2011年03月27日
愛しき地を想う・・
真冬に逆戻りしたような吹雪きが去り、青空に映える山々は再びしっかりと雪化粧をした。暖かに降り注ぐ太陽の光が恨めしいほどに、吹く風は冷たい。
近所の空き地にキャス練にでも行こうと思ったけど、何故か頭のなかにイワナの渓の景色が浮かび上がってきた。
ジムニーで行ける所まで走り、積もった雪に足をとられながら歩くと、静かに佇む渓の流れが見えてきました。
#16GBフェザントテールニンフを流すとインジケーターがフッ・・と止まる。様子をうかがうようにロッドを立てアワセると・・ヒット~!
水中で身体をくねらせる渓魚の姿がギラリと輝く・・ワタシの今シーズン初獲物は朱班と腹部が鮮やかなオレンジのネイティブイワナです。
気まぐれで訪れてみた、積雪・ドピーカン・低温コンディションの山深い渓で、よくぞワタシと遊んでくれた心優しいイワナさま・・ありがとう!
ワタシのおニューランディングネットと、昨年オフシーズンに入手した古いフライロッドが無事に入魂となりました ♪

そう言えばワタシがフライを始めた頃ニンフで初めてイワナを釣ったのは、このちいさな流れとよく似た岩手の小渓流だったっけ・・。
東北地方はワタシにとって「愛しき地」です。・・当時東京に在住していたワタシは、春と夏の2回に職場の仲間と東北釣行に遠征するのが恒例でした・・
***********************************************
思えば十数年前の話になるのか・・大手町の勤務地に深夜再集合して首都高に飛び乗り、渋滞を避けるため常磐道と東北道をうまく利用して走る。ワタシが運転する釣り竿やキャンプ道具を満載したポンコツライトバン車で、搭乗した釣りバカたちはワイワイ釣り談義をしながら北上する。
すっかり夜も明けた頃にようやく高速道路を降り、いくつかの国道を経由して三陸海岸の道路をさらにひた走る。
たどり着いた渓は海岸からほど程近い距離にある流れ。こんなところでも美麗なるヤマメたちが悠然と泳いでいて、海のない信州で生まれ育ったワタシは何だかとても驚かされたのをおぼえている。
関東近郊のスレて気難しい渓魚たちとは違い、その頃の東北ヤマメやイワナたちはまだまだ純然たるビギナーだったワタシにも優しかった。今でも目を閉じれば、いくつかの印象的なヒットシーンや美しき渓の景色、テン場で焚き火を囲み酒を酌み交わす仲間達との無邪気で楽しかった思い出が鮮明に思い出される。


仲間との釣りの旅は野営が主だったので買出しには海岸の集落や町に出掛けた。活気溢れる市場では豊かな海で獲れた魚介類が所狭しと並んでいた。
立ち寄った釣具店では、都会から来た釣りバカたちを心優しい奥さんと娘さんが迎えてくれた。土地柄なのか接する人々の誰もが親切で、ちょっぴり醒めたような都会人に慣れていた我々には新鮮で嬉しかった・・。
3月11日の東北地方太平洋沖地震では、ワタシにとっての「愛しき地」も甚大な被害を受けた。
地震直後のテレビ報道では、馴染みのある町や集落が津波に飲み込まれ消え去る地獄絵が映された・・今回の惨事についてこのちっぽけなワタシなどが偉そうに語れることはない・・ただただいたたまれない気持ちが続く日々・・。
犠牲になった多くの方々の御冥福を祈り、せめて被災された方々の一人でも多くの無事と、一日も早い復興を願うばかりです。
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同じ流れの奥に再びニンフをキャストする。すると今度はもっと明確なアタリでインジケーターが引き込まれた・・ヒット!
さきほどのイワナよりサイズアップ・・嬉しいぞ!真っ赤なエラを開き力強くロッドを曲げてファイトします・・しかし(汗)・・油断してランディング寸前の水面で暴れさせてしまい・・
・・バレました・・(泣)。
くそ~!今度来た時はドライフライで釣ってやるからな~(笑)!
それにしても、この雪深い流れにたくましく生き延びる渓魚たちの生命力には、今さらながらに感動させられます。
水温計で計測などしなくとも、恐ろしく水が冷たいのは言うまでもありません。それでも小さな落ち込みにニンフを落とすと瞬時にアタリが・・小さいけど元気なイワナです。


ちょっとしたスノードライブとスノートレッキングでたどり着いたわりに、たかだか一時間ほど釣りをしただけでしたが、やはり快晴とはいえ真冬のような気候ではすっかり凍えてしまいました。
それなりの防寒装備をしてきたつもりでしたが、身体も芯から冷えたのか何だか頭痛もしてきてしまい情けなくも早々に撤退・・(泣)。
何気なく背中からぶらさげたランディングネットに手の伸ばすと・・何だこりゃ?!手編みネットがガチガチに凍ってました(冷)。


釣りを終えジムニーまで歩いて戻る道中、開けた場所に出て空や山々を見上げると、この時期ならではの澄み渡るような景色が広がった。
こんなにも気持ちがいい開放感を味わうとしばし心が癒される。でも、できればワタシの「愛しき地」にも、もっと暖かな春がはやく訪れないかな・・とも思う。
近所の空き地にキャス練にでも行こうと思ったけど、何故か頭のなかにイワナの渓の景色が浮かび上がってきた。
ジムニーで行ける所まで走り、積もった雪に足をとられながら歩くと、静かに佇む渓の流れが見えてきました。
#16GBフェザントテールニンフを流すとインジケーターがフッ・・と止まる。様子をうかがうようにロッドを立てアワセると・・ヒット~!
水中で身体をくねらせる渓魚の姿がギラリと輝く・・ワタシの今シーズン初獲物は朱班と腹部が鮮やかなオレンジのネイティブイワナです。
気まぐれで訪れてみた、積雪・ドピーカン・低温コンディションの山深い渓で、よくぞワタシと遊んでくれた心優しいイワナさま・・ありがとう!
ワタシのおニューランディングネットと、昨年オフシーズンに入手した古いフライロッドが無事に入魂となりました ♪

そう言えばワタシがフライを始めた頃ニンフで初めてイワナを釣ったのは、このちいさな流れとよく似た岩手の小渓流だったっけ・・。
東北地方はワタシにとって「愛しき地」です。・・当時東京に在住していたワタシは、春と夏の2回に職場の仲間と東北釣行に遠征するのが恒例でした・・
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思えば十数年前の話になるのか・・大手町の勤務地に深夜再集合して首都高に飛び乗り、渋滞を避けるため常磐道と東北道をうまく利用して走る。ワタシが運転する釣り竿やキャンプ道具を満載したポンコツライトバン車で、搭乗した釣りバカたちはワイワイ釣り談義をしながら北上する。
すっかり夜も明けた頃にようやく高速道路を降り、いくつかの国道を経由して三陸海岸の道路をさらにひた走る。
たどり着いた渓は海岸からほど程近い距離にある流れ。こんなところでも美麗なるヤマメたちが悠然と泳いでいて、海のない信州で生まれ育ったワタシは何だかとても驚かされたのをおぼえている。
関東近郊のスレて気難しい渓魚たちとは違い、その頃の東北ヤマメやイワナたちはまだまだ純然たるビギナーだったワタシにも優しかった。今でも目を閉じれば、いくつかの印象的なヒットシーンや美しき渓の景色、テン場で焚き火を囲み酒を酌み交わす仲間達との無邪気で楽しかった思い出が鮮明に思い出される。


仲間との釣りの旅は野営が主だったので買出しには海岸の集落や町に出掛けた。活気溢れる市場では豊かな海で獲れた魚介類が所狭しと並んでいた。
立ち寄った釣具店では、都会から来た釣りバカたちを心優しい奥さんと娘さんが迎えてくれた。土地柄なのか接する人々の誰もが親切で、ちょっぴり醒めたような都会人に慣れていた我々には新鮮で嬉しかった・・。
3月11日の東北地方太平洋沖地震では、ワタシにとっての「愛しき地」も甚大な被害を受けた。
地震直後のテレビ報道では、馴染みのある町や集落が津波に飲み込まれ消え去る地獄絵が映された・・今回の惨事についてこのちっぽけなワタシなどが偉そうに語れることはない・・ただただいたたまれない気持ちが続く日々・・。
犠牲になった多くの方々の御冥福を祈り、せめて被災された方々の一人でも多くの無事と、一日も早い復興を願うばかりです。
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同じ流れの奥に再びニンフをキャストする。すると今度はもっと明確なアタリでインジケーターが引き込まれた・・ヒット!
さきほどのイワナよりサイズアップ・・嬉しいぞ!真っ赤なエラを開き力強くロッドを曲げてファイトします・・しかし(汗)・・油断してランディング寸前の水面で暴れさせてしまい・・
・・バレました・・(泣)。
くそ~!今度来た時はドライフライで釣ってやるからな~(笑)!
それにしても、この雪深い流れにたくましく生き延びる渓魚たちの生命力には、今さらながらに感動させられます。
水温計で計測などしなくとも、恐ろしく水が冷たいのは言うまでもありません。それでも小さな落ち込みにニンフを落とすと瞬時にアタリが・・小さいけど元気なイワナです。


ちょっとしたスノードライブとスノートレッキングでたどり着いたわりに、たかだか一時間ほど釣りをしただけでしたが、やはり快晴とはいえ真冬のような気候ではすっかり凍えてしまいました。
それなりの防寒装備をしてきたつもりでしたが、身体も芯から冷えたのか何だか頭痛もしてきてしまい情けなくも早々に撤退・・(泣)。
何気なく背中からぶらさげたランディングネットに手の伸ばすと・・何だこりゃ?!手編みネットがガチガチに凍ってました(冷)。


釣りを終えジムニーまで歩いて戻る道中、開けた場所に出て空や山々を見上げると、この時期ならではの澄み渡るような景色が広がった。
こんなにも気持ちがいい開放感を味わうとしばし心が癒される。でも、できればワタシの「愛しき地」にも、もっと暖かな春がはやく訪れないかな・・とも思う。
2011年03月10日
撃沈釣行記~連載スタート?!
先月末頃から何度か、偏光グラスだけ携えてジムニーを走らせ、地元の渓に雪解けの様子などを見に出かけていました。今年もワタシの「超短時間お散歩釣行」がスタートです。
そして昨日、そろそろ釣りバカ魂が目覚めつつあるワタシはHRの渓へ偵察・・が、予想通り深い残雪に阻まれ早々に断念。悪あがきで雪が消えた下流域でフライロッドを携え水辺に立つ。
時折吹雪く真冬のような空の下、ほんの数十分だけでしたがニンフを浅く生命感の無い護岸堰堤の流れに漂わす・・でもどれだけ目を凝らしてみたって、絶対に渓魚なんて居ないのが明白です(汗)。
今シーズンの初撃沈で終わりましたとさ・・(苦笑)。

気がつけば3月、暦では春か・・各地の渓流もいよいよ開幕した。だけれどね、ある意味ワタシには悩ましい季節・・それがこの3月から4月の時期なのだな・・。
毎年同じような行動パターンのワタシである(苦笑)。たぶん来年の今頃も同様に「ひょっとして今年のHRのお目覚めは早いかも??」な~んて何の根拠もなく思い込み、やはり同様に雪に埋もれた渓谷を恨めしく眺め、
「はやく信州にも本格的な春がやって来ないかな・・。」
と、やや春めいてきた太陽の陽射しに目を細めるんだろうな(笑)。


さて、ここでメゲないのが釣りバカoko-rocksである(笑)。次回はマジメにキャス練に出撃しようと、虚しき撃沈の渓にてかたく心に誓うのであった・・(苦笑)。
そして昨日、そろそろ釣りバカ魂が目覚めつつあるワタシはHRの渓へ偵察・・が、予想通り深い残雪に阻まれ早々に断念。悪あがきで雪が消えた下流域でフライロッドを携え水辺に立つ。
時折吹雪く真冬のような空の下、ほんの数十分だけでしたがニンフを浅く生命感の無い護岸堰堤の流れに漂わす・・でもどれだけ目を凝らしてみたって、絶対に渓魚なんて居ないのが明白です(汗)。
今シーズンの初撃沈で終わりましたとさ・・(苦笑)。

気がつけば3月、暦では春か・・各地の渓流もいよいよ開幕した。だけれどね、ある意味ワタシには悩ましい季節・・それがこの3月から4月の時期なのだな・・。
毎年同じような行動パターンのワタシである(苦笑)。たぶん来年の今頃も同様に「ひょっとして今年のHRのお目覚めは早いかも??」な~んて何の根拠もなく思い込み、やはり同様に雪に埋もれた渓谷を恨めしく眺め、
「はやく信州にも本格的な春がやって来ないかな・・。」
と、やや春めいてきた太陽の陽射しに目を細めるんだろうな(笑)。


さて、ここでメゲないのが釣りバカoko-rocksである(笑)。次回はマジメにキャス練に出撃しようと、虚しき撃沈の渓にてかたく心に誓うのであった・・(苦笑)。
タグ :撃沈