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2023年10月09日

念願の犀川レインボー

去年の秋から挑戦を始めた、信州犀川本流フライフィッシング。
まだまだ本流ウェットフライの右も左もよくわからない状態ですが(苦笑)、とりあえず新たに手に入れたダブルハンドのフライロッドを握りしめて出撃してきました。

昼まで野暮用があり出発が遅れて、釣り場探しをしているうちにすっかり午後になってしまいました。
普段の渓流フライフィッシングとは、タックルもキャスティングもポイントも、すべて別物なので戸惑います(汗)。
慣れないキャスティングで流れを探りますが、予想通り反応ゼロ(笑)。
「渓流なら、ここ絶対ニジマスが付く流れだよね・・。」
・・などと一人でつぶやきながら、黙々とロッドを振り続けます。

3時間ほど経過して、ノーフィッシュ・ノーバイト (^_^;)
それでも期待できる水深や流れのポイントに到達。信じてキャストするしかありません・・。
「ギュー!ゴンゴン!!」
その瞬間は突然やってきました!
反射的にロッドを立ててアワセを入れると、もの凄い力で6番ロッドが曲げられて、ディスクドラグのフライリールからラインが引き出され、蛍光オレンジのバッキングラインまで引き出されます!!
「おーっ!ついに犀川ワイルドトラウトのお出ましか~♪」

大きな沈み岩が見えて、そこに潜られたらアウトなので全力でロッドを保持して引きに耐えます。
やがて浮いてきた魚体・・レインボートラウトです!
ランディングネットで掬おうと試みますが、魚体が入りきらず上手く掬えません・・。
浅瀬の石の間に魚体を誘導して、ランディングネットと素手でホールド・・カッコ悪いですが何とかネットイン(笑)。




銀ピカのぶっとい魚体、49cm犀川レインボーです!
念願の犀川レインボーです。ホントに嬉しいです!
去年は確か3回通って、チビニジマスが2尾釣れただけでした。だから今年こそは!・・の思いが強かったので、なおさら銀色の魚体が自分には輝いて見えるのです。




リリースすると、大きな体の割には俊敏に流れに戻って行きました。元気だねぇ。
ニューロッドも無事に入魂。迷いがあったフライセレクトやラインシステムも、「コレでイケる!」と確信が持てるようになりました。
3時間少々の釣りでしたが、この一尾のレインボートラウトに心癒されて、十分満足で家路につきました。
そして犀川レインボーに乾杯!です・・去年は犀川レインボーに完敗でした(笑)。




  


2023年10月03日

悪あがきファイナル釣行

前回の釣行がシーズンラスト・・のはずが(笑)、もうワンチャンスが巡り天候も良好~♪
・・で、「これでホントに渓流FF最後だよ」・・な悪あがきファイナル釣行に出撃しました(笑)。
訪れた源流は水温も低め。序盤は魚影やフライへの反応も薄く、やっと釣れても小さなイワナです。
やがて徐々に釣れ始め、1尾1尾のイワナたちと戯れて、一方的に来年の再会を約束します(笑)。

薄暗い谷間のポイント。いいサイズの渓魚がフライに出るけど、なかなかフッキングしない(汗)。
フライを換え、アプローチを変え、狙うポイントも変えてキャスト・・
・・狙っていたのとは違うけど、良型を予感させるライズでヒット~♪

フライロッドを気持ちよく曲げてファイト。この源流域の小渓流としては、最上級な尺近いイワナです!
引き味を堪能しながら、ランディングネットで掬う・・こりゃいいね!





黒々とした厳つい風貌の、29cm泣き尺イワナ!
こりゃ文句なしの魚体です!悪あがきでシーズンラストに出撃した甲斐がありますね(笑)。




「このイワナが今年最後の渓流魚かぁ・・。」
とか思いながら、次のポイントでも釣れたりして・・いつまでも名残惜しいですね(笑)。
そしてこのチビイワナで、今シーズンの渓流FF終了~♪




猛暑・残暑が続きましたが、源流の渓には秋の気配が漂っています。
イワナたちに遊んでもらって、釣りバカオジサンの心は満たされました(笑)。
来年もよろしくお願いいたします!山と渓谷と渓流魚たちよ!