2009年11月01日
怪力トラウトと戯れる。
オフシーズンのお楽しみはやはり管釣りですね。というわけでtakaoさんと一緒に鹿島槍ガーデンへ出撃しました。エリアフィッシングもワタシにとっては久しぶりなので何だかワクワクです。
・・でも、ちなみにワタシの場合、昨年夏に爆釣ファミリー虹鱒釣り堀で、家族の中で唯一撃沈した経歴がある男なわけですがね・・(汗)。ま、まぁ今回はイクラ餌じゃなくフライですから何とかなるんじゃないかと・・ハハ(苦笑)。
************************************************
天気予報では強い寒気が訪れていて北国は大荒れの模様ですが、幸い昼過ぎ頃までは温かで最高の天気に恵まれて気持ちよくフライロッドを振れました。そして肝心の釣りの方も、かなり気分良く楽しめました。
ワタシにとっては6番のフライロッドを振ることすら超久しぶりです。そしてスタートは定番のマラブー系のフライ。リトリーブするとギュッ!ゴン!とアタリがありヒット~!いきなりのデカくて綺麗なパワフルレインボーです・・でもその後があまり続かず思ったほどの反応を示さない・・なんでだ??
ライズしていたり水面を意識しているように思えるトラウトが目に付きます。その事にいち早く気づいたtakaoさんがドライフライに切り替えてさっそくヒット~!
おおっ!ドライでイケちゃうのか?!これは美味しいぞ!そうとなればワタシだって!・・でも今日はマラブーで万全と思い込んでいたのでフライケースの中はドライフライなんてあまりないぞ(汗)。
しかも渓流用ファインワイヤーフックに巻かれたのばかりだ・・うむむ・・しかたあるまい。何とかなるだろう・・。
そして再びキャストを開始すると次々にヒット~!う~む、やはりドライフライを使ってサイトで良型トラウトを狙うのは楽しいっす(笑)。
そしてなにやらパワフルででかいのが掛かった・・イトウです!おお~嬉しいいぞ~!

う~む、イトウなんて若い頃に北海道単独キャンプ旅をした時にルアーフィッシングで釣って以来です。しかもドライフライで釣れちゃうなんて。
ここの魚はとてもコンディションが良く綺麗な魚体なので、管理釣り場といえども野性味あふれるイトウの姿を見て、昔々の思い出が瞬時に甦りました。
気分も上々でフライをキャストし続けます。レインボーにブラウン、どいつもこいつもとっても元気なファイトでワタシを楽しませてくれます。


しかし・・その怪力ぶりが本領を発揮すると・・一気に水底に潜られて、ジェットランで瞬時に沖まで泳いで行き、ヒステリックなまでにフライリールのドラグ逆転音を響き渡らせて、縦横無尽に暴れまわります・・す、すげーやつらだぜ・・(汗)。
たちまちワタシの指先はリールから引き出されるフライラインの摩擦熱でやけどして、超高速逆回転するリールのノブが手を弾き、限界まで曲げられたフライロッドを両手で保持するのが精一杯です。
そして最後には好き放題に走られて・・フックを伸ばされたりラインブレイクをしたり・・無念の敗退(泣)。
でもその負けっぷりが段々と快感に変わってきている、ちょいと変態お馬鹿フライフィッシャーなワタシが水辺に佇みます(笑)。

超マッチョなレインボートラウト。けっしてメタボなんかじゃない、怪力パワーのスーパートラウトです。もう凄いんだから!
大物トラウトハンターtakaoさんも次々とでっかいのをヒット~!相変わらずビッグトラウトと尺イワナの似合うフライフィッシャーです。フィールドを観察してセレクトしたカメムシフライで好調のようでした。


↑ takaoさん
しかし、さすがの怪力ぶりに音をあげはじめたのはワタシです(苦笑)。この日極太ティペットに結ばれたヒットフライ #10エルクへアカディスが次々とトラウトたちの強靭さに負けて破壊されたりあっさりとフックを伸ばされたり・・。
それでも時折ペンチで曲がりを直しながら何とか使用したのですが、ついに弾切れです(泣)。
どいつもこいつも、なんちゅうサカナたちなんだ・・(汗)。

そして予想通り・・ワタシの腕が筋肉痛です(苦笑)。ロッドを握った手がファイト中に攣っちゃったりして、思わずうめき声をあげてそれでも釣り続けている釣りバカオヤジoko-rocksです・・(笑)。
そんなこんなで怪力トラウトと戯れていると、天候が一転して雨脚が強くなってきました。もちろん雨合羽を着込んで予定していた時刻まで釣りを満喫しちゃいました(苦笑)。




こうしてワタシの今シーズン全てのフライ釣行が終了しました。最後はこんな痛快なエリアフィッシングで締めくくれて楽しかったです。それにしても・・大マジで・・腕が・痛たたた・・(苦)。
takaoさんお疲れ様でした。お互い湿布して腕を休めましょうね(笑)。
・・でも、ちなみにワタシの場合、昨年夏に爆釣ファミリー虹鱒釣り堀で、家族の中で唯一撃沈した経歴がある男なわけですがね・・(汗)。ま、まぁ今回はイクラ餌じゃなくフライですから何とかなるんじゃないかと・・ハハ(苦笑)。
************************************************
天気予報では強い寒気が訪れていて北国は大荒れの模様ですが、幸い昼過ぎ頃までは温かで最高の天気に恵まれて気持ちよくフライロッドを振れました。そして肝心の釣りの方も、かなり気分良く楽しめました。
ワタシにとっては6番のフライロッドを振ることすら超久しぶりです。そしてスタートは定番のマラブー系のフライ。リトリーブするとギュッ!ゴン!とアタリがありヒット~!いきなりのデカくて綺麗なパワフルレインボーです・・でもその後があまり続かず思ったほどの反応を示さない・・なんでだ??
ライズしていたり水面を意識しているように思えるトラウトが目に付きます。その事にいち早く気づいたtakaoさんがドライフライに切り替えてさっそくヒット~!
おおっ!ドライでイケちゃうのか?!これは美味しいぞ!そうとなればワタシだって!・・でも今日はマラブーで万全と思い込んでいたのでフライケースの中はドライフライなんてあまりないぞ(汗)。
しかも渓流用ファインワイヤーフックに巻かれたのばかりだ・・うむむ・・しかたあるまい。何とかなるだろう・・。
そして再びキャストを開始すると次々にヒット~!う~む、やはりドライフライを使ってサイトで良型トラウトを狙うのは楽しいっす(笑)。
そしてなにやらパワフルででかいのが掛かった・・イトウです!おお~嬉しいいぞ~!

う~む、イトウなんて若い頃に北海道単独キャンプ旅をした時にルアーフィッシングで釣って以来です。しかもドライフライで釣れちゃうなんて。
ここの魚はとてもコンディションが良く綺麗な魚体なので、管理釣り場といえども野性味あふれるイトウの姿を見て、昔々の思い出が瞬時に甦りました。
気分も上々でフライをキャストし続けます。レインボーにブラウン、どいつもこいつもとっても元気なファイトでワタシを楽しませてくれます。


しかし・・その怪力ぶりが本領を発揮すると・・一気に水底に潜られて、ジェットランで瞬時に沖まで泳いで行き、ヒステリックなまでにフライリールのドラグ逆転音を響き渡らせて、縦横無尽に暴れまわります・・す、すげーやつらだぜ・・(汗)。
たちまちワタシの指先はリールから引き出されるフライラインの摩擦熱でやけどして、超高速逆回転するリールのノブが手を弾き、限界まで曲げられたフライロッドを両手で保持するのが精一杯です。
そして最後には好き放題に走られて・・フックを伸ばされたりラインブレイクをしたり・・無念の敗退(泣)。
でもその負けっぷりが段々と快感に変わってきている、ちょいと変態お馬鹿フライフィッシャーなワタシが水辺に佇みます(笑)。

超マッチョなレインボートラウト。けっしてメタボなんかじゃない、怪力パワーのスーパートラウトです。もう凄いんだから!
大物トラウトハンターtakaoさんも次々とでっかいのをヒット~!相変わらずビッグトラウトと尺イワナの似合うフライフィッシャーです。フィールドを観察してセレクトしたカメムシフライで好調のようでした。


↑ takaoさん
しかし、さすがの怪力ぶりに音をあげはじめたのはワタシです(苦笑)。この日極太ティペットに結ばれたヒットフライ #10エルクへアカディスが次々とトラウトたちの強靭さに負けて破壊されたりあっさりとフックを伸ばされたり・・。
それでも時折ペンチで曲がりを直しながら何とか使用したのですが、ついに弾切れです(泣)。
どいつもこいつも、なんちゅうサカナたちなんだ・・(汗)。

そして予想通り・・ワタシの腕が筋肉痛です(苦笑)。ロッドを握った手がファイト中に攣っちゃったりして、思わずうめき声をあげてそれでも釣り続けている釣りバカオヤジoko-rocksです・・(笑)。
そんなこんなで怪力トラウトと戯れていると、天候が一転して雨脚が強くなってきました。もちろん雨合羽を着込んで予定していた時刻まで釣りを満喫しちゃいました(苦笑)。




こうしてワタシの今シーズン全てのフライ釣行が終了しました。最後はこんな痛快なエリアフィッシングで締めくくれて楽しかったです。それにしても・・大マジで・・腕が・痛たたた・・(苦)。
takaoさんお疲れ様でした。お互い湿布して腕を休めましょうね(笑)。
2009年09月29日
来シーズンも逢いたい渓魚たち。
9月の後半に何度か「これで最後か?!」「今シーズンも終わったか?!」・・な~んて言いながらもしぶとくお散歩釣行なんかに出掛けていたワタシでしたが、まだ朝練釣行3時間コースのワンチャンスが残っていました(笑)。
9月27日に早朝のみの時間でしたが、これでホントのシーズンラスト釣行に出撃してきました。
ジムニーを降りてフライロッドを握り締め、不要な足音を極力たてないように、一歩一歩渓を遡るワタシ。渓谷の雰囲気や静かな森の気配も満喫しながら心躍る釣り上がりです。
日中は暑さがぶり返してきたこの頃ですが、早朝の谷間は涼しげで気持ちの良い空気が漂っています。せせらぎだけが心地よく響く山間の渓。いくらか色づいてきた木々の葉が秋の到来を感じさせますね。
序盤早々の区間で渓魚の反応を感じて今日は思ったより手ごたえがありそうな予感・・そして雰囲気のある落ち込みで出た!ヒット~!

↑ なんだか薄暗い渓では光量が足りないのか、デジカメ撮影で苦戦・・ほぼ全ての写真が手ブレ・ピンボケの画像ばかりでスミマセン(汗)。面倒くさがってモード切替をしなかったのが失敗でした(汗)。
意外なほど浅いポイントで遊んでいたイワナくんです。元気なファイトで楽しませてくれました。


先ほどヒットしたポイントのさらに奥、岩のくぼみのようなスポットに潜んでいたイワナもフライにアタック!ヒット~!いいカンジのファイトでロッドを曲げてくれて心和むひとときです。
この日使用したフライは全てこのパターンでした。 ↑
ここ最近あちこちの渓で目撃・観察した水棲昆虫の「印象」を#16CDCカディス風パターンをベースにアレンジしてタイイングしてみました。
ワタシはこれまでCDCパターンを渓で使用するのはもっぱら盛春頃までで、夏以降とくに釣り上がりではエルクへアカディスやパラシュートのような水切れがよく手返しもいいフライを好んでいました・・CDCは一度濡れちゃうと復活させるのが手間だという思い込みがありまして・・。
でもやはりシーズン終盤でスレた渓魚にはCDCフライのリアルな浮き方が威力を発揮するのでしょうか?いつもだったらスプークされてしまうようなシーンでも、躊躇なく派手にライズしてきます!


フライをいくつかローテーションさせても乾く間がありません(汗)。この日はCDCに効果的なリキッドタイプのフロータントを切らせてしまっていたために、吸水ハンカチで水分を取り、フーフーと必死に息を吹きかけて、ドライシェイクで何とか回復・・(汗)。
それでもなんとかイケるものだと発見しました。そしてヒット連発・・もしかして当たりフライなのか・・?!あっという間に手持ちのこのフライパターンを使い切って、フォームパッチで乾燥させながらローテーションさせます。
う~む・・ここの渓魚たちはこんなフライがお好みだったのね・・って、ラスト釣行でわかったところで遅すぎるがな・・(苦笑)。
来年の今頃はフライボックスの中はこのフライパターンオンリーかもよ・・って、気が早すぎるぞ(笑)!



倒木の陰の超いやらしい場所にユラユラと身体をくねらせて浮いているイワナを発見!ちょっといいサイズのヤツ!かなり難しいポイントだがフライをキャスト~!・・おっ!レーンは外れたが反応して追って来た・・やる気がありそうなイワナです。
もう一度トライ!倒木ギリギリにフライが着水・・こんどこそフィーディングレーンにのった・・イワナがゆったりと咥えた!・・ヒット~!
お~っ!!いいじゃないのよ~!グン!とロッドがひん曲げられてイワナが水中で身をくねらせて応戦します・・プツッ・・ん?・・あがぁがぁ~(泣)・・ラインブレイクだぁ~(大泣)。
・・またやってしまった・・最後の釣行も釣れないワタシなのでした(泣)。バッチリ会心のヒット・・けっこうな良型イワナだったのに・・ロッド操作は慎重だったので、たぶんブッシュに引っ掛けたりした時にティペットが痛んだのでしょう・・反省です・・。
う~む・・悲しいが是非とも来シーズン再び、こんどはもっとゆっくりとお逢いしましょうね(笑)。
気を取り直して次のポイントへ。弱気になってティペットを7Xから6Xに変更したら反応が渋くなった・・(汗)。やはり7Xに戻すとヒット~!
やっぱり基本はナイーブなのね・・今日のイワナちゃんたちも。


期待していたポイントでもバッチリとヒット~!元気にロッドを曲げてくれるいいヤツです。
来年はさらに良型に成長してワタシをもっともっとオロオロとさせてくださいね(笑)。

ようやく谷間に朝日が差し込んできました。気温もやや上昇し始めたのか、水生昆虫たちが一気に岩陰や木々の葉から飛び立ちます。なんだかとても綺麗な光景です。
イワナも無心になって餌を追いはじめたのでしょうか。食い損ねたフライに何度もアタックしてヒット~!


そして今年最後のイワナは太陽の光に目が眩んだ瞬間にヒット~!・・めちゃめちゃ浅い場所で油断してたらヒットした・・ってカンジでした(苦笑)。
やっとイワナの魚体がキラキラと輝く時間帯になりましたが、そこでタイムアップです。気が付けば久々につ抜け+オチビで面白おかしい釣りを味わいました。
願わくばさきほど逃した良型イワナにリベンジしたいところですが、それは来シーズンのお楽しみ&宿題としておきましょうか。


そして今シーズンも頑張って林道を走った我がジムニーJA11・・コイツにも感謝ですね!
釣れないワタシの釣行を支えてくれた頼もしいヤツです・・って、春先にちょいとマシントラブルを起こしましたが・・(汗)。
来シーズンも頼りにしてますよ~!
************************************************
脱渓して急ぎ足で帰宅。ようやくのモーニングコーヒーをふーふーしてホッと一息。あぁ・・今シーズンのワタシのフライフィッシングも終わったか・・。名残惜しいような、はやくも来シーズンが待ち遠しいような・・(笑)。
まったく釣り馬鹿なoko父さんでした(苦笑)。


この日は子供のクラスが地元コンサートホールで合唱団と競演。童謡や手まり歌を織り交ぜた、ちょっと幻想的な演出に浮かび上がるわが子に目を細める親バカoko父さんでした。
そして夜は毎年恒例の結婚記念日の祝杯。チープなスパークリングワインでしたが、子供たちに祝ってもらったoko家夫妻にとっては格別に美味しいお酒でした!
今シーズンも家内や子供たちに支えられてoko父さんの釣行が実現しました。oko父さんともっと遊びたい子供たちにずいぶんと我慢させたこともありました(反省)。一緒に釣りに行ってイワナやヤマメと戯れたこともありました。
あっという間に過ぎ去った渓流シーズンでしたが、ワタシなりに楽しめました。そして来シーズンも是非とも逢いたいぞ!麗しきイワナやヤマメたちに!
9月27日に早朝のみの時間でしたが、これでホントのシーズンラスト釣行に出撃してきました。
ジムニーを降りてフライロッドを握り締め、不要な足音を極力たてないように、一歩一歩渓を遡るワタシ。渓谷の雰囲気や静かな森の気配も満喫しながら心躍る釣り上がりです。
日中は暑さがぶり返してきたこの頃ですが、早朝の谷間は涼しげで気持ちの良い空気が漂っています。せせらぎだけが心地よく響く山間の渓。いくらか色づいてきた木々の葉が秋の到来を感じさせますね。
序盤早々の区間で渓魚の反応を感じて今日は思ったより手ごたえがありそうな予感・・そして雰囲気のある落ち込みで出た!ヒット~!

↑ なんだか薄暗い渓では光量が足りないのか、デジカメ撮影で苦戦・・ほぼ全ての写真が手ブレ・ピンボケの画像ばかりでスミマセン(汗)。面倒くさがってモード切替をしなかったのが失敗でした(汗)。
意外なほど浅いポイントで遊んでいたイワナくんです。元気なファイトで楽しませてくれました。


先ほどヒットしたポイントのさらに奥、岩のくぼみのようなスポットに潜んでいたイワナもフライにアタック!ヒット~!いいカンジのファイトでロッドを曲げてくれて心和むひとときです。
この日使用したフライは全てこのパターンでした。 ↑
ここ最近あちこちの渓で目撃・観察した水棲昆虫の「印象」を#16CDCカディス風パターンをベースにアレンジしてタイイングしてみました。
ワタシはこれまでCDCパターンを渓で使用するのはもっぱら盛春頃までで、夏以降とくに釣り上がりではエルクへアカディスやパラシュートのような水切れがよく手返しもいいフライを好んでいました・・CDCは一度濡れちゃうと復活させるのが手間だという思い込みがありまして・・。
でもやはりシーズン終盤でスレた渓魚にはCDCフライのリアルな浮き方が威力を発揮するのでしょうか?いつもだったらスプークされてしまうようなシーンでも、躊躇なく派手にライズしてきます!


フライをいくつかローテーションさせても乾く間がありません(汗)。この日はCDCに効果的なリキッドタイプのフロータントを切らせてしまっていたために、吸水ハンカチで水分を取り、フーフーと必死に息を吹きかけて、ドライシェイクで何とか回復・・(汗)。
それでもなんとかイケるものだと発見しました。そしてヒット連発・・もしかして当たりフライなのか・・?!あっという間に手持ちのこのフライパターンを使い切って、フォームパッチで乾燥させながらローテーションさせます。
う~む・・ここの渓魚たちはこんなフライがお好みだったのね・・って、ラスト釣行でわかったところで遅すぎるがな・・(苦笑)。
来年の今頃はフライボックスの中はこのフライパターンオンリーかもよ・・って、気が早すぎるぞ(笑)!



倒木の陰の超いやらしい場所にユラユラと身体をくねらせて浮いているイワナを発見!ちょっといいサイズのヤツ!かなり難しいポイントだがフライをキャスト~!・・おっ!レーンは外れたが反応して追って来た・・やる気がありそうなイワナです。
もう一度トライ!倒木ギリギリにフライが着水・・こんどこそフィーディングレーンにのった・・イワナがゆったりと咥えた!・・ヒット~!
お~っ!!いいじゃないのよ~!グン!とロッドがひん曲げられてイワナが水中で身をくねらせて応戦します・・プツッ・・ん?・・あがぁがぁ~(泣)・・ラインブレイクだぁ~(大泣)。
・・またやってしまった・・最後の釣行も釣れないワタシなのでした(泣)。バッチリ会心のヒット・・けっこうな良型イワナだったのに・・ロッド操作は慎重だったので、たぶんブッシュに引っ掛けたりした時にティペットが痛んだのでしょう・・反省です・・。
う~む・・悲しいが是非とも来シーズン再び、こんどはもっとゆっくりとお逢いしましょうね(笑)。
気を取り直して次のポイントへ。弱気になってティペットを7Xから6Xに変更したら反応が渋くなった・・(汗)。やはり7Xに戻すとヒット~!
やっぱり基本はナイーブなのね・・今日のイワナちゃんたちも。


期待していたポイントでもバッチリとヒット~!元気にロッドを曲げてくれるいいヤツです。
来年はさらに良型に成長してワタシをもっともっとオロオロとさせてくださいね(笑)。

ようやく谷間に朝日が差し込んできました。気温もやや上昇し始めたのか、水生昆虫たちが一気に岩陰や木々の葉から飛び立ちます。なんだかとても綺麗な光景です。
イワナも無心になって餌を追いはじめたのでしょうか。食い損ねたフライに何度もアタックしてヒット~!


そして今年最後のイワナは太陽の光に目が眩んだ瞬間にヒット~!・・めちゃめちゃ浅い場所で油断してたらヒットした・・ってカンジでした(苦笑)。
やっとイワナの魚体がキラキラと輝く時間帯になりましたが、そこでタイムアップです。気が付けば久々につ抜け+オチビで面白おかしい釣りを味わいました。
願わくばさきほど逃した良型イワナにリベンジしたいところですが、それは来シーズンのお楽しみ&宿題としておきましょうか。


そして今シーズンも頑張って林道を走った我がジムニーJA11・・コイツにも感謝ですね!
釣れないワタシの釣行を支えてくれた頼もしいヤツです・・って、春先にちょいとマシントラブルを起こしましたが・・(汗)。
来シーズンも頼りにしてますよ~!
************************************************
脱渓して急ぎ足で帰宅。ようやくのモーニングコーヒーをふーふーしてホッと一息。あぁ・・今シーズンのワタシのフライフィッシングも終わったか・・。名残惜しいような、はやくも来シーズンが待ち遠しいような・・(笑)。
まったく釣り馬鹿なoko父さんでした(苦笑)。


この日は子供のクラスが地元コンサートホールで合唱団と競演。童謡や手まり歌を織り交ぜた、ちょっと幻想的な演出に浮かび上がるわが子に目を細める親バカoko父さんでした。
そして夜は毎年恒例の結婚記念日の祝杯。チープなスパークリングワインでしたが、子供たちに祝ってもらったoko家夫妻にとっては格別に美味しいお酒でした!
今シーズンも家内や子供たちに支えられてoko父さんの釣行が実現しました。oko父さんともっと遊びたい子供たちにずいぶんと我慢させたこともありました(反省)。一緒に釣りに行ってイワナやヤマメと戯れたこともありました。
あっという間に過ぎ去った渓流シーズンでしたが、ワタシなりに楽しめました。そして来シーズンも是非とも逢いたいぞ!麗しきイワナやヤマメたちに!
2009年09月24日
お散歩&キャス練タイトスケジュール釣行。
シルバーウィークが終わり皆さんの釣行レポを楽しく羨ましく読ませていただいています。ワタシは・・連休どころか連日シゴトでした(汗)。
・・が、しぶとくほんの僅かな時間を割いては、フライロッドを振れる時間なんて実質3~40分の釣行なんていう超短時間のタイトスケジュールもアリ(汗)で、ちょいとムリムリお散歩&キャス練釣行に出撃しました。我ながらよくやるなぁ~(苦笑)。

残されたシーズン中に本格釣行や遠征などはできませんが、禁漁の二文字が日一日と迫ることに焦るかのように、すきを見ては田舎暮らしの特権を生かしてジムニーで林道をドコドコと走るワタシでした(笑)。
************************************************
実質数十分しかフライロッドを振れる時間がなくたって渓に立ちたい!・・そして出掛けたヤブ沢でなんとかオチビさんイワナに慰めてもらいました。小さな滝の下でワタシを悩ませた可愛いヤツです(笑)。
今シーズンはこんな籔沢での修行がとても勉強になりました。以前のワタシならキャストが難しくてあきらめていたポイントにもフライを投入する勇気(?)もついてきました。来年はもっと上達したいものです・・。


#14ピーコックパラシュートを何度も何度も流してやっと出てくれて・・そこでタイプアップ。なんだか慌しく疲れた釣行でした(汗)。でも逢えて嬉しかったぞ!
************************************************
夏の朝練釣行で撃沈して「もう二度と来るものか!」と固く誓ったはずの渓に、性懲りもなくノコノコと出向いてしまいました(笑)。やはりもう一度だけでいいからこの渓の綺麗なヤマメに逢いたい・・。
ジムニーを降りて歩くワタシの腰からぶら下げた熊鈴の音がにぎやかに谷間に鳴り響きます。お目当てのポイントに到着すれば、水面にはヤマメのライズが飛沫をあげています・・う~む、挑発的だぜ・・。
第一投目の#16ピーコックパラシュートにバシャッ!とアタック・・一発だぜ~(嬉)?!・・が、心地よい感触を残してバレてしまった(泣)。
む~ん、もう駄目か・・いやいや、もう一度トライだ!焦らず何度かキャストを繰りかえす。そしてソフトなプレゼンテーションでフライが着水・・ジャポッ!超速攻ライズ?!・・ヒット~!
おお~っ!ヤマメの引きなんて久しぶりに味わうワタシです(笑)。
リベンジと言うほどの良型ではありませんが(笑)、艶やかなヤマメに逢えて嬉しいです!美しい渓魚だなぁ~。


↑ トップ画像のヤマメ
そのあとはヒットした瞬間に宙を舞うオチビだったり、相変わらずの超速攻ライズでフッキングが浅かったり、ローリングで身を翻してフライを見切ったり・・なかなか難しい勝負で負け続きでしたが楽しいひとときでした。
************************************************
シルバーウィークの期間中すでに連日絶え間なく釣り人に攻められたであろう激戦区の渓へキャス練に出掛けました。
魚影のかけらも見ることなければ邪念なくキャスティングに専念できることでしょう(苦笑)・・もちろん本音はたとえオチビでも釣りたいっすけどね(笑)。
今年のワタシはキャスティングをとくに意識したシーズンでした。なんだかんだ言ったってキャスティングが決まらなければ釣りにならない・・だけどなかなかワタシは上達しない・・(汗)。
ここ最近も何だかキャスティングが乱れてきていると自覚していたので、開けた瀬でしばし練習です。ループの形状とかロッドティップに感じるラインテンションを確認しながらキャスティング。
徐々に修正ができているのかな?だんだんとスムーズなキャストができるように矯正できてきた気がします・・かな?

渓魚の反応などゼロだろうと油断すると#16スパークルダンに思いがけず何度かのヒットシーン!・・しかし何故かフッキングが浅いのか何なのか?横着してフォームパッチに付いていた使用済みフライばかり使っていたので、フックポイントが痛んで甘くなってでもいたのでしょうか・・会心のヒットもなんだかバラしてばかりで情けなくなりました・・やはり最後は釣れないワタシらしく撃沈だったか・・(笑)。
やはりキャス練も楽しいですね。オフシーズンも近所の川原で練習に励もうかな。フライキャスティングの奥深さや気持ちよさを感じたシーズンでした。まだまだ初級レベルなので練習あるのみです!
************************************************
さぁ、今シーズンのワタシのお散歩釣行60分一本勝負もこれで終わりかな。来年も心優しい渓魚たちはワタシのお散歩に付きあってくれるのでしょうか?しっかり練習・修行して挑みますので是非ともよろしくおねがいしますね~!
・・が、しぶとくほんの僅かな時間を割いては、フライロッドを振れる時間なんて実質3~40分の釣行なんていう超短時間のタイトスケジュールもアリ(汗)で、ちょいとムリムリお散歩&キャス練釣行に出撃しました。我ながらよくやるなぁ~(苦笑)。

残されたシーズン中に本格釣行や遠征などはできませんが、禁漁の二文字が日一日と迫ることに焦るかのように、すきを見ては田舎暮らしの特権を生かしてジムニーで林道をドコドコと走るワタシでした(笑)。
************************************************
実質数十分しかフライロッドを振れる時間がなくたって渓に立ちたい!・・そして出掛けたヤブ沢でなんとかオチビさんイワナに慰めてもらいました。小さな滝の下でワタシを悩ませた可愛いヤツです(笑)。
今シーズンはこんな籔沢での修行がとても勉強になりました。以前のワタシならキャストが難しくてあきらめていたポイントにもフライを投入する勇気(?)もついてきました。来年はもっと上達したいものです・・。


#14ピーコックパラシュートを何度も何度も流してやっと出てくれて・・そこでタイプアップ。なんだか慌しく疲れた釣行でした(汗)。でも逢えて嬉しかったぞ!
************************************************
夏の朝練釣行で撃沈して「もう二度と来るものか!」と固く誓ったはずの渓に、性懲りもなくノコノコと出向いてしまいました(笑)。やはりもう一度だけでいいからこの渓の綺麗なヤマメに逢いたい・・。
ジムニーを降りて歩くワタシの腰からぶら下げた熊鈴の音がにぎやかに谷間に鳴り響きます。お目当てのポイントに到着すれば、水面にはヤマメのライズが飛沫をあげています・・う~む、挑発的だぜ・・。
第一投目の#16ピーコックパラシュートにバシャッ!とアタック・・一発だぜ~(嬉)?!・・が、心地よい感触を残してバレてしまった(泣)。
む~ん、もう駄目か・・いやいや、もう一度トライだ!焦らず何度かキャストを繰りかえす。そしてソフトなプレゼンテーションでフライが着水・・ジャポッ!超速攻ライズ?!・・ヒット~!
おお~っ!ヤマメの引きなんて久しぶりに味わうワタシです(笑)。
リベンジと言うほどの良型ではありませんが(笑)、艶やかなヤマメに逢えて嬉しいです!美しい渓魚だなぁ~。


↑ トップ画像のヤマメ
そのあとはヒットした瞬間に宙を舞うオチビだったり、相変わらずの超速攻ライズでフッキングが浅かったり、ローリングで身を翻してフライを見切ったり・・なかなか難しい勝負で負け続きでしたが楽しいひとときでした。
************************************************
シルバーウィークの期間中すでに連日絶え間なく釣り人に攻められたであろう激戦区の渓へキャス練に出掛けました。
魚影のかけらも見ることなければ邪念なくキャスティングに専念できることでしょう(苦笑)・・もちろん本音はたとえオチビでも釣りたいっすけどね(笑)。
今年のワタシはキャスティングをとくに意識したシーズンでした。なんだかんだ言ったってキャスティングが決まらなければ釣りにならない・・だけどなかなかワタシは上達しない・・(汗)。
ここ最近も何だかキャスティングが乱れてきていると自覚していたので、開けた瀬でしばし練習です。ループの形状とかロッドティップに感じるラインテンションを確認しながらキャスティング。
徐々に修正ができているのかな?だんだんとスムーズなキャストができるように矯正できてきた気がします・・かな?

渓魚の反応などゼロだろうと油断すると#16スパークルダンに思いがけず何度かのヒットシーン!・・しかし何故かフッキングが浅いのか何なのか?横着してフォームパッチに付いていた使用済みフライばかり使っていたので、フックポイントが痛んで甘くなってでもいたのでしょうか・・会心のヒットもなんだかバラしてばかりで情けなくなりました・・やはり最後は釣れないワタシらしく撃沈だったか・・(笑)。
やはりキャス練も楽しいですね。オフシーズンも近所の川原で練習に励もうかな。フライキャスティングの奥深さや気持ちよさを感じたシーズンでした。まだまだ初級レベルなので練習あるのみです!
************************************************
さぁ、今シーズンのワタシのお散歩釣行60分一本勝負もこれで終わりかな。来年も心優しい渓魚たちはワタシのお散歩に付きあってくれるのでしょうか?しっかり練習・修行して挑みますので是非ともよろしくおねがいしますね~!
2009年09月21日
ラストキャストの想い。
いよいよ渓流シーズンも終盤です。爽やかな秋空に向かってジムニーでワインディングロードを駆け抜け、朝練お散歩釣行にちょこっと出掛けました。
さすがにこの時期になると早朝は気温・水温とも低めなのでしょうか、サイトで発見したイワナは浮いていません。しつこくフライを流してみるもののスレているのか見向きもしてくれません・・う~む完敗です、また来シーズン修行して出直しますので、ワタシのお相手をしてくださいね~!
ちいさな落ち込みを岩陰から回り込んでフライを投入・・パシャッ!・・オチビですがなんとかヒット~!
ワタシにとってこれで今シーズン最後の渓魚になるかもしれないと思うと、ちいさくたって嬉しいものです。また来年はもっとサイズアップして逢いましょうね!


そのあとの絶好のポイントでは意外に無反応。小場所で魚影を発見しますが、無邪気な超ちびっこイワナですらスプークします(汗)。なんだか気難しさが漂う渓です。
ここなら出るだろう?のポイントでようやくイメージ通りにイワナの反応・・ヒット~!
小気味よく淵を泳いでファイトしてくれます。いいですね~!

しかし後が続かず・・ドラグがかかったフライを見切られ、ようやくのフッキングもバラし、キャストするラインの影で走られて・・難しいなぁ~(泣)。
遡行して大岩をよじ登り、清冽な水の流れを渡り、ウェーディングシューズのソールから感じる渓の感触を味わいながら一歩また一歩踏み出します。
そして、
「あの先に見える落ち込みまで攻めたら帰ろう・・あの小さな淵の雰囲気を確認したら戻ろう・・。」
そう思いながらもまた一つ上流まで遡ってしまうワタシでした(笑)。
そして最後と決めたちいさな落ち込みをサイトで覗き込むと魚影を確認。倒木を回避するために極力至近距離までストーキングしてフライをキャスト。流れたフライが手前の岩陰に隠れる寸前にスーッと黒い影が走りバシャッ!・・ヒット~!

デジカメで記念写真を撮ろうと落ち着かせようとしたら元気に跳ねて逃げて行ってしまいましたが、まるでラストキャストの願いが通じたかのようにフライに食いついてくれたイワナさま。ありがとう!
薄い魚影、シビアな反応、ナーバスな渓魚たち・・それでもなんとか出逢えたネイティブイワナたちには感謝です。来シーズンこそワタシはもっと腕をあげて挑戦しますからね~!
***********************************************
帰宅して昼からは子供たちと川原にでかけました。自転車の練習をしたり家内のおにぎりを頬張ったり、爽やかな秋風に吹かれながらもまだまだ強い日差しに汗ばみました。
運動会でお疲れモードの子供たちですが、遊ぶとなれば笑い声が絶えませんね。


そして家内の提案もあり家族みんなでお散歩釣行出撃?!すでに釣り人の車が何台も停まっている激戦区に到着。
静かな渓谷に似合わない子供たちの笑い声がこだまして、堰堤で粘る釣り師にはさぞかし迷惑だったことでしょうが(苦笑)、どうか釣れない釣り人oko父さんに免じて許してやってくださいね(笑)。
さすがに難しい釣り場なのでワタシのフライには2回反応があっただけでノーフィッシュでした(汗)。子供たちはどんぐりを拾ったりしてはしゃいで満足そうです。思いがけず午後もフライロッドが振れた釣り馬鹿oko父さんはもっと満足気ですね(笑)。たのしいひと時をプロデュースしてくれた家内に感謝です!




秋の深まりを感じて無邪気に遊んだ一日でした。オフシーズンになったらキャスティング練習にでも励もうかな。フライタイイングももっと勉強したいし。まだまだお楽しみが尽きないワタシなのでした(笑)。
さすがにこの時期になると早朝は気温・水温とも低めなのでしょうか、サイトで発見したイワナは浮いていません。しつこくフライを流してみるもののスレているのか見向きもしてくれません・・う~む完敗です、また来シーズン修行して出直しますので、ワタシのお相手をしてくださいね~!
ちいさな落ち込みを岩陰から回り込んでフライを投入・・パシャッ!・・オチビですがなんとかヒット~!
ワタシにとってこれで今シーズン最後の渓魚になるかもしれないと思うと、ちいさくたって嬉しいものです。また来年はもっとサイズアップして逢いましょうね!


そのあとの絶好のポイントでは意外に無反応。小場所で魚影を発見しますが、無邪気な超ちびっこイワナですらスプークします(汗)。なんだか気難しさが漂う渓です。
ここなら出るだろう?のポイントでようやくイメージ通りにイワナの反応・・ヒット~!
小気味よく淵を泳いでファイトしてくれます。いいですね~!

しかし後が続かず・・ドラグがかかったフライを見切られ、ようやくのフッキングもバラし、キャストするラインの影で走られて・・難しいなぁ~(泣)。
遡行して大岩をよじ登り、清冽な水の流れを渡り、ウェーディングシューズのソールから感じる渓の感触を味わいながら一歩また一歩踏み出します。
そして、
「あの先に見える落ち込みまで攻めたら帰ろう・・あの小さな淵の雰囲気を確認したら戻ろう・・。」
そう思いながらもまた一つ上流まで遡ってしまうワタシでした(笑)。
そして最後と決めたちいさな落ち込みをサイトで覗き込むと魚影を確認。倒木を回避するために極力至近距離までストーキングしてフライをキャスト。流れたフライが手前の岩陰に隠れる寸前にスーッと黒い影が走りバシャッ!・・ヒット~!

デジカメで記念写真を撮ろうと落ち着かせようとしたら元気に跳ねて逃げて行ってしまいましたが、まるでラストキャストの願いが通じたかのようにフライに食いついてくれたイワナさま。ありがとう!
薄い魚影、シビアな反応、ナーバスな渓魚たち・・それでもなんとか出逢えたネイティブイワナたちには感謝です。来シーズンこそワタシはもっと腕をあげて挑戦しますからね~!
***********************************************
帰宅して昼からは子供たちと川原にでかけました。自転車の練習をしたり家内のおにぎりを頬張ったり、爽やかな秋風に吹かれながらもまだまだ強い日差しに汗ばみました。
運動会でお疲れモードの子供たちですが、遊ぶとなれば笑い声が絶えませんね。


そして家内の提案もあり家族みんなでお散歩釣行出撃?!すでに釣り人の車が何台も停まっている激戦区に到着。
静かな渓谷に似合わない子供たちの笑い声がこだまして、堰堤で粘る釣り師にはさぞかし迷惑だったことでしょうが(苦笑)、どうか釣れない釣り人oko父さんに免じて許してやってくださいね(笑)。
さすがに難しい釣り場なのでワタシのフライには2回反応があっただけでノーフィッシュでした(汗)。子供たちはどんぐりを拾ったりしてはしゃいで満足そうです。思いがけず午後もフライロッドが振れた釣り馬鹿oko父さんはもっと満足気ですね(笑)。たのしいひと時をプロデュースしてくれた家内に感謝です!




秋の深まりを感じて無邪気に遊んだ一日でした。オフシーズンになったらキャスティング練習にでも励もうかな。フライタイイングももっと勉強したいし。まだまだお楽しみが尽きないワタシなのでした(笑)。
2009年09月14日
一尾の渓魚を愛でる。
里に吹く風も見上げる青空もめっきり秋めいていました。渓流シーズンも残り僅か、ワタシの本格釣行もいよいよラストチャンスです。
今回はしげぼーさんをお誘いして出撃の段取りをしていました。するとたまたま連絡を取ったtakaoさんも急遽ゲスト参加ということで、ワタシたちふたりにはたいへん心強い、嬉しい三人での釣行となりました。
目的地に向けてクルマを走らせ始めるとtakaoさんの鶴の一声で出撃する渓を変更。そこは我々ふたりだと心細くてtakaoさんのようなベテランのガイドなしでは行けない険しい渓なので、またまたふたりは嬉しいかぎりでした。
さすがに釣り馬〇オヤジ3人も集まれば、道中の車内ではフライフィッシングの話題で持ちきりです(笑)。話も尽きぬままようやく渓に到着。


前日の降雨に期待していたのですが渓はどちらかというと渇水気味でしょうか。サイトで確認できる魚影も薄く、水の中を走るイワナの姿もほとんど見られません。
予想通りのキビシイコンディションのようですが、しばらく釣り上がった淵でワタシの#14ピーコックパラシュートをめがけてイワナが浮上・・がっぷり!といったカンジでフライを咥えた・・ヒット~!
いいぞ~!会心のフッキング・・が、しかし・・水中で身体をくねらせ首を振りファイトするイワナの姿に目を細めた途端に・・ふっ?えっ??・・あががぁ~?!痛恨のラインブレイクでした・・(泣)。
な、なんということだ・・とほほ・・(泣)。7Xのティペットをチカラでぶち切るほどの大物ではないはずだったので、ワタシのフライのノットが悪かったか強引にロッド操作をしたのか・・いずれにしても完全にワタシのミステイクですな・・反省です。
う~む、それにしてもその後時間を経過するごとに、逃したイワナの残像がより鮮明により良型に変化している、典型的な釣れない釣り人である自分が情けないです(笑)。


↑ しげぼーさん ↑ takaoさん
その後予想以上に渓魚の反応は乏しく、ワタシのロッドは曲がりません。さすがのtakaoさんも「集中力が途切れそうですね。こりゃ目標ひとり一尾だなぁ。」の一言。
やはりキビシイか・・。それでもおふたりはその後見事にネイティブイワナをキャッチ!おおっ!羨ましいぞ~(笑)。
やがて終盤の区間に突入、にわかに焦りを感じるワタシでした・・(苦汗)。うむむ・・皆さんを誘ったワタシが独りだけ「ボ」というシナリオ、撃沈という二文字が点滅し始めました・・ううっく、苦しいいぞ~(苦笑)。
相変わらず沈んでいるイワナはワタシのフライには見向きもせず、シャローで定位していたイワナはかなりナーバスで、ちょっとしたフォルスキャストの気配でも逃げてゆきます・・く、苦しい・・。
しかしやや小場所の流れ込みでようやくフライに小さなモーションのライズ・・ヒット~!
おお~っ!なんだかめちゃめちゃ嬉しいぞ!思わず顔がほころぶ自分が恥ずかしいのですが、やっぱり素直に嬉しいです(笑)。

出逢えた渓魚はとても綺麗な魚体。この日のワタシにとって一尾のイワナを愛でるに十分な価値あるネイティブイワナでした!
釣りを終えてゆっくりと下山する途中、いくつもの淵や流れ込みを眺めながら、いくつかの渓での、今シーズンの様々なシーンを回想し、来シーズンへの期待を胸に抱きながら、透き通った渓の水に時折手を浸しながら歩きました。
山の住人ツキノワグマの足跡も見られました。ここは彼らのテリトリーです。渓流釣りシーズンが終わりアングラーの姿がなくなる晩秋には、獣たちにもイワナたちにも平穏な日々が訪れるのでしょう。


そんなこんなで川を歩いた距離のわりの釣果としては乏しかったですが(苦笑)、ワタシにとってはとても楽しく勉強になる貴重な釣行になりました。しげぼーさん、takaoさん、ありがとうございました!
今回はしげぼーさんをお誘いして出撃の段取りをしていました。するとたまたま連絡を取ったtakaoさんも急遽ゲスト参加ということで、ワタシたちふたりにはたいへん心強い、嬉しい三人での釣行となりました。
目的地に向けてクルマを走らせ始めるとtakaoさんの鶴の一声で出撃する渓を変更。そこは我々ふたりだと心細くてtakaoさんのようなベテランのガイドなしでは行けない険しい渓なので、またまたふたりは嬉しいかぎりでした。
さすがに釣り馬〇オヤジ3人も集まれば、道中の車内ではフライフィッシングの話題で持ちきりです(笑)。話も尽きぬままようやく渓に到着。


前日の降雨に期待していたのですが渓はどちらかというと渇水気味でしょうか。サイトで確認できる魚影も薄く、水の中を走るイワナの姿もほとんど見られません。
予想通りのキビシイコンディションのようですが、しばらく釣り上がった淵でワタシの#14ピーコックパラシュートをめがけてイワナが浮上・・がっぷり!といったカンジでフライを咥えた・・ヒット~!
いいぞ~!会心のフッキング・・が、しかし・・水中で身体をくねらせ首を振りファイトするイワナの姿に目を細めた途端に・・ふっ?えっ??・・あががぁ~?!痛恨のラインブレイクでした・・(泣)。
な、なんということだ・・とほほ・・(泣)。7Xのティペットをチカラでぶち切るほどの大物ではないはずだったので、ワタシのフライのノットが悪かったか強引にロッド操作をしたのか・・いずれにしても完全にワタシのミステイクですな・・反省です。
う~む、それにしてもその後時間を経過するごとに、逃したイワナの残像がより鮮明により良型に変化している、典型的な釣れない釣り人である自分が情けないです(笑)。


↑ しげぼーさん ↑ takaoさん
その後予想以上に渓魚の反応は乏しく、ワタシのロッドは曲がりません。さすがのtakaoさんも「集中力が途切れそうですね。こりゃ目標ひとり一尾だなぁ。」の一言。
やはりキビシイか・・。それでもおふたりはその後見事にネイティブイワナをキャッチ!おおっ!羨ましいぞ~(笑)。
やがて終盤の区間に突入、にわかに焦りを感じるワタシでした・・(苦汗)。うむむ・・皆さんを誘ったワタシが独りだけ「ボ」というシナリオ、撃沈という二文字が点滅し始めました・・ううっく、苦しいいぞ~(苦笑)。
相変わらず沈んでいるイワナはワタシのフライには見向きもせず、シャローで定位していたイワナはかなりナーバスで、ちょっとしたフォルスキャストの気配でも逃げてゆきます・・く、苦しい・・。
しかしやや小場所の流れ込みでようやくフライに小さなモーションのライズ・・ヒット~!
おお~っ!なんだかめちゃめちゃ嬉しいぞ!思わず顔がほころぶ自分が恥ずかしいのですが、やっぱり素直に嬉しいです(笑)。

出逢えた渓魚はとても綺麗な魚体。この日のワタシにとって一尾のイワナを愛でるに十分な価値あるネイティブイワナでした!
釣りを終えてゆっくりと下山する途中、いくつもの淵や流れ込みを眺めながら、いくつかの渓での、今シーズンの様々なシーンを回想し、来シーズンへの期待を胸に抱きながら、透き通った渓の水に時折手を浸しながら歩きました。
山の住人ツキノワグマの足跡も見られました。ここは彼らのテリトリーです。渓流釣りシーズンが終わりアングラーの姿がなくなる晩秋には、獣たちにもイワナたちにも平穏な日々が訪れるのでしょう。


そんなこんなで川を歩いた距離のわりの釣果としては乏しかったですが(苦笑)、ワタシにとってはとても楽しく勉強になる貴重な釣行になりました。しげぼーさん、takaoさん、ありがとうございました!
2009年09月07日
朝練修行の籔沢イワナ。
7月後半に虚しく撃沈した朝練釣行以来、めっきり朝早い時間帯のフライフィッシングに苦手意識が芽生えてしまったワタシ・・。
ワタシがもともとニガテだった籔沢での釣りもなんとか克服したいと思い、8月は何度か小渓流の釣り上がりお散歩釣行にトライしました。
そして本日は久々の早朝お散歩2時間30分コースでヤブ沢修行釣行に出掛けてみました。
ポイントやフライの流し方などを学ぶにはうってつけの、小規模なスケール感が特徴の渓。この時期でも水量はそこそこで飛び交う虫の数もまずまず。豊かな森を象徴しているということなのでしょうか。清冽な水の流れが嬉しいです。
ここ最近の渇水で厳しいコンディションの釣りを経験しているワタシは、思わぬところに定位したり大胆に浅瀬で餌を待ち受けているというイワナ独特の意外性を学びました。そして今日も丹念にポイントを叩いて釣り上がります。
以前のワタシだったら見逃していたようなポイントや、フライを投入できずにあきらめていた岩のエグレなどにも試しにフライを流します。
そして落ち込みにフライが流れ落ちる寸前にパクッ!・・・ヒット~!
思いがけずまずまずの魚影が水中で反転、ロッドを気持ちよく曲げてくれます。そしてネットに納まったのはこの小渓流ではちょっと嬉しいサイズの上玉イワナさまでした!いいっスねぇ~(笑)!

デジカメのレンズを向けるとイワナが元気よくバシャッ!と跳ねて、ロクに写真を撮れないうちに流れに逃げていってしまいましたが・・(汗)・・まぁ何とか一枚シャッターが切られてました(笑)。
う~む・・なんとも幸先がよいではないか(笑)。その後もここぞという場所ではイワナの反応があります。ただやはりきっちりとイワナが捕食しやすいレーンにフライをきれいに流さないと、食い損ねたりフッキングしなかったりとなかなか難しい面もありますね。
・・修行あるのみです。
今回もこのところ完全にワタシの実技講師となっている(?)shimaさんに同行してもらいました。相変わらずワタシが目が点になるような鮮やかなキャストで、攻めづらいポイントに躊躇なくフライを落として流して難なくヒット!・・う~む、さすがです!


雰囲気のある淵ではやはりイワナの影がフライを追って来ます・・が食いません・・。やはり流し方が良くないようです。レクチャーどおり立ち居地・ポジションを再確認して、イワナが捕食しやすそうな流速のレーンを流すとバシャッ!こんどこそヒット~!
ワタシももっとイワナ好みのポイントや流れを上手く見極められるようになりたいものです。

イワナのフライへの出方が悪かったりフッキングしないのは、やはりキャスティングや流し方が悪かったりドラグがかかっていたということなのでしょう。
その後もワタシのウデが至らずヒットまでは持ち込めませんが、そこそこ反応を楽しめてまたまたイワナと渓にいくつかの事柄を学ばせていただきました。
そしてやはりイワナの意外性。思いがけず浅いナメ底のなんでもない流れからイワナが飛び出してヒット~!

ワタシのキャスティング技術やドリフトの精度などがもっと良くなれば、たぶんもっと沢山のイワナが遊んでくれたことでしょう。でもこれでも今のワタシには十分満足な釣果でした。
まだまだ修行の身であるワタシです。撃沈を恐れず一歩一歩前進したいものですね(笑)。
***********************************************
朝練釣行を終えて帰宅して、子供たちをこの夏楽しませてくれたカブトムシやクワガタムシを、クヌギの植樹がされて子供と昆虫向けに管理された公園にリリースをしに行きました。
あとは動物園行ったり子供の誕生日のお祝いでケーキをパクついたり、盛りだくさんな一日になりました。



ワタシがもともとニガテだった籔沢での釣りもなんとか克服したいと思い、8月は何度か小渓流の釣り上がりお散歩釣行にトライしました。
そして本日は久々の早朝お散歩2時間30分コースでヤブ沢修行釣行に出掛けてみました。
ポイントやフライの流し方などを学ぶにはうってつけの、小規模なスケール感が特徴の渓。この時期でも水量はそこそこで飛び交う虫の数もまずまず。豊かな森を象徴しているということなのでしょうか。清冽な水の流れが嬉しいです。
ここ最近の渇水で厳しいコンディションの釣りを経験しているワタシは、思わぬところに定位したり大胆に浅瀬で餌を待ち受けているというイワナ独特の意外性を学びました。そして今日も丹念にポイントを叩いて釣り上がります。
以前のワタシだったら見逃していたようなポイントや、フライを投入できずにあきらめていた岩のエグレなどにも試しにフライを流します。
そして落ち込みにフライが流れ落ちる寸前にパクッ!・・・ヒット~!
思いがけずまずまずの魚影が水中で反転、ロッドを気持ちよく曲げてくれます。そしてネットに納まったのはこの小渓流ではちょっと嬉しいサイズの上玉イワナさまでした!いいっスねぇ~(笑)!

デジカメのレンズを向けるとイワナが元気よくバシャッ!と跳ねて、ロクに写真を撮れないうちに流れに逃げていってしまいましたが・・(汗)・・まぁ何とか一枚シャッターが切られてました(笑)。
う~む・・なんとも幸先がよいではないか(笑)。その後もここぞという場所ではイワナの反応があります。ただやはりきっちりとイワナが捕食しやすいレーンにフライをきれいに流さないと、食い損ねたりフッキングしなかったりとなかなか難しい面もありますね。
・・修行あるのみです。
今回もこのところ完全にワタシの実技講師となっている(?)shimaさんに同行してもらいました。相変わらずワタシが目が点になるような鮮やかなキャストで、攻めづらいポイントに躊躇なくフライを落として流して難なくヒット!・・う~む、さすがです!


雰囲気のある淵ではやはりイワナの影がフライを追って来ます・・が食いません・・。やはり流し方が良くないようです。レクチャーどおり立ち居地・ポジションを再確認して、イワナが捕食しやすそうな流速のレーンを流すとバシャッ!こんどこそヒット~!
ワタシももっとイワナ好みのポイントや流れを上手く見極められるようになりたいものです。

イワナのフライへの出方が悪かったりフッキングしないのは、やはりキャスティングや流し方が悪かったりドラグがかかっていたということなのでしょう。
その後もワタシのウデが至らずヒットまでは持ち込めませんが、そこそこ反応を楽しめてまたまたイワナと渓にいくつかの事柄を学ばせていただきました。
そしてやはりイワナの意外性。思いがけず浅いナメ底のなんでもない流れからイワナが飛び出してヒット~!

ワタシのキャスティング技術やドリフトの精度などがもっと良くなれば、たぶんもっと沢山のイワナが遊んでくれたことでしょう。でもこれでも今のワタシには十分満足な釣果でした。
まだまだ修行の身であるワタシです。撃沈を恐れず一歩一歩前進したいものですね(笑)。
***********************************************
朝練釣行を終えて帰宅して、子供たちをこの夏楽しませてくれたカブトムシやクワガタムシを、クヌギの植樹がされて子供と昆虫向けに管理された公園にリリースをしに行きました。
あとは動物園行ったり子供の誕生日のお祝いでケーキをパクついたり、盛りだくさんな一日になりました。




2009年08月31日
夏を越したナーバスイワナに逢いたい。
なにやら真夏の猛暑も例年ほど体感しないまま8月も終わろうとしています。あぁ徐々に夏が遠のくのか・・なんかちょっと寂しいぞ・・。
・・な~んて物悲しい気分に浸る間もなく、鼻息荒くジムニーから降りたワタシの耳に渓のせせらぎの音が届いてみれば、
「おぉ~っ!涼しくてけっこう!チェストハイウェーダーしか持っていないワタシには、暑さを避けられる釣行はありがたい限りだぜ~!」
と、超楽観的な釣り馬鹿であるワタシでした・・(笑)。
いざ出撃!ワタシにとって貴重な久々の時間制限無し本格釣行です(笑)!
訪れたのは開けたイワナの渓。久々にのびのびとフライロッドが振れる!・・籔沢やお散歩釣行のセコイ釣り場で遊んでばかりいたので、こういった渓流に身を置けるだけでシアワセな気分になっているワタシでした(笑)。
確かに・・この時期釣り場のコンディションはかなりキビシイと思います・・撃沈覚悟でございます・・それでも、夏を越した激スレ状態のナーバスイワナに逢いたいのです(笑)!
***********************************************
フライフィッシングの色々な想いを胸に渓までひたすら歩き、水辺に出ると自然と笑顔がこぼれてしまうスケベなワタシです(笑)。先行者はなく天候は曇天でまずまずの状況。しかしさすがの渇水状態と飛び交う虫たちの少なさが気になります。
さっそくフライをキャストし始めますが反応は乏しく、かなり慎重にストーキングしているつもりでも次々とイワナを走らせてしまい水の中を警戒が伝達するようです・・(汗)。
そしてふっと背後を振り返るとなんと、無数のザイルやロープなどを背負った完全重装備の沢歩き(?)の二人組みが現れました。釣り人の先行者がなくてホッとしていたのに、まさしくまさかの伏兵の登場でした。
二人は一応我々を気遣いいくらかの区間を巻いて遡った様子ですが・・う~む、ますますキビシイぞ・・(汗)。
気を取り直して釣りを再開するもなかなかイワナはフライを咥えません。どんどん上流へイワナが遡上してゆくようなシーンも多く見られ、なにしろ時折発見する魚影はスレています。
やがて同行したshimaさんがサイトで見つけた綺麗なイワナを釣り上げました。う~ん、この厳しい状況でさすがです!
その上流でワタシもようやくヒット!・・も痛恨のバラし・・。やはり今日も釣れないワタシなのか・・(泣)。
それでもメゲずに遡行してshimaさんにサイトで見つけてもらったイワナをヒット~!
ギュンギュンと強い引きでワタシを楽しませてくれます。ところがランディングにモタついていると倒木に潜り込まれてしまいました(汗)。や、やば・・またまた痛恨のバラし連続か?!
でもフッキングが良かったのか何とかイワナの魚体を確保して、倒木を退かしてもらって無事にネットイン!

とても艶やかで綺麗なイワナです。夏を越してますますパワフルになってくれたようですね。撃沈覚悟で臨んだワタシには嬉しい一尾です!
それにしてもワタシには際どい勝負でした。イワナが泳ぐレーンをほんの僅か外れただけでフライを無視・・ジャストでフィーディングレーンをトレースしないと釣れないのね~(汗)。お勉強になりました(笑)。
さて、その後もキビシイ状況が続きます。本命ポイントはことごとく無反応・・。今日のイワナはとてもいやらしい場所などに居るようです。
できればサイトで発見してロングキャスト&ピンポイントで仕留める・・そのパターンが最も有効のようで、盛期のように典型的なイワナのポイントへおおまかにフライをポ~ンと投げ込むだけではダメなようです。
本日はひさびさにゆったりとラインを伸ばせる渓での釣行なので、気持ちの良いキャスティングを意識してフライロッドを振っているワタシでした。するとshimaさんから、
「おっ!okoさん今日は綺麗なループでラインが伸びるね。リーダーもうまくターンオーバーしているじゃない!」
と褒められました。
「そ、そうっスかぁ・・イヒヒ(笑)」(← 調子にのるなよ、オイ!)
とニヤニヤしているワタシですが、次にサイトで見つけてもらったイワナを、ワタシのミスキャストで追い払ってしまう失態を犯してしまった・・(泣)。
いざ渓魚を目の前にすると、キャスティングもストーキングも滅茶苦茶になってしまう、典型的な勝負とチャンスに弱いフライフィッシャーなワタシなのでした(笑)。
その後も徐々につまらないライントラブルも発生してきて、調子がよかったキャスティングもやや乱れてきた・・本日もワタシはダメダメスパイラルに突入なのか・・(汗)。


↑ shimaさん
いやいや、前進あるのみです!時折長いプールなどでキャスティングのレクチャーを受けます。徐々にワタシもフライラインが伸びるようになって・・おおっ!大小さまざまな落ち込みやプールのポイントにいいカンジでフライを投入できるようになってきました。いいじゃないですかぁ!
・・・・あとはこれで狙い通りに気持ちよく釣れれば・・いいんだけどねぇ(笑)。
さらに上流へ。渋いながらも時折ロッドを曲げてイワナを釣るshimaさんですが、ワタシは相変わらずひたすらキャストの繰り返し。しかも我ながら呆れるストーキングの失敗ばかりでイワナが走る走る。ポイントに近づくときにジャブジャブと音を立てて歩くのがワタシの悪い癖のようです・・。
それにしたって、イワナさまもちょっとこれじゃ警戒心が強すぎじゃない?!やはり釣り人のプレッシャー、渇水のタフコンディション、もしかしたら足跡がガッチリ残っている先ほどの沢歩きの二人組の影響か・・。
ある程度の苦戦は予想していましたが、まさかここまでとは・・なんですが、それでもワタシにとってはメチャメチャ楽しい釣行ですけどね(笑)。
さらにさらに上流へ。またまたサイトで見つけてもらったイワナをヒット~!
いやいや~、何だかんだ言っても力強いファイトのネイティブイワナに遊んでもった瞬間に、苦労は報われ気持ちが癒されるワタシでした(笑)。いいぞ~!!

遡行を続けていよいよ上流部です。良型実績のあるポイントに到着してshimaさんは何尾かいいイワナをキャッチしています。ロッドがギュンギュン曲がって羨ましいぞ。
ワタシもティペットを7Xから6Xに結び替えて挑みます。そして本日苦戦をしながらも何とかイワナをヒットさせてきた#10ピーコックパラシュートを結びなおしてキャスト。
するとゆっくりと水底からイワナが浮上してがっぷりとフライに食いつきました!
ヒット~!ギュ~ンと水中に何度も突っ込みファイトをする、スタイルの良いヤツです!いいっスねぇ~!

まだまだイワナの気配は濃厚です。そろそろ夕暮れも迫ってきました。このままこの渓で寝袋に包まって泊まっていきたい気分ですがそうもいきません(笑)。
暗くなってきてそろそろ脱渓しないと帰りは真っ暗になってしまいます。


それでもしぶとくフライをキャストするワタシでした(笑)。すると尺クラスのイワナがゆ~っくりと浮上してきてワタシのフライを凝視します!
「うわわ~!そ、そのまま遠慮なく食いついちゃって~!あぎゃぎゃ~もうちょいなのに~(汗)?!ざんね~ん、スプークされちゃったぁ~(笑)!」
水面に浮かぶフライと気まぐれイワナの動きに翻弄されて、釣り馬鹿オヤジたちの笑い声が谷間にこだまするようでした(笑)。う~む、残念ながら尺の口まであと数センチ・・かぁ・・。
それでも良型イワナの姿を拝めてワタシは興奮、今でもかなりこのシーンが脳裏に焼きついています(笑)。
そしてタイムアップでしょうか。ラストキャストの思いでフライを投入・・ヒット~!

最後のイワナもパワフルなナイスファイトで楽しませてくれました。ワタシにとって8月最後のイワナです。すっかり暗くなりデジカメ撮影も難しくなりました。ピンボケだブレだなんて言ってられなくなって来たので手早く連写してイワナをリリース。ありがとう夏を越したナーバスイワナたちよ!
釣りを終え下山してジムニーに戻った頃にはすっかり夜になっていました。夜風は涼しいを通り越して寒いほどです。秋が到来するのかなぁ。
今回確かに釣れたイワナの数やサイズには思ったほど恵まれなかったかもしれませんが、ワタシにとって楽しくて嬉しくて勉強になった有意義な釣行になりました。
気むずかしやさんなイワナさまたちよ、次回はワタシもっとウデをあげて挑戦しますからね(笑)。待っててチョーダイねぇ~!
・・な~んて物悲しい気分に浸る間もなく、鼻息荒くジムニーから降りたワタシの耳に渓のせせらぎの音が届いてみれば、
「おぉ~っ!涼しくてけっこう!チェストハイウェーダーしか持っていないワタシには、暑さを避けられる釣行はありがたい限りだぜ~!」
と、超楽観的な釣り馬鹿であるワタシでした・・(笑)。
いざ出撃!ワタシにとって貴重な久々の時間制限無し本格釣行です(笑)!
訪れたのは開けたイワナの渓。久々にのびのびとフライロッドが振れる!・・籔沢やお散歩釣行のセコイ釣り場で遊んでばかりいたので、こういった渓流に身を置けるだけでシアワセな気分になっているワタシでした(笑)。
確かに・・この時期釣り場のコンディションはかなりキビシイと思います・・撃沈覚悟でございます・・それでも、夏を越した激スレ状態のナーバスイワナに逢いたいのです(笑)!
***********************************************
フライフィッシングの色々な想いを胸に渓までひたすら歩き、水辺に出ると自然と笑顔がこぼれてしまうスケベなワタシです(笑)。先行者はなく天候は曇天でまずまずの状況。しかしさすがの渇水状態と飛び交う虫たちの少なさが気になります。
さっそくフライをキャストし始めますが反応は乏しく、かなり慎重にストーキングしているつもりでも次々とイワナを走らせてしまい水の中を警戒が伝達するようです・・(汗)。
そしてふっと背後を振り返るとなんと、無数のザイルやロープなどを背負った完全重装備の沢歩き(?)の二人組みが現れました。釣り人の先行者がなくてホッとしていたのに、まさしくまさかの伏兵の登場でした。
二人は一応我々を気遣いいくらかの区間を巻いて遡った様子ですが・・う~む、ますますキビシイぞ・・(汗)。
気を取り直して釣りを再開するもなかなかイワナはフライを咥えません。どんどん上流へイワナが遡上してゆくようなシーンも多く見られ、なにしろ時折発見する魚影はスレています。
やがて同行したshimaさんがサイトで見つけた綺麗なイワナを釣り上げました。う~ん、この厳しい状況でさすがです!
その上流でワタシもようやくヒット!・・も痛恨のバラし・・。やはり今日も釣れないワタシなのか・・(泣)。
それでもメゲずに遡行してshimaさんにサイトで見つけてもらったイワナをヒット~!
ギュンギュンと強い引きでワタシを楽しませてくれます。ところがランディングにモタついていると倒木に潜り込まれてしまいました(汗)。や、やば・・またまた痛恨のバラし連続か?!
でもフッキングが良かったのか何とかイワナの魚体を確保して、倒木を退かしてもらって無事にネットイン!

とても艶やかで綺麗なイワナです。夏を越してますますパワフルになってくれたようですね。撃沈覚悟で臨んだワタシには嬉しい一尾です!
それにしてもワタシには際どい勝負でした。イワナが泳ぐレーンをほんの僅か外れただけでフライを無視・・ジャストでフィーディングレーンをトレースしないと釣れないのね~(汗)。お勉強になりました(笑)。
さて、その後もキビシイ状況が続きます。本命ポイントはことごとく無反応・・。今日のイワナはとてもいやらしい場所などに居るようです。
できればサイトで発見してロングキャスト&ピンポイントで仕留める・・そのパターンが最も有効のようで、盛期のように典型的なイワナのポイントへおおまかにフライをポ~ンと投げ込むだけではダメなようです。
本日はひさびさにゆったりとラインを伸ばせる渓での釣行なので、気持ちの良いキャスティングを意識してフライロッドを振っているワタシでした。するとshimaさんから、
「おっ!okoさん今日は綺麗なループでラインが伸びるね。リーダーもうまくターンオーバーしているじゃない!」
と褒められました。
「そ、そうっスかぁ・・イヒヒ(笑)」(← 調子にのるなよ、オイ!)
とニヤニヤしているワタシですが、次にサイトで見つけてもらったイワナを、ワタシのミスキャストで追い払ってしまう失態を犯してしまった・・(泣)。
いざ渓魚を目の前にすると、キャスティングもストーキングも滅茶苦茶になってしまう、典型的な勝負とチャンスに弱いフライフィッシャーなワタシなのでした(笑)。
その後も徐々につまらないライントラブルも発生してきて、調子がよかったキャスティングもやや乱れてきた・・本日もワタシはダメダメスパイラルに突入なのか・・(汗)。


↑ shimaさん
いやいや、前進あるのみです!時折長いプールなどでキャスティングのレクチャーを受けます。徐々にワタシもフライラインが伸びるようになって・・おおっ!大小さまざまな落ち込みやプールのポイントにいいカンジでフライを投入できるようになってきました。いいじゃないですかぁ!
・・・・あとはこれで狙い通りに気持ちよく釣れれば・・いいんだけどねぇ(笑)。
さらに上流へ。渋いながらも時折ロッドを曲げてイワナを釣るshimaさんですが、ワタシは相変わらずひたすらキャストの繰り返し。しかも我ながら呆れるストーキングの失敗ばかりでイワナが走る走る。ポイントに近づくときにジャブジャブと音を立てて歩くのがワタシの悪い癖のようです・・。
それにしたって、イワナさまもちょっとこれじゃ警戒心が強すぎじゃない?!やはり釣り人のプレッシャー、渇水のタフコンディション、もしかしたら足跡がガッチリ残っている先ほどの沢歩きの二人組の影響か・・。
ある程度の苦戦は予想していましたが、まさかここまでとは・・なんですが、それでもワタシにとってはメチャメチャ楽しい釣行ですけどね(笑)。
さらにさらに上流へ。またまたサイトで見つけてもらったイワナをヒット~!
いやいや~、何だかんだ言っても力強いファイトのネイティブイワナに遊んでもった瞬間に、苦労は報われ気持ちが癒されるワタシでした(笑)。いいぞ~!!

遡行を続けていよいよ上流部です。良型実績のあるポイントに到着してshimaさんは何尾かいいイワナをキャッチしています。ロッドがギュンギュン曲がって羨ましいぞ。
ワタシもティペットを7Xから6Xに結び替えて挑みます。そして本日苦戦をしながらも何とかイワナをヒットさせてきた#10ピーコックパラシュートを結びなおしてキャスト。
するとゆっくりと水底からイワナが浮上してがっぷりとフライに食いつきました!
ヒット~!ギュ~ンと水中に何度も突っ込みファイトをする、スタイルの良いヤツです!いいっスねぇ~!

まだまだイワナの気配は濃厚です。そろそろ夕暮れも迫ってきました。このままこの渓で寝袋に包まって泊まっていきたい気分ですがそうもいきません(笑)。
暗くなってきてそろそろ脱渓しないと帰りは真っ暗になってしまいます。


それでもしぶとくフライをキャストするワタシでした(笑)。すると尺クラスのイワナがゆ~っくりと浮上してきてワタシのフライを凝視します!
「うわわ~!そ、そのまま遠慮なく食いついちゃって~!あぎゃぎゃ~もうちょいなのに~(汗)?!ざんね~ん、スプークされちゃったぁ~(笑)!」
水面に浮かぶフライと気まぐれイワナの動きに翻弄されて、釣り馬鹿オヤジたちの笑い声が谷間にこだまするようでした(笑)。う~む、残念ながら尺の口まであと数センチ・・かぁ・・。
それでも良型イワナの姿を拝めてワタシは興奮、今でもかなりこのシーンが脳裏に焼きついています(笑)。
そしてタイムアップでしょうか。ラストキャストの思いでフライを投入・・ヒット~!

最後のイワナもパワフルなナイスファイトで楽しませてくれました。ワタシにとって8月最後のイワナです。すっかり暗くなりデジカメ撮影も難しくなりました。ピンボケだブレだなんて言ってられなくなって来たので手早く連写してイワナをリリース。ありがとう夏を越したナーバスイワナたちよ!
釣りを終え下山してジムニーに戻った頃にはすっかり夜になっていました。夜風は涼しいを通り越して寒いほどです。秋が到来するのかなぁ。
今回確かに釣れたイワナの数やサイズには思ったほど恵まれなかったかもしれませんが、ワタシにとって楽しくて嬉しくて勉強になった有意義な釣行になりました。
気むずかしやさんなイワナさまたちよ、次回はワタシもっとウデをあげて挑戦しますからね(笑)。待っててチョーダイねぇ~!
2009年08月22日
子連れお散歩釣行の夏休みイワナ。
先日のファミリーキャンプで出動したワタシのジムニーJA11は、キャンプ道具やら何やらで車内は満載のはずでした。
・・しかし、ラケッジルームとシートの僅かな隙間には・・な、何故か5ピースのグラスロッドとフルーガーメダリストリール、そして真夏向きのフライが何本か入っているフライケースとランディングネットが詰め込まれていた?!・・な~んて、ちょっとシラジラしいぞ(笑)。
そうです・・実は今回ワタシは完全に狙っていました・・
子連れお散歩釣行60分一本勝負を~(笑)!・・ここまで来てまでまたまたセコイ短時間釣行記でスミマセン・・。

家族キャンプと親子釣行の両立はワタシにとって永遠のテーマでした(・・って、そんな大袈裟なことじゃねぇだろ、オイ)。
子供たちがまだ幼い我が家では、常設釣り場があるキャンプ場ならまだしも、携帯も繋がらないような自然渓流に子連れで出撃するのはワタシもまだあまり自信がありません。
しかし今回訪れたキャンプサイトの近くでは、以前に下調べや下見をしたときに「もしかしたらちょっと子供と一緒に遊べるかな?」と思った小渓流を見つけてめぼしをつけてありました。
そしてキャンプ2日目の午後。キャンプサイト近くの散策路を歩き豊かなフィールドを家族で楽しみ、昼食のパスタをいただいてお腹がいっぱい。でもまだまだ子供たちは遊び足りなそうです。
「お~い、川に釣りにでも行くかぁ~?」と声をかけると、「うわ~っ!行きたいよ~!!」と嬉しそうな返事が返ってきました。
ジムニーに乗り込み山道を走ることほんの数分。子供でも入渓しやすそうな地点を発見して斜面を降りて、清らかな水辺に立つと何とか釣りになりそうなポイントがいくつか確認できます。
さっそく子供は冷たい渓の水に手を浸して、綺麗な小石を拾い集めて遊び始めました。そして釣り馬鹿oko父さんも5ピースのロッドを繋いでセッティング開始。
#14黒系パラシュートを結び何気なく大岩の際にフライをキャストするとピシャッ!・・オオッ?!反応があるじゃん!!偏光グラス越しに目を凝らして流れを覗き込むと渓魚の姿がくっきりと見えます!
ちいさいけれどお盆中も連日訪れた大勢の釣り人の針をかわした夏休みイワナです。


ポイントを探り次に小さな巻き返しへフライを投入。水面を漂うフライが巻きを二周三周するのを見つめる子供が「釣れないなぁ~。」とつぶやきます。
そしてその直後にパクッ!「お父さん!緑の目印(パラシュートフライのポストね)が消えたよ~?!あ~っ、釣れた~!!」・・ヒット~!
子供の声が渓に響きます。そして小気味の良い引きがロッドに伝わります。そして魚体が小さいのでネットでランディングするほどでもないのですが(汗)、子供にネットを持たせて掬ってもらいました!
「うわ~きれいなサカナだよ!お父さん、これな~に?
「イワナだよ。小さいけど天然の岩魚。可愛いでしょ!」

落ち着いたそぶりをしてみるワタシですが、内心子供より喜んでいるのは間違いなく釣り馬鹿oko父さんです(笑)。
う、嬉しいっす・・(笑)。まさか釣れるなんて思ってみなかったお気楽子連れ釣行で、小さいって言ったってネイティブのイワナを子供にランディングしてもらうなんて・・ウルウル・・(笑)。
ワタシのちいさなちいさな夢の一つが実現した瞬間のようです(笑)。今回のファミリーキャンプの歓びがさらに倍増したわが親子なのでした。


その後も小さいながらも狙い通りにイワナが反応してくれます。落ち込みの白泡の中からバシャッ!ヒット~!
最初に魚影を見つけた大岩の場所に舞い戻りライズを発見!ピシャッ!ヒット~!
そのたびに子供と一緒に無邪気に笑うワタシなのでした(笑)。
***********************************************
そして翌日。楽しかった時間は瞬く間に過ぎました。充実した2泊3日のキャンプも最終日です。
ワタシがランタンやツーバーナー、各キャンプ機材の片付けを済ませると家内が、「私が寝袋や衣料の片付けをしている間に子供たちとまた釣りに行ってくれば?」
子供たちもまた「やった~!」と大はしゃぎ。当然ワタシも・・子供以上に大はしゃぎでした(笑)。


昨日訪れた釣り場に到着するとなんと3台もの車が停まっています・・(汗)。
「う~む、これでは釣りにならぬ・・。場所を変えよう・・いやいや、子供の水遊びがなによりも優先なのだからべつに釣りにならなくてもいいんだよなぁ~(笑)。」
釣り馬鹿はうっかりすると何処までも馬鹿のままです・・(汗)。
水辺に下りるとちょうど餌釣り師が下流に釣り下がってゆく姿が見えます。そしてワタシたちのすぐ上流には人影が・・でも釣り人ではなく風景撮影をする写真マニアのカメラマンでした。
こんにちは~と声をかけると、
「綺麗な渓流ですね~。」
と、中年のカメラマンの方は美しい景色に随分と感激している様子です。
「そうですよね!この清涼感はたまりませんよね!」
ワタシだって感激しています・・天然イワナだって釣れちゃうし・・(笑)。
そして本日もお散歩釣行どころか水遊び釣行で、当然釣り上がりなんかしないで入渓地点のみで子供の笑い声や鼻歌と渓のせせらぎを聞きながら遊ぶという、ちょっとワタシには贅沢な釣りです。
なぜかこの日もイワナたちは心優しく、サイズは相変わらずちいさいですけど子供たちの目の前で次々とヒット~!
昨日狙った巻き返しでもやはり同じようにヒット~!
水遊びの手を休めては子供たちがネットでランディング。水に浸して冷えた手でそっとイワナの身体を撫でて「うわぁ~!つるつるしていてカワイイ~!」
そしてリリースすると瞬時に岩陰へシュパッ!と泳いでゆくイワナの素早さに感激していました。
最後に岩と岩の間のほんのちいさなスポットにフライを漂わせると鋭いチェイスが!何度かトライするとついにヒット~!
・・が、釣れたのはさらに超オチビさんでした(汗)。そっと優しく水に戻してそこでタイムアップ。


なんだかとても心が満たされたお散歩釣行60分×2日でした。確かに遡行はできず攻めたポイントなんて水遊び区間程度ですが、釣れたイワナもオチビさんばかりでしたが、なんだかとてもとても楽しかったです。
そして素晴らしいキャンプフィールドと美しい渓と心優しいネイティブイワナに感謝して、またこんど必ず来るからね!と皆で誓い、夏休みキャンプの楽しさを存分に満喫しましたとさ。
・・しかし、ラケッジルームとシートの僅かな隙間には・・な、何故か5ピースのグラスロッドとフルーガーメダリストリール、そして真夏向きのフライが何本か入っているフライケースとランディングネットが詰め込まれていた?!・・な~んて、ちょっとシラジラしいぞ(笑)。
そうです・・実は今回ワタシは完全に狙っていました・・
子連れお散歩釣行60分一本勝負を~(笑)!・・ここまで来てまでまたまたセコイ短時間釣行記でスミマセン・・。

家族キャンプと親子釣行の両立はワタシにとって永遠のテーマでした(・・って、そんな大袈裟なことじゃねぇだろ、オイ)。
子供たちがまだ幼い我が家では、常設釣り場があるキャンプ場ならまだしも、携帯も繋がらないような自然渓流に子連れで出撃するのはワタシもまだあまり自信がありません。
しかし今回訪れたキャンプサイトの近くでは、以前に下調べや下見をしたときに「もしかしたらちょっと子供と一緒に遊べるかな?」と思った小渓流を見つけてめぼしをつけてありました。
そしてキャンプ2日目の午後。キャンプサイト近くの散策路を歩き豊かなフィールドを家族で楽しみ、昼食のパスタをいただいてお腹がいっぱい。でもまだまだ子供たちは遊び足りなそうです。
「お~い、川に釣りにでも行くかぁ~?」と声をかけると、「うわ~っ!行きたいよ~!!」と嬉しそうな返事が返ってきました。
ジムニーに乗り込み山道を走ることほんの数分。子供でも入渓しやすそうな地点を発見して斜面を降りて、清らかな水辺に立つと何とか釣りになりそうなポイントがいくつか確認できます。
さっそく子供は冷たい渓の水に手を浸して、綺麗な小石を拾い集めて遊び始めました。そして釣り馬鹿oko父さんも5ピースのロッドを繋いでセッティング開始。
#14黒系パラシュートを結び何気なく大岩の際にフライをキャストするとピシャッ!・・オオッ?!反応があるじゃん!!偏光グラス越しに目を凝らして流れを覗き込むと渓魚の姿がくっきりと見えます!
ちいさいけれどお盆中も連日訪れた大勢の釣り人の針をかわした夏休みイワナです。


ポイントを探り次に小さな巻き返しへフライを投入。水面を漂うフライが巻きを二周三周するのを見つめる子供が「釣れないなぁ~。」とつぶやきます。
そしてその直後にパクッ!「お父さん!緑の目印(パラシュートフライのポストね)が消えたよ~?!あ~っ、釣れた~!!」・・ヒット~!
子供の声が渓に響きます。そして小気味の良い引きがロッドに伝わります。そして魚体が小さいのでネットでランディングするほどでもないのですが(汗)、子供にネットを持たせて掬ってもらいました!
「うわ~きれいなサカナだよ!お父さん、これな~に?
「イワナだよ。小さいけど天然の岩魚。可愛いでしょ!」

落ち着いたそぶりをしてみるワタシですが、内心子供より喜んでいるのは間違いなく釣り馬鹿oko父さんです(笑)。
う、嬉しいっす・・(笑)。まさか釣れるなんて思ってみなかったお気楽子連れ釣行で、小さいって言ったってネイティブのイワナを子供にランディングしてもらうなんて・・ウルウル・・(笑)。
ワタシのちいさなちいさな夢の一つが実現した瞬間のようです(笑)。今回のファミリーキャンプの歓びがさらに倍増したわが親子なのでした。


その後も小さいながらも狙い通りにイワナが反応してくれます。落ち込みの白泡の中からバシャッ!ヒット~!
最初に魚影を見つけた大岩の場所に舞い戻りライズを発見!ピシャッ!ヒット~!
そのたびに子供と一緒に無邪気に笑うワタシなのでした(笑)。
***********************************************
そして翌日。楽しかった時間は瞬く間に過ぎました。充実した2泊3日のキャンプも最終日です。
ワタシがランタンやツーバーナー、各キャンプ機材の片付けを済ませると家内が、「私が寝袋や衣料の片付けをしている間に子供たちとまた釣りに行ってくれば?」
子供たちもまた「やった~!」と大はしゃぎ。当然ワタシも・・子供以上に大はしゃぎでした(笑)。


昨日訪れた釣り場に到着するとなんと3台もの車が停まっています・・(汗)。
「う~む、これでは釣りにならぬ・・。場所を変えよう・・いやいや、子供の水遊びがなによりも優先なのだからべつに釣りにならなくてもいいんだよなぁ~(笑)。」
釣り馬鹿はうっかりすると何処までも馬鹿のままです・・(汗)。
水辺に下りるとちょうど餌釣り師が下流に釣り下がってゆく姿が見えます。そしてワタシたちのすぐ上流には人影が・・でも釣り人ではなく風景撮影をする写真マニアのカメラマンでした。
こんにちは~と声をかけると、
「綺麗な渓流ですね~。」
と、中年のカメラマンの方は美しい景色に随分と感激している様子です。
「そうですよね!この清涼感はたまりませんよね!」
ワタシだって感激しています・・天然イワナだって釣れちゃうし・・(笑)。
そして本日もお散歩釣行どころか水遊び釣行で、当然釣り上がりなんかしないで入渓地点のみで子供の笑い声や鼻歌と渓のせせらぎを聞きながら遊ぶという、ちょっとワタシには贅沢な釣りです。
なぜかこの日もイワナたちは心優しく、サイズは相変わらずちいさいですけど子供たちの目の前で次々とヒット~!
昨日狙った巻き返しでもやはり同じようにヒット~!
水遊びの手を休めては子供たちがネットでランディング。水に浸して冷えた手でそっとイワナの身体を撫でて「うわぁ~!つるつるしていてカワイイ~!」
そしてリリースすると瞬時に岩陰へシュパッ!と泳いでゆくイワナの素早さに感激していました。
最後に岩と岩の間のほんのちいさなスポットにフライを漂わせると鋭いチェイスが!何度かトライするとついにヒット~!
・・が、釣れたのはさらに超オチビさんでした(汗)。そっと優しく水に戻してそこでタイムアップ。


なんだかとても心が満たされたお散歩釣行60分×2日でした。確かに遡行はできず攻めたポイントなんて水遊び区間程度ですが、釣れたイワナもオチビさんばかりでしたが、なんだかとてもとても楽しかったです。
そして素晴らしいキャンプフィールドと美しい渓と心優しいネイティブイワナに感謝して、またこんど必ず来るからね!と皆で誓い、夏休みキャンプの楽しさを存分に満喫しましたとさ。
2009年08月12日
増水した小渓のちょうちん釣り。
昨日までの強い降雨であちこちの渓はかなりの増水をしていることでしょう。お散歩釣行に訪れた小渓流もやはり淵がなくなっているほどの増水でした。それでも豊かな森が育む水流は濁りもなく清らかです。
本日もshimaさんにご一緒していただきヤブ沢修行に励むワタシです。しかし水量が増えてワタシにはポイントらしきものがわからない・・(汗)。そこで狙いどころを的確にレクチャーしていただき釣り上がります。

昔だったら・・いや、今日だってもし単独釣行だったら・・こんな増水した小渓流ではワタシはほとんど釣りにならずロクにフライロッドを振ることすらなく撤退していたでしょう。
でも上手いフライフィッシャーがそばに居るだけで、なんだかイケる気になってしまう自分がおかしいです(笑)。そして以前だったら見逃してしまうような小さなちいさなポイントも、「う~む、イワナが居そう!」と思えてしまうから不思議です(笑)。
とは言ってもやはり増水でポイントは限られます。流れが緩むちょっとしたたるみや巻き返しを狙いたいのですが、岩や木々の枝などに邪魔されてヘタクソなワタシでは上手くキャストできません。
「ここは、ちょうちん・・でしょう!」とshimaさん。「へっ?ちょうちん釣り・・ってことですか?」とワタシ。
確かにロッドティップから僅か数十センチのティペットを垂らしてフライをポイントに漂わせるテクニックは小渓流ではけっこう有効と話に聞いたことはありますが、ワタシはほとんどやってみたことがないし釣れたこともありませんでした。
半信半疑で大岩のエグレの小さな巻き返しに、そろりそろりとロッドティップを伸ばしてフライをポトリと落とします。するとすかさずイワナが反応して見に来ます。そして何度かフライを漂わせるとついに・・パクッ!ヒット~!
思わずshimaさんと一緒に「ひゃはは!」と笑いながら感じるイワナの引き(笑)。やっぱり・・釣れちゃったりするんですね(笑)。
でも思えばワタシの渓流釣りの原点もこんなヤブ沢のちょうちん仕掛けのイワナ釣りでした。
まだワタシが20代の頃、ワタシの餌釣りの師匠Hさんとふたりで釣り上がった岩手県の名も無き小渓流で「川虫餌のちょうちん釣り」を教えてもらい、生まれて初めて天然イワナを釣ったっけなぁ・・(懐)。
あれから歳月は流れて・・ふたたび今度はフライフィッシングのちょうちん釣りでイワナを仕留めた・・なんだか感慨深いワタシでした(笑)。


↑ shimaさん
その上流のちいさな落ち込みでも同じようにちょうちん釣りで攻めてみます。増水が幸いしてポイントギリギリまで近づけるので、息を殺すように忍び寄ってフライをポトリ・・ヒット~!
「これもフライフィッシング・・なんだよね(笑)」
と二人で笑い転げていて思わず渓魚のデジカメ撮影を忘れてしまいましたが、ちいさいけどお腹が鮮やかなオレンジ色の綺麗なイワナでした。逢えて嬉しかったぞ~。
さて、本日もワタシはshimaさんのヤブ沢キャスティングを目の当たりにして唖然・・(汗)。
とんとんと渓を遡ってポイントを見極めるや否や、躊躇なくスッ!とキャストを開始して一発で狙い通りの場所にそっとフライを置く・・上手いっス。
「な、何で?!ワタシなんか前後左右上下に目視確認までしてキャストしても木の枝をヒットしちゃうのに・・(汗)。」
「釣り上がりながら、ここは(ロッドを)振れるな・・と見ながら遡行してるのよ~ん。」
・・なるほど・・って言ったってワタシには到底ムリですけどね(笑)。
落ち込み脇のほんの小さな岩陰の巻き返しにもピンポイントキャストで一発投入!ひゃぁ~!フライライン~リーダー~ティペット~フライが吸い寄せられるかのように着水します。あっぱれです!
ワタシもshimaさんにコツや裏技小技をいくつか教えてもらい目からウロコ・・感心することばかりです。
・・でもまぁ、そんな素敵なテクニックも自分のモノにできるかどうかは今後のワタシの練習次第なワケですが・・(汗)。
その後もあれこれ指導していただきながら、僅かな時間の釣行でしたが渓魚の反応を楽しみ遡りました。ワタシにとってこんな増水コンディションでもドライフライでイケる・・でもやはりうまくナチュラルにフライを流さないとライズのしかたやフッキングも良くない・・そんな発見があった有意義な時間でした。
本日もいろいろ勉強になりました!釣れない釣り人oko-rocksのヤブ沢修行はまだまだ奥深き世界に入ってゆくようですね(笑)。shimaさんありがとうございました!
本日もshimaさんにご一緒していただきヤブ沢修行に励むワタシです。しかし水量が増えてワタシにはポイントらしきものがわからない・・(汗)。そこで狙いどころを的確にレクチャーしていただき釣り上がります。

昔だったら・・いや、今日だってもし単独釣行だったら・・こんな増水した小渓流ではワタシはほとんど釣りにならずロクにフライロッドを振ることすらなく撤退していたでしょう。
でも上手いフライフィッシャーがそばに居るだけで、なんだかイケる気になってしまう自分がおかしいです(笑)。そして以前だったら見逃してしまうような小さなちいさなポイントも、「う~む、イワナが居そう!」と思えてしまうから不思議です(笑)。
とは言ってもやはり増水でポイントは限られます。流れが緩むちょっとしたたるみや巻き返しを狙いたいのですが、岩や木々の枝などに邪魔されてヘタクソなワタシでは上手くキャストできません。
「ここは、ちょうちん・・でしょう!」とshimaさん。「へっ?ちょうちん釣り・・ってことですか?」とワタシ。
確かにロッドティップから僅か数十センチのティペットを垂らしてフライをポイントに漂わせるテクニックは小渓流ではけっこう有効と話に聞いたことはありますが、ワタシはほとんどやってみたことがないし釣れたこともありませんでした。
半信半疑で大岩のエグレの小さな巻き返しに、そろりそろりとロッドティップを伸ばしてフライをポトリと落とします。するとすかさずイワナが反応して見に来ます。そして何度かフライを漂わせるとついに・・パクッ!ヒット~!
思わずshimaさんと一緒に「ひゃはは!」と笑いながら感じるイワナの引き(笑)。やっぱり・・釣れちゃったりするんですね(笑)。
でも思えばワタシの渓流釣りの原点もこんなヤブ沢のちょうちん仕掛けのイワナ釣りでした。
まだワタシが20代の頃、ワタシの餌釣りの師匠Hさんとふたりで釣り上がった岩手県の名も無き小渓流で「川虫餌のちょうちん釣り」を教えてもらい、生まれて初めて天然イワナを釣ったっけなぁ・・(懐)。
あれから歳月は流れて・・ふたたび今度はフライフィッシングのちょうちん釣りでイワナを仕留めた・・なんだか感慨深いワタシでした(笑)。


↑ shimaさん
その上流のちいさな落ち込みでも同じようにちょうちん釣りで攻めてみます。増水が幸いしてポイントギリギリまで近づけるので、息を殺すように忍び寄ってフライをポトリ・・ヒット~!
「これもフライフィッシング・・なんだよね(笑)」
と二人で笑い転げていて思わず渓魚のデジカメ撮影を忘れてしまいましたが、ちいさいけどお腹が鮮やかなオレンジ色の綺麗なイワナでした。逢えて嬉しかったぞ~。
さて、本日もワタシはshimaさんのヤブ沢キャスティングを目の当たりにして唖然・・(汗)。
とんとんと渓を遡ってポイントを見極めるや否や、躊躇なくスッ!とキャストを開始して一発で狙い通りの場所にそっとフライを置く・・上手いっス。
「な、何で?!ワタシなんか前後左右上下に目視確認までしてキャストしても木の枝をヒットしちゃうのに・・(汗)。」
「釣り上がりながら、ここは(ロッドを)振れるな・・と見ながら遡行してるのよ~ん。」
・・なるほど・・って言ったってワタシには到底ムリですけどね(笑)。
落ち込み脇のほんの小さな岩陰の巻き返しにもピンポイントキャストで一発投入!ひゃぁ~!フライライン~リーダー~ティペット~フライが吸い寄せられるかのように着水します。あっぱれです!
ワタシもshimaさんにコツや裏技小技をいくつか教えてもらい目からウロコ・・感心することばかりです。
・・でもまぁ、そんな素敵なテクニックも自分のモノにできるかどうかは今後のワタシの練習次第なワケですが・・(汗)。
その後もあれこれ指導していただきながら、僅かな時間の釣行でしたが渓魚の反応を楽しみ遡りました。ワタシにとってこんな増水コンディションでもドライフライでイケる・・でもやはりうまくナチュラルにフライを流さないとライズのしかたやフッキングも良くない・・そんな発見があった有意義な時間でした。
本日もいろいろ勉強になりました!釣れない釣り人oko-rocksのヤブ沢修行はまだまだ奥深き世界に入ってゆくようですね(笑)。shimaさんありがとうございました!
2009年08月08日
色黒イワナが棲む谷。
8月5日のヤブ沢修行釣行に続き、翌日6日にも連戦でお散歩釣行出撃してきました。しかもこの日はなんと、ワタシの60分短時間釣行になどありえない(?)はずの同行者が登場です。
「よろしかったらお散歩釣行にお付き合いするよ~♪」
とメッセージをくださったのは、サイトフィッシングの鬼であるフライフィッシャーshimaさんです。
ワタシのセコいお散歩釣行などに付きあっていただけるのは何だか申し訳ないと思いながらも、待ち合わせ場所でshimaさんを捕獲して、エアコンの効かないワタシのポンコツジムニーの助手席に無理やり押し込み(笑)、悪路の林道をドカドカと走りました。
shimaさんに御案内していただき到着したのは、またまた本日もヤブ沢です。しかも前日遊んだ渓よりヤブ難易度レベルはやや高そうです(汗)。
う~む・・でもちょっと面白そうな小渓流で楽しみです。張り切って行ってみましょうか!
***********************************************
前日試したショートリーダー&ティペットはこの渓でもワタシには扱いやすいようです。それでも何度か木の枝や岩を見事にヒット連荘をするヘタクソなワタシですが(汗)・・まぁ、なんとか釣りになります(笑)。
小さな滝の下の流れをワタシのフライが漂います・・手前の倒木に引っかかるなよ~!とひやひやしているとバシャッ!ヒット~!

元気にロッドを曲げてくれたのはいかにも谷底の薄暗い渓に棲むイワナ・・といった感じの黒っぽい魚体です・・暗い場所での撮影のためブレてピンボケでスミマセン・・。
いいですね~こういう綺麗なイワナ!嬉しいです!
平水よりはかなりの渇水状態のようですが、イワナの釣り場らしいひっそりとした渓相で、ひんやりしっとり湿った空気が漂う気持ちの良い小渓流です。
ヤブ沢のわりには比較的開けた区間もあり、けっこうサクサクと遡行が可能です。そしてロッドを振るたびフライをキャストするたびに、
「ん~、出ないね。次ぃ~!」
「おっ?!あ~惜しいねぇ~(笑)!」
「やった~!出たぁ~!うひゃひゃぁ~(笑)。」
谷底に釣り馬鹿オヤジふたりの笑い声が響きます。これなら鬱蒼とした森のなかでも熊避け鈴いらずで獣も近寄りませんね(笑)。
shimaさんのキャスティングやアプローチを見ているとワタシにはとても勉強になります。ヤブ沢だってシュパッ!と一発で狙ったポイントにフライを投入。小さな場所はリーダーキャスト。フライラインがほとんど出ていないのにとても滑らかでスムーズにラインが伸びてゆきます。
う~む、さすがです。当然ワタシだって真似してみるのですが、ぜ~んぜん上手くいきません(笑)・・修行あるのみですな・・。


↑ shimaさん
さて、終了予定時間も迫ってきたところでちょっとした滝がある淵に到着。渓魚が潜んでいる雰囲気がじゅうぶんあります。
流れの右側の大きな巻き返しは、ワタシがポイントの構成を理解できずに攻めきれません・・(汗)。
左側の本命ポイントは深みがあり、きっと・・出るはずです!何度かフライをキャストするとピシャッ!と小さく反応します・・がフッキングせず・・。
む~ん・・ダメかぁ・・と思いながらも目を凝らして暗い流れを見つめると、渓魚が餌か何かを探すように泳ぐ姿がうっすらと確認できます。やる気はあるんじゃないかな・・。
そしてしつこくフライをキャスト・・バシャッ!ヒット~!
とくに大物ではないのですが、この小渓流のスケールとしてはまずまずのサイズの魚影が水中で反転します。そして一気にロッドをギュンギュンと曲げてなかなか強烈な引きでファイトします!ひゃぁ~!楽しいっス!
やはり厳しい環境を生き抜いてきたネイティブは強靭なんですね。何度も何度もロッドを絞り水中に突っ込みワタシを喜ばせてくれます(笑)。
そしてshimaさんの前でなんとも不器用にネットを差し伸べるワタシ・・ちょっとお恥ずかしいスマートさに欠けるランディングシーンでしたが・・無事にネットイン!

これまた腹部は鮮やかなオレンジ、暗い川床に溶け込むような体色で渋~いいぶし銀の色黒イワナさまでした。なんだかめちゃめちゃカッコイイ渓魚です。お逢いできてワタシは嬉しいぞ~!
***********************************************
shimaさんにはお散歩釣行に付き合ってもらったというより、完全にワタシのフィッシングガイドとして連れ出したようで申し訳なかったですが(笑)、おかげでとても貴重な釣りをさせていただきました。
おまけに美味しいアイスコーヒーも持参していただいて、ほんとうにありがとうございました!
やはり上手いフライフィッシャーと一緒に釣りをすると、「ワタシもいつかもっともっとフライが上達したいなぁ・・。」と強く思います。
そのためには、修行・練習あるのみですね!
「よろしかったらお散歩釣行にお付き合いするよ~♪」
とメッセージをくださったのは、サイトフィッシングの鬼であるフライフィッシャーshimaさんです。
ワタシのセコいお散歩釣行などに付きあっていただけるのは何だか申し訳ないと思いながらも、待ち合わせ場所でshimaさんを捕獲して、エアコンの効かないワタシのポンコツジムニーの助手席に無理やり押し込み(笑)、悪路の林道をドカドカと走りました。
shimaさんに御案内していただき到着したのは、またまた本日もヤブ沢です。しかも前日遊んだ渓よりヤブ難易度レベルはやや高そうです(汗)。
う~む・・でもちょっと面白そうな小渓流で楽しみです。張り切って行ってみましょうか!
***********************************************
前日試したショートリーダー&ティペットはこの渓でもワタシには扱いやすいようです。それでも何度か木の枝や岩を見事にヒット連荘をするヘタクソなワタシですが(汗)・・まぁ、なんとか釣りになります(笑)。
小さな滝の下の流れをワタシのフライが漂います・・手前の倒木に引っかかるなよ~!とひやひやしているとバシャッ!ヒット~!

元気にロッドを曲げてくれたのはいかにも谷底の薄暗い渓に棲むイワナ・・といった感じの黒っぽい魚体です・・暗い場所での撮影のためブレてピンボケでスミマセン・・。
いいですね~こういう綺麗なイワナ!嬉しいです!
平水よりはかなりの渇水状態のようですが、イワナの釣り場らしいひっそりとした渓相で、ひんやりしっとり湿った空気が漂う気持ちの良い小渓流です。
ヤブ沢のわりには比較的開けた区間もあり、けっこうサクサクと遡行が可能です。そしてロッドを振るたびフライをキャストするたびに、
「ん~、出ないね。次ぃ~!」
「おっ?!あ~惜しいねぇ~(笑)!」
「やった~!出たぁ~!うひゃひゃぁ~(笑)。」
谷底に釣り馬鹿オヤジふたりの笑い声が響きます。これなら鬱蒼とした森のなかでも熊避け鈴いらずで獣も近寄りませんね(笑)。
shimaさんのキャスティングやアプローチを見ているとワタシにはとても勉強になります。ヤブ沢だってシュパッ!と一発で狙ったポイントにフライを投入。小さな場所はリーダーキャスト。フライラインがほとんど出ていないのにとても滑らかでスムーズにラインが伸びてゆきます。
う~む、さすがです。当然ワタシだって真似してみるのですが、ぜ~んぜん上手くいきません(笑)・・修行あるのみですな・・。


↑ shimaさん
さて、終了予定時間も迫ってきたところでちょっとした滝がある淵に到着。渓魚が潜んでいる雰囲気がじゅうぶんあります。
流れの右側の大きな巻き返しは、ワタシがポイントの構成を理解できずに攻めきれません・・(汗)。
左側の本命ポイントは深みがあり、きっと・・出るはずです!何度かフライをキャストするとピシャッ!と小さく反応します・・がフッキングせず・・。
む~ん・・ダメかぁ・・と思いながらも目を凝らして暗い流れを見つめると、渓魚が餌か何かを探すように泳ぐ姿がうっすらと確認できます。やる気はあるんじゃないかな・・。
そしてしつこくフライをキャスト・・バシャッ!ヒット~!
とくに大物ではないのですが、この小渓流のスケールとしてはまずまずのサイズの魚影が水中で反転します。そして一気にロッドをギュンギュンと曲げてなかなか強烈な引きでファイトします!ひゃぁ~!楽しいっス!
やはり厳しい環境を生き抜いてきたネイティブは強靭なんですね。何度も何度もロッドを絞り水中に突っ込みワタシを喜ばせてくれます(笑)。
そしてshimaさんの前でなんとも不器用にネットを差し伸べるワタシ・・ちょっとお恥ずかしいスマートさに欠けるランディングシーンでしたが・・無事にネットイン!

これまた腹部は鮮やかなオレンジ、暗い川床に溶け込むような体色で渋~いいぶし銀の色黒イワナさまでした。なんだかめちゃめちゃカッコイイ渓魚です。お逢いできてワタシは嬉しいぞ~!
***********************************************
shimaさんにはお散歩釣行に付き合ってもらったというより、完全にワタシのフィッシングガイドとして連れ出したようで申し訳なかったですが(笑)、おかげでとても貴重な釣りをさせていただきました。
おまけに美味しいアイスコーヒーも持参していただいて、ほんとうにありがとうございました!
やはり上手いフライフィッシャーと一緒に釣りをすると、「ワタシもいつかもっともっとフライが上達したいなぁ・・。」と強く思います。
そのためには、修行・練習あるのみですね!
2009年08月06日
真夏のヤブ沢修行。
お散歩釣行に訪れた渓は8月だというのに思いのほか爽やかな風が吹いていました。そしてちょっとした淵を覗き込むと水中からシュパッ!と何かが飛翔してビックリ!な?なんだ??鳥?魚??
なんとかなりの落差がある垂直に落ちる流れをイワナが滝登りをしていたのでした。すげーっ!!イワナってこんなにもジャンプするの?!何メートルあるんだろう?ちょっとワタシ感動すらしました(笑)。
水中をよく見るとイワナが数尾泳いでいます。当然フライをキャストしますが無反応・・(汗)。イワナたちはより上流へ遡上するのに夢中のようで、いつもだったらちょっとの人影にも逃げ惑うのに全然ワタシの存在なんか気にならないようです・・。
さて、きまっていつも苦戦・撃沈している籔沢や小渓流でのフライフィッシング・・。ワタシなりに敗因を分析したところ(笑)、どうやらまともにキャスティングすらできずフライを水面に流せられない・・というのが一番だろうか・・(汗)。
フライロッドを振るたびに前後左右の樹木などに引っ掛けてしまいワンキャスト&ワン籔ヒット・・。なんとかフライを投入すればドリフトする前に岩に引っかかったり流れに揉まれたり・・。
これじゃぁ・・フライを水面に浮かべることすらできていませんなぁ・・。
というわけで、だからといって急速にヘタクソなワタシのキャスティングやドリフトのテクニックが向上するはずはないので、それだったら思いっきりショートリーダーシステムに切り替えて、ワタシのアタマの中も切り替えて(笑)籔沢修行に出撃なのでした。

いつも使っているリーダーのバット部分をテーパーが始まるギリギリでバッサリとカットしてティペットを継ぎ足して、全長にして8フィート前後にしてみました。普段は小渓流に出掛けた時でもついつい横着をして、一般的なスケールの渓で使っている12~14フィートのリーダー&ティペットのままでワタシは使っています。
どうやらそれがワタシにはマズかったと今頃になって気づきました(汗)。
立ち位置やフライを流す方向、渓の流れ方・・それらに気をつけてみるだけでけっこうショートリーダーでもそこそこうまく流せ、打ち返しもラクなのでピンポイントを攻めやすいということがチョットずつわかってきました。う~ん・・やはり練習あるのみなんだなぁ。
本日訪れた小渓流は籔ボサ難易度レベルはそれほど高くない釣り場です。水質も透明で比較的浅い区間なので、偏光グラス越しにイワナがフライに反応するのがよく観察できます。
よ~く見ていると、やはりうまくキレイにフライが流れないと反応しません。そして多少水面がザワザワとした流れに居るイワナほど元気に飛び出してくるようです。フラットな流れの渓魚はかなり神経質そうですね。
ショートリーダーのおかげで樹木ヒットの確率が減少したので(笑)、ドラグは掛かりやすいもののフライを水面に流している時間が増えました。ピンポイントや大岩裏の巻き返しにキャスト&ドリフトするのも我ながら精度が高くなった気がするし・・。
ここの渓ではこのシステムがワタシに合っているようですね。

というわけで、以前は苦手意識があったこの渓の区間でぽつぽつとイワナと遊んでもらいました。さきほどのイワナの滝登りシーンを目撃した後なので、ヒットしたイワナたちの元気なファイトには納得です(笑)。
ああやって上流へ上流へと次々と難関を越えて旅をするネイティブイワナです。サイズ的にはたいしたこともないのにフライロッドをギュン!と曲げて楽しませてくれる・・そんなパワーを持っていて当然なんですね。
あっという間に60分の釣行時間が経過しました。キモチはより上流へ!なんですけどね・・(泣)時間があればもっと楽しめるのになぁ・・いやいや僅かでも遊べるだけ贅沢かな(笑)。
何度かのフッキングミス、バラシ、すっぽ抜け・・今日も反省点がいくつも噴出しましたが、まずはこのショートリーダーシステムで、ニガテな籔沢・小渓流克服への糸口になりそうな気がしてきました。
う~ん・・修行あるのみですね(笑)。


そうそう!こんな ↑ オチビさんいじめも軽減しなくてはいけませんねワタシは(笑)。
よ~し、次回のお散歩でもがんばって練習です(笑)。・・でも、本格釣行・・行きたいなぁ~(笑)。
なんとかなりの落差がある垂直に落ちる流れをイワナが滝登りをしていたのでした。すげーっ!!イワナってこんなにもジャンプするの?!何メートルあるんだろう?ちょっとワタシ感動すらしました(笑)。
水中をよく見るとイワナが数尾泳いでいます。当然フライをキャストしますが無反応・・(汗)。イワナたちはより上流へ遡上するのに夢中のようで、いつもだったらちょっとの人影にも逃げ惑うのに全然ワタシの存在なんか気にならないようです・・。
さて、きまっていつも苦戦・撃沈している籔沢や小渓流でのフライフィッシング・・。ワタシなりに敗因を分析したところ(笑)、どうやらまともにキャスティングすらできずフライを水面に流せられない・・というのが一番だろうか・・(汗)。
フライロッドを振るたびに前後左右の樹木などに引っ掛けてしまいワンキャスト&ワン籔ヒット・・。なんとかフライを投入すればドリフトする前に岩に引っかかったり流れに揉まれたり・・。
これじゃぁ・・フライを水面に浮かべることすらできていませんなぁ・・。
というわけで、だからといって急速にヘタクソなワタシのキャスティングやドリフトのテクニックが向上するはずはないので、それだったら思いっきりショートリーダーシステムに切り替えて、ワタシのアタマの中も切り替えて(笑)籔沢修行に出撃なのでした。

いつも使っているリーダーのバット部分をテーパーが始まるギリギリでバッサリとカットしてティペットを継ぎ足して、全長にして8フィート前後にしてみました。普段は小渓流に出掛けた時でもついつい横着をして、一般的なスケールの渓で使っている12~14フィートのリーダー&ティペットのままでワタシは使っています。
どうやらそれがワタシにはマズかったと今頃になって気づきました(汗)。
立ち位置やフライを流す方向、渓の流れ方・・それらに気をつけてみるだけでけっこうショートリーダーでもそこそこうまく流せ、打ち返しもラクなのでピンポイントを攻めやすいということがチョットずつわかってきました。う~ん・・やはり練習あるのみなんだなぁ。
本日訪れた小渓流は籔ボサ難易度レベルはそれほど高くない釣り場です。水質も透明で比較的浅い区間なので、偏光グラス越しにイワナがフライに反応するのがよく観察できます。
よ~く見ていると、やはりうまくキレイにフライが流れないと反応しません。そして多少水面がザワザワとした流れに居るイワナほど元気に飛び出してくるようです。フラットな流れの渓魚はかなり神経質そうですね。
ショートリーダーのおかげで樹木ヒットの確率が減少したので(笑)、ドラグは掛かりやすいもののフライを水面に流している時間が増えました。ピンポイントや大岩裏の巻き返しにキャスト&ドリフトするのも我ながら精度が高くなった気がするし・・。
ここの渓ではこのシステムがワタシに合っているようですね。

というわけで、以前は苦手意識があったこの渓の区間でぽつぽつとイワナと遊んでもらいました。さきほどのイワナの滝登りシーンを目撃した後なので、ヒットしたイワナたちの元気なファイトには納得です(笑)。
ああやって上流へ上流へと次々と難関を越えて旅をするネイティブイワナです。サイズ的にはたいしたこともないのにフライロッドをギュン!と曲げて楽しませてくれる・・そんなパワーを持っていて当然なんですね。
あっという間に60分の釣行時間が経過しました。キモチはより上流へ!なんですけどね・・(泣)時間があればもっと楽しめるのになぁ・・いやいや僅かでも遊べるだけ贅沢かな(笑)。
何度かのフッキングミス、バラシ、すっぽ抜け・・今日も反省点がいくつも噴出しましたが、まずはこのショートリーダーシステムで、ニガテな籔沢・小渓流克服への糸口になりそうな気がしてきました。
う~ん・・修行あるのみですね(笑)。


そうそう!こんな ↑ オチビさんいじめも軽減しなくてはいけませんねワタシは(笑)。
よ~し、次回のお散歩でもがんばって練習です(笑)。・・でも、本格釣行・・行きたいなぁ~(笑)。
2009年07月29日
小雨のキャス練。
お散歩に訪れた渓はほどよい曇天、やがて小雨が降り始めた。こんな天気だとついつい期待しちゃうけど・・現実はアマくはないっスよね(笑)。
今日の本命ポイントを後回しにして一つ上流のポイントを先に攻める。水面に着水したフライに次々と渓魚が浮上してしげしげと観察してくれます・・(汗)。そ、そんなに凝視しないで・・いっそのこと食いついちゃってください(笑)。
・・でもどうやらお気に入りじゃないみたいですね・・(泣)。
次に狙ったポイントでようやくちいちゃいけど綺麗なイワナさまのお出まし ヒット~!キミに逢いに僅かな時間を割いてワタシはここまで来てみたよ。
せっかくだから記念写真でも・・と振り返ると・・へっ?!・・すぐ下流の瀬に釣り人が?!・・ちょっとビックリいつの間に?・・しかもルアーマン?!・・こんなチョロチョロ流れの小渓流でもルアーフィッシングなのね?!

何だかワタシは妙に感心してしまい、ついでに妙に集中力が途切れてしまいました(笑)。後でのお楽しみでじっくりと攻めてみるつもりだった本命ポイントは、おそらくすっかりルアーでかき回されてしまったことでしょう。
60分の短時間釣行も残り僅か・・。こうなりゃ潔くキャスティング練習でもしましょうか(笑)。
根本的に我流・自己流のキャスティングが身体にしっかりと染み付いてしまっているワタシ・・。上達のためには練習あるのみです!
本日振ってみたロッドは今シーズンもっぱら愛用している LIMESTONE 8033 ではなく、無断で持ち出した家内のフライロッド FREESTONE FV 833 です・・って、まぁ実質の使用者はワタシだけですが・・(汗)。
久々に振ってみたらやはり面白いフライロッドでした。そして柔らかなロッドアクションはラインのテンションが掴みやすいので勉強になります。
以前これと同じロッドを愛用するベテランフライフィッシャーに「ロッドの優劣は価格じゃないって」と言われました。まさにそうですね!痛感しています。
・・しかし・・いつまでたってもワタシは上達しないなぁ~(汗)。ワタシのお散歩釣行で訪れる場所はのびのびとフライロッドを振れるようなロケーションは少ないセコい釣り場です。
そのためかシーズン中も何度かキャスティング矯正をしなくてはならないワタシなのでした・・。


キャスティング練習していると、先ほど一度は姿を消したルアーマンが再び釣り上がってきました。そろそろワタシの終了時間も迫っているので最後の落ち込みにキャスト。
すると小さなモーションのライズでヒットしました。またまた超オチビさんかな?と思って油断したら思ったより手応えがいい・・しかしラインを手繰る手際がワルくバレてしまった・・。
毎回繰り返されるこのあたりの凡ミスも是非とも軽減したいワタシなのでした・・(笑)。
脱渓しようと落ち込みを越えると・・なんとそこにはどっかりとクーラーボックスを置いて煙草を燻らせる餌釣り師が・・ちょっとビックリです(汗)。しかも海の防波堤釣りみたいに置き竿を何本も並べて・・そんなんで釣れるんだろうか・・どうやらこの渓の常連さんでもあるようなので、ワタシが心配する必要はないんだろうなぁ(笑)。
釣り人の楽しみ方は様々です。
***********************************************
・・・そして翌日もちょっとだけお散歩してきました(笑)。
新規開拓で小渓流をショートグラスロッドを携えて探索してきました。さすがに初めて訪れるためポイントも入渓地点もわからず、行き当たりばったりで小さなポイントを叩いてはみましたが・・何度かのアタックをフッキングミスして、残念ながら渓魚には逢えませんでした。
でもこんなブッシュの渓を7フィートのショートグラスロッドでピンポイントで釣り上がるのもなかなか面白いなぁ、と思いました・・もちろんオチビでも何か釣れればもっと楽しかったでしょうけど(笑)。
まだまだグラスロッドの特性などぜんぜん引き出せてやれないヘタクソなワタシですが、ショートロッドもなかなか使えると見直しました。

両日ともに短時間で釣果としてはなんだか気の抜けたお散歩釣行になってしまいました。次回はもうチョイマジメにキャス練でもしたいワタシです。
それにしてもいまさらですが・・フライフィッシングは・・何から何までたのしいっスね~(笑)!
今日の本命ポイントを後回しにして一つ上流のポイントを先に攻める。水面に着水したフライに次々と渓魚が浮上してしげしげと観察してくれます・・(汗)。そ、そんなに凝視しないで・・いっそのこと食いついちゃってください(笑)。
・・でもどうやらお気に入りじゃないみたいですね・・(泣)。
次に狙ったポイントでようやくちいちゃいけど綺麗なイワナさまのお出まし ヒット~!キミに逢いに僅かな時間を割いてワタシはここまで来てみたよ。
せっかくだから記念写真でも・・と振り返ると・・へっ?!・・すぐ下流の瀬に釣り人が?!・・ちょっとビックリいつの間に?・・しかもルアーマン?!・・こんなチョロチョロ流れの小渓流でもルアーフィッシングなのね?!

何だかワタシは妙に感心してしまい、ついでに妙に集中力が途切れてしまいました(笑)。後でのお楽しみでじっくりと攻めてみるつもりだった本命ポイントは、おそらくすっかりルアーでかき回されてしまったことでしょう。
60分の短時間釣行も残り僅か・・。こうなりゃ潔くキャスティング練習でもしましょうか(笑)。
根本的に我流・自己流のキャスティングが身体にしっかりと染み付いてしまっているワタシ・・。上達のためには練習あるのみです!
本日振ってみたロッドは今シーズンもっぱら愛用している LIMESTONE 8033 ではなく、無断で持ち出した家内のフライロッド FREESTONE FV 833 です・・って、まぁ実質の使用者はワタシだけですが・・(汗)。
久々に振ってみたらやはり面白いフライロッドでした。そして柔らかなロッドアクションはラインのテンションが掴みやすいので勉強になります。
以前これと同じロッドを愛用するベテランフライフィッシャーに「ロッドの優劣は価格じゃないって」と言われました。まさにそうですね!痛感しています。
・・しかし・・いつまでたってもワタシは上達しないなぁ~(汗)。ワタシのお散歩釣行で訪れる場所はのびのびとフライロッドを振れるようなロケーションは少ないセコい釣り場です。
そのためかシーズン中も何度かキャスティング矯正をしなくてはならないワタシなのでした・・。


キャスティング練習していると、先ほど一度は姿を消したルアーマンが再び釣り上がってきました。そろそろワタシの終了時間も迫っているので最後の落ち込みにキャスト。
すると小さなモーションのライズでヒットしました。またまた超オチビさんかな?と思って油断したら思ったより手応えがいい・・しかしラインを手繰る手際がワルくバレてしまった・・。
毎回繰り返されるこのあたりの凡ミスも是非とも軽減したいワタシなのでした・・(笑)。
脱渓しようと落ち込みを越えると・・なんとそこにはどっかりとクーラーボックスを置いて煙草を燻らせる餌釣り師が・・ちょっとビックリです(汗)。しかも海の防波堤釣りみたいに置き竿を何本も並べて・・そんなんで釣れるんだろうか・・どうやらこの渓の常連さんでもあるようなので、ワタシが心配する必要はないんだろうなぁ(笑)。
釣り人の楽しみ方は様々です。
***********************************************
・・・そして翌日もちょっとだけお散歩してきました(笑)。
新規開拓で小渓流をショートグラスロッドを携えて探索してきました。さすがに初めて訪れるためポイントも入渓地点もわからず、行き当たりばったりで小さなポイントを叩いてはみましたが・・何度かのアタックをフッキングミスして、残念ながら渓魚には逢えませんでした。
でもこんなブッシュの渓を7フィートのショートグラスロッドでピンポイントで釣り上がるのもなかなか面白いなぁ、と思いました・・もちろんオチビでも何か釣れればもっと楽しかったでしょうけど(笑)。
まだまだグラスロッドの特性などぜんぜん引き出せてやれないヘタクソなワタシですが、ショートロッドもなかなか使えると見直しました。

両日ともに短時間で釣果としてはなんだか気の抜けたお散歩釣行になってしまいました。次回はもうチョイマジメにキャス練でもしたいワタシです。
それにしてもいまさらですが・・フライフィッシングは・・何から何までたのしいっスね~(笑)!
2009年07月24日
撃沈癒しの夏ヤマメ。
最近ワタシは前回の朝練釣行撃沈以来、実はけっこう空虚なキモチになっていました・・。
「バラした!」「ボウズだった!」だけなら・・まぁワタシ・・慣れっこですが(笑)、荒廃した渓のブッシュに阻まれて、自身のヘタクソ露呈でロクにフライロッドを振ることもできず・・。
早起きして(それもダメな原因のひとつだが・・)はりきって出撃したのに、ほとんどポイントの新規開拓すらできなかった・・。
もうまったくの不完全燃焼です。ちょっと・・凹んでいましたよ~(泣)。
それでも今日は思いがけず急に時間が取れて、6月中旬以来久々のお散歩釣行60分一本勝負に出掛けました。
しかし訪れた渓は予想通り渇水していて、水の流れが悪くなったように見えるポイントが増えました。そしてフライをキャストし始めると早々に#16ピーコックパラシュートすら咥えられない超オチビ渓魚の猛攻が・・。う~む、今日も撃沈ムードなのか・・(汗)。
いつもは早々にスルーしてしまう小さな淵にフライをキャスト。するとけっこういい型のヤマメがクルージングしているのを発見!おおっ!獲りたい~!
でもこんなところでフラフラと泳いでいるヤマメは大抵超スプーキーで、フライにドラグがかかった途端に逃げ出したり、ヒットしても妙にフッキングが浅くてローリングファイトでかわされたり・・過去に何度も涙を飲んでいるワタシです。でも・・獲りたい。
よ~し!心臓がドキドキするようなサイトフィッシングに挑戦です!
上流から回り込んでダウンストリームでフライを投入。立ち位置もうまいこと生い茂った樹木がワタシの身体を隠してくれて、ナイーブなヤマメに警戒心を与えることがなさそうです。
完全に木化けしたつもりになっているワタシは息も止めて(←意味ね~な~)ヤマメの動きを凝視します(笑)。
1~2投目はヤマメが気まぐれに泳ぐコースとワタシが予測したレーンが合わず・・。
3投目でヤマメがちらりとフライを見た気がしたが・・ワタシのハラハラするキモチをもて遊ぶように一瞬流れから姿を消した・・。
そしてその次のキャスト・・着水してうまくドラグを回避してフラットな水面をゆったりと流れるフライ・・そして何処からともなく再びヤマメが姿を現して
・・スーッと水面に浮上して迷いも無くフライを咥えた!・・ヒット~!
サイトでの会心のフッキング、ギュン!とロッドがしなり気持ちの良いファイトです!ヒットした場所は複雑な形状の倒木や岩が沈むポイントなのでストラクチャーに逃げ込まれないように・・う~っぷ(汗)・・そう思った矢先に何度も力強く潜られました(汗)。
何度も水中に突っ込み応戦する夏ヤマメのパワーに拍手です。そして何度目かのトライで・・ネットイン!

先日からの撃沈気分を癒してくれる、ちょっとグラマーな夏ヤマメさまです!ワタシのお気楽お散歩釣行としてはメチャメチャ嬉しい渓魚です!
う~ん。これがあるから撃沈覚悟のお散歩釣行はやめられません(笑)。所詮運次第とはいえ、渓に通えば綺麗な渓魚と出逢える可能性があるのですね!
その先の瀬ではまたまたオチビさんからの猛攻撃。正体は ↓ こんなでした・・(汗)。

ま、まぁ・・もうちょっとグラマーちゃんになったら、またワタシのフライを咥えてみてね
。
こんなのともう何尾か遊んでもらい次の落ち込みへフライをキャスト。するとなかなかの好反応でイワナが水面に浮上してきます・・ヒット~!

同じ落ち込みから次々イワナやヤマメがヒットします。サイズのわりには小気味良いファイトです!どのイワナも餌をたらふく食っているのかお腹が膨らんでいて、力強く水中をキュンキュン泳ぎ回りロッドを曲げてくれます・・いいぞ~!

タイムアップを知らせる時計のアラームが聞こえてきました。う~ん、そこそこ楽しめた60分でした。ずいぶんとワタシの撃沈気分も癒されたことでしょう(笑)。
そしてロスタイムにも・・ヒット~!

汗ばむ夏の日差しのなかで、しばしひんやりした水に手を浸して渓魚の滑らかな魚体を撫でた、嬉しくも楽しいひと時でした。
夏のキラキラした輝きに感謝しま~す!
「バラした!」「ボウズだった!」だけなら・・まぁワタシ・・慣れっこですが(笑)、荒廃した渓のブッシュに阻まれて、自身のヘタクソ露呈でロクにフライロッドを振ることもできず・・。
早起きして(それもダメな原因のひとつだが・・)はりきって出撃したのに、ほとんどポイントの新規開拓すらできなかった・・。
もうまったくの不完全燃焼です。ちょっと・・凹んでいましたよ~(泣)。
それでも今日は思いがけず急に時間が取れて、6月中旬以来久々のお散歩釣行60分一本勝負に出掛けました。
しかし訪れた渓は予想通り渇水していて、水の流れが悪くなったように見えるポイントが増えました。そしてフライをキャストし始めると早々に#16ピーコックパラシュートすら咥えられない超オチビ渓魚の猛攻が・・。う~む、今日も撃沈ムードなのか・・(汗)。
いつもは早々にスルーしてしまう小さな淵にフライをキャスト。するとけっこういい型のヤマメがクルージングしているのを発見!おおっ!獲りたい~!
でもこんなところでフラフラと泳いでいるヤマメは大抵超スプーキーで、フライにドラグがかかった途端に逃げ出したり、ヒットしても妙にフッキングが浅くてローリングファイトでかわされたり・・過去に何度も涙を飲んでいるワタシです。でも・・獲りたい。
よ~し!心臓がドキドキするようなサイトフィッシングに挑戦です!
上流から回り込んでダウンストリームでフライを投入。立ち位置もうまいこと生い茂った樹木がワタシの身体を隠してくれて、ナイーブなヤマメに警戒心を与えることがなさそうです。
完全に木化けしたつもりになっているワタシは息も止めて(←意味ね~な~)ヤマメの動きを凝視します(笑)。
1~2投目はヤマメが気まぐれに泳ぐコースとワタシが予測したレーンが合わず・・。
3投目でヤマメがちらりとフライを見た気がしたが・・ワタシのハラハラするキモチをもて遊ぶように一瞬流れから姿を消した・・。
そしてその次のキャスト・・着水してうまくドラグを回避してフラットな水面をゆったりと流れるフライ・・そして何処からともなく再びヤマメが姿を現して
・・スーッと水面に浮上して迷いも無くフライを咥えた!・・ヒット~!
サイトでの会心のフッキング、ギュン!とロッドがしなり気持ちの良いファイトです!ヒットした場所は複雑な形状の倒木や岩が沈むポイントなのでストラクチャーに逃げ込まれないように・・う~っぷ(汗)・・そう思った矢先に何度も力強く潜られました(汗)。
何度も水中に突っ込み応戦する夏ヤマメのパワーに拍手です。そして何度目かのトライで・・ネットイン!

先日からの撃沈気分を癒してくれる、ちょっとグラマーな夏ヤマメさまです!ワタシのお気楽お散歩釣行としてはメチャメチャ嬉しい渓魚です!
う~ん。これがあるから撃沈覚悟のお散歩釣行はやめられません(笑)。所詮運次第とはいえ、渓に通えば綺麗な渓魚と出逢える可能性があるのですね!
その先の瀬ではまたまたオチビさんからの猛攻撃。正体は ↓ こんなでした・・(汗)。

ま、まぁ・・もうちょっとグラマーちゃんになったら、またワタシのフライを咥えてみてね

こんなのともう何尾か遊んでもらい次の落ち込みへフライをキャスト。するとなかなかの好反応でイワナが水面に浮上してきます・・ヒット~!

同じ落ち込みから次々イワナやヤマメがヒットします。サイズのわりには小気味良いファイトです!どのイワナも餌をたらふく食っているのかお腹が膨らんでいて、力強く水中をキュンキュン泳ぎ回りロッドを曲げてくれます・・いいぞ~!

タイムアップを知らせる時計のアラームが聞こえてきました。う~ん、そこそこ楽しめた60分でした。ずいぶんとワタシの撃沈気分も癒されたことでしょう(笑)。
そしてロスタイムにも・・ヒット~!

汗ばむ夏の日差しのなかで、しばしひんやりした水に手を浸して渓魚の滑らかな魚体を撫でた、嬉しくも楽しいひと時でした。
夏のキラキラした輝きに感謝しま~す!
2009年07月19日
朝練釣行に散る・・。
思えばここのところワタシが得意としている(?)60分お散歩釣行にも出撃せず、「雨の潤いに渓も癒さるか?」と期待したコンディションを確認する間もなく梅雨が明けてしまった・・。
今日は早朝だけ時間ができたので、5月頃に何度か出掛けて苦戦・撃沈している小渓流に朝練釣行に出撃しました(笑)。
で、結果から先に報告しますと・・久々の釣りだったので実は内心ちょいと期待していたんですが・・
虚しくも撃沈で終わってしまいました・・(泣)。
朝の谷間に腰からぶら下げた熊鈴がチリンチリンと鳴り響きます。そしていざ渓に立とうとすると・・何だか春の頃より鬱蒼としてきた木々と籔の深さにビビリ、さらに熊鈴をもう一つ追加してダブル装着する小心者なワタシです(笑)。
連休で実績がある渓はどこも釣り人だらけだと思い、ダメでもともとと訪れたワタシにとっての「釣れない渓」でしたが、最初のポイントで狙った散発のライズにはことごとく敗戦・・(泣)。
渓魚が居つくような良い場所が少ない区間なので、ここぞ!のポイントでは慎重に攻めたいのですが・・籔と蜘蛛の巣に悩まされてほとんどまともにキャストすらできず・・(汗)。
ワンキャスト&ワン枝ヒットとロングリーダー&ロング蜘蛛の巣ラインシステム状態に陥り徐々に戦意喪失です・・。
その先のこの区間で唯一期待できる雰囲気の落ち込み。しゃがみこんでほとんどフライラインを出さずにオフショルダーキャストでやっとフライを流せる程度のちいさなポイントでしたが、#14のパラシュートにようやくヒット~!
この渓では今シーズン初のイワナでしょうか?しかし渓魚の感触を味わいホッとしたのもつかの間・・。
手元ちかくまで寄せて背中のランディングネットに手を伸ばしたところで、水没していた樹木に気づかず潜り込まれて痛恨のバラシ・・(泣)。え~っ?!そ、そんなぁ~(泣)。

う~む・・このあたりのワタシのお決まりの失態が情けないです(泣)。
その上流の区間はさらにブッシュが険しくなりワタシのウデではほとんどフライロッドを振れず・・。蜘蛛の巣がティペットなのか何なのかわからないほどに纏わりつき、遡行するたびにロッドも身体も籔に引っかかりまともに前進できなくなるほどでした・・(苦汗)。
こうなると完全にワタシはやけくそ気味になり籔をかき分けて上流探索へ・・。しかしただただ籔コギをするだけでフライフィッシングとはほど遠い釣行でした(笑)。
最後に到達した小さなプールでも狙った場所にまったくフライを投入できず敗退・・。自分の技術不足を痛感し、苦労して入渓した割に良いポイントがほとんど発見できなかった流れを恨めしい目つきで眺めて脱渓です・・(泣)。
うむむ・・予定では超お気楽なはずだった朝メシ前お散歩釣行だったのに、何だかんだで3時間ほど遊んでしまった。しかし久々にストレスだけが残りフライロッドもロクに振れなかったので不完全燃焼でで終わってしまったなぁ~。
帰宅して朝食のトーストとホットコーヒーを頬張りながら敗戦の弁明をアレコレ考えましたが・・やはりワタシのウデが悪いと結論が出ましたとさ・・(笑)。
次回は撃沈予定キャス練を目指して(笑)お散歩釣行60分修行あるのみですな・・。


やや戻り梅雨のような天候が続いていますが、やはり夏です。夏の主役 子供たちの笑い声がうれしくなる季節です。
「イブニングかぁ・・。」な~んて釣り馬鹿oko父さんはついつい日暮れの山々を眺めてしまいますが、夕涼みでは花火で遊びましたとさ・・(笑)。
今日は早朝だけ時間ができたので、5月頃に何度か出掛けて苦戦・撃沈している小渓流に朝練釣行に出撃しました(笑)。
で、結果から先に報告しますと・・久々の釣りだったので実は内心ちょいと期待していたんですが・・
虚しくも撃沈で終わってしまいました・・(泣)。
朝の谷間に腰からぶら下げた熊鈴がチリンチリンと鳴り響きます。そしていざ渓に立とうとすると・・何だか春の頃より鬱蒼としてきた木々と籔の深さにビビリ、さらに熊鈴をもう一つ追加してダブル装着する小心者なワタシです(笑)。
連休で実績がある渓はどこも釣り人だらけだと思い、ダメでもともとと訪れたワタシにとっての「釣れない渓」でしたが、最初のポイントで狙った散発のライズにはことごとく敗戦・・(泣)。
渓魚が居つくような良い場所が少ない区間なので、ここぞ!のポイントでは慎重に攻めたいのですが・・籔と蜘蛛の巣に悩まされてほとんどまともにキャストすらできず・・(汗)。
ワンキャスト&ワン枝ヒットとロングリーダー&ロング蜘蛛の巣ラインシステム状態に陥り徐々に戦意喪失です・・。
その先のこの区間で唯一期待できる雰囲気の落ち込み。しゃがみこんでほとんどフライラインを出さずにオフショルダーキャストでやっとフライを流せる程度のちいさなポイントでしたが、#14のパラシュートにようやくヒット~!
この渓では今シーズン初のイワナでしょうか?しかし渓魚の感触を味わいホッとしたのもつかの間・・。
手元ちかくまで寄せて背中のランディングネットに手を伸ばしたところで、水没していた樹木に気づかず潜り込まれて痛恨のバラシ・・(泣)。え~っ?!そ、そんなぁ~(泣)。

う~む・・このあたりのワタシのお決まりの失態が情けないです(泣)。
その上流の区間はさらにブッシュが険しくなりワタシのウデではほとんどフライロッドを振れず・・。蜘蛛の巣がティペットなのか何なのかわからないほどに纏わりつき、遡行するたびにロッドも身体も籔に引っかかりまともに前進できなくなるほどでした・・(苦汗)。
こうなると完全にワタシはやけくそ気味になり籔をかき分けて上流探索へ・・。しかしただただ籔コギをするだけでフライフィッシングとはほど遠い釣行でした(笑)。
最後に到達した小さなプールでも狙った場所にまったくフライを投入できず敗退・・。自分の技術不足を痛感し、苦労して入渓した割に良いポイントがほとんど発見できなかった流れを恨めしい目つきで眺めて脱渓です・・(泣)。
うむむ・・予定では超お気楽なはずだった朝メシ前お散歩釣行だったのに、何だかんだで3時間ほど遊んでしまった。しかし久々にストレスだけが残りフライロッドもロクに振れなかったので不完全燃焼でで終わってしまったなぁ~。
帰宅して朝食のトーストとホットコーヒーを頬張りながら敗戦の弁明をアレコレ考えましたが・・やはりワタシのウデが悪いと結論が出ましたとさ・・(笑)。
次回は撃沈予定キャス練を目指して(笑)お散歩釣行60分修行あるのみですな・・。


やや戻り梅雨のような天候が続いていますが、やはり夏です。夏の主役 子供たちの笑い声がうれしくなる季節です。
「イブニングかぁ・・。」な~んて釣り馬鹿oko父さんはついつい日暮れの山々を眺めてしまいますが、夕涼みでは花火で遊びましたとさ・・(笑)。
2009年07月07日
渋~い夏イワナに逢いたい。
先日しげぼーさんのブログに「ワタシは気が付けばもう10日以上フライロッドを振っていないぞ・・(汗)。」とコメントを入れたら、
「okoさんは完全にフライフィッシングジャンキーですね(^_^;)」
と笑われてしまいました(笑)。
おっしゃるとおり、確かにそうですね(笑)。今シーズンは釣れないワタシなりにコツコツとたとえ超短時間の60分お散歩釣行でも渓に出掛けていましたので、ちょっと間隔があくと何か不安をおぼえるワタシなのでした(笑)。
というわけで(?)「渋い夏のイワナもいかがですか?」とコメントを返してくださったしげぼーさんが埼玉から来訪するMさんと出撃すると聞き、7月5日(日)にワタシも2週間ぶりの釣行を半日だけの予定でご一緒させていただきました。
現地で待ち合わせたおふたりとは初対面でした。想像していたとおりとても気さくで優しい方々で、また素敵なフライフィッシャーに出会えてとても嬉しく感じました!
訪れた渓はしげぼーさんはけっこう通われているようで、ワタシにとってもお気に入りの渓の一つです。そしてポイントや入渓場所を熟知しているしげぼーさんに案内していただきました。ワタシはまだ入ったことのない区間なので楽しみです。
釣り始めてすぐにイワナの反応がありますがフッキングしません。次の落ち込みの大岩間のポケット状になっている小さなポイントでようやくヒット~!・・が倒木にラインが邪魔されてバレてしまいました・・(反省)。
その先の日陰の瀬ではそこそこサイズのイワナがフライを追いますが反転します・・(汗)。まるで春の蒲田川を髣髴させるような速攻ライズです・・渋いっすねぇ~(苦汗)。
今日も強気の#10エルクへアカディスでスタートしたワタシでしたが、#14ピーコックパラシュートに結び直して何とかオチビさんをヒット~!

まずはワタシにとってこの渓での今シーズン初イワナの顔を拝めて一安心。過去に7月のこの渓では撃沈・苦戦の経歴があるワタシなので(汗)、実は今日も正直自信がなかったので嬉しいです(笑)。
しげぼーさんも「出ても小さいねぇ~。」と嘆きながらもヒットさせています。バンブーロッドをたくみに操るベテランMさんも先ほどワタシがヒットさせられなかったポイント周辺のイワナを仕留めたらしくさすがです!


↑ しげぼーさん ↑ Mさん
その先も昼までしか釣りができないワタシを気遣って、おふたりから先行を譲ってもらいました。ちょっとそれでは申し訳ないと思ったワタシですが、せっかくのご厚意に甘えて遠慮なく要所要所のポイントを叩いて釣り上がります。
しかしやはり渋いです(汗)。水温も計測はしていませんがまだまだ冷たく、水棲昆虫のハッチも疎らで、イワナの反応のしかたも釣り人が多いハイプレッシャー河川特有のムードを感じます。
フライのプレゼンテーションを丁寧にしないと渓魚は反応しなくて、僅かなドラグでもイワナは見逃してはくれません・・(泣)。もうちょっとオマケしてくれないかなぁ~(笑)。
開けたプールが目の前に広がりのびのびとキャストすると「パシッ!」・・がフッキングせず・・(苦汗)。目を凝らして流れを覗き込むと水底にイワナが何尾か張り付いています。まだやる気がでる時間帯じゃないのかな?
大きな巻き返しのゆったりとした反転流に#14パラシュートを漂わせると、フライをピックアップする寸前でヒット~!

う~む・・これまたオチビさんですが、それでも初めての釣り場で出逢える渓魚ってのはワタシにとって嬉しいものです(笑)。
そして予定していた時間が迫ってきたので、この辺りでワタシは終了にしようとおふたりが遡ってくるのを待ちます。
キラキラとした流れが輝く緑の森の渓の景色をしばし眺めて深呼吸。やっぱり気持ちいですね!
ラストキャストの願いを込めてもう一回だけ上の流れ込みを攻めます。小さなポイントですが雰囲気はあります・・パシャッ!やっぱり・・ヒット~!

元気なネイティブイワナの小気味よいファイトです。まだまだ青年サイズ君ですが、綺麗な魚体でワタシを癒してくれます。
そしてそのあとにMさんが遡ってきて、プール手前の落ち込みで良型イワナのヒットシーンをワタシに見せ付けます!バンブーロッドが気持ちよく曲がっています(羨)。
おふたりはかなりじっくりと攻めて釣り上がるタイプのようで、丁寧にポイントを叩いて成果をあげています。ワタシはとても勉強になりました。
やはり同行者がある釣行はワタシにとってとても良い経験・財産になります。単にサカナが釣れる釣れないじゃなく、いろいろな意味でとても充実したひとときになりました。
そしてワタシはタイムアップ。これからの時間帯が美味しいに決まっているので後ろ髪引かれる思いですが、おふたりと握手を交わして脱渓しました。
しげぼーさん、Mさんほんとうにありがとうございました!このあとは渓のコンディションもまずまずだったらしく、おふたりもさらに楽しめたのではないでしょうか。
また次回、今度はワタシも時間制約のない日程で挑みますので、そのときもまた楽しみましょうね!


さて、しばし独りで渓をせせらぎと鳥の鳴き声をBGMに彷徨い、ジムニーに乗り込みこの日の次の目的地へ・・。
子供たちと待ち合わせたピクニック会場の山に出撃です(笑)。


里は梅雨の晴れ間の蒸し暑さのようですが、ここは涼しい山の風が吹き抜ける気持ちの良い場所です。家内の手づくり弁当を頬張り、芝生で転がり笑い転げて、蝶々やトンボを追いかけて虫取り網を振り回し、草花を摘んで首飾りを作り・・みんなで楽しく無邪気に過しました。
フライフィッシングジャンキー oko父さんは、昆虫採集でキャッチ&リリースを繰り返すでっかいコドモになりましたとさ(笑)。
子供たちの笑い声がいつまでも山々にこだまして、みんなでとても癒された素敵な初夏の一日でした。
「okoさんは完全にフライフィッシングジャンキーですね(^_^;)」
と笑われてしまいました(笑)。
おっしゃるとおり、確かにそうですね(笑)。今シーズンは釣れないワタシなりにコツコツとたとえ超短時間の60分お散歩釣行でも渓に出掛けていましたので、ちょっと間隔があくと何か不安をおぼえるワタシなのでした(笑)。
というわけで(?)「渋い夏のイワナもいかがですか?」とコメントを返してくださったしげぼーさんが埼玉から来訪するMさんと出撃すると聞き、7月5日(日)にワタシも2週間ぶりの釣行を半日だけの予定でご一緒させていただきました。
現地で待ち合わせたおふたりとは初対面でした。想像していたとおりとても気さくで優しい方々で、また素敵なフライフィッシャーに出会えてとても嬉しく感じました!
訪れた渓はしげぼーさんはけっこう通われているようで、ワタシにとってもお気に入りの渓の一つです。そしてポイントや入渓場所を熟知しているしげぼーさんに案内していただきました。ワタシはまだ入ったことのない区間なので楽しみです。
釣り始めてすぐにイワナの反応がありますがフッキングしません。次の落ち込みの大岩間のポケット状になっている小さなポイントでようやくヒット~!・・が倒木にラインが邪魔されてバレてしまいました・・(反省)。
その先の日陰の瀬ではそこそこサイズのイワナがフライを追いますが反転します・・(汗)。まるで春の蒲田川を髣髴させるような速攻ライズです・・渋いっすねぇ~(苦汗)。
今日も強気の#10エルクへアカディスでスタートしたワタシでしたが、#14ピーコックパラシュートに結び直して何とかオチビさんをヒット~!

まずはワタシにとってこの渓での今シーズン初イワナの顔を拝めて一安心。過去に7月のこの渓では撃沈・苦戦の経歴があるワタシなので(汗)、実は今日も正直自信がなかったので嬉しいです(笑)。
しげぼーさんも「出ても小さいねぇ~。」と嘆きながらもヒットさせています。バンブーロッドをたくみに操るベテランMさんも先ほどワタシがヒットさせられなかったポイント周辺のイワナを仕留めたらしくさすがです!


↑ しげぼーさん ↑ Mさん
その先も昼までしか釣りができないワタシを気遣って、おふたりから先行を譲ってもらいました。ちょっとそれでは申し訳ないと思ったワタシですが、せっかくのご厚意に甘えて遠慮なく要所要所のポイントを叩いて釣り上がります。
しかしやはり渋いです(汗)。水温も計測はしていませんがまだまだ冷たく、水棲昆虫のハッチも疎らで、イワナの反応のしかたも釣り人が多いハイプレッシャー河川特有のムードを感じます。
フライのプレゼンテーションを丁寧にしないと渓魚は反応しなくて、僅かなドラグでもイワナは見逃してはくれません・・(泣)。もうちょっとオマケしてくれないかなぁ~(笑)。
開けたプールが目の前に広がりのびのびとキャストすると「パシッ!」・・がフッキングせず・・(苦汗)。目を凝らして流れを覗き込むと水底にイワナが何尾か張り付いています。まだやる気がでる時間帯じゃないのかな?
大きな巻き返しのゆったりとした反転流に#14パラシュートを漂わせると、フライをピックアップする寸前でヒット~!

う~む・・これまたオチビさんですが、それでも初めての釣り場で出逢える渓魚ってのはワタシにとって嬉しいものです(笑)。
そして予定していた時間が迫ってきたので、この辺りでワタシは終了にしようとおふたりが遡ってくるのを待ちます。
キラキラとした流れが輝く緑の森の渓の景色をしばし眺めて深呼吸。やっぱり気持ちいですね!
ラストキャストの願いを込めてもう一回だけ上の流れ込みを攻めます。小さなポイントですが雰囲気はあります・・パシャッ!やっぱり・・ヒット~!

元気なネイティブイワナの小気味よいファイトです。まだまだ青年サイズ君ですが、綺麗な魚体でワタシを癒してくれます。
そしてそのあとにMさんが遡ってきて、プール手前の落ち込みで良型イワナのヒットシーンをワタシに見せ付けます!バンブーロッドが気持ちよく曲がっています(羨)。
おふたりはかなりじっくりと攻めて釣り上がるタイプのようで、丁寧にポイントを叩いて成果をあげています。ワタシはとても勉強になりました。
やはり同行者がある釣行はワタシにとってとても良い経験・財産になります。単にサカナが釣れる釣れないじゃなく、いろいろな意味でとても充実したひとときになりました。
そしてワタシはタイムアップ。これからの時間帯が美味しいに決まっているので後ろ髪引かれる思いですが、おふたりと握手を交わして脱渓しました。
しげぼーさん、Mさんほんとうにありがとうございました!このあとは渓のコンディションもまずまずだったらしく、おふたりもさらに楽しめたのではないでしょうか。
また次回、今度はワタシも時間制約のない日程で挑みますので、そのときもまた楽しみましょうね!


さて、しばし独りで渓をせせらぎと鳥の鳴き声をBGMに彷徨い、ジムニーに乗り込みこの日の次の目的地へ・・。
子供たちと待ち合わせたピクニック会場の山に出撃です(笑)。


里は梅雨の晴れ間の蒸し暑さのようですが、ここは涼しい山の風が吹き抜ける気持ちの良い場所です。家内の手づくり弁当を頬張り、芝生で転がり笑い転げて、蝶々やトンボを追いかけて虫取り網を振り回し、草花を摘んで首飾りを作り・・みんなで楽しく無邪気に過しました。
フライフィッシングジャンキー oko父さんは、昆虫採集でキャッチ&リリースを繰り返すでっかいコドモになりましたとさ(笑)。
子供たちの笑い声がいつまでも山々にこだまして、みんなでとても癒された素敵な初夏の一日でした。
2009年06月24日
美しき渓の雨上がりイワナ。
いくつものワインディングロードのカーブを駆け抜けて・・道なき道から獣道をひた歩き・・水辺への斜面を上り下りして・・たどりついた先に目に広がる水と緑の風景・・憧れていた美しき渓を目の当たりにして、ただただ心躍る釣り馬鹿なワタシがそこにいました。
6月21日にtakaoさんとお連れさんにお願いして、嬉しい源流釣行にご一緒させていただきました。
実はワタシ昨年のシーズンラスト釣行の帰り道の時からすでに、正直言ってこの日を待ち焦がれていました(笑)。
ここ最近のワタシの定番お散歩釣行だって、ヘタクソなワタシなりにフライフィッシングの勘を鈍らせたくないという思いがあって続けていたという部分もあります。
エキスパートなフライフィッシャーとご一緒できるということは、ワタシにとってかけがえのない財産のようなものなのです。

↑ Photo by takaoさん
心配していた雨も入渓した途端に幸運にも小雨になりました。それでもこの地域では早朝まではそこそこの雨量だったのでしょうか。渓には濁りが入り「ドライフライで大丈夫なんだろうか?」と首を傾げたくなるほどでしたが・・。
ワタシが迷わず手に取りティペットに結んだのは#10エルクへアカディスです。思えば今シーズンまだ#12のフライですらティペットに結んだことがなかったことに今頃気づきました(汗)。
最近では60分お散歩釣行せこせことした釣り場で小さいサイズのフライでコソコソ遊んでばかりだったので、こんなボリューム感があるフライをキャストするだけで思わずにんまりとスケベ顔のワタシです(笑)。
最初のポイントではさっそくワタシがフライロッドを振らせてもらいました。濁りのためにまるで水中の様子がわからないトロ場。半信半疑ながら岩盤際の流れにフライを流すと、まるで吸い込まれるかのような穏やかなライズ・・ヒット~!
おおっ!幸先よくまずまずのネイティブイワナが歓迎してくれました!メチャメチャ嬉しいです!

そういえば前日に子供たちが釣り馬鹿oko父さんのためにてるてる坊主を作ってくれたっけ・・ありがとう!
その効果がみるみる表れてか、雨は完全に止みうす曇程度になってきました。濁りも徐々に和らいできている気がします。水棲昆虫の姿も多く見られてコンディションは上々です!


↑ takaoさん ↑ お連れさん
その先のちいさな落ち込み。まだまだ濁りはありますが、フライを投入するとスパッ!と反応してライズ!ヒット~!
小ぶりですが元気な引きで楽しませてくれます。いいですね~(笑)。

もちろんおふたりもヒットを連発しています。ワタシが痛んだティペットを点検したり、フライを結び替え終わり視線を上流に移すと、必ずご両人のロッドが曲がっています!ホントによく釣る人たちですね~(笑)。
そしてワタシに的確なアドバイスをくださったり、サイトでイワナを見つけてはフライをどこからどう流すかレクチャーしてくれます。そしてワタシもそこそこヒットさせます!


浅く緩やかな流れ。一見してなんの変哲も無い流れですが、やはりイワナが好んで定位するポイントは決まっているようです。
ちょうどこの日は雨の名残なのか少々の泡が水面に見られ、それが幸いしてワタシにも流れのスジが見極めやすくなっています。そしてお連れさんの指導のもとフライをキャストすると・・ヒット~!

なかなかのファイトで楽しませてくれるイワナはまずまずのサイズです!こうなってくるともはやサイズの数値などよりも、いかに美しい魚体に出逢えるかが悦びになってきます(笑)。
なかなかの美形良型のイワナさま。逢えて嬉しいぞ~!

↑ 嬉しいのでアップでもう一枚(笑)。
いよいよお日様も出てきました。蒸し暑さに太陽の日差しも加わり汗ばむほどですが、もちろんそれは心地よい汗です。
景色もさらに美しく映えて、水色もたちまち透明になりキラキラしています。なんて気持ちいいんでしょう!




そして綺麗なイワナたちが気分よく我々と遊んでくれます。贅沢な至福の時間です(笑)。
ワタシはセコセコと例えオチビな渓魚でもデジカメ撮影する主義ですが、エキスパートなお二人は当然そんなみみっちいことはしません(笑)。
レギュラーサイズはすぐにリリースでイワナをいたわります。しかし二人とも朝からいったい何尾のイワナを掛けているんだろう?あっぱれです!
後方からおふたりの立ち位置・キャスティング・プレゼンテーション・フライドリフト・・凝視するように憧れの眼差しで見入っているワタシです(笑)。いつかワタシももっと上達したいなぁ~と痛感する瞬間です。

「okoさ~ん!あの白い岩が沈んでいる手前に居るよ~!釣っちゃって~!」
「えっ?は、ハイ!あ?!居ました見えましたよ~!ヒット~!」
サイトフィッシングの鬼(?)であるお連れさんは次々とイワナを見つけます。凄いなぁ~。何で見えるんだろう?
そしてどのイワナもとても力強いファイトをしてくれます。厳しい源流域の過酷な環境を生き抜いてきた渓魚はどれも逞しく美しいのです。

ランチタイムにはお連れさんが美味しいコーヒーを入れてくれました。岩から染み出る清冽な水で入れてくれた一杯。
爽やかな空気の中で、夏の強い日差しを見上げて、木漏れ日に目を細めて、これまた贅沢なひとときでした!




「okoさ~ん!こんどはあの大岩の際の巻き返しを狙ってみて~!」
「はい!ここかな?ヒット~!」
takaoさんは反転流にフライをとても上手に送り込みます。ワタシも真似をしてみたいのですが・・なかなかうまくいきませんね(笑)。それでも心優しいイワナちゃんがワタシのフライを咥えてくれます。

長いプールの流れ込みのポイントをお二人が交互にロングキャストで狙います。そしてアベックで良型イワナをヒットさせます・・見事です!
ワタシは相変わらずのへたっぴキャストです・・(汗)。お連れさんから直々にレクチャーを受けると・・あらあら不思議??たちまちにそれまでのへにゃへにゃループよりもず~っとマシになりました。
昨年9月末の釣行時にもお連れさんから同様の指導を受けて、以来ワタシなりにFFキャスティングなどのDVDを観て勉強したつもりでしたが、ま~るで身についていないことが発覚しました(笑)。
やはり独学・自己流ではダメなんですね。「上手なひとと一緒に釣りをするのが上達への近道だよ」と以前にtakaoさんから教えてもらいましたが、本当にそう思いました。
そしてワタシも徐々にですがフライラインが伸びるようになり・・気持ちよいキャストでヒット~!嬉しいです!

夕方近くになりいよいよ良型イワナの気配が漂ってきました。緩やかな流れにフライをトレースするとヒット~!なかなか強烈な引きです!いいぞ~!
・・が、手前の岩に潜られてバレてしまいました・・あらら・・でもまぁよし、次ぃ~!!
そしていよいよ尺イワナの実績があるというポイントに到着。時折かなり良型のイワナが水面近くをゆらりと泳ぐのを目撃して思わずワタシは興奮してしまいます(笑)。
「あそこにね、いるんだよ尺が。」
「えっ?!そ、そんな・・居るんだよなんて・・断言しちゃって・・もう・・ハハ・・(汗)。」
そしてやはりお二人は釣っちゃうんですよね~!堂々の尺イワナの登場です!凄い!凄すぎます!
次にトライしたワタシにはオチビさんしか釣れませんでしたが、お二人の尺イワナとのファイトシーンには感激しました!

そして自分には尺なんてムリとあきらめ顔のワタシでしたが、お連れさんとtakaoさんに励まされて再度トライ!最後の最後にワタシにもついに推定尺イワナがヒット~!
興奮で一瞬頭の中が真っ白になるワタシです・・(汗)!8フィート3インチ3番のフライロッドが絞り込まれます!きゃ~!もっともと引いちゃって~(笑)!
・・がしかし・・イワナを徐々に寄せながら、ランディング地点を意識して足場の確認をしようと2~3歩移動すると、ふっとラインテンションを失い・・フライが宙に舞った・・フッキングが浅かったか?!・・残念ながらバレてしまいました・・。
でも・・いつもなら「痛恨~(泣)!」といったキモチでその場でへなへな座り込んでしまうワタシなのですが、負け惜しみじゃなくこの日は何故か顔から笑みがこぼれました。
「あちゃ~!ざんね~んokoさん!でも、まぁまた次回のお楽しみな宿題ですね!」
とtakaoさんとお連れさん。
そうなんです!ランディングには至りませんでしたが、ワタシにもいつかネイティブ尺イワナを釣り上げられるという可能性があるんですね!興奮がまだまだ持続しています(笑)。
***********************************************
夕暮れに脱渓の道を汗を拭い歩きながら、今日一日を振り返り、ジワジワと悦びが再びワタシのカラダを包み込むようでした。今日の釣行もとても素晴らしい体験をさせていただきました。
フライフィッシングの名手二人とこの日の釣行をご一緒させていただいたことは、ワタシにとってとても有意義なことでした。ありがとうございました!
そして美しき渓とそこに棲むネイティブイワナたち!素晴らしいです!またお逢いしましょう!
なによりも釣り馬鹿オヤジoko父さんを「父の日のプレゼントだよ!」と、快く送り出してくれた家族に感謝です!みんなみんな、ありがとう!
さぁ、またまたワタシは来週あたりから、撃沈覚悟でお散歩修行釣行を再開でしょうか・・(笑)!
6月21日にtakaoさんとお連れさんにお願いして、嬉しい源流釣行にご一緒させていただきました。
実はワタシ昨年のシーズンラスト釣行の帰り道の時からすでに、正直言ってこの日を待ち焦がれていました(笑)。
ここ最近のワタシの定番お散歩釣行だって、ヘタクソなワタシなりにフライフィッシングの勘を鈍らせたくないという思いがあって続けていたという部分もあります。
エキスパートなフライフィッシャーとご一緒できるということは、ワタシにとってかけがえのない財産のようなものなのです。

↑ Photo by takaoさん
心配していた雨も入渓した途端に幸運にも小雨になりました。それでもこの地域では早朝まではそこそこの雨量だったのでしょうか。渓には濁りが入り「ドライフライで大丈夫なんだろうか?」と首を傾げたくなるほどでしたが・・。
ワタシが迷わず手に取りティペットに結んだのは#10エルクへアカディスです。思えば今シーズンまだ#12のフライですらティペットに結んだことがなかったことに今頃気づきました(汗)。
最近では60分お散歩釣行せこせことした釣り場で小さいサイズのフライでコソコソ遊んでばかりだったので、こんなボリューム感があるフライをキャストするだけで思わずにんまりとスケベ顔のワタシです(笑)。
最初のポイントではさっそくワタシがフライロッドを振らせてもらいました。濁りのためにまるで水中の様子がわからないトロ場。半信半疑ながら岩盤際の流れにフライを流すと、まるで吸い込まれるかのような穏やかなライズ・・ヒット~!
おおっ!幸先よくまずまずのネイティブイワナが歓迎してくれました!メチャメチャ嬉しいです!

そういえば前日に子供たちが釣り馬鹿oko父さんのためにてるてる坊主を作ってくれたっけ・・ありがとう!
その効果がみるみる表れてか、雨は完全に止みうす曇程度になってきました。濁りも徐々に和らいできている気がします。水棲昆虫の姿も多く見られてコンディションは上々です!


↑ takaoさん ↑ お連れさん
その先のちいさな落ち込み。まだまだ濁りはありますが、フライを投入するとスパッ!と反応してライズ!ヒット~!
小ぶりですが元気な引きで楽しませてくれます。いいですね~(笑)。

もちろんおふたりもヒットを連発しています。ワタシが痛んだティペットを点検したり、フライを結び替え終わり視線を上流に移すと、必ずご両人のロッドが曲がっています!ホントによく釣る人たちですね~(笑)。
そしてワタシに的確なアドバイスをくださったり、サイトでイワナを見つけてはフライをどこからどう流すかレクチャーしてくれます。そしてワタシもそこそこヒットさせます!


浅く緩やかな流れ。一見してなんの変哲も無い流れですが、やはりイワナが好んで定位するポイントは決まっているようです。
ちょうどこの日は雨の名残なのか少々の泡が水面に見られ、それが幸いしてワタシにも流れのスジが見極めやすくなっています。そしてお連れさんの指導のもとフライをキャストすると・・ヒット~!

なかなかのファイトで楽しませてくれるイワナはまずまずのサイズです!こうなってくるともはやサイズの数値などよりも、いかに美しい魚体に出逢えるかが悦びになってきます(笑)。
なかなかの美形良型のイワナさま。逢えて嬉しいぞ~!

↑ 嬉しいのでアップでもう一枚(笑)。
いよいよお日様も出てきました。蒸し暑さに太陽の日差しも加わり汗ばむほどですが、もちろんそれは心地よい汗です。
景色もさらに美しく映えて、水色もたちまち透明になりキラキラしています。なんて気持ちいいんでしょう!




そして綺麗なイワナたちが気分よく我々と遊んでくれます。贅沢な至福の時間です(笑)。
ワタシはセコセコと例えオチビな渓魚でもデジカメ撮影する主義ですが、エキスパートなお二人は当然そんなみみっちいことはしません(笑)。
レギュラーサイズはすぐにリリースでイワナをいたわります。しかし二人とも朝からいったい何尾のイワナを掛けているんだろう?あっぱれです!
後方からおふたりの立ち位置・キャスティング・プレゼンテーション・フライドリフト・・凝視するように憧れの眼差しで見入っているワタシです(笑)。いつかワタシももっと上達したいなぁ~と痛感する瞬間です。

「okoさ~ん!あの白い岩が沈んでいる手前に居るよ~!釣っちゃって~!」
「えっ?は、ハイ!あ?!居ました見えましたよ~!ヒット~!」
サイトフィッシングの鬼(?)であるお連れさんは次々とイワナを見つけます。凄いなぁ~。何で見えるんだろう?
そしてどのイワナもとても力強いファイトをしてくれます。厳しい源流域の過酷な環境を生き抜いてきた渓魚はどれも逞しく美しいのです。

ランチタイムにはお連れさんが美味しいコーヒーを入れてくれました。岩から染み出る清冽な水で入れてくれた一杯。
爽やかな空気の中で、夏の強い日差しを見上げて、木漏れ日に目を細めて、これまた贅沢なひとときでした!




「okoさ~ん!こんどはあの大岩の際の巻き返しを狙ってみて~!」
「はい!ここかな?ヒット~!」
takaoさんは反転流にフライをとても上手に送り込みます。ワタシも真似をしてみたいのですが・・なかなかうまくいきませんね(笑)。それでも心優しいイワナちゃんがワタシのフライを咥えてくれます。

長いプールの流れ込みのポイントをお二人が交互にロングキャストで狙います。そしてアベックで良型イワナをヒットさせます・・見事です!
ワタシは相変わらずのへたっぴキャストです・・(汗)。お連れさんから直々にレクチャーを受けると・・あらあら不思議??たちまちにそれまでのへにゃへにゃループよりもず~っとマシになりました。
昨年9月末の釣行時にもお連れさんから同様の指導を受けて、以来ワタシなりにFFキャスティングなどのDVDを観て勉強したつもりでしたが、ま~るで身についていないことが発覚しました(笑)。
やはり独学・自己流ではダメなんですね。「上手なひとと一緒に釣りをするのが上達への近道だよ」と以前にtakaoさんから教えてもらいましたが、本当にそう思いました。
そしてワタシも徐々にですがフライラインが伸びるようになり・・気持ちよいキャストでヒット~!嬉しいです!

夕方近くになりいよいよ良型イワナの気配が漂ってきました。緩やかな流れにフライをトレースするとヒット~!なかなか強烈な引きです!いいぞ~!
・・が、手前の岩に潜られてバレてしまいました・・あらら・・でもまぁよし、次ぃ~!!
そしていよいよ尺イワナの実績があるというポイントに到着。時折かなり良型のイワナが水面近くをゆらりと泳ぐのを目撃して思わずワタシは興奮してしまいます(笑)。
「あそこにね、いるんだよ尺が。」
「えっ?!そ、そんな・・居るんだよなんて・・断言しちゃって・・もう・・ハハ・・(汗)。」
そしてやはりお二人は釣っちゃうんですよね~!堂々の尺イワナの登場です!凄い!凄すぎます!
次にトライしたワタシにはオチビさんしか釣れませんでしたが、お二人の尺イワナとのファイトシーンには感激しました!

そして自分には尺なんてムリとあきらめ顔のワタシでしたが、お連れさんとtakaoさんに励まされて再度トライ!最後の最後にワタシにもついに推定尺イワナがヒット~!
興奮で一瞬頭の中が真っ白になるワタシです・・(汗)!8フィート3インチ3番のフライロッドが絞り込まれます!きゃ~!もっともと引いちゃって~(笑)!
・・がしかし・・イワナを徐々に寄せながら、ランディング地点を意識して足場の確認をしようと2~3歩移動すると、ふっとラインテンションを失い・・フライが宙に舞った・・フッキングが浅かったか?!・・残念ながらバレてしまいました・・。
でも・・いつもなら「痛恨~(泣)!」といったキモチでその場でへなへな座り込んでしまうワタシなのですが、負け惜しみじゃなくこの日は何故か顔から笑みがこぼれました。
「あちゃ~!ざんね~んokoさん!でも、まぁまた次回のお楽しみな宿題ですね!」
とtakaoさんとお連れさん。
そうなんです!ランディングには至りませんでしたが、ワタシにもいつかネイティブ尺イワナを釣り上げられるという可能性があるんですね!興奮がまだまだ持続しています(笑)。
***********************************************
夕暮れに脱渓の道を汗を拭い歩きながら、今日一日を振り返り、ジワジワと悦びが再びワタシのカラダを包み込むようでした。今日の釣行もとても素晴らしい体験をさせていただきました。
フライフィッシングの名手二人とこの日の釣行をご一緒させていただいたことは、ワタシにとってとても有意義なことでした。ありがとうございました!
そして美しき渓とそこに棲むネイティブイワナたち!素晴らしいです!またお逢いしましょう!
なによりも釣り馬鹿オヤジoko父さんを「父の日のプレゼントだよ!」と、快く送り出してくれた家族に感謝です!みんなみんな、ありがとう!
さぁ、またまたワタシは来週あたりから、撃沈覚悟でお散歩修行釣行を再開でしょうか・・(笑)!
2009年06月17日
渇水渓のちいさな飛沫。
6月も半ばをすぎとっくに梅雨入りしているというのに、雨量も少なく日によっては5月頃のような爽やかな陽気です。人間には過しやすくて快適な天候ですが、渓に棲むイワナやヤマメたちにとってはそろそろ一雨恋しいのでは・・。
あちらこちらで渓が渇水でタフコンディションになっているという情報が飛び交っています。適度な降雨がナイーブな渓魚たちのキモチを癒してくれればいいのですが・・。
先日16日にお散歩釣行に訪れた渓は予想通りかなりの渇水状態です。以前は絶妙にスローな流れになっていて多くのライズを見かけたポイントは、いまや止水に近いほどになっています。
ライズも散発でいくつかのポイントをサイトしながらフライをキャストするも無反応。#16のフライすら咥えられない超オチビ渓魚が盛んにライズ・・こりゃダメだ・・(汗)。
やがて雨粒が落ちてきました。ライズは沈黙して水面が波立ち、渓魚やポイントをサイトできなくなりました。フライの存在感アピールを意識して#14エルクへアカディスをキャストしますが虚しく水面を漂います。
う~む・・来て早々だがこりゃ観念して撃沈撤退か・・と思いフライが結ばれたティペットを歯でちぎりますが、やがて雨脚が遠のき再び散発なライズがはじまりました。
ふとガボッ!というライズの音に反応して振り返ると、ライズリング近くの水面を中型のカゲロウが漂っていました。とてもスリムで繊細な感じで水面に高く浮いています。そんなフライはワタシのフライケースの中にあったかなぁ?
ケースの中を覗き込み、一つだけ残っていた#14ソラックスダンを手にとってみました。ファインワイヤーフックでボディーシルエットをかなり細身で仕上げ、ハックルの下部カットは最小限にしてあるので比較的高く浮きます。自分でライトオリーブカラーに染めたCDCを留めたウィングは渓の水面ではとても透明感があるように感じます。
よ~し!これでイケそうな気分がしてきました(笑)。再びティペットにフライを結びます。
そして木の陰のスローな流れのライズめがけてキャスト~!ハッチしたばかりの本物のカゲロウが水面に浮かぶワタシのフライのすぐ脇で弱々しく羽ばたいています。やはりフライのサイズや色調などはうまいことマッチしたかもしれません。そして・・バシャッ!ヒット~!

雨上がりに渇水の渓で小さくライズの飛沫をあげたのは、小気味よいファイトの少年イワナ君でした。元気に流れを疾走してワタシを楽しませてくれて、こんな撃沈ムードの日にはとてもありがたい一尾です(笑)。
そろそろワタシのお散歩釣行60分一本勝負も、釣り人のプレッシャーや渇水コンディションの影響でますます厳しくなってきましたなぁ~。いよいよ撃沈症候群のシーズンが到来でしょうか・・(汗)。
あちらこちらで渓が渇水でタフコンディションになっているという情報が飛び交っています。適度な降雨がナイーブな渓魚たちのキモチを癒してくれればいいのですが・・。
先日16日にお散歩釣行に訪れた渓は予想通りかなりの渇水状態です。以前は絶妙にスローな流れになっていて多くのライズを見かけたポイントは、いまや止水に近いほどになっています。
ライズも散発でいくつかのポイントをサイトしながらフライをキャストするも無反応。#16のフライすら咥えられない超オチビ渓魚が盛んにライズ・・こりゃダメだ・・(汗)。
やがて雨粒が落ちてきました。ライズは沈黙して水面が波立ち、渓魚やポイントをサイトできなくなりました。フライの存在感アピールを意識して#14エルクへアカディスをキャストしますが虚しく水面を漂います。
う~む・・来て早々だがこりゃ観念して撃沈撤退か・・と思いフライが結ばれたティペットを歯でちぎりますが、やがて雨脚が遠のき再び散発なライズがはじまりました。
ふとガボッ!というライズの音に反応して振り返ると、ライズリング近くの水面を中型のカゲロウが漂っていました。とてもスリムで繊細な感じで水面に高く浮いています。そんなフライはワタシのフライケースの中にあったかなぁ?
ケースの中を覗き込み、一つだけ残っていた#14ソラックスダンを手にとってみました。ファインワイヤーフックでボディーシルエットをかなり細身で仕上げ、ハックルの下部カットは最小限にしてあるので比較的高く浮きます。自分でライトオリーブカラーに染めたCDCを留めたウィングは渓の水面ではとても透明感があるように感じます。
よ~し!これでイケそうな気分がしてきました(笑)。再びティペットにフライを結びます。
そして木の陰のスローな流れのライズめがけてキャスト~!ハッチしたばかりの本物のカゲロウが水面に浮かぶワタシのフライのすぐ脇で弱々しく羽ばたいています。やはりフライのサイズや色調などはうまいことマッチしたかもしれません。そして・・バシャッ!ヒット~!

雨上がりに渇水の渓で小さくライズの飛沫をあげたのは、小気味よいファイトの少年イワナ君でした。元気に流れを疾走してワタシを楽しませてくれて、こんな撃沈ムードの日にはとてもありがたい一尾です(笑)。
そろそろワタシのお散歩釣行60分一本勝負も、釣り人のプレッシャーや渇水コンディションの影響でますます厳しくなってきましたなぁ~。いよいよ撃沈症候群のシーズンが到来でしょうか・・(汗)。
2009年06月12日
梅雨入りイワナ。
空気がジト~ッとしていて重く蒸し暑く、今にも雨粒が落ちてきそうだけど降らない曇天。こんな日はフライフィッシングでいい思いができることがある・・たしか以前そんな話を聞いたことがあります。
先日の10日はまさにそんな天候で、ついつい里から空をうらめしく見上げてしまうワタシでした。こんな日はサカナが釣れちゃったりするのかなぁ・・(笑)。
ところがまったく予定外だったのですが、思いがけず少々時間がとれて出撃可能になりました!前日9日のお散歩釣行に続き相変わらずの60分勝負とはいえ、願ってもみなかった連戦です!
大急ぎでタックルとベストをわしづかみにしてジムニーに放り込んでドコドコ走ります・・あっ?!いけねぇ~ウェーダーを干しっぱなしで忘れた~痛恨(汗)。とぼとぼ自宅に戻ります。
渓に到着してロッドにリールをセットしていると、フルーガーメダリストのラインが・・あれれ??何故か痛恨のバックラッシュをしています・・(泣)?!
なんでなの??まったく記憶にないのですが、前回使用したときに絡まったまま気づかず放置したのは間違いなくワタシしかいません・・痛い・・痛すぎます・・(汗)。
なにせワタシの短時間釣行は手際の良さが決め手でもあります。実質数十分、僅かな区間やポイントでどれだけフライロッドを振れるかが勝負・・こんなタイムロスは許されませんよ~(泣)。
苦心してフライラインをあの手この手で引っ張り出し、ようやくロッドのガイドに通しました。貴重な時間はこんな時に限って過ぎてゆくスピードが速く感じます・・(汗)。
今度はリーダーに巻き癖が付いているので引っ張ると・・プチン!・・えっ??そ、そんなぁ~、痛恨のリーダー切れです。しかも替えのリーダーが無いぞ~(泣)?!
しかたなく6Xと7Xのティペットを繋いで、とりあえずキャストできそうです。余った結び目のラインをクリッパーでカット・・おおっ!目の前でボコボコとライズしているイワナちゃんがいるぜぇ~!待っててよ~!今からフライを投げますからね~
パチン・・ん?あやや??しまったぁ・・痛恨・・間違えてフライを結んだティペットを切ってしまった~?!
数々の失態を続けるワタシの身体からは意味不明な汗が噴出して、撃沈の虚しき空気がジットリとまとわりつくのでした・・。
気を取り直して#16ピーコックパラシュートをようやくキャストします。ポイントは先週痛恨のバラシを喫したスローな流れです。今日こそは獲ってやります!
・・の意気込みもむなしく、渓魚の気配はあるのですがフライに無反応。さらに水面をいい感じで流れる私のフライのすぐ隣を流下する繊細なカゲロウに派手なライズをしてくれました・・むむ(苦)。
やはりマジメにマッチ・ザ・ハッチなフライじゃないとダメか・・ってベストのポケットに手を突っ込むと、CDC系のフライケースがない??・・痛恨のボックス忘れです・・(汗)。
しかたなくベストのフォームパッチを探すと、この春に何度も使って何尾かの渓魚をヒットさせてくれた#16スパークルダンを見つけました。かなりクシャクシャに型崩れしてヘッドを仕上げたスレッドがもはやほつれかけていますが・・ま、まぁいい。コレで行ってみよう・・フロータントを丁寧に施して形を整えて、ライズをめがけてキャスト~!!
やはりこんな曇天の日にはサカナは水面近くに定位しているのでしょうか。偏光グラス越しにサイトしているとライズを繰り返すイワナが、
「なんかジメジメした天気でさぁ~、かったるくてついついカラダが浮いちゃうんだよねぇ~。」
とても言いたげな表情で泳いでいます。
そしてワタシのフライをバシャッ!とくわえました!ヒット~!
前回は主導権をイワナにとられて最後はストラクチャーに逃げ込まれ敗戦しました。今日はイワナの位置に注意しながらファイト応戦します!
ロッドがギュンと曲げられてラインが張り詰めます。そんなに大物ではないはずですが抜群の引きを楽しませてくれます!いいぞ~!
そして緩やかな流れの安全地帯にイワナを誘導してネットイン!

たった数十分の釣行で一匹のイワナを仕留めるまでの記事を、こんなにも長々と書き綴るのは世の中でワタシくらいなものでしょうが、どうか釣れない釣り人に免じてお許しくださいね~(笑)。
久々にKawatombo Netになんとか映えるサイズの綺麗なイワナをネットに収めて嬉しいです!ところがイワナはデジカメ撮影をしようとしたら元気にネットから逃げ出して、上流の岩に逃げ込みましたが・・無事に再びネットイン(笑)。
元気な夏イワナの記念写真を無事にパチリと撮りました。


そのつぎの流れ込みでは超チビ渓魚がヒット~!・・でも小さ~(汗)・・5グラムくらいのスプーンルアーほどしかありません。ワタシがこれまでヒットさせたサカナの中でも間違いなくチビ渓魚大賞になるはずのおちびさんです・・。
しかしこんな幼魚虐待では我ながら心が痛むためどうしたものかと困りましたが、無事にオートリリースで流れに戻って一安心でした。
その次の瀬では#16ピーコックパラシュートに一発で出ました!ヒット~!
オチビサイズのわりには元気な引きで楽しいです!いいねぇ~。夏が過ぎたらもっと大きくなってまたお逢いしましょうね!

終わってみれば短時間の釣行だったのに妙に慌しく疲れた気分もしましたが、数々の痛恨の汗にもメゲずにイワナに出逢えてよかったです。
でもやはり、準備はしっかりしておかなくちゃね・・いつ何時に釣りに行けるようになるかわからないですから(笑)。
先日の10日はまさにそんな天候で、ついつい里から空をうらめしく見上げてしまうワタシでした。こんな日はサカナが釣れちゃったりするのかなぁ・・(笑)。
ところがまったく予定外だったのですが、思いがけず少々時間がとれて出撃可能になりました!前日9日のお散歩釣行に続き相変わらずの60分勝負とはいえ、願ってもみなかった連戦です!
大急ぎでタックルとベストをわしづかみにしてジムニーに放り込んでドコドコ走ります・・あっ?!いけねぇ~ウェーダーを干しっぱなしで忘れた~痛恨(汗)。とぼとぼ自宅に戻ります。
渓に到着してロッドにリールをセットしていると、フルーガーメダリストのラインが・・あれれ??何故か痛恨のバックラッシュをしています・・(泣)?!
なんでなの??まったく記憶にないのですが、前回使用したときに絡まったまま気づかず放置したのは間違いなくワタシしかいません・・痛い・・痛すぎます・・(汗)。
なにせワタシの短時間釣行は手際の良さが決め手でもあります。実質数十分、僅かな区間やポイントでどれだけフライロッドを振れるかが勝負・・こんなタイムロスは許されませんよ~(泣)。
苦心してフライラインをあの手この手で引っ張り出し、ようやくロッドのガイドに通しました。貴重な時間はこんな時に限って過ぎてゆくスピードが速く感じます・・(汗)。
今度はリーダーに巻き癖が付いているので引っ張ると・・プチン!・・えっ??そ、そんなぁ~、痛恨のリーダー切れです。しかも替えのリーダーが無いぞ~(泣)?!
しかたなく6Xと7Xのティペットを繋いで、とりあえずキャストできそうです。余った結び目のラインをクリッパーでカット・・おおっ!目の前でボコボコとライズしているイワナちゃんがいるぜぇ~!待っててよ~!今からフライを投げますからね~

パチン・・ん?あやや??しまったぁ・・痛恨・・間違えてフライを結んだティペットを切ってしまった~?!
数々の失態を続けるワタシの身体からは意味不明な汗が噴出して、撃沈の虚しき空気がジットリとまとわりつくのでした・・。
気を取り直して#16ピーコックパラシュートをようやくキャストします。ポイントは先週痛恨のバラシを喫したスローな流れです。今日こそは獲ってやります!
・・の意気込みもむなしく、渓魚の気配はあるのですがフライに無反応。さらに水面をいい感じで流れる私のフライのすぐ隣を流下する繊細なカゲロウに派手なライズをしてくれました・・むむ(苦)。
やはりマジメにマッチ・ザ・ハッチなフライじゃないとダメか・・ってベストのポケットに手を突っ込むと、CDC系のフライケースがない??・・痛恨のボックス忘れです・・(汗)。
しかたなくベストのフォームパッチを探すと、この春に何度も使って何尾かの渓魚をヒットさせてくれた#16スパークルダンを見つけました。かなりクシャクシャに型崩れしてヘッドを仕上げたスレッドがもはやほつれかけていますが・・ま、まぁいい。コレで行ってみよう・・フロータントを丁寧に施して形を整えて、ライズをめがけてキャスト~!!
やはりこんな曇天の日にはサカナは水面近くに定位しているのでしょうか。偏光グラス越しにサイトしているとライズを繰り返すイワナが、
「なんかジメジメした天気でさぁ~、かったるくてついついカラダが浮いちゃうんだよねぇ~。」
とても言いたげな表情で泳いでいます。
そしてワタシのフライをバシャッ!とくわえました!ヒット~!
前回は主導権をイワナにとられて最後はストラクチャーに逃げ込まれ敗戦しました。今日はイワナの位置に注意しながらファイト応戦します!
ロッドがギュンと曲げられてラインが張り詰めます。そんなに大物ではないはずですが抜群の引きを楽しませてくれます!いいぞ~!
そして緩やかな流れの安全地帯にイワナを誘導してネットイン!

たった数十分の釣行で一匹のイワナを仕留めるまでの記事を、こんなにも長々と書き綴るのは世の中でワタシくらいなものでしょうが、どうか釣れない釣り人に免じてお許しくださいね~(笑)。
久々にKawatombo Netになんとか映えるサイズの綺麗なイワナをネットに収めて嬉しいです!ところがイワナはデジカメ撮影をしようとしたら元気にネットから逃げ出して、上流の岩に逃げ込みましたが・・無事に再びネットイン(笑)。
元気な夏イワナの記念写真を無事にパチリと撮りました。


そのつぎの流れ込みでは超チビ渓魚がヒット~!・・でも小さ~(汗)・・5グラムくらいのスプーンルアーほどしかありません。ワタシがこれまでヒットさせたサカナの中でも間違いなくチビ渓魚大賞になるはずのおちびさんです・・。
しかしこんな幼魚虐待では我ながら心が痛むためどうしたものかと困りましたが、無事にオートリリースで流れに戻って一安心でした。
その次の瀬では#16ピーコックパラシュートに一発で出ました!ヒット~!
オチビサイズのわりには元気な引きで楽しいです!いいねぇ~。夏が過ぎたらもっと大きくなってまたお逢いしましょうね!

終わってみれば短時間の釣行だったのに妙に慌しく疲れた気分もしましたが、数々の痛恨の汗にもメゲずにイワナに出逢えてよかったです。
でもやはり、準備はしっかりしておかなくちゃね・・いつ何時に釣りに行けるようになるかわからないですから(笑)。
2009年06月09日
夏渓魚たちの予感。
爽やかな風がサラサラと木漏れ日を揺らせたり、強烈な日差しが肌をジリジリと焼きつけたり、うす曇りでもほのかに身体が汗ばんでみたり・・。日替わりで陽気が変わる信州の里には、夏本番前特有の空気が漂っているようです。
そして訪れた渓では山蝉がにぎやかに鳴き声を谷間に響かせていました。流れはいくらか渇水して透明な水がきらめくように瀬音をたて、ふと視線を移した淵でど派手なライズがあったりします。
大小さまざまな水棲昆虫が大量に流下して、バタバタともがく獲物を渓魚たちが狙います。いよいよ夏が到来間近かな・・って、その前に梅雨ですけどね(笑)。
ちいさな流れ込みのスローな流れで遊ぶイワナは、ワタシのフライを気に入ってはくれませんでした。疑い深くフライ直下を泳ぎながら「チッ!」とでもつぶやくように深みに戻っていきました・・こ、こしゃくなヤツめ・・(汗)!
そして透き通る瀬の流れから無邪気なヤマメが飛び出した。フライをパシッ!と咥えて鋭く反転!ヒット~!

元気に瀬を泳ぎファイトするヤマメ。透明な水の流れで輝くようです。綺麗だなぁ~。やはり水がよく動くポイントに居る渓魚はフライに反応がよいのでしょうか。
次の小さな落ち込みでは3方向からの細い流れが合わさる箇所でライズを発見。何度かフライをキャストするのですが反応がない・・ダメかな?
しつこく流すとようやくきれいにフライがドリフトした・・その瞬間にバシャッ!ヒット~!
やはり複雑な流れでも丁寧にナチュラルにフライを流さないと食いついてくれないようです。渓魚は水面をよく見てるよなぁ~。何だか感心しちゃいます(笑)。

同じ落ち込みの上流でもやはりライズがあります。上部の木々の枝に気をつけてキャストをすると、何度目かになんとかフライを少しでも奥に投入できました。
するとパシャッ!ヒット~!
おお~っ!バッチリじゃないのよ~!・・っとムフフとなったワタシでしたが、派手なライズフォームのわりにヒットしたイワナはオチビさんでした。
でも狙い通りにヒットに至り、フライへの出方も気持ちよくて嬉しかったですよ~!もっともっと大きくなってくださいね~(笑)。

瞬く間に予定の60分が過ぎました。脱渓しようと流れを戻ると水面には魅惑のライズリングが広がります・・(汗)・・ううっ、じっくりと攻めてみたい・・。夏渓魚たちの予感と気配が濃厚に漂っているのになぁ~(泣)。
後ろ髪ひかれる思いで、ジムニーに乗り込むワタシなのでした・・。
***********************************************
あちらこちらから渓が絶好調!のメッセージや情報・お誘いが次々ワタシに届いているこの頃です。あ、焦っちゃうなぁ~(汗)。
どこの渓もベストシーズンを迎えていると言うのに、お散歩釣行ばかりじゃね・・って、これでもワタシには贅沢な時間なんですけどね(笑)。まぁ、こつこつとトレーニングを積みましょうかねぇ~。
キャス練やプレゼンテーションの練習もしなくては・・。いろいろなテクニックの精度をワタシなりに少しは上げたいのでした。
そういえば先日幼稚園参観日の親子競技では、玉入れでロングキャストが決まったのに、フライロッドだとイマイチ上手くキャストできないワタシ・・(笑)?!修行あるのみですな~・・。

そして訪れた渓では山蝉がにぎやかに鳴き声を谷間に響かせていました。流れはいくらか渇水して透明な水がきらめくように瀬音をたて、ふと視線を移した淵でど派手なライズがあったりします。
大小さまざまな水棲昆虫が大量に流下して、バタバタともがく獲物を渓魚たちが狙います。いよいよ夏が到来間近かな・・って、その前に梅雨ですけどね(笑)。
ちいさな流れ込みのスローな流れで遊ぶイワナは、ワタシのフライを気に入ってはくれませんでした。疑い深くフライ直下を泳ぎながら「チッ!」とでもつぶやくように深みに戻っていきました・・こ、こしゃくなヤツめ・・(汗)!
そして透き通る瀬の流れから無邪気なヤマメが飛び出した。フライをパシッ!と咥えて鋭く反転!ヒット~!

元気に瀬を泳ぎファイトするヤマメ。透明な水の流れで輝くようです。綺麗だなぁ~。やはり水がよく動くポイントに居る渓魚はフライに反応がよいのでしょうか。
次の小さな落ち込みでは3方向からの細い流れが合わさる箇所でライズを発見。何度かフライをキャストするのですが反応がない・・ダメかな?
しつこく流すとようやくきれいにフライがドリフトした・・その瞬間にバシャッ!ヒット~!
やはり複雑な流れでも丁寧にナチュラルにフライを流さないと食いついてくれないようです。渓魚は水面をよく見てるよなぁ~。何だか感心しちゃいます(笑)。

同じ落ち込みの上流でもやはりライズがあります。上部の木々の枝に気をつけてキャストをすると、何度目かになんとかフライを少しでも奥に投入できました。
するとパシャッ!ヒット~!
おお~っ!バッチリじゃないのよ~!・・っとムフフとなったワタシでしたが、派手なライズフォームのわりにヒットしたイワナはオチビさんでした。
でも狙い通りにヒットに至り、フライへの出方も気持ちよくて嬉しかったですよ~!もっともっと大きくなってくださいね~(笑)。

瞬く間に予定の60分が過ぎました。脱渓しようと流れを戻ると水面には魅惑のライズリングが広がります・・(汗)・・ううっ、じっくりと攻めてみたい・・。夏渓魚たちの予感と気配が濃厚に漂っているのになぁ~(泣)。
後ろ髪ひかれる思いで、ジムニーに乗り込むワタシなのでした・・。
***********************************************
あちらこちらから渓が絶好調!のメッセージや情報・お誘いが次々ワタシに届いているこの頃です。あ、焦っちゃうなぁ~(汗)。
どこの渓もベストシーズンを迎えていると言うのに、お散歩釣行ばかりじゃね・・って、これでもワタシには贅沢な時間なんですけどね(笑)。まぁ、こつこつとトレーニングを積みましょうかねぇ~。
キャス練やプレゼンテーションの練習もしなくては・・。いろいろなテクニックの精度をワタシなりに少しは上げたいのでした。
そういえば先日幼稚園参観日の親子競技では、玉入れでロングキャストが決まったのに、フライロッドだとイマイチ上手くキャストできないワタシ・・(笑)?!修行あるのみですな~・・。


2009年06月03日
痛恨を連発・・。
Kawatombo Net入魂や5月上旬頃に何度か訪れ楽しませてもらった渓に、60分お散歩釣行で久々出撃しました。しかし平日だというのにどこの入渓場所にも釣り人らしい車が停まっています。やはり激戦区だなぁ~(汗)。
ところがラッキーなことにワタシが入ろうと思っていた区間には釣り人はいませんでした・・って言ってもどうせ本日も何人かの釣り人に攻められた後でしょうが・・。
さほど期待もせずにポイントを探ると倒木が沈む浅い流れにライズを発見。先週の撃沈宿題フライタイイングで巻いた#16ピーコックパラシュートを結びキャスト~!
すると一投目でスローな流れを漂うフライに「バシャッ!」・・ヒット~!
おっと~!思いがけず良型イワナの手応えです!ロッドがギュンと弓なりになります!・・が、しかし・・ファイトをしながらラインを手繰り寄せると、イワナが手前の倒木の中に逃げ込みバレてしまった~?!・・直後にイワナの口から外れたワタシのフライが空しく宙を舞います(泣)。
ううう・・痛い・・痛すぎる、痛恨のバラシです・・。抜群の感触が握り締めたフライロッドのグリップに残されています・・(泣)。う~む、しかしメゲずに次ぃ~!
次のポイントでも小さなライズを発見。そしてキャストしたフライが流れ終わる寸前でヒット~!


小さな魚体ですが慎重に手繰り寄せます。デジカメのレンズを向けるのも気がひけるようなオチビさんですが、綺麗で元気なイワナです。
たとえどんなチビ渓魚でも画像を残す主義のワタシは、素早く撮影してバイバ~イ!また大きくなったら遊んでねぇ~!
次の瀬でもライズがあります。今度はフライサイズを#14にして反応を見ると「バシャッ!」・・しかしフッキングせず・・。もう一度もう少し丁寧に流すと今度こそヒット~!
透き通る流れの中をキュンキュン泳ぎ回るイワナです。やはりチビ君ですが元気で小気味のよい引きを楽しませてくれます。


その上流の小さな落ち込みも気配があります。慎重にストーキングして近づくと無邪気に繰り返すライズを見つけました!
すかさず岩盤に身体を摺り寄せて岩化けしたつもりでポイントに近づくワタシ(笑)。そして静かにフライを投入するとヒット~!
イイ感じです!あまりに元気に泳がれて一瞬サカナの位置を見失い慌てましたが、気がつけばすぐ足元にイワナのほうから寄ってきてネットイン!
ずいぶんと食いしん坊イワナらしく、お腹がぷっくりと膨らんでいた綺麗な魚体でした。
渓魚たちは早春の頃よりもず~っと力強くなっています。もっともっと元気なファイトをしてくれる良型になるようにたくさん水棲昆虫を召し上がってくださいね~(笑)。

終了時間が迫ってきたので同じ落ち込みを何度か叩きます。やはりきれいにフライを流すとイワナが水底から浮上して反応します・・がすっぽ抜けました(泣)。
フライサイズを再び#16に落とすと今度はバッチリとヒット~!
サイズはそこそこですが、会心のヒットといった感じで思わずスケベ顔でニンマリのワタシです(笑)。
・・が、しかし?!調子にのってイワナの引きを味わっていたら、頭上の木にロッドティップが引っかかってしまい・・またまた痛恨のバラシ?!・・あ~情けない(泣)。
今日は僅かな時間で見つけたいくつかのライズを比較的効率よくヒットまで持ち込んだのに、最後の自分の詰めの甘さ、ロッドワークの拙さに涙を飲みましたなぁ~。反省です・・トホホ。
それでもかなり水面を意識して活性が上向きな渓魚たちの反応をそこそこ楽しめて、次回に期待を寄せてジムニーに乗り込み帰宅しました。
ところがラッキーなことにワタシが入ろうと思っていた区間には釣り人はいませんでした・・って言ってもどうせ本日も何人かの釣り人に攻められた後でしょうが・・。
さほど期待もせずにポイントを探ると倒木が沈む浅い流れにライズを発見。先週の撃沈宿題フライタイイングで巻いた#16ピーコックパラシュートを結びキャスト~!
すると一投目でスローな流れを漂うフライに「バシャッ!」・・ヒット~!
おっと~!思いがけず良型イワナの手応えです!ロッドがギュンと弓なりになります!・・が、しかし・・ファイトをしながらラインを手繰り寄せると、イワナが手前の倒木の中に逃げ込みバレてしまった~?!・・直後にイワナの口から外れたワタシのフライが空しく宙を舞います(泣)。
ううう・・痛い・・痛すぎる、痛恨のバラシです・・。抜群の感触が握り締めたフライロッドのグリップに残されています・・(泣)。う~む、しかしメゲずに次ぃ~!
次のポイントでも小さなライズを発見。そしてキャストしたフライが流れ終わる寸前でヒット~!


小さな魚体ですが慎重に手繰り寄せます。デジカメのレンズを向けるのも気がひけるようなオチビさんですが、綺麗で元気なイワナです。
たとえどんなチビ渓魚でも画像を残す主義のワタシは、素早く撮影してバイバ~イ!また大きくなったら遊んでねぇ~!
次の瀬でもライズがあります。今度はフライサイズを#14にして反応を見ると「バシャッ!」・・しかしフッキングせず・・。もう一度もう少し丁寧に流すと今度こそヒット~!
透き通る流れの中をキュンキュン泳ぎ回るイワナです。やはりチビ君ですが元気で小気味のよい引きを楽しませてくれます。


その上流の小さな落ち込みも気配があります。慎重にストーキングして近づくと無邪気に繰り返すライズを見つけました!
すかさず岩盤に身体を摺り寄せて岩化けしたつもりでポイントに近づくワタシ(笑)。そして静かにフライを投入するとヒット~!
イイ感じです!あまりに元気に泳がれて一瞬サカナの位置を見失い慌てましたが、気がつけばすぐ足元にイワナのほうから寄ってきてネットイン!
ずいぶんと食いしん坊イワナらしく、お腹がぷっくりと膨らんでいた綺麗な魚体でした。
渓魚たちは早春の頃よりもず~っと力強くなっています。もっともっと元気なファイトをしてくれる良型になるようにたくさん水棲昆虫を召し上がってくださいね~(笑)。

終了時間が迫ってきたので同じ落ち込みを何度か叩きます。やはりきれいにフライを流すとイワナが水底から浮上して反応します・・がすっぽ抜けました(泣)。
フライサイズを再び#16に落とすと今度はバッチリとヒット~!
サイズはそこそこですが、会心のヒットといった感じで思わずスケベ顔でニンマリのワタシです(笑)。
・・が、しかし?!調子にのってイワナの引きを味わっていたら、頭上の木にロッドティップが引っかかってしまい・・またまた痛恨のバラシ?!・・あ~情けない(泣)。
今日は僅かな時間で見つけたいくつかのライズを比較的効率よくヒットまで持ち込んだのに、最後の自分の詰めの甘さ、ロッドワークの拙さに涙を飲みましたなぁ~。反省です・・トホホ。
それでもかなり水面を意識して活性が上向きな渓魚たちの反応をそこそこ楽しめて、次回に期待を寄せてジムニーに乗り込み帰宅しました。