たまたま今日は気温が高いだけで、いつもは低気温・水温なんだろうね・・水の中はすっかりと冬ムードのようです・・。
ようやく水通しが良いシャローのポイントにて、なんとかサイトフィッシングでちいさなスモールマウスバスに遊んでもらえました。
場所によっては徐々に水温が上昇して、バスの活性も上がってきたのかな?




この秋に大活躍だった#8フォームホッパーが、今日はイマイチ効かないぞ・・(汗)。
着水するとサーッと、フライを避けるように泳いで行っちゃうヤツもいます。
フライをストリーマーやウェットに結び換えても、追っては来るけどバイトはせず・・。
・・う~む、シブいね・・(汗)。

昼飯中に水面を観察していると、中型のカディスみたいな水棲昆虫のハッチが始まった。
あまりの好天に、うっかり間違えちゃったのかな?
すると激渋だったスモールマウスバスが、ゆっくりと浮上してナチュラルバイトでカディスを飲み込む・・そうか!マッチ・ザ・ハッチなんだ!

水面を観察すると、ユスリカを吸い込むディンプルライズ見られる。
渓流シーズン中の主力フライだった#14CDCカディスに結び換えてをキャストすると・・
・・サイズは大きくはないけど、まるで源流イワナのイブイングみたいに、次々とライズしてバンブーロッドを気持ちよく曲げてファイトしてくれます ♪
夕焼けに照らされる冬枯れの湖で、今年ラストのイブニングライズを楽しみました。




初冬の冷え込みでもう完全オフシーズンになっていると思い込んでいた、スモールマウスバス狙いのドライフライフィッシングでしたが、日中に気温・水温が上昇すれば、まだまだ遊んでもらえるんだね。
それでも年内は終了だね。来年は渓流FFシーズンの合間にも、訪れてみようかな。  


2018年11月14日

晩秋のサイトフィッシング

冬の気配がすぐそこまで迫ってきました。一雨ごとに気温がグンと下がる季節です。
今年最後のバスフィッシングになるかも?・・の思いを胸に、3番フライロッドと#8ドライフライを使い、晩秋の湖面に小さなスモールマウスバスの姿を追います。



朝方に降った冷たい雨を警戒して、防寒着や長靴も準備しての出撃でしたが、到着した湖畔は晴れて拍子抜けするほど暖かです。
バスたちの反応もそこそこあり、小さいながらもパワーとスピード感のあるファイトを満喫しました。



心配していた風もなく、穏やかな湖面を偏光グラス越しに観察。ライズを見つけたり、サイトフィッシングでバスの姿を狙ったりして遊んでもらいました。
色鮮やかな紅葉も終盤。落ち葉がパラパラと林の中に舞う。
越冬の準備態勢なのか、無数の鯉たちが巨大な群れの塊になって泳いでいます。
もしかして、雪が降るまでは、まだまだチビッ子バスフィッシングは可能なのかな(笑)。



今年も我がジムニーJA11は頑張って走ってくれましたね。
明日は車検の予定です。プロの整備士の腕で、疲れた車体を癒してもらってね!  


2018年11月07日

冬期C&R区間で撃沈しちゃった(泣)

この秋に一度行ってみなくちゃなぁと思っていた、千曲川冬季ニジマス釣り場のキャッチ&リリース区間を偵察してきました。
釣り場は護岸された広~い本流。ジーンズとスニーカーで、気軽に遊べるのがいいよね。
到着するとすでに3~4人の釣り人がいます。しかし皆さんあまり釣れてなさそうなムードが漂っているよね・・あれれ?ちょっと嫌な予感がしてきましたよ・・(^^;)

それでも「自分にだけは釣れる!」・・と、なんの根拠もなくロッドを振り始めますが、フライは虚しく水面を流下するばかり。
おかしいなぁ・・放流直後なら子供でもニジマスが釣れてるらしいのに、今日は釣りバカオジサンには釣れないのかね?
釣りを開始して1時間も経過していないけど、ワタシにしては珍しく早々に戦意喪失・・(-_-;)
ヤケになってミッジングでオイカワ狙いに変更。#22CDCブユで可憐なチビっ子たちに慰めてもらいました(苦笑)。



その後C&R区間に戻り、ドライはもちろんウェットフライやニンフのルースニングなど、あの手この手に切り替えてニジマス狙いを再開しましたが、まったくの無反応・・。
またまたオイカワポイントを探して、河原をトボトボと歩き、キラキラと輝く小さな魚体と遊ぶ。
・・あぁ、今日のワタシはボウズ=撃沈なんだね・・と悟りました(泣)。




西陽に照らされカップラーメンを虚しくすする、釣れないオジサンの影がなんとも寂しげだぞ(笑)。
その後コーヒーブレイクをはさみ、悪あがきで夕暮れまで釣りましたが完敗・・(T_T)/~~~
この時期貴重な暖かい秋空だったのに、何とも不完全燃焼に終わった一日でした (^_^.)

帰り道ジムニーのステアリングを握りながら、爆音で聞こえてきた一曲・・

  


2018年10月31日

紅葉狩りとキャス練釣行

秋の彩りが深まる信州をジムニーで走る。山々に映える色とりどりの紅葉と、道路沿いの樹に実る真っ赤なリンゴや朱色の柿が、まるで絵画のように次々とワタシの視線を奪います。
グレーの雲の切れ間に輝く青い空。複雑な色彩の森が映り込む美しき湖面。どれにも心が癒やされるね。
今日も3番バンブーロッドと#8ドライフライの組み合わせで、ちいさなスモールマウスバスに遊んでもらいながらのキャス練釣行でした。



冷え込みによる気温 水温の低下が影響したのか、午前中はバスの活性が上がらない様子なのかな?フライへの反応はイマイチです。
水面近くに浮いているバスを見つけてサイトで狙ったけど、フライ直前でUターン・・おまけにけっこうスプーキーなのね (^_^;)
昼近くになりいくらか温かくなるとフライへの反応も良くなり、気持ちよくバンブーロッドを曲げて楽しませてくれるようになりました。




天候がコロコロと変わったり、一時は風が強まり3番バンブーではしんどい場面もありましたが、自分のキャスティングの悪癖を見直すのに有意義な一日になりました。
夕方には前回ほどではないにしても連続ヒットで、薄暗くなるまで遊んじゃいました。
・・あれ?動画にはヒットシーンばかりで、肝心の紅葉の画像が少ないですけど・・(笑)。  


2018年10月24日

秋の湖面でライズを狙う

紅葉を楽しもうと、信州ロードをジムニーでドライブしていたはずだったけど、
不思議な事もあるもんだね・・なぜか助手席にバンブーロッドが置いてあるんだ。
バッグの中にはヘンテコな釣り針・・フライっていうのかな?
・・それがブリキ缶のなかにたくさん入ってるんだよね。
・・せっかくだからね、釣り竿でも振ってみようかな (^^ゞ・・・どんだけ白々しいんだ(笑)

ところが肝心の紅葉の彩りは期待したほどではありませんでした。この夏の猛暑や雨不足の影響なのかな?
それでも風もなく穏やかな秋晴れ。絶好のドライフライフィッシング日和です~♪
今回はワタシにとって初めてとなる、動画投稿をしちゃうよ~!



今日一番いいサイズは尺くらいだったかな?・・あれ?バスフィッシングの世界じゃ、「尺」とか言わないのかな(笑)。



本日の相方バンブーはTonkin Cane Bamboo Fly Rod 7'3"#3 Rebuilded by zrt
このバンブー、#8ドライフライでちいさなスモールマウスバスと遊ぶのにピッタリ。サイコーに楽しいロッドです ♪



撮影機材は、かな~り年代物のミラーレス一眼と古びた三脚です (^^ゞ
コーヒーを淹れようとお湯を沸かしたコールマンのガソリンストーブもそうだけど、ワタシの持ち物はジムニーJA11も含め(ワタシ自身もか?)ぜ~んぶ、タイムスリップしたような存在感ですね(笑)。

  


2018年10月09日

古びたフライリールを持って釣りへ

秋晴れの湖畔では、少年少女のカヌー教室が開催されていて賑やかです。
サイトでスモールマウスバスの姿が確認できる。静かにストーキングしてフライをキャスト・・
・・スーっと魚影が浮上してフライを飲み込む・・ヒット~!
子供たち 「あ?!あのオジサン、何か魚を釣ったよ~!」
気持ち良い水辺に楽しそうな笑い声が響く、癒されるようなひと時だね。




先日たまたま訪問したネットオークションサイトで、ふと古びたフライリールと出逢ってしまった。
Made in japan ・・リールフットに刻印されているのは、その文字とシリアルナンバーらしき数字。
本来ならばボディーにメーカー&モデル名などの刻印があったはずなんだけど、古くなって消えてしまったのか、前オーナーが意図的に取り除いたのか、表記はないけどまぁいいさ。

ちなみにこのリールは右巻き。ワタシの好みは左巻きなんだけど、どうやって換えるんだろう?
・・この後日、わずかな情報をネットで検索して、けっこう苦労しながらも変更出来ました (^^;)



ワタシが新しい(中古ですけど・・)フライリールを手に入れたのは何年ぶりだろうか?その古びたフライリールを持ってのデビュー戦が本日でした。
今日の相方バンブーロッドはTaki Rod 7'0"#4 / Garrison 201 Taper
リールシート&リングとリールフットの相性が良くなさそうだけど、ロッドを振って感じるバランスはいいね。色合いも悪くない。

どれもサイズは大きくないけど、数十尾どころか百何十尾とかそう言った単位のスモールマウスバスを釣りまくりました。フライは#8フォームグラスホッパーの各色。
ちょっとお菓子のちっちゃなブリキ缶をケースにしていますが、フライの色分けをしてるんです。
このバンブーもフライリールも、まさかバス釣りに使われるとは思っていなかったかもね。
でもこれだけの数の魚と対戦して良い仕事をすれば、ロッドもリールもストレス発散でしょ(笑)。 




スモールマウスバスってのも、けっこう体色や模様に個体差があって面白いよね。
引き味もトルク派とジャンプ派、スピード派など、ファイトの仕方もそれぞれです。

結局期待したほどのサイズアップは叶いませんでしたが、夕刻にはワンキャスト&ワンフィシュ状態に突入で、いつまでも釣りを終われない・・という贅沢な時間帯に (^^ゞ
例によって辺りが真っ暗になるまで釣り続けました。釣りバカは時間の概念がないのか(笑)。  


2018年10月03日

バンブーでスモールマウスと戯れる

フライフィッシングでスモールマウスバスが狙えるとの情報を得て、秋空が広がる湖に出撃。
「もしかしたら寒いかもしれない」と用心してパーカーと防水ブーツを装備したけど、到着した釣り場は気温が上昇中。Tシャツとサンダルでぜ~んぜんオッケーな超のんびりムード (^^ゞ

3~4番バンブーロッド#8ドライフライを結び、透明度が高い湖面にキャスト・・
まるで渓流魚のようなライズフォームで、気持ちよくフライが吸い込まれる・・
小気味よいファイトでロッドを曲げて、ド派手なジャンプを繰り返す・・



サイズは大きくはないけれど、元気いっぱいのバスが次々と水面を割ってフライに襲いかかる。
サイトでも狙えるし、リトリーブしたり誘いを入れたりしても反応は良好。
試したフライは、ラバーレッグエルクヘアカディス、グラスホッパー、チェルノブイリアント、渓流用ウェットフライなど。
直前にフライをタイイングしたのでフォーム材などが手持ちに無く、モモやリンゴを梱包している発泡スチロールなどをマテリアルに使ったインチキフライばかりですが(笑)。




バスは沖合よりも、岸際に定位しているシーンを多く目撃しました。
ロングキャストするよりも、渓流FFのように岩陰や障害物、樹木の真下などをショート~ミドルレンジで探るほうが効率よく釣れる感じです。まるで渓流のイワナ釣りみたいで楽しいね ♪

湖畔をのんびり歩きながら、何尾か釣るとフライはあっという間にボロボロになっちゃいます。
失敗したな。もっとたくさん巻いて来ればよかった・・それにしても、いったい何尾釣ったやら・・。




自転車ツーリング&キャンプで湖に立ち寄ったと言う男の方が、ワタシの釣りを観戦して話しかけてきました。
色々な話題でついつい盛り上がり、コーヒーも淹れてもらってご馳走になりました。
すっかり話し込んでしまい、気がつけば時刻も夕方に。男の方は次の目的地へ出発。ワタシも釣りを再開してスモールマウスバスと遊びます。



本日の相棒バンブーロッドは、Taki Rod 7'6"#4 / Paul H.Young The Perfectionist Taper Tonkin Cane Bamboo Fly Rod

けっこう良いサイズのバスが、時々湖岸をクルージングしています。
さすがに警戒心が高く、ロッドを振るワタシのモーションに反応して逃げてしまいますけどね(汗)。
う~ん、いつかあんなヤツを釣ってみたいな・・。

そんなこんなで最初は「渓流シーズンが終わっちゃったから気晴らし程度に」・・みたいな気分の出撃だったけど、思いのほか楽しかった。
ごついタックルで管理釣り場のモンスタートラウトと遊ぶのもいいけど、渓流用低番手バンブーロッドでスモールマウスバスと戯れるのもいいね!
この秋、もしかしたら通っちゃうかも~♪  


2018年09月19日

初秋の渓に汗かいて行こーぜ

もしかしたらこれがシーズンラストになるかもしれない、初秋の渓流FF釣行に出撃。
薄曇りの気温はいくらか肌寒いはずだけど、ハードな入渓ルートを突き進むと全身は汗だく・・。
いくら朝の出発が出遅れたにしたって、水辺に近づいた時刻はすでに昼近いですけど・・。
足元がフラフラする頃に谷底に到着。準備をして気合を入れフライをキャスト!・・あれ??
・・ぜ~んぜん釣れないじゃん(泣)。自分の釣りバカ妄想では、早々に良型イワナがヒットするはずだったのに (?_?)

頑張って苦労して、大汗をかいて入渓したわりには報われない(泣)。いい感じの大場所が連続しているんだけどなぁ・・。
ゆっくりと釣り上がると、開けたプールでやっと小さめのイワナをヒット。だけど小規模なポイントは不発、もしくはフッキングが浅くバレてばかり。
次は長いトロ場のバブルラインをロングキャスト・・水面のフライがフッと吸い込まれる・・



ようやくアベレージサイズがヒット~♪
徐々に反応が出てきたかな?・・って一瞬浮かれたけど、ふたたび沈黙の区間が続く。
岩裏のポイントから、いかにもイワナらしい出方をしてくれるヤツもいるよね。かと思えば、深みに定位していてドライにもニンフにもまったく無反応なヤツもいる。



廊下のような長淵にフライをキャストしながら前進。ポイントの核心部まで進んだところで、「モワッ」っとフライが水面から消えるディンプルライズ・・こりゃなんとかそこそこサイズかな?



足元が悪くランディングできる場所がないので、下流までヒットしたイワナを誘導してネットで掬う。
9寸あるかどうかだけど、今シーズン最後の渓魚記念写真になっちゃうかな?

その後もポツリポツリとアベレージサイズがヒット。
だけど最後の大場所で、ヒットした良型を痛恨バラし・・(ToT)/~~~



あという間に時刻は午後5時過ぎ。谷底には急速に暗闇が訪れ、あれよあれよと真っ暗に・・。
スマホに記録してあった退渓ルートをたどり、ようやく川から這い上がりジムニーに到着(汗)。
今シーズンもた~くさん汗を流して渓に挑みました。最近ではそこそこハードな行程の釣行じゃないと、なんとなく釣りバカ的には物足りなくなっちゃったりして(苦笑)。

さて今シーズンも本当に残りわずか。あともう一回悪あがき出撃できるのか、それとも今回が渓流FFラストになるのか?
できればもう一度、釣れなくても汗をかいて行きたいね~。  


2018年09月12日

渓流シーズン カウントダウン

今シーズンの渓流FFラストになるかもしれないとおっしゃる、marioさんの釣行に同行しました。
ワタシにしてみても、今日がラスト釣行になってしまう可能性だってあるよね。台風などの影響で強制終了になったり、野暮用で釣りに行けなかったりとか・・。
渓流FFシーズンのカウントダウン。秋めいた青空の下、釣りバカたちが釣り上がります。

前日まで続いた長雨で、濁りはないんだけどけっこうな増水だね。平水時には美味しかったポイントが、ことごとく強すぎる流れになっちゃってる。
渓魚のドライフライへの反応は乏しく、それ以前に水流に負けてフライを上手くドリフトさせられない・・自分の未熟さを思い知るよね(汗)。

反転流のたるみにイワナの姿が見える。
サイトで勝負だ!着水したフライにゆっくりとイワナが浮上する・・が、直前でUターン・・
フライのサイズを落として再チャレンジすると、今度はパシッとライズするけどフッキングせず(泣)。
でもイワナはスプークして逃げる訳でもなく、同じ流れに戻り定位する・・それがかえって悔しいんだけどね(苦笑)。

「参りました・・」と一度はそのポイントを後にして先を行くmarioさんの所に向かったけど、あきらめきれずに戻りもう一回だけトライ(笑)。
フライを#14CDCカディスに結び直しキャストすると、今度はあっさりとフライを吸い込んだ!



大きくはないけど、とても鮮やかな色彩のネイティブイワナです。魚体に宝石を散りばめたような、オレンジの斑点と腹部のグラデーションが綺麗だね。

ポツリポツリとイワナが釣れるけど、渓は期待していたほどのコンディションではないようです。
イワナたちは増水と強い水流を嫌っているのか、緩い流れの沈み木や倒木など障害物の中に逃げ込んでいて、流れには出ていない様子。
水没した樹木を踏み込んだら、5~6尾のイワナが一斉に驚いて逃げ出したこともありました。


        ↑ marioさん

今日はお互いに、キャスティングや立ち位置・アプローチなど、初心に戻って自身の技術を見直すのもテーマでした。
渓流という遊び場を楽しめるのも、今年はあとわずかだからね。来シーズンへの課題もまとめなくちゃ。
・・とは言っても、それもこれも渓魚の反応がもっとあればの話でして、この渋い状況ではただただキャスティングをし続けるだけですけど・・(苦笑)。



夕刻になりそろそろ退渓ポイント。ラストとなる場所で、試しに#8ウェットフライを結びダウンクロスでキャスト。
流し切ったところでロッドを横に倒してテンションを掛けると・・おっ!あっさりとイワナがヒットした。
こんな何気ない流れでも、ウェットになら出るんだね・・
・・ん?もしかして、今日は最初からウェットで攻めていたら、もっと釣果は上がってたかも(笑)??



そんなこんなで釣りは終了で渓から上がる。ひんやりとした空気の夕暮れに、コーヒーを飲みながらいつまでも釣りバカ談義に花が咲く(笑)。
marioさん、今シーズンも一緒に遊んでいただきありがとうございました!  


2018年09月05日

シーズン終盤ですが、ロッド入魂

台風の影響をあまり受けてなさそうな地域の降雨量を、スマホお天気アプリで夜通しチェック。
翌朝には台風一過の青空が広がり、ジムニーに乗り込み信州ワインディングロードをひた走る。
山中に到着して、果てしない藪こぎをしてようやく渓へ立つ・・(汗)。

いい感じの長瀬に、思いっきりフライロッドを振ってフライをキャスト・・
・・静かに#14CDCカディスが吸い込まれヒット・・もの凄い疾走感で流れを走るファイト!
ちょっと秋めいてきた日差しの中、水中にイワナの魚体が輝く・・気持ちイイ~♪



とても強い引き味を楽しませてくれたのは、27cm9寸イワナでした。
実は今日はニューロッドの入魂式・・って言っても、ネットオークションで落札した廃盤モデルの中古フライロッドなんですけどね (^^ゞ
外国製ロッド、マニアックアクショングラファイトロッド、グラスロッド、バンブーロッドなどを過去10年ほどあれこれ使ってきましたが、現時点でワタシが愛用するのは国産エントリーモデル(苦笑)。



けっこうハードな行程の釣りをする自分には、やはりマルチピースのグラファイトフライロッドが一番合っているのかな?・・と言うことで、以前は予備として携行していたロッドを、昨シーズンからメインに使っています。
それは8ft3in#3ロッドなんですけど、以前からこのシリーズの7ft6in#3モデルが気になっていて、オークションや中古釣り具店のサイトなどを時々徘徊していました。



そんな矢先にその古い廃盤フライロッドの良品を入手。早速使ってみると、とてもいい感じです ♪
キャストフィールが自分にとても合っているのか、使用開始からすぐにピンポイントキャストも、ミドルレンジのキャストも、ループのコントロールも、とても扱いやすいロッドだと感じました。
・・まぁ、初心者向けモデルを愛でるワタシは「万年初心者フライフィッシャーです」・・って言うことの証明ですけど(笑)。



入漁権を購入したコンビニの店員さんが言っていた通り、昨夜の台風ではこちらの地域はそれほど雨は降らなかった様子。
増水はしているのですが、むしろ夏の渇水を回復してくれた雨だったようです。
ほんのりと濁った増水という、願ってもない好コンディション。バブルラインや反転流、瀬や大淵やゴルジュでも、イワナがとても「イワナらしい出方」をしてくれるのが嬉しいよね。
渇水の真夏に突入して以来、何だか久しぶりにこう言う釣りができた気がします。

だけどやはり夏を過ぎたナーバス感も健在で、サイトで狙った何尾かのイワナにはフライ直前でUターンされる悔しいシーンも多々ありまして(汗)。
フッキングが浅く、バラしたイワナもかなりの数。まだまだワタシの修行が足りませんね・・。



フライは#10 CDCブラックカディスが効きました。で~っかいサイズのフライをロングキャストして、モコッとイワナが飛び出してギューン!とフライロッドを曲げる・・これが気持ちよかったなぁ~♪

だけどやがて釣り人の真新しい足跡が見え始めると、まったく魚影が消え失せノーヒット(泣)。
それでも無事にニューロッドの入魂も済ませたし、ロッドの感触も気に入ったし、久々に訪れた渓のコンディションも把握できたし、秋の気配が迫る山と渓谷で気持ち良い汗が流せました。  


2018年08月29日

苦戦の小渓流で敗北続き

ようやく恵みの雨が降ってくれるのかな?だけど天気予報に反して空は薄曇りをキープ。
気になっていた小渓流を探索しに行こう!GPSアプリで最短ルートを見つけて入渓したけど・・
釣れない・・空から雨つぶも落ちてきた。なにもこのタイミングで降り出さなくてもいいのに・・。
流れを走る魚影を目撃することすらロクになく、やけくそのように遡行すればけっこうな上流部まて到達しちゃいました。

ようやくサイトでイワナの姿が見え始めるけど、反応は超スプーキー・・(?_?)
着水したフライにゆ~っくりと浮上して、長時間凝視した挙げ句にシュッ!と水底にダッシュ・・
・・すると周囲でリラックスしていたイワナも、警戒信号を受信してスーッと岩陰や白泡の中に逃げ込みます (汗)。
ダメだ駄目だぁ~、こんなんじゃ絶対に釣れないッス (ToT)/~~~



なんとかセコい釣法で何尾かイワナを仕留めたけど、ワタシが会いたいのはもうチョイサイズアップしたネイティブイワナなんだよね・・。
ねぇねぇキミたちぃ~オジサンに、お兄さん・お姉さんたちを紹介してくれない~(^^;)
さらに遡行すると、いよいよ源頭部のような場所まで上がってきてしまったのか、まったく魚の姿も消えてしまった。
釣りはあきらめ昼飯のパンをお腹に押し込み、スポーツドリンクを流し込みエネルギーを補充。
この渓への敗北を認めて、とてつもない藪こぎをしながらゆっくりと下山しました。



麓の車止めーに戻ると、まだまだ時間もあるし天候も回復気味です。
釣果なんて期待せず、ジムニーを走らせ新規開拓で別の小渓流を探ってみることにしました。

こちらも渇水ではありますが、流れやポイントもハッキリしていて雰囲気はいい感じ。
ちっちゃなイワナが何尾か釣れますが、どれもミノーと見間違えるような超オチビばっかり。
シーズン最小イワナサイズを更新しちゃいました・・(笑)。
意地になって釣り上がり、なんとか少しはまともなサイズのイワナをヒットしたところで、深い谷は急速に暗くなってきたので退渓・・こちらでも敗北感満点・・。
いくらマイナーな小渓流とはいえ、入渓が簡単な釣り場はどこもホントに苦戦を強いられます(汗)。
まぁ、「ラクして川に入って、いいサカナを釣れるかな~♪」
・・なんて言う自分の考えが甘かっただけでしょうが・・(笑)。



谷から上がると空はまだまだ明るい。またまたジムニーを走らせて、悪あがきで釣り場探索を続けます。
車道から見える小渓流はどこも渇水でチョロチョロの流れになっています。こんなんで来シーズンは魚影が戻るのかな?

大きな砂防ダムがあったので立ち寄って水面を観察しましたが、生命感ゼロで竿も出さず終了。
いつもならば真っ暗になるまで遊んでいる季節なのですが、すっかり戦意喪失してしまった。
次回からは「キャスティング練習釣行」・・だな・・(苦笑)。  
タグ :イワナ釣行


2018年08月26日

クールダウン釣行のはずだったけど・・

娘とふたりのニジマス釣り堀、独りで尺イワナ釣行に続く、okoオジサンの短い夏休み最終日。
身体的にハードな行程だった前日の険しい源流釣行の疲れも残っていて、くたびれオヤジのカラダはヘロヘロのままです・・(汗)。
今日は遡行が楽チンな渓で、のんびりとクールダウンしようかなぁ~っと♪
お盆明けの涼しさはあっさりと吹き飛んで、もの凄いぶり返し残暑が里に訪れるとの天気予報。
渓に逃げ込んで正解だったかな。もちろん、これでサカナが釣れれば文句なしなんだけど・・
・・しかし釣れない夏は健在だった (T_T)/~~~
7寸ちょい程度のチビッ子イワナは釣れるけど、その上のサイズは超スプーキーです(@_@)
「ガバッ!」とフライを飲み込んだように見えて、ま~るでフッキングしない(泣)。
何とか「ブログ的ボウズ」を回避する、小ぶりなイワナの写真を収めて一安心(苦笑)。




まるでアニメ映画のワンシーンのようだね。色鮮やかに輝くような夏空。
だけど相変わらずサカナは釣れないよ・・一度脱渓して休憩しようかな?と思ったところでフライマンが入渓してきました。
地元の方らしく、ちょくちょくこの渓を訪れ遊んでいるそうです。お話をすると・・

「お盆休み頃からね、めっきり釣れなくなったよ。釣り人が大勢来たからね。みんな抜かれちまったのかな?全部とは言わないけど、ある程度はリリースしてくれればもっと楽しく遊べるのになぁ。」
・・まったく同感です。この上の区間はこのフライマンに譲り、退渓して違う区間に入り直しました。





夕刻になり徐々に渓魚の反応も出てはきますが、相変わらず渋いよね~。
何尾かのイワナを追加しましたが、サイズは思うように上がらず8寸にすら届かない・・。
気がつけば、クールダウン釣行のはずだったけど、相当の距離を釣り上がっちゃいました (^^ゞ

途中ヌメった岩に滑ってコケること3回。ウェーディングシューズの中の足先にも何だかマメが出来かけている感触があるし、こりゃクールダウンどころか、疲れが溜まってマックスなんじゃね?
やがてお月様も顔を出して・・あ~ぁ、今日も釣りバカは真っ暗になるまで遊んだとさ(笑)。  


2018年08月23日

尺イワナで釣れない夏にリベンジ

釣れない夏・・過去にもこんな猛暑の夏に、良型イワナをバラした痛い思い出があるよね (^_^;)
・・痛恨のラインブレイクだった・・自分のノットが悪かったのかもしれない、7Xティペットに傷が入ってたのかもしれない・・。
あの時逃げられたあの渓のイワナは、この夏には尺くらいにまで育っているのでは・・そんな妄想が釣りバカのイカれた頭の中を支配します(笑)。
リベンジを果たせるかな?・・谷への入渓ルートをひた歩く・・しかし、早々に息切れが・・熱中症かな?夏の疲れかな?違うな・・調子にのって昨晩にバーボンを飲み過ぎたんだ (^^ゞ
ようやくロッドをセットして釣り上がる・・釣れない・・開始から1時間以上、まったくの無反応・・(泣)。

さほど水深もないショボいポイント。だけど意外にこういう場所から出たりして・・フライが消えて良型イワナが水中を踊る?・・あれ?釣れてる、しかもけっこういいサイズ ♪



ボウズ回避のうれしい本日1尾目は、28cm9寸超イワナ!
ヒット後徐々にパワーを増すようなファイトで、気持ち良く引き味を楽しませてもらいました。

そしてさらに遡行を続けると、過去に良型をバラした「因縁のポイント」に到着。念のために安心の6Xティペットに結び変える ←ちょっと弱気なんじゃね(笑)?
一応流れの両サイドを探り、いよいよ本命のレーンに#14CDCカディスをキャストすると・・
・・一目で「尺だ!」とわかる良型イワナが、上半身を水面上にさらけ出す超ド派手なライズフォームでフライを飲み込む!
フッキング直後に水底に潜り込み、ロッドを一気に絞り込みます!強いよ~♪
・・あれ?!動きが止まった??・・岩に潜られた~(@_@)??
ここでバラすわけにはいかない!一か八か上流へ走りロッドを煽ると・・出てきた!
再びイワナがロッドをギュ~ン!と曲げて激しいファイト!白泡の中に突進してワタシを撹乱します・・6Xティペットの強度を信じて応戦。
ようやくイワナが浮いてきた。だけど焦っているのかランディングネットで上手く掬えない(汗)。
何度かのトライで、ようやく尺イワナが手元に寄せられる・・





超スリリングなファイトを経て手にしたのは、32cm尺イワナ!
やった~!リベンジしてやったぜぃ (^^)v
記念撮影後に、リリースされた尺イワナはシュッ!と透明な流れに戻って行きました。

「こりゃ、この先も上流域はウハウハ尺クラスが釣れちゃうかもね~♪」
・・しかし、そんな期待はもろくも崩れ去り、その後は22~3cmのイワナが2尾だけと言う貧果に終わりましたけどね・・(ToT)/~~~




真っ暗になるまで釣り続けたけど、その後はまったくのノーフィッシュ・・。
渓には秋色が色づいている樹木もあったりして、渓流シーズンも残り僅かなんだなって感じました。
釣れない夏に何とかリベンジできたような、トータルでの戦果としてはイマイチ不完全燃焼だったような・・。
う~ん、微妙な判定ではありましたが、このキビシイ酷暑の夏に贅沢は言っちゃイケナイよね。
なんとかいいサイズが出てくれたんだから、山々と渓谷と尺イワナに感謝します ♪  


2018年08月08日

ブログ的ボウズを語る

「ボウズ」・・「坊主」・・「おでこ」とも言う・・「釣りで魚が釣れなかったこと」を意味する・・
・・恐ろしい・・異常気象と言われるこの猛暑の夏でも、思わず寒気がする言葉である・・。
「自分だけは、そんな悲惨な目には遭わない・・」
・・釣りバカ度指数が高い釣りバカほど、そんな思い込みを抱いて渓に佇んでいたりするものだよね・・(笑)。
そう、釣りバカレベルが相当に高いワタシは、「うっひょ~!今日はウハウハ釣れちゃうかも ♪」
・・と、まさか自分が釣れないなんて疑いなどま~るでなく、浮かれた気持ちでフライロッドを握りしめて、渓に立ったのでした・・。

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暦では立秋。接近している台風の影響なのか、連日の酷暑もようやく一休みで、吹き渡る風がいくらか涼しげに感じる。
日中は夏休みの子供の接待(?)で、人気アニメ映画を観に映画館へ出撃して時間を過ごす。
娘には映画を満喫していただき、帰宅したところで悪魔の囁きが釣りバカの耳元に響く・・
「ん?今から渓に出撃すれば、ぎりぎりイブニングに間に合うかも?!」
・・何食わぬ顔で子供のおやつを準備して、気がついた時にはすでに釣りの支度を済ませて、ジムニーのステアリングを握る愚かな自分の姿があった(笑)。

クルマを走らせ夕刻に渓谷へ到着。 釣りを開始して間もなく、雰囲気がある流れから静かにフライにライズしたイワナがヒットする。
サイズにして22~3cmくらいかな。この渓のアベレージサイズ。だけど正直に言うと、フックはイワナの口ではなく、胸鰭の脇に刺さっていた「スレ掛かり」でした。
・・今にして思えば、これが不吉の前兆だったのかもしれません・・。



渋いコンディションながらも、なんとなくは釣れるものだから、渓魚の記念写真は撮らなかった。
「この先もっと、いいサカナが釣れるかもしれないよね~♪」
・・イブニング直前の時間帯。この時点では、まさか自分が「ブログ的ボウズ」に陥る疑いなど微塵もなかったのです・・。

釣れない夏・・渓魚の姿をまるで目撃しなかったわけではない。
プールのエンドの沈み石脇で、まあまあサイズのイワナをサイトフィッシングで狙う・・
静かにフライをプレゼンテーションしたはずだけど、着水と同時にイワナが逃げ出した・・。
通り雨が渓を湿らせた・・絶好のチャンスか?!・・しかしドリフトするフライには無反応・・。
釣り人が多い渓だからね。平日とは言え今日だけでも何人かのアングラーに攻められた後だったのかもしれない。
夏休みを利用した釣り人に連日追いまくられて、渓魚はすっかりやる気を失っているのかも・・。
・・どなたか釣れない夏の渓の訳を、どうやったら釣れるのかを、どうぞワタシに教えてくださいませ・・(苦笑)。

それでも何とか小ぶりながらも3尾ほどのイワナをキャッチ。いよいよ期待のイブニングに突入。
しかし・・釣れない・・フライには電光石火ライズで次々と反応はしてくる・・だけどすべて口先で弾かれてま~るでフッキングしない(泣)。
やがて夕闇が訪れたところでライントラブル(汗)。LEDランタンを点灯してフライを結び変えたけど、すでにすっかり戦意が喪失していてティペットを歯でちぎり終了。

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久々に釣れた渓魚の写真がゼロの、「ブログ的ボウズ」である・・たとえ3時間程度の釣りだったとはいえ、この重苦しい敗北感はぬぐい切れないよね~(^^;)
・・でもね、帰宅して娘の映画鑑賞の満足感を再び聞かされて、バーボンをチビチビ飲る晩酌で気分も癒されれば、やっぱりなんだかんだで渓流フライフィッシングは、難しくも楽しい!・・と、今日一日の充実感を思い酔いつぶれたのでした(笑)。
「この渓には、いずれリベンジしてやるぜ!」
・・釣りバカは、いつ何時も前向きなのです (^^ゞ  


2018年07月25日

涸れ渓を彷徨う釣れない放浪者

酷暑を逃れて緑豊かで涼しい谷へ降りる・・あれれ??ぜ~んぜん水が無いじゃん(汗)。
考えてみれば空梅雨から引き続く猛暑、しかもまったく雨が降ってないもんね。
渓魚が居着くポイントが消失しちゃってる・・こりゃヤバイ、完全に釣り場の選択をミスったぁ?!
こりゃ撃沈の予感が濃厚だ (T_T)/~~~
釣り上がっても釣り上がっても、まともな水位の流れが出現しない。むしろどんどん水量がショボくなる・・。
ようやく猫の額ほどの流れで、イワナらしき魚影がフライにライズ・・が、パシッ!と弾いてフッキングせず (-_-;)・・ダメだ・・釣れない・・(泣)。

次の落ち込みも期待はせずにフライをキャスト・・するとモコッとフライが吸い込まれる!



ギューンとロッドを曲げる気持ち良いファイト!危うく岩の下に潜られそうになったけど、ロッドを寝かせ応戦して無事ランディング。
本日これまでの苦戦を癒してくれるような綺麗な魚体、9寸あるかどうかの源流イワナ。
・・だけどコイツが今日唯一の、渓魚記念写真の被写体となりました (^^;)




その上のポイントでも連続ヒット!こりゃやっと釣れ始めるか?・・と思ったらそこまででした(泣)。
釣れない、釣れない、釣れない・・今にも涸れそうな流れを遡りますが、走る魚影すらロクに見えず、時々到達する小規模のポイントで反応があるものの、見切られや痛恨バラしの連続・・。

ワタシはただただ涸れた渓谷と森の中を彷徨う、釣れない放浪者のようです。
完全に集中力も途切れてしまい、時々手にしたイワナの姿にデジカメのレンズを向ける気力すら失せています・・。
気もなくフライロッドを振り続け、歩き続け、大岩をよじ登り続け・・はやく帰宅して冷たい缶ビールをプシュッ!・・の妄想が目の前をチラつき始めました(笑)。
最後はサイトで狙ったイワナに、ドラッグフリーで流れるフライを完全に無視され The End・・今日の釣れない状況を象徴するような負けシーン。
もう駄目だね・・敗北宣言です (@_@)

脱渓への帰り道は、釣れなかった敗北感でココロもカラダも足取りも重く、水漏れしちゃったウェーダーの気持ち悪さが追い打ちをかけます(苦笑)。
やれやれ、参ったなこの夏は・・心の底から渓に涼と雨の潤いが欲しいと願う釣りバカでした。  


2018年07月11日

源流イワナと涼もうぜ

先週末の降雨が明けると、またまた強烈な暑さの夏空がやって来た。
こんな時は源流で涼むのが一番だよね~♪・・そこまでの道中がけっこう大汗だけど・・(苦笑)。

ロッドをセットして第一投目から、元気なネイティブイワナがフライを呑み込んで疾走!
その後もポンポンと、8寸クラスがイワナ好みのポイントから次々と飛び出します。

流木が沈む怪しげなポイント・・レーンにドリフトするフライにイワナがヒット!
・・しかし、イワナは流木に逃げ込む・・「うわっ、やられた~(汗)?!」
ティペット・リーダーが流木に巻かれている。だけど?おっ?まだイワナは鉤掛かりしています!
流れにジャブジャブ立ちこんで、ラインを手繰り寄せティペットの絡みを解消。ランディングネットで25~6cmのイワナを優しくキャッチ!




しかしその後の区間では大苦戦(汗)。やはりこの渓も渇水の影響が強いのか、遡行するほどに水位が下がっているように感じるし、イワナの反応もナーバスになってきました。
やっといいサイズをヒットすれば、岩に逃げ込まれて痛恨バラシ(泣)。油断して浅瀬を歩けば、良型に走られ The End・・(T_T)/~~~
う~ん・・なんだかリズムが悪くなってきちゃった (^^;)

スケールは小さいけど良い感じのプール。水の透明度が高いので、目を凝らせば水底までのぞき込める。だけど渓魚の姿は確認できず・・(泣)。
それでも「ここにイワナは居るはず!」と信じて、白泡に#14CDCカディスをキャスト・・泡に揉まれたのか沈んだのか?フライが消えて、直後フライロッドに生命の躍動が伝わる・・ヒット~♪
強烈な潜りと走りをかわして、焦らずじっくりとファイト。魚体が時々水底で翻る。
茶褐色の体色に鮮やかなオレンジ~黄色の腹部。綺麗な源流ネイティブイワナだ!




もうちょっと尾鰭が長ければ「ほぼ尺」だった、29cm泣き尺イワナ!
なかなか男前な面構えが凛々しいね。こんなヤツに会えれば、暑さなんて吹き飛んじゃうよね ♪

上流に進むとますます流れが細くなり、イワナが居付くポイントを探すのに苦労するほどです。
ようやくそこそこの水量を保ったプールに到着。いいサイズのイワナがサイトで見えるんだけど、イマイチ浮いていない。
反転流でこちらを向いちゃった(汗)・・気づかれたかな??イワナはスーッと岩陰に寄って行く。
フライを#16CDCフローティングピューパに結び変えてキャスト・・
ビシャッ!と派手にライズしたけど・・フッキングはせず・・完敗です (ToT)/~~~

急激に雨雲が出てきて辺りが暗くなってきました。「時々雷雨」の天気予報通りだな。
やがて雨粒が落ちてきましたが、濡れて行こう。速乾シャツと冷感インナーの効果でベタベタと嫌な感じはしないし、むしろ体が涼しくなって気持ち良いくらいです。
雨宿りしながらパンをかじり水分も補給していると、やがて空が明るくなってきた。

釣りを再開すると、いくらか水量が増している。ポイントを叩くとあっさりと8寸超えの良型がヒット。
その次の流れ込みも、その次の落ち込みも、次々と源流イワナが飛び出します。




先ほどの雨でイワナにスイッチが入ったのか、それとも時間帯なのか、区間なのか?
日中のシブいムードは何処へやら、フライを乾かすのが忙しいほどにイワナが遊んでくれます。

GPSで確認すると、ありゃ?予定より上流部まで来ちゃったみたい (^^ゞ
まだまだイワナが待ってくれていそうな気もしますが、時間も時間なので終了にしました。
夕暮れの谷は涼しくて、無邪気な渓魚が遊んでくれて、夏の源流は楽しいよね~♪  


2018年07月04日

ボウズか?尺か?!

夏空と通り雨が交互に訪れる谷・・釣れない(泣)・・こんなはずじゃなかった・・。
「例年通りならウハウハの釣果が期待できるかも?」・・と言う噂を聞いた渓なのに。
連日の猛暑と空梅雨の影響なのか、渇水気味の流れに渓魚は走らない。時折サイトで見つけたイワナも、頭上を通過するフライに見向きもしない・・(?_?)

無情にも時間ばかりが過ぎ去り、喉の渇きを潤すスポーツドリンクの消費が激しい。
「確定級のポイント」がことごとく不発・・かと言って、意外性を突いて「怪しげな小場所」を狙っても無反応なんだよね・・。
気がつけば時間はすでに午後2時近く・・ボウズの赤信号が点滅し始める・・(焦)。

淵に続く長いバブルラインに、フライをプレゼンテーションし続けながら上流へにじり寄る・・
・・でも出ない・・あきらめてフライをピックアップしようとすると・・消えた?
「アワせた」と言うよりも、たまたまロッドを煽ったらヒットした・・って感じ (^^ゞ
直後ズシッ!とした生命感がラインを通してグリップに伝わる。水底で激しく首を振るファイト!
もの凄い勢いで深みに潜ったかと思えば、反転して今度は下流の浅瀬へ一気に走る・・(汗)。
岩盤のエグレや大石の影など、逃げ込めそうな場所に次々と突進する狡猾ファイター!




ガッポリとフライを喉の奥まで呑み込んだのは、31cm尺イワナ!
苦戦した本日のファーストヒットが尺とは・・メチャメチャ嬉しいはずなんだけど、精神的・肉体的に疲れているからなのか、「やっとボウズを回避できた」っていう安堵感のほうが大きい (^^;)
「あの渓は、ボウズか尺かのどちらかだよね」・・そういえば以前、知り合いのベテランフライフィッシャーたちから聞かされてたっけ・・今頃になってそのセリフを思い出したワタシ(苦笑)。

GPSで現在位置を確認しながらの釣り上がり。下山の時間も考慮しなくちゃならないからね。遡行ペースを自分自身で把握しなくちゃいけない。
相変わらず渓魚はスプーキー。かなり慎重にストーキングしてるつもりなのに、瀬尻に居たヤツが「ピュー!」っと流れを走り危険信号を伝達して、本命ポイントを潰します・・(ToT)/~~~




夏の源流FF釣行の必需品。熊鈴と十分なドリンク、そしてスマホGPS。
時々思い出したかのようにアベレージサイズが釣れるけど、どうにもこうにも「釣れちゃった感」のほうが先に立って、「まんまと釣ってやった感」が乏しいんだよね。
・・でもこのシビアなコンディションじゃ、そんな贅沢言っちゃイケナイのかな?

あっと言う間に夕刻になり、期待できる最後の大場所に到達。
流れが岩盤にぶつかる泡溜まりが怪しい。キャストした#14CDCカディスがドリフトして、その泡に飲み込まれるように消える・・
・・アワせを入れるとギューンと一気にフライロッドが絞り込まれる・・ヒット~♪

かなり水深がある淵らしく、渓魚はなかなか浮いてこない。慎重なやり取りでロッドワーク・・魚影が確認できる・・尺近いイワナだ!
ここでバラすのは痛いので、じっくり寄せて水面に出したいんだけど・・強い引きだな。スピードも半端ない!再びイワナは水底深くに潜って行きます。
ようやくイワナが浮いてきましたが、フックは上唇の先端に頼りなげに刺さっています(汗)。祈るようにランディングネットを差し伸べる・・。




体感的には尺上かと思わせたパワフルなヤツは、29cm泣き尺イワナ!
このシーンでこんなネイティブイワナに出会えれば、ワタシは大満足です!あとは残りの時間を有効に使い、安全を確保したペースでもう少しだけ遡行して終了にしました。

汗だくになり山中を彷徨い脱渓し、ジムニーを停めた車止めに到着すると、釣りを終えたフライマンが帰り支度を済ませていました。
お話を聞くと、この方が釣り上がった渓もやはり渇水で激渋だったご様子。思わずお互いに「お疲れさまでした(笑)!」と声を掛け合っちゃいました。

「一雨欲しいよね~」って言いながら、すでに一か月以上が経過してしまった信州。明日からようやく雨マークが出ているけど、大マジで渓にはじゅうぶんな潤いが必要なようです。  


2018年06月27日

渇水渓の泣き尺イワナ

空梅雨の影響で、おそらく渇水気味のコンディションが予想される渓へmarioさんと出撃!
恨めしいほど天気はドピーカンで、予報では里の最高気温33℃(汗)、山中だってこの季節にしてはけっこう生暖かい風が吹いている・・。
渓魚の反応はナーバスながらも、ふたりともポツポツとは釣れる状況。だけどこの時期の、この渓本来のポテンシャルとは程遠いコンディションに感じます・・キビシイ~(@_@)

お互い首をかしげながらも釣り上がり、やがてmarioさんが良型イワナをヒット~♪
このポイントからはまだまだ釣れそうな予感がするので、昼食にして場所を休ませ流れを観察。
すると良いサイズのイワナをサイトで発見!反転流に流れてくる餌を待ち伏せして捕食しているらしく、時々ライズしている!
パンと紅茶を慌ててお腹に流し込み、釣りを再開してイワナを狙います。

見た目より複雑に巻いている流れに#14CDCカディスがドリフト・・フライの20㎝手前で、流下する本物の水棲昆虫にライズした (^^;)
8Xティペットの強みでギリギリでドラッグを回避して、そのままドリフト・・チュピッ!・・へっ?
フライを食ったっぽいけど、超オチビなのかな?・・と思ったら水底で激しく首を振るファイト!
「お~っ!けっこうデカいよ~!




力強い引き味で何度も深みに潜るのをかわし、緩い流れに魚体を誘導してランディング。
ネットに横たわるのは、29cm泣き尺イワナ
この渓では、なかなか出会えない良型!・・メチャクチャ嬉しい~っス♪


      ↑ marioさんのヒットシーン

その後もふたりで、サイトフィッシングで勝ったり負けたりの釣り上がり。あっさりとヒットしたり、激シブでフライを見切られたり、渓魚の反応にバラつきがある感じです。
期待した大場所ではライズにも遭遇したけど、狙ったヤツはスプーキーでフライを食わず(泣)。
違うイワナはヒットはしたけどね、なんだかイマイチ敗北感が漂う・・。




釣り人が狙わないような、岩裏の浅くてショボい流れが怪しい・・ソフトにプレゼンテーションするとフライが消える・・やっぱりね!
9寸には届かなかったけど、なかなか気持ち良いファイトを楽しませてくれたイワナでした。

どうにもこうにも、狙い辛いポイント、見逃してしまいそうなポイントに良いサイズが居る傾向。
雰囲気としてはすっかり、7月後半~8月の「釣れない季節モード」っていう印象です。
やはり梅雨らしいまとまった雨が降ってくれないと、渓のコンディション良化は見込めないかな・・。



イブニングの時間帯に突入!プールで待機するとライズが始まる。
「パシッ!」と弾くようなライズに、marioさんも苦戦しますがヒット~♪
ワタシも何尾かヒットして、最後に重々しい引きのイワナを掛ければ・・スレでした(^^;)
そんなこんなの空梅雨釣行。さてさて、こんな調子じゃ本格的な夏以降は、ますますキビシイ釣りが強いられそうだな・・。
marioさん、ワタシのペースに合わせて沢山歩かせちゃってスミマセン (^^ゞ
お疲れさまでした~!  


2018年06月20日

ウェーディングシューズの修理とテスト

降雨だった天気予報を覆して、朝目覚めたら梅雨の合間の爽やか晴天。
スロースタートだったけど、今日もた~くさんの渓魚と遊んでもらいました ♪



今シーズン購入して10回ほど出撃のお供をしてくれているお気に入りのウェーディングシューズが、先週の釣行出発前に一部の個所を破損してしまった。
シューズおよびメーカーさんの名誉のため先に言っておきますが、悪いのはワタシで、マジックテープのベルトを無理やりきつく締めすぎて、バックル部分の縫い目を痛めてしまったのです。
ワタシの悪い癖で、靴でもなんでも必要以上に締めあげちゃうんですよね・・スキーブーツのバックルを壊したこともあったよなぁ・・(反省)。

破れた部分を直さなきゃな。糸で縫って・・丈夫な糸のほうがいいよな・・そうだ、ロッドメイキング用のラッピングスレッドがあるな。
縫い上げたら、ウェーダーの補修用シートを強力接着剤で張り付けて補強・・ふぅ、これで安心して渓へ行けるでしょ!



「そうだ!修理したウェーディングシューズのテストをしなくちゃね~♪」・・というわけで渓へ出撃!
・・次から次へと、釣りに行く口実が生まれるな・・(笑)

渓に到着してフライロッドを振り始めたのはすでに午前10時過ぎ・・でもまぁ、この時間帯からが美味しいよね ♪
・・と目論んでたけど・・激シブじゃないっスか~(^^;)
本命ポイントは無反応・・ならば竿抜け狙いで際どい流れを攻め続けますが・・
・・とてもイワナとは思えないような電光石火ライズで、ま~るでフッキングしない・・(?_?)
・・やっとヒットしてもバラしの連続で、何尾かキャッチは出来たけど、何だか不完全燃焼・・(-_-;)




昼過ぎになり、プールでライズハンティング!水棲昆虫のハッチも多くなり面白いように釣れるんだけど、この先のポイントを確認したいので遡行を再開。
・・しかし思ったほどの戦果は得られず、アベレージサイズをいくつか追加するのみ。
プールで粘ったほうがよかったかな・・いやいや、今日の目標は「イワナらしい場所」から出す・・なんだよね。
だけどその後も、「らしい場所」ではシブい反応ばかりで釣れたり釣れなかったり。

どんどん釣り上がり、気がつけば夕刻。またまたプールに到達でライズも盛んです。
狙い撃ちするようにイワナをヒットさせ、午前中の借りを返すかのように釣りまくり~♪




ようやくイワナも活性が上がったのかな・・それにしたってちょっと、遅すぎでしょ・・(汗)。
ハイシーズンで連日釣り人に追われているからね・・そう言うワタシもその一人ですけど (^^ゞ
そうそう、肝心の修理したウェーディングシューズの具合はバッチリで、シーズンの残りも安心してサポートしてくれそうです。

やがて時間帯もすっかりイブニングに突入。ようやく ↓ のような「イワナらしい場所」に着水したフライを、水面から消えるように静かに吸い込むヤツが出てくれました。




力強く重々しいファイトでロッドを曲げてくれました。その他にも「らしい場所」から「らしい出方」をしてくれるようになり、またまた次のプールに到着。
「イブニングライズだ!」
絵にかいたようなライズリングが広がり、無数のイワナがライズを繰り返しています。フライをキャストすると、次々とイワナがヒット~♪



辺りがすっかり暗くなるまでの間、いったいどれだけのイワナを釣ったかカウントはしていませんでしたが、このままエンドレスで釣れ続けるような爆釣モード ♪

そんなこんなのウェーディングシューズテスト釣行。心配していた雨などまったく降らず、逆に「ひと雨欲しいくらいかな」・・と思えるほどでした。
本格的な梅雨が到来して、渓がのコンディションがリセットされればいいなぁ・・と期待します。