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2008年12月31日

フライフィッシングへの目覚め~エピソードⅤ

2008年も残すところあと数時間となりましたねぇ~。ワタシのブログ本年最後となる投稿記事は、過去にアップした「フライフィッシングへの目覚め~エピソードⅠ~Ⅳ」の続きです。
ちなみにこれも決して「ワタシの堂々たる輝く釣り実績をご披露!」というわけではありません(笑)。自分の釣り歴やルーツについて自分なりに再確認して書いてみたくなったのです。
むやみやたらにお暇な方、お時間のある方は読んでやってくださ~い(笑)。

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さてこれまでに4回にも分けて書き綴ってきたワタシのブログ投稿「フライフィッシングへの目覚め」でしたが、ようやくこの記事で完結です。

2007年3月にワタシがナチュログに「釣れない釣り人 徒然ジムニー oko's blog」でエントリーしてはや1年9ヶ月。気がつけば釣行記やフライフィッシングとは無縁な話題に度々脱線しながらも、まぁよくブログも続いているなぁと我ながら感心しています(笑)。
しかしそのナチュログデビュー直前まで、実はワタシのフライフィッシングライフはとても停滞していた時期だったのです・・。


上の画像は近年情熱が薄れつつあったワタシのフライフィシイングへの想いを辛うじて繋ぎとめくれた象徴・・信州のある渓へ半信半疑で出撃して、運よく出逢えたネイティブイワナのデジカメ画像です。
この小さいながらも美しいイワナを釣った忘れられない嬉しさがあったからこそ、今のナチュログユーザー oko-rocksは存在するのでしょうね。

十数年前に長野に転居して釣り仲間たち・・とくに昨年のワタシの大晦日のブログに記事にしたH師匠たち・・とはまったく休暇などの日程が合わなくなってしまい、残念ながらほとんど釣行をご一緒出来なくなり何だか寂しく思っていました。
それでも時々は単独出向いてみたいくつかの渓での釣行には慰められました。
地元の渓の魅力を再発見できたこともありましたし、学んだこと考えさせられたことも多くありました。運よく出会えた渓魚はどれも美しく、いつまでもフィールドを大切にしたいという思いが強まりました。



しかし近年は釣行回数が徐々に減少し、行かなくなればなるほどフライフィッシングに対するモチベーションのようなものが衰退してゆくのを自覚してはいました。
定期購読していたフライフィッシング専門誌は立ち読みすらしなくなり、タックルはどれも納戸でホコリをかぶった状態・・。
やっと釣行チャンスが巡ってきても、何だかワタシ自身が出不精になっていて燻っているばかり。ようやく重い腰をあげて出撃するも、ちょっと試して釣れないと早々に音をあげて撤退・・ダメだなぁ~(汗)。
ついに2006年はただの一度もフライロッドを振ることなくシーズンを終えました・・。
もはや「ワタシの趣味はフライフィッシングです!」・・なんて言えるレベルじゃなくなっていました。

そんな頃にたまたまホームページで注目していた何人かのフライフィッシャーの方々が相次いでブログ「blog@naturum」に移行していることに気づきました。
「な、なんだぁ?!ブログ@ナチュラムって?!」
以前からワタシも他サイトで個人的なホームページやブログなるものを開設してはいましたが、「blog@naturum」は何だかとてもホットでエキサイティングな感じがしました。
そして早速ワタシもナチュログに参加すると、次々に皆さんからのアドバイスや励ましのコメントが届きとても勇気付けられました!

「oko父さん、ブログの釣りネタの勢いを借りて、せっかくだから多少ムリしてでも釣りに行って楽しんでくれば?」
理解あるワタシの家内や子供たちからは嬉しい後押しもしてもらいました。行きたいくせにいつでもウズウズしているだけのワタシを、周囲の皆は見るに見かねたのでしょうね(笑)。
以来ワタシは釣れなくなったと嘆いていた地元の渓に再び通うようになり、釣り人だらけの有名河川から名もなき小渓流までも時間をつくっては探索しました。
そして完全にワタシ自身のフライフィッシングの炎が再燃し始めたのを自覚したのです(笑)。

さらにはブログやホームページを通じて知り合えたフライフィッシャーとの嬉しい釣行がついに実現!
何度かエキスパートな方々との楽しいひと時を過すことができました!そしてこれらの釣行を通じてワタシの近年燻っていた釣り馬鹿魂が再び覚醒。
その後もたびたび釣行のお誘いを多くのナチュログメンバーの皆さんや他サイトのブロガーの方々からいただき感謝のキモチが昂りました!ありがとうございます!
その度にいつかご一緒できるならば恥のないようにウデを磨きたいと日々願っているワタシです。
自分でもなかば呆れるほどですが(汗)、釣りへの向上心が未だかつてないほどにムクムクと芽生えているのです!

そうです・・きっかけはナチュログへのエントリーから始まった・・これはもう完全に、ワタシにとっての
「フライフィッシングへの新たなる目覚め」です!
まるでフライフィッシングを始めたばかりでがむしゃらに没頭していた若かりし日のように(笑)、とっくに40代に突入している今頃になって釣り馬鹿魂が再燃しフライフィッシングにのめり込んでいるワタシです。
そして来シーズンこそは「目標!脱・万年ビギナー宣言!」です!

いまではこのワタシの拙いブログを通じて出会えた皆さんが、ワタシの師匠のような存在です。どうか皆さんあたたかく見守ってやってください(笑)。本人はいたってマジメですから(笑)!

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下の画像はワタシにとって懐かしい何年も前の古い写真です。5月の小渓流に家内と子供を連れて出撃・・このあとワタシは小さなヤマメを、家内は綺麗なイワナをヒットした時の思い出のひとコマ。
この写真を見るたびに年月の経過を感じずにはおれません・・まぁ、まだ今よりチョットだけ若かったなぁ~(笑)。
・・体力の衰えは年齢相応のことと受け止めていますが(汗)、キモチのうえではナチュログエントリー以来、ここ最近の方がどうやら以前よりもフレッシュな感じでフライフィッシングに取り組んでいるワタシなのでした(笑)。

  
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2008年12月28日

季節はずれのランタン灯り。

ここ最近に我が家の休日の夜に子供たちにウケて流行っているのが「ロマンチックナイト」です。
・・って言ったって皆さん何のことかわからないでしょうけど、まぁ何のこともない、卓上に小さなキャンドルをいくつか並べた明かりでムードを出し晩ごはんを食べる・・ちなみにoko父さんはビールや焼酎ばっかり飲んでますけど(汗)・・だけのことですけどね(笑)。

こんな些細なことでも無邪気な子供達は大喜びで、こちらもつられて笑顔がほころぶささやかな晩餐になります。
いつもどおりの夕食メニューが不思議と3倍美味しくなる(?)とっておきの裏技です(笑)。べつにお誕生日やクリスマスじゃなくたってキャンドルの炎ってのは暗闇を盛り上げますね。



今日はその肝心なキャンドルが燃え尽きたりしてあまりに暗くなってしまったので、納戸からキャンプ用のガスランタンを引っ張り出してきました。今年の夏の嬬恋キャンプ以来の登場です。
思いがけないランタンの灯りに子供達も大喜び。ワタシも家内も思わず、
「キャンプに行きたいぃ~!!」
と絶叫(笑)。でもこちらはいよいよ真冬の寒さが到来で、実際にファミリーで雪上キャンプなんて行ったとしたらものの数時間で音を上げて撤退でしょうね(笑)。



今年も本当にあとわずか。無邪気な笑顔が絶えない家族ライフを満喫しますかね(笑)。  


Posted by oko at 22:57Comments(4)oko のつぶやき

2008年12月25日

今年も残りわずか。

師走ということで何かと慌しい日々が続いていますね。それでもこちらの里は今のところかなりの暖冬のようで、雪も降らず強烈な冷え込みもまだ影を潜めています。
日によっては近所の川原に出掛けて無邪気に遊ぶのが心地よいほどのポカポカ陽気になったりして、例年この時期には降雪のためほとんど登場することがないMTB用HAMAX ハマックス キス チャイルドシートを装着してサイクリングに出撃できちゃったりします。



幼稚園や小学校の各種イベントもひと段落。そして子供たちが楽しみにしていたクリスマスも、皆それぞれお目当てのプレゼントをゲットできてゴキゲンなようです。
そして喜ぶコドモたちの無邪気な笑顔が、年末の忙しさに追われるoko父さんのキモチを癒してくれるのでした(笑)。




コドモたちは長旅でプレゼントを運んできてくれるサンタクロースさんのために、夜寝る前にテーブルにお煎餅とジュースの差し入れと感謝の手紙を添えてくれていました。
そんなココロ和むシーンにまたまた親バカなoko父さんは癒されて、残りわずかになった今年のラストスパートを乗り切る意欲が湧いてくるんだとさ・・(笑)。  


Posted by oko at 22:18Comments(2)oko のつぶやき

2008年12月20日

今年いちばん活躍したアイテム。

今年ワタシが新しく入手したフライフィッシング&アウトドア関連のタックル・アイテムはそう多くはありませんでしたが、その中でもイチバン様々なシーンで活躍したのは
やはり防水コンパクトデジカメ「OLYMPUS μ 790SW」・・かなぁ。
なんと言っても今年のワタシの拙いブログ記事画像の多く、釣行記事に関しては今シーズン釣れた全ての渓魚を撮り続けたのですから。
そのほかにももちろん日常の他愛ないシーンや赤ん坊や子供たちの成長も、はたまた色々な作業補助のメモ代わりに撮影したりなど、用途の幅は広かったです。裏技としてお散歩釣行での腕時計代わりに重宝したこともありましたが・・。



当初はイマドキのコンパクトデジカメに多く搭載されている手ぶれ補正機能がない事などに不満を感じていましたが、使い込むほどにそのような多機能よりもシンブルで扱いやすい操作感がありがたく感じるようになりました。
画像の発色などもワタシの好みで、使い慣れてくるほどにいいカンジで写真が撮れるようになってきましたよ。

特に釣り場などのフィールドでは水濡れなど気にせずにガンガン使えるので、大胆なアングルやシャッターチャンスをモノにできて貴重なシーンを撮ることができました。
フライロッドやリールなどは釣り場や状況に応じて使い分けてそれぞれの出番がありましたが、μ790SWはワタシの釣行時ではもちろん今シーズン皆勤賞。これからも愛着をもってアウトドアフィールドに連れ出すことになると思います。

すでにボディーにはかなり擦り傷が増えましたが、キズがあっても気にならない、むしろ使い込んだ勲章のように似合うコンパクトデジカメって意外に少ないのかもしれませんね。
このデジカメも今ではすでに何度もマイナーチェンジや画素数アップなど進化しましたが・・ちなみにワタシが入手した翌週にははやくも電気屋さんで後継機種モデルが陳列されてましたけど(汗)・・まぁ、ワタシのブログ記事をサポートするには性能的に何の不満もないのでまだまだなが~いお付き合いになると思います。

その他のアイテムとしては南部熊鈴定番フライボックスなど・・コツコツと良品を入手したシーズンでしたなぁ~(笑)。やはりそれぞれ活躍しましたけどね。
タックルに関して個人的に印象に残っているのはウェーダーの修理やティップを折ってしまったフライロッドの修理、二軍落ちしたフライリールの修繕による一軍復帰など。
お気に入りアイテムを修復することも多かった年にでした。どれもこれもワタシとしては愉しみながらできた作業だったので面白かったですけどね(笑)。

来シーズンは何かステキなタックル・アイテムに出会えるかなぁ~?その前にフライフィッシングもカメラテクニックもウデを磨かなくてはなぁ~(汗)!  


2008年12月13日

ひさしぶりに購読しました。

師走ですねぇ~。年末が近付き何かと慌しく忙しいような日々が続いていて、残念ながらワタシにはブログ記事ネタになるものは何もありませんよ~(泣)。
皆が寝静まった冬の夜長、ワタシは相変わらずフライフィッシングの教則本やDVDなんかを観ながら焼酎をチビチビ・・な~んて時間を過しています(笑)。
そういえば先日、じつに6~7年ぶり、もしかしたらもっと久々に購入し手にした雑誌があります。皆さんも御存知の「Fly Fisher」です。



ワタシがフライフィッシングを始めて間もない20代半ば頃、初めて「Fly Fisher」を購入した時は、
「うむむ・・ワタシもついにこの雑誌を読む一端のフライフィッシャーになったか・・でも、なんか、その、専門用語が多くてよくわかんね~ぞ(汗)。」(←当時から何かと釣れない釣り人でした・・。)
と、感激と戸惑いで読み漁ったものです(笑)。

たしか当時は隔月発行だった記憶がありますが、やがて毎月発刊されるようになりワタシは発売日を待ち遠しく思っていたものです。
ところが昨年ナチュログエントリーをするまで近年何だかフライフィッシング休眠状態だったワタシは、気がつけばこの雑誌を手にする機会が減少していました。
田舎暮らしで近所の書店での取り扱い部数がたまたま少なく何度も買いそびれた理由もありましたが、やはりフライに対する情熱が薄れていたのかもしれませんね。たまに立ち読みしても気もなくパラパラとめくってばかりでした。

最近どなたかのブログ記事か何かで、「Fly Fisher誌にDVDの付録がついている」と知って気になっていた矢先に、たまたま立ち寄った釣具店で思わず久々に購入。
DVDの内容も興味深く楽しいものでしたが、新生フライフィッシャー誌としてリニューアルした誌面にももちろん楽しませてもらいました。
フライ関連の雑誌はほかにもあれこれありますけど、綺麗な写真や深みのある記事文・・やっぱりいいですね!あらためて応援しています!

同じく今月発売号から誌面一新した「Fly Rodders」にも楽しませてもらっています。こちらは毎号あれこれ情報満載で、比較的購読を続けていますけどね。
フライ関連の書物やDVD、そして皆さんの釣りブログ・・夜な夜な時間を惜しんで拝見しているワタシなのでした(笑)。  
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2008年12月03日

来シーズンこそはレベルアップを目指して!

フライを始めてはや十数年のキャリアがありながらも極端に実績が乏しいワタシ・・昨年春のナチュログエントリーの頃から一貫して、ワタシは自身のフライフィッシング万年初心者を嫌というほどに自覚しておりましたが・・(汗)。
しかし・・そうです!ナチュログ3年目となる来シーズンこそは!せめてワンランクでもレベルアップを目指したいと思い、ここに・・誓っちゃおうかなぁ~(笑)!
「目標!脱・万年ビギナー宣言!」

遊びでもスポーツでも勉学でも仕事でも何でも、世の中には呑み込みがはやく色々なことをすぐに取得できる人と、極端に呑み込みの悪い人がいると思います。
そしてワタシは・・残念ながら後者のようでして(笑)・・コドモの頃から何をやらせても要領がワルかった記憶があります(汗)。
そして趣味の世界・・魚釣りに関してだって・・我ながらいまだに進歩してねぇなぁ~と感じる瞬間が度々あります。やはり独学や自己流の限界を感じ感じずにはおれませんなぁ~(汗)。

渓流シーズン中は多くの方に釣行のお誘いを受けていたワタシでしたが、なかなかワタシ自身が都合を合わせられずいつも皆さんには申し訳なく思っていました。
それでも昨シーズンと今シーズンの渓で、何度かエキスパートなフライフィッシャーと念願の釣行をご一緒させていただきました。嬉しかったです。
ところがその釣行の度にワタシはとても痛感したことがあります・・
「ヘタクソなワタシがエキスパートな皆さんとご一緒して釣り上がりペースを乱すのは迷惑で失礼なんじゃないか?!」
・・いつも同行した方々に美味しいポイントや絶好のチャンスを譲ってもらっているのにワタシはきまって痛恨のバラしやすっぽ抜けの連続、キャストミスで渓魚を追い払ってしまったり、さらにはストーキングの時点でしくじったり・・(汗)。

「ヘタクソを露呈するにもほどがあるぞ!まったくワタシは同行者の足手惑いなのではないか?!」
・・爽やかな渓のほとりで独りでかなり自己嫌悪に陥ってしまったことすらありました・・。
20代半ばからフライフィッシングを始めていまではもうとっくに40代へ突入しているオヤジフライフィッシャーであるワタシ・・。
う~む、いつまでも自ら掲げた「万年ビギナー」という肩書きに逃げ込んでいてもしかたがないので、来シーズンこそはせめて僅かでもレベルアップをもくろむのであります(笑)!



管理釣り場などへ実戦トレーニングにも出撃したいところですが、まずは古くから所持していたフライ教書や最近になって熱心に観始めたDVDなどを繰り返して観て勉強しています。
実はワタシ以前はフライ関連のビデオやDVDなどはただダラダラと観るだけだったのですが、最近ではけっこう真面目に見入っています。ちょっとしたテクニック紹介の画像などでも昔よりも理解できるような気がしています・・ワタシなりのレベルでね(笑)。
おそらく今シーズンのラスト釣行での実体験でカラダで感じ得たエッセンスのようなものがステップになっているのかもしれませんね。

しかし・・フライフィッシングのDVDなんか観てると・・釣りに行きたくなってウズウズしちゃって困りますね(笑)。実釣こそがレベルアップへの道のりですものね。
う~む、ワタシはやくも禁断症状が出てきそうですよぉ~(汗)!早春の渓解禁・・と、遠すぎるぅ~(笑)!  
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