2008年09月30日
黄昏ゆく渓の美しき源流イワナ~前編。
いよいよこちらの地方も渓流シーズン終了です。最近では連日なんだか気持ちばかりが焦ってしまい、時にせせらぎやライズの音が幻聴として聞こえてしまうワタシでした(笑)。
さらにまぶたを閉じればこれまでワタシが出逢ってきた綺麗なイワナやヤマメの姿、清らかな水の流れが次々浮かんでくるようでしたね・・。
先日の9月28日(日)、今シーズン最後となったワタシの釣行には、嬉しいことにとても心強い味方にご同行していただきました!
ナチュログ「EAST&WEST」でお馴染みの源流志向フライフィッシャー takaoさんです!
当初ワタシはこの日、今シーズン最後もちょこっとだけお目覚め朝練釣行に出撃して無残にも撃沈予定・・の覚悟でいたのですが、間際になって理解ある家内に後押しされて思いがけず釣行チャンスが巡ってきてきました!
そこで急遽takaoさんに連絡を取り、ムリをお願いしてご釣行を一緒していただきました・・って言うか、素敵な渓に連れていってもらいました(笑)。
今回はtakaoさんのブログでも度々登場されるご友人さんにも御同行いただき、ワタシとしてはますます心強いです!
この方もまたtakaoさん同様に気さくな素晴らしいフライフィッシャーでして、車内でも面白おかしくフライフィッシングやらなにやらの話題で盛り上がりました。ランディングネットのクラフトもされているようで、作品を見させてもらって思わずワタシもうっとり見入ってしました。
う~ん、やっぱりカッコイイなぁ・・ワタシが憧れるハンドメイドのネットについつい想いを馳せてしまいます。
車止めに到着して手際よく身支度を済ませていざ渓へ!釣り場に向かい歩く道中、しだいに大きく響いてくる川の流れの音が早くもワタシを興奮させています。やがて見えてくる美しき源流域の渓相・・・これだけですでにワタシの満足度はかなり上昇しています(喜)。

しばらく歩きようやく釣り場に到着するとエキスパートなご両人はごく自然に渓に溶け込むかのようにスッと手際よくロッドを振りはじめます。
ワタシはといえば・・例によってファーストキャスト前からライントラブル発生・・(汗)。いきなりヘタクソを露呈してふたりの釣り上がりペースをも乱します・・。
コンディションとしては先日のこのあたりの降雨は予想以上だったようで、水量はそこそこ落ち着いてきてはいるもののやはり平水よりはかなり多いようです。気温の上昇も曇天により期待したほどではなく水温もまだまだ低いのでしょうか。
イワナはまだまだ底にへばりついている・・そんな感じだとふたりはおっしゃってました。


予想以上の渓魚の反応の悪さに序盤の区間ではふたりも首を傾げるシーンも多く、さらに美味しいポイントを次々ワタシに譲ってくれるのですが恥ずかしいほどのミスが連続・・(汗)。さらにおふたりの釣り上がりペースを乱しているような気がして・・心苦しくなってきました・・。
う~む、ワタシの得意とする(?)いや~な釣れない流れにおふたりを巻き込んでしまったのではないか(苦)?ワタシがひとりでせっかくのナイーブな源流ネイティブイワナを追い払ってしまっているのではないでしょうか(笑)。
一級ポイントはどこも沈黙が続きます。やはりシビアなコンディションなのでしょうか?ようやく浅い瀬でイワナが水面に浮上してきてワタシのフライに反応!・・食ったか?!
ウォ~?!しかしワタシの油断大敵アワせミスで終わってしまったようです(泣)。む~ん・・でもワタシの目に焼きつくような悩殺フライ反応シーンで興奮・・ちょっと嬉しいぞ(笑)。次ぃ~!
次のポイントでtakaoさんヒットォ~!華麗なロッドワークで綺麗なイワナを寄せています!いいなぁ、羨ましいです。


お次はご友人さんにもヒットォ~!
美しい源流イワナに極力ダメージを負わせないよう、キャッチした魚体をやさしくいたわり素早くリリース。
それにしてもご両人のロッドワークやらアプローチやら、後ろから拝見しているととても勉強になります。でもワタシは真似事すらできません(汗)。へたにマネてライントラブルが増発するばかりで情けないです・・(笑)。


サイトで次々にイワナを見つけだして何とか釣らせてくれようとするお二人の期待をことごとく粉砕して(汗)、ワタシはココぞ!のチャンスを逃し、アサせそこない、フライを見切られる・・の連続。う~ん、今日もワタシだけ撃沈で終わってしまうのか・・。
少し浅く開けたポイントに到着。倒木が沈み「いかにもイワナが居ついているポイント」といった感じです。
今度こそ!の思いでフライも初心に帰り#12エルクへアカディスに結びなおしキャスト・・パシッ!


ようやくヒットォ~!憧れの源流イワナと御対面できるのか?!サイズはそれほどでもないようなのですが、パワフルなネイティブイワナです!ギュンギュンとロッドを絞りこみ流芯に何度も突っ込みます。さらに倒木の中にも突入?!
「ああわぁ~(悲鳴)?!やめてやめて!許して!出てきてチョーダイ、イワナさまぁ~!!」ワタシの切ない願いが通じたのか、運よく倒木影から再び流れに戻ったイワナ・・ホッと一安心。そして慎重に手繰り寄せて、ネットイン!やったぁ~!嬉しいぃぃぃ~!!

厳しい環境を生き抜いてきた証の強靭なボディー、源流イワナの風格を備える美麗なる魚体です!文句無しです、完璧です!とても嬉しいです(喜)!
釣れた渓魚のサイズや数でなく、ワタシにとってとても心に残る一尾になりそうです。感動すらしました!
takaoさんもご友人さんもほっと安堵の表情を浮かべ笑顔です。ありがとうございます!!
************************************************
さて、このつづきはまた後日アップする予定です。ワタシはそれほど釣れませんでしたが、エキスパートなフライフィッシャーのおふたりとご一緒できた悦びをまだまだお伝えしなくてはなりません。
後編に続く・・。
さらにまぶたを閉じればこれまでワタシが出逢ってきた綺麗なイワナやヤマメの姿、清らかな水の流れが次々浮かんでくるようでしたね・・。
先日の9月28日(日)、今シーズン最後となったワタシの釣行には、嬉しいことにとても心強い味方にご同行していただきました!
ナチュログ「EAST&WEST」でお馴染みの源流志向フライフィッシャー takaoさんです!
当初ワタシはこの日、今シーズン最後もちょこっとだけお目覚め朝練釣行に出撃して無残にも撃沈予定・・の覚悟でいたのですが、間際になって理解ある家内に後押しされて思いがけず釣行チャンスが巡ってきてきました!
そこで急遽takaoさんに連絡を取り、ムリをお願いしてご釣行を一緒していただきました・・って言うか、素敵な渓に連れていってもらいました(笑)。
今回はtakaoさんのブログでも度々登場されるご友人さんにも御同行いただき、ワタシとしてはますます心強いです!
この方もまたtakaoさん同様に気さくな素晴らしいフライフィッシャーでして、車内でも面白おかしくフライフィッシングやらなにやらの話題で盛り上がりました。ランディングネットのクラフトもされているようで、作品を見させてもらって思わずワタシもうっとり見入ってしました。
う~ん、やっぱりカッコイイなぁ・・ワタシが憧れるハンドメイドのネットについつい想いを馳せてしまいます。
車止めに到着して手際よく身支度を済ませていざ渓へ!釣り場に向かい歩く道中、しだいに大きく響いてくる川の流れの音が早くもワタシを興奮させています。やがて見えてくる美しき源流域の渓相・・・これだけですでにワタシの満足度はかなり上昇しています(喜)。

しばらく歩きようやく釣り場に到着するとエキスパートなご両人はごく自然に渓に溶け込むかのようにスッと手際よくロッドを振りはじめます。
ワタシはといえば・・例によってファーストキャスト前からライントラブル発生・・(汗)。いきなりヘタクソを露呈してふたりの釣り上がりペースをも乱します・・。
コンディションとしては先日のこのあたりの降雨は予想以上だったようで、水量はそこそこ落ち着いてきてはいるもののやはり平水よりはかなり多いようです。気温の上昇も曇天により期待したほどではなく水温もまだまだ低いのでしょうか。
イワナはまだまだ底にへばりついている・・そんな感じだとふたりはおっしゃってました。


予想以上の渓魚の反応の悪さに序盤の区間ではふたりも首を傾げるシーンも多く、さらに美味しいポイントを次々ワタシに譲ってくれるのですが恥ずかしいほどのミスが連続・・(汗)。さらにおふたりの釣り上がりペースを乱しているような気がして・・心苦しくなってきました・・。
う~む、ワタシの得意とする(?)いや~な釣れない流れにおふたりを巻き込んでしまったのではないか(苦)?ワタシがひとりでせっかくのナイーブな源流ネイティブイワナを追い払ってしまっているのではないでしょうか(笑)。
一級ポイントはどこも沈黙が続きます。やはりシビアなコンディションなのでしょうか?ようやく浅い瀬でイワナが水面に浮上してきてワタシのフライに反応!・・食ったか?!
ウォ~?!しかしワタシの油断大敵アワせミスで終わってしまったようです(泣)。む~ん・・でもワタシの目に焼きつくような悩殺フライ反応シーンで興奮・・ちょっと嬉しいぞ(笑)。次ぃ~!
次のポイントでtakaoさんヒットォ~!華麗なロッドワークで綺麗なイワナを寄せています!いいなぁ、羨ましいです。


お次はご友人さんにもヒットォ~!
美しい源流イワナに極力ダメージを負わせないよう、キャッチした魚体をやさしくいたわり素早くリリース。
それにしてもご両人のロッドワークやらアプローチやら、後ろから拝見しているととても勉強になります。でもワタシは真似事すらできません(汗)。へたにマネてライントラブルが増発するばかりで情けないです・・(笑)。


サイトで次々にイワナを見つけだして何とか釣らせてくれようとするお二人の期待をことごとく粉砕して(汗)、ワタシはココぞ!のチャンスを逃し、アサせそこない、フライを見切られる・・の連続。う~ん、今日もワタシだけ撃沈で終わってしまうのか・・。
少し浅く開けたポイントに到着。倒木が沈み「いかにもイワナが居ついているポイント」といった感じです。
今度こそ!の思いでフライも初心に帰り#12エルクへアカディスに結びなおしキャスト・・パシッ!


ようやくヒットォ~!憧れの源流イワナと御対面できるのか?!サイズはそれほどでもないようなのですが、パワフルなネイティブイワナです!ギュンギュンとロッドを絞りこみ流芯に何度も突っ込みます。さらに倒木の中にも突入?!
「ああわぁ~(悲鳴)?!やめてやめて!許して!出てきてチョーダイ、イワナさまぁ~!!」ワタシの切ない願いが通じたのか、運よく倒木影から再び流れに戻ったイワナ・・ホッと一安心。そして慎重に手繰り寄せて、ネットイン!やったぁ~!嬉しいぃぃぃ~!!

厳しい環境を生き抜いてきた証の強靭なボディー、源流イワナの風格を備える美麗なる魚体です!文句無しです、完璧です!とても嬉しいです(喜)!
釣れた渓魚のサイズや数でなく、ワタシにとってとても心に残る一尾になりそうです。感動すらしました!
takaoさんもご友人さんもほっと安堵の表情を浮かべ笑顔です。ありがとうございます!!
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さて、このつづきはまた後日アップする予定です。ワタシはそれほど釣れませんでしたが、エキスパートなフライフィッシャーのおふたりとご一緒できた悦びをまだまだお伝えしなくてはなりません。
後編に続く・・。
2008年09月21日
朝練釣行の秋雨ヤマメ。
「ワルいoko父さんは、朝から〇〇川に行ってしまったそうです。
朝ごはんの時間までには帰ります。」
oko家の食卓テーブルにはそんな置き手紙が残されていた・・。
そう、早朝からワタシは家族に無断でちょいとお目覚め朝練釣行に出撃しましたとさ(笑)。
おとといの台風の影響は何処へやら?な晴天に恵まれた昨日。一夜明けた早朝、こちらの里には程よい曇天の釣り日和が訪れました。
あくまでスローな気分でフライフィッシングを楽しもう!今日この頃のワタシのテーマにのっとり、ジムニーでドコドコと林道を走り渓に向かいます。
到着してみればすっかり谷間は雨模様。小雨程度と見込んでいたワタシの考えは甘く、そこそこの雨脚を感じるほどでした。
ワタシは雨の中の釣りがニガテです・・(汗)。ただでさえ万年ビギナーなフライフィッシャーであるワタシは、雨中では更にヘタクソや手際の悪さを露呈してしまい釣りどころじゃなくなることがしばしば・・。
ほどよい雨は渓魚の警戒心が薄らぐチャンスではあるのですが、恥ずかしながらヘタクソがそのチャンスを打ち消してしまいそうです(笑)。

入渓して早々、適度な雨脚とシンクロするようにいくつかのライズを目撃します。でもどうやら雨が強すぎても弱すぎても美味しくないようです。ジャストな雨量のタイミングでライズが誘発されるのでしょうか。
まずはここのところ好調な#18クロ系パラシュートをキャスト。何尾かのヤマメのアタックを受けて、ピシャッ!
ヒットォ~!キュンキュンと小気味よい引きを楽しませてくれたのはキュートなヤマメでした。光沢があるようなとても綺麗な魚体で、ワタシにサイズ以上の悦びを与えてくれた一尾でした!
嬉しいながらもほっと一息なワタシでしたがその後は続きませんでした。一時はかなり雨脚も強まりライントラブルの連続もあってロクに釣り上がることができず・・(泣)。
このあたりの手際の精度を高めるのが来シーズンのワタシの課題のひとつなようです。




タイムアップ前に小ヤマメが戯れている小さなプールで再びライズと格闘・・も空しく(泣)。シビアな渓魚たちに完敗しましたけどね・・。
それでも久々にCDCマルチステージカディスなんかで水面をフラッタリングで誘うフライで思いがけず高反応!ちょっと楽しめました。もちろん釣れればもっと楽しかったのでしょうがね(笑)。


日に日に秋の足音が忍び寄っています。コドモたちの運動会やら田畑の収穫風景やら味覚の秋の情報やら・・。
のこり僅かな渓流シーズンですが、これでラストか!の思いを込めてフライロッドを振るワタシでした。
釣りを終えて帰宅してなんとかギリギリ滑り込みセーフで家族との朝食に間に合うが、温かいコーヒーと熱々のトーストを頬張る釣り馬鹿oko父さんに向けられたコドモたちの冷ややかな視線・・。
「お父さん、また釣りに行ったの?ひとりでずるいぞぉ~!」
それでも秋雨よりはずっと暖かだったのでホッとしましたとさ・・(笑)。
朝ごはんの時間までには帰ります。」
oko家の食卓テーブルにはそんな置き手紙が残されていた・・。
そう、早朝からワタシは家族に無断でちょいとお目覚め朝練釣行に出撃しましたとさ(笑)。
おとといの台風の影響は何処へやら?な晴天に恵まれた昨日。一夜明けた早朝、こちらの里には程よい曇天の釣り日和が訪れました。
あくまでスローな気分でフライフィッシングを楽しもう!今日この頃のワタシのテーマにのっとり、ジムニーでドコドコと林道を走り渓に向かいます。
到着してみればすっかり谷間は雨模様。小雨程度と見込んでいたワタシの考えは甘く、そこそこの雨脚を感じるほどでした。
ワタシは雨の中の釣りがニガテです・・(汗)。ただでさえ万年ビギナーなフライフィッシャーであるワタシは、雨中では更にヘタクソや手際の悪さを露呈してしまい釣りどころじゃなくなることがしばしば・・。
ほどよい雨は渓魚の警戒心が薄らぐチャンスではあるのですが、恥ずかしながらヘタクソがそのチャンスを打ち消してしまいそうです(笑)。

入渓して早々、適度な雨脚とシンクロするようにいくつかのライズを目撃します。でもどうやら雨が強すぎても弱すぎても美味しくないようです。ジャストな雨量のタイミングでライズが誘発されるのでしょうか。
まずはここのところ好調な#18クロ系パラシュートをキャスト。何尾かのヤマメのアタックを受けて、ピシャッ!
ヒットォ~!キュンキュンと小気味よい引きを楽しませてくれたのはキュートなヤマメでした。光沢があるようなとても綺麗な魚体で、ワタシにサイズ以上の悦びを与えてくれた一尾でした!
嬉しいながらもほっと一息なワタシでしたがその後は続きませんでした。一時はかなり雨脚も強まりライントラブルの連続もあってロクに釣り上がることができず・・(泣)。
このあたりの手際の精度を高めるのが来シーズンのワタシの課題のひとつなようです。




タイムアップ前に小ヤマメが戯れている小さなプールで再びライズと格闘・・も空しく(泣)。シビアな渓魚たちに完敗しましたけどね・・。
それでも久々にCDCマルチステージカディスなんかで水面をフラッタリングで誘うフライで思いがけず高反応!ちょっと楽しめました。もちろん釣れればもっと楽しかったのでしょうがね(笑)。


日に日に秋の足音が忍び寄っています。コドモたちの運動会やら田畑の収穫風景やら味覚の秋の情報やら・・。
のこり僅かな渓流シーズンですが、これでラストか!の思いを込めてフライロッドを振るワタシでした。
釣りを終えて帰宅してなんとかギリギリ滑り込みセーフで家族との朝食に間に合うが、温かいコーヒーと熱々のトーストを頬張る釣り馬鹿oko父さんに向けられたコドモたちの冷ややかな視線・・。
「お父さん、また釣りに行ったの?ひとりでずるいぞぉ~!」
それでも秋雨よりはずっと暖かだったのでホッとしましたとさ・・(笑)。
2008年09月18日
静かなる渓の小イワナと戯れて。
訪れた渓には秋の気配がしだいに忍び寄っているようです。賑やかだった夏とはうってかわって蝉や鳥の鳴き声も遠のき、川の流れの音だけがサラサラと谷間に響いて、なんだかとても物静かな雰囲気が漂っていました。
禁漁までのラストスパートがあちらこちらで囁かれていますね。ワタシは本日もほんの僅かな区間ですが、ちょいと静かなる渓を遡行してみました。
入渓地点のちいさな落ち込みではイワナがのんびりと遊んでいました。この場所で渓魚を目撃するのは初めてです。ワタシと目が合ってしまったそのイワナは大慌てで深みに潜っていきましたが・・。
どうやら今日この渓には人が入っていないようです。過去にワタシがこの釣り場・区間でフライロッドを振ったときはすべて撃沈(汗)、という悲しい実績・・。サカナの姿、魚影を一度も目にしないで終わるときすらありました。
早春の解禁の頃から連日訪れる釣り人に、渓魚たちはすっかり怯えきっている・・シーズン中を通してなんだかとてもそんな感じかしていました。

丹念に落ち込みにフライをキャストして釣りあがるとやはり反応があります。透明度が高い渓なので目を凝らして見ると、ゆっくりとイワナが浮上してきてワタシのフライをくわえようとしています!
しかし直前でスルー・・。
再びキャストすると今度は「モコッ!」とフライが水面から消えました。
ヒットォ~!ついに撃沈が続いたこの渓で、ようやくサカナを釣り上げることができるのか?!相手はずいぶんとおチビなようですが(汗)慎重にやり取りをします。
な~んて、気負うほどのこともなく(笑)難なくキャッチできたのはなんとも可愛いサイズのチビイワナでした。
チビでも嬉しいぞぉ~!やっとここのイワナに逢えたのですから!


そのあと「ここぞ!」といったポイントではそこそこのサイズのイワナが反応します・・が、ヒットには至らず(泣)。
シーズン中ずっと釣り人から攻め続けられた渓魚がいくらかナーバスだということもあるのでしょうが、実際はワタシの技量不足でしょう(汗)。この禁漁間際になってワタシにはあれこれ反省材料が噴出してきてしまいました(笑)。
そしてまたまたチビですがヒットォ~!それにしても今日はいままでのここの渓魚たちの状況がウソのように反応してきます。とは言っても、結局ヘタクソなワタシに釣れてくれたのはとってもおチビなイワナたちばかりでしたが・・。
それでもたとえチビでも一尾は一尾、出逢えたことが嬉しいです。
しかしあまりに小さいイサイズが釣れてしまうと、ちょっとデジカメのレンズを向けるのが気が引けるほどですが・・(汗)。
まぁここは、あくまでワタシの個人的な釣り日記と記録なんだ!と言い聞かせて(笑)、シャッターを切り続けます。


そのあともなかなかのイワナがフライにアタックをすれどもすっぽ抜けと早アワセでフッキングミス(泣)。う~む・・この場に及んで自分のヘタクソが恨めしいほどです(笑)。
気がつけばあっという間に釣行はタイムアップです・・。いよいよこれからというときなのですが、無念にも撤退です(泣)。
でも、正直言って楽しかったです。ようやくこの渓の本来の渓魚の反応の片鱗を垣間見れたような気分になり、はやくも来シーズンが楽しみになってきました(笑)。
残りわずかとなった渓流シーズン・・。あと何回ワタシは渓のほとりに立てるのでしょうか?!
禁漁までのラストスパートがあちらこちらで囁かれていますね。ワタシは本日もほんの僅かな区間ですが、ちょいと静かなる渓を遡行してみました。
入渓地点のちいさな落ち込みではイワナがのんびりと遊んでいました。この場所で渓魚を目撃するのは初めてです。ワタシと目が合ってしまったそのイワナは大慌てで深みに潜っていきましたが・・。
どうやら今日この渓には人が入っていないようです。過去にワタシがこの釣り場・区間でフライロッドを振ったときはすべて撃沈(汗)、という悲しい実績・・。サカナの姿、魚影を一度も目にしないで終わるときすらありました。
早春の解禁の頃から連日訪れる釣り人に、渓魚たちはすっかり怯えきっている・・シーズン中を通してなんだかとてもそんな感じかしていました。

丹念に落ち込みにフライをキャストして釣りあがるとやはり反応があります。透明度が高い渓なので目を凝らして見ると、ゆっくりとイワナが浮上してきてワタシのフライをくわえようとしています!
しかし直前でスルー・・。
再びキャストすると今度は「モコッ!」とフライが水面から消えました。
ヒットォ~!ついに撃沈が続いたこの渓で、ようやくサカナを釣り上げることができるのか?!相手はずいぶんとおチビなようですが(汗)慎重にやり取りをします。
な~んて、気負うほどのこともなく(笑)難なくキャッチできたのはなんとも可愛いサイズのチビイワナでした。
チビでも嬉しいぞぉ~!やっとここのイワナに逢えたのですから!


そのあと「ここぞ!」といったポイントではそこそこのサイズのイワナが反応します・・が、ヒットには至らず(泣)。
シーズン中ずっと釣り人から攻め続けられた渓魚がいくらかナーバスだということもあるのでしょうが、実際はワタシの技量不足でしょう(汗)。この禁漁間際になってワタシにはあれこれ反省材料が噴出してきてしまいました(笑)。
そしてまたまたチビですがヒットォ~!それにしても今日はいままでのここの渓魚たちの状況がウソのように反応してきます。とは言っても、結局ヘタクソなワタシに釣れてくれたのはとってもおチビなイワナたちばかりでしたが・・。
それでもたとえチビでも一尾は一尾、出逢えたことが嬉しいです。
しかしあまりに小さいイサイズが釣れてしまうと、ちょっとデジカメのレンズを向けるのが気が引けるほどですが・・(汗)。
まぁここは、あくまでワタシの個人的な釣り日記と記録なんだ!と言い聞かせて(笑)、シャッターを切り続けます。


そのあともなかなかのイワナがフライにアタックをすれどもすっぽ抜けと早アワセでフッキングミス(泣)。う~む・・この場に及んで自分のヘタクソが恨めしいほどです(笑)。
気がつけばあっという間に釣行はタイムアップです・・。いよいよこれからというときなのですが、無念にも撤退です(泣)。
でも、正直言って楽しかったです。ようやくこの渓の本来の渓魚の反応の片鱗を垣間見れたような気分になり、はやくも来シーズンが楽しみになってきました(笑)。
残りわずかとなった渓流シーズン・・。あと何回ワタシは渓のほとりに立てるのでしょうか?!
2008年09月14日
初秋サイクリングと十五夜お月見でクールダウン。
昨日までの涼しい秋のような陽気から一転、日中こちらの里には夏の盛りのような日差しと暑さが舞い戻りました。
ギラギラと照りつける太陽と澄み渡った青空、カラリとした心地よい空気。こんな時は家族で近所の川原にでもサイクリングで出撃して風と戯れよう!


しかしいざ意気込んでみればワタシの年代物MTB ARAYA製 MuddyFox MF26PRAL-Kは、昨年の春以来まったくほったらかしていたため整備不良で前輪がパンクしています(汗)。完全にチューブが劣化しているものと推測されます。
う~む・・。工具箱を掘り返してみると幸いスペアチューブの在庫があったので早速交換しました。
さぁ出発!と思いきや、まもなく生後7ヶ月になる赤ん坊は、やはりさすがにお気に入りのハマックス MTB用チャイルドシートに載せるわけにもいきませんでいた。
すなわちoko父さんはベビーカーで後方支援・物資運搬隊長として赤ん坊と一緒にサイクル部隊を追跡です(笑)。




皆で汗だくになって川原に到着してお弁当を頬張ります。強烈な太陽の光と避けた木陰は心地よい風が吹いていてサイコーの気分。キモチイイです!
お腹が膨れれば冷ややかな川に浸って水遊びを満喫。田舎遊びの象徴的なひとコマです。


近頃は禁漁までシーズンも残りわずかとなり妙に焦りを感じているワタシですが、今日はこんな楽しげなひと時を過ごしてすっかり気分がクールダウンです(笑)。
家内のMTB Tonino Lamborghini LP-300FSを借りて川原のオフロードをちょいと走ってみれば、なんだか無邪気なコドモみたいな気持ちになってきました。
すっかり遊んで帰宅して、夕方からは子供たちが月見餅を搗きはじめました。カタチは歪ですがお味はサイコーです。
今日も楽しい一日になりましたとさ。



ギラギラと照りつける太陽と澄み渡った青空、カラリとした心地よい空気。こんな時は家族で近所の川原にでもサイクリングで出撃して風と戯れよう!


しかしいざ意気込んでみればワタシの年代物MTB ARAYA製 MuddyFox MF26PRAL-Kは、昨年の春以来まったくほったらかしていたため整備不良で前輪がパンクしています(汗)。完全にチューブが劣化しているものと推測されます。
う~む・・。工具箱を掘り返してみると幸いスペアチューブの在庫があったので早速交換しました。
さぁ出発!と思いきや、まもなく生後7ヶ月になる赤ん坊は、やはりさすがにお気に入りのハマックス MTB用チャイルドシートに載せるわけにもいきませんでいた。
すなわちoko父さんはベビーカーで後方支援・物資運搬隊長として赤ん坊と一緒にサイクル部隊を追跡です(笑)。




皆で汗だくになって川原に到着してお弁当を頬張ります。強烈な太陽の光と避けた木陰は心地よい風が吹いていてサイコーの気分。キモチイイです!
お腹が膨れれば冷ややかな川に浸って水遊びを満喫。田舎遊びの象徴的なひとコマです。


近頃は禁漁までシーズンも残りわずかとなり妙に焦りを感じているワタシですが、今日はこんな楽しげなひと時を過ごしてすっかり気分がクールダウンです(笑)。
家内のMTB Tonino Lamborghini LP-300FSを借りて川原のオフロードをちょいと走ってみれば、なんだか無邪気なコドモみたいな気持ちになってきました。
すっかり遊んで帰宅して、夕方からは子供たちが月見餅を搗きはじめました。カタチは歪ですがお味はサイコーです。
今日も楽しい一日になりましたとさ。




2008年09月11日
秋空のスレンダーイワナ。
このところこちらの里ではすっかり秋めいた涼しい風が吹いています。気がつけば身体を刺すような強烈な真夏の日差しも影を潜め、ずいぶんとやわらかになってきました。朝夕などはうっかりすれば肌寒いほどの陽気の日もありますね。
禁漁まで残されたシーズン、「スキあらば釣りに行っちゃえ!」の精神で(?)実はワタシ昨日もちょっとだけ出撃しました。
ワタシはこの9月という時期に渓に訪れた経験が意外に少ないです。さらに釣れた実績も乏しいのでさらに記憶に残っていないのかもしれませんが・・(←な~んてワタシ、そもそも「年間通して」あまり釣れていないクセに・・汗)。
わずかな時間に出撃のワタシのお散歩釣行。今回もただのお散歩で終わってしまう予感がするばかりですが・・。ダメでもともと、いっそスローな気分でジムニーを走らせます!
入渓してそうそうライズを発見して慎重にストーキング。そして柔らかなキャスティング!・・しかし沈黙・・ただただ虚しく水面を流れるワタシのフライは、しっかりとよ~く浮いています・・。キビシ~なぁ~(汗)。
結局渋~いライズにはぜ~んぜん太刀打ちできず(泣)。気を取り直してちいさな落ち込みにトライ!するといきなりパシッ!と鋭いアタックがある、がフッキングせず。再度流すも沈黙。
でも何かがフライに反応して水面下で身を翻しています。しつこく#18 パラシュートをキャストし続けると、
「バシャッ!」

ようやくヒットォ~!清冽な水の中キュンキュン走り回るのは、夏を越して泳ぎにも逞しさが増したイワナです!
ネットに収まったのはそのシャープな引き味のわりには意外なプロポーション、とてもキュートでスレンダーなイワナでした。滑らかで綺麗な魚体です。
その後もポツポツフライにアタックがあるもののフッキングしません。う~む、何なんだ?!そんなにチビなのかはたまた超デリケート渓魚なのか?!
あれこれ手を変えフライを替えて、ようやくピシャッ!と小さく飛沫が上がる!




ヒットォ~!・・ん?プルプルって感触?!釣れたのはとてもとてもおちびさんなイワナでした。#16のフライがとっても大きく見えるほどです。間違って誰かが根掛かりさせてしまったミノープラグか何かを釣ってしまったのかと一瞬ホンキで思いましたが・・(笑)。
う~ん、おそらくワタシが釣ったイワナの最小記録です。チビ渓魚大賞です・・(汗)。最近の撃沈釣行でいつもワタシを悩ましていたのは、どうやらコイツらおちびさんたちだったのですね。ようやくキャッチしてその正体が暴いてやることができましたよ(笑)。
たとえチビでもイワナはイワナ。ワタシにとっては嬉しい一尾。ダメージを与えないように手早く記念写真を撮りバイバ~イ!
そのあとは浅瀬の倒木際で繰り返しているライズに翻弄させられながらも、すっぽ抜けて敗北・・。
落ち込みでのアタリは痛恨のフッキングミス(泣)・・。ダメだなぁ~。とほほ・・。
それでも渓魚たちにもてあそばれながら、しばし楽しい時間を過せました。やっぱり渓はキモチイイです!夏よりもぐっと斜光に浮かびあがる水の流れや景色が綺麗に感じます。
秋の気配がすぐそこまで訪れている渓。心地よい青空の下の爽やかな空気の中、綺麗なイワナに逢えてヨカッタぁ~!!スローな気分でフライロッドを振ったひと時でした。
禁漁まで残されたシーズン、「スキあらば釣りに行っちゃえ!」の精神で(?)実はワタシ昨日もちょっとだけ出撃しました。
ワタシはこの9月という時期に渓に訪れた経験が意外に少ないです。さらに釣れた実績も乏しいのでさらに記憶に残っていないのかもしれませんが・・(←な~んてワタシ、そもそも「年間通して」あまり釣れていないクセに・・汗)。
わずかな時間に出撃のワタシのお散歩釣行。今回もただのお散歩で終わってしまう予感がするばかりですが・・。ダメでもともと、いっそスローな気分でジムニーを走らせます!
入渓してそうそうライズを発見して慎重にストーキング。そして柔らかなキャスティング!・・しかし沈黙・・ただただ虚しく水面を流れるワタシのフライは、しっかりとよ~く浮いています・・。キビシ~なぁ~(汗)。
結局渋~いライズにはぜ~んぜん太刀打ちできず(泣)。気を取り直してちいさな落ち込みにトライ!するといきなりパシッ!と鋭いアタックがある、がフッキングせず。再度流すも沈黙。
でも何かがフライに反応して水面下で身を翻しています。しつこく#18 パラシュートをキャストし続けると、
「バシャッ!」

ようやくヒットォ~!清冽な水の中キュンキュン走り回るのは、夏を越して泳ぎにも逞しさが増したイワナです!
ネットに収まったのはそのシャープな引き味のわりには意外なプロポーション、とてもキュートでスレンダーなイワナでした。滑らかで綺麗な魚体です。
その後もポツポツフライにアタックがあるもののフッキングしません。う~む、何なんだ?!そんなにチビなのかはたまた超デリケート渓魚なのか?!
あれこれ手を変えフライを替えて、ようやくピシャッ!と小さく飛沫が上がる!




ヒットォ~!・・ん?プルプルって感触?!釣れたのはとてもとてもおちびさんなイワナでした。#16のフライがとっても大きく見えるほどです。間違って誰かが根掛かりさせてしまったミノープラグか何かを釣ってしまったのかと一瞬ホンキで思いましたが・・(笑)。
う~ん、おそらくワタシが釣ったイワナの最小記録です。チビ渓魚大賞です・・(汗)。最近の撃沈釣行でいつもワタシを悩ましていたのは、どうやらコイツらおちびさんたちだったのですね。ようやくキャッチしてその正体が暴いてやることができましたよ(笑)。
たとえチビでもイワナはイワナ。ワタシにとっては嬉しい一尾。ダメージを与えないように手早く記念写真を撮りバイバ~イ!
そのあとは浅瀬の倒木際で繰り返しているライズに翻弄させられながらも、すっぽ抜けて敗北・・。
落ち込みでのアタリは痛恨のフッキングミス(泣)・・。ダメだなぁ~。とほほ・・。
それでも渓魚たちにもてあそばれながら、しばし楽しい時間を過せました。やっぱり渓はキモチイイです!夏よりもぐっと斜光に浮かびあがる水の流れや景色が綺麗に感じます。
秋の気配がすぐそこまで訪れている渓。心地よい青空の下の爽やかな空気の中、綺麗なイワナに逢えてヨカッタぁ~!!スローな気分でフライロッドを振ったひと時でした。
2008年09月07日
なごみのチビヤマメで甦りロッド入魂。
久々に早起きしてちょこっと「お目覚め朝練釣行」に出撃しました。目指したのは例年はきまって春頃にワタシがチビヤマメに癒してもらっている小渓流です。
今シーズンここを訪れた回数は少なく、しかもすべて撃沈・・(汗)。さらにこの9月という季節にこのポイントに訪れたのはおそらく初めてかもしれません。
そして何より先月素人修理して渓に復帰した甦りロッド XF763改 の入魂を済ませなくては、何だかワタシのキモチが落ち着きません(笑)。せめてチビ渓魚にでも和ませてもらえると嬉しいのですが・・。

ドコドコとジムニーで悪路を走破して入渓地点の近くまで到着。準備してさぁ出発・・ちょっとここで小心者oko-rocksは思わず熊鈴をダブル装備にしてジャラジャラと振り鳴らします(汗)。
さすがに真夏を越した籔沢は鬱蒼としていて、なにかがこちらの様子を伺っているような錯覚に陥ります。水辺に出るまではなんだかビビり気味なワタシです(笑)。
しかしポイントに到着すればやはり釣り○鹿、知らず知らずに眼光が鋭くなるのを自覚します(笑)。
まずはラインのクセをとるくらいのキモチでファーストキャスト。
「パシャッ!」
おっとぉ~?!いきなりのご挨拶はすっぽ抜け・・(汗)。うっかりしてましたと反省しながら水面を凝視すると、すぐ足元にほったらかして流れているフライに果敢にアタック!
・・これまたアワせミスでヒットはせず(泣)。油断大敵ですね・・。
う~む、やはり早朝ってのはそれなりに活性が高いのか・・って、そんなに早い時間帯でもないのですが。
気を取り直して#18 ピーコックパラシュートをゆったりした流れに乗せる。そしてドラグがかかる寸前に、
「パシャッ!」
今度こそ確実にフッキングしました!小さくても嬉しい今シーズンこの渓での初獲物は綺麗なチビヤマメでした!




この甦りロッドに再入魂できてワタシの気分は上々です(笑)。残り時間もまだまだありますし、この先まだまだ楽しめるのでは?の期待が高まりますが・・。
その直後でもロッドを振りかぶったワタシのすぐ足元でライズを発見!半信半疑でフライを流すと「パシャッ!」
おおっ!い、いいじゃないですか!楽しいぞぉ~(笑)。
しかしまたまたサイズ的には小さかったので難なく引き抜いてネットの口まで寄せたら・・宙を舞ってやはりバレました(泣)。おちびさんでもなめてかかるとこういう失態を犯してしまいます・・反省。


それでも幸先よく渓魚の手応えを感じて意気揚々と上流へ。がしかし、この小規模な流れは昨夜の雨でかなりの増水を感じます。
さらに籔やら木々やら雑草やら蜘蛛の巣やら・・。ヘタクソなワタシに次々試練を与えているように、釣り辛い区間が続きます。
こうなると完全にワタシはお手上げ状態で(汗)、籔ヒットやライントラブルの連続で結局ロクにロッドを振ることもなく、フライを流すことすらままならなくなり、早々にこの区間を退散です。ノーフィッシュ&ノーアタック・・。
あぁ~(泣)!まったく自分のヘタクソには今更ながらにうんざりします(泣)。
ラストチャンスではとても小さなプール状の流れにトライです。フライを流すと身を翻して派手なジャンプアタックをするヤマメの登場です!しかしなかなかヒットには至らず・・。
そのヤマメは何度も何度もキャストしたフライに反応しますが、食い込みません。むむぅ~。おちびながらに神経質そうだなぁ(汗)。
プードル~CDCライツロイヤル~ピーコックパラシュートへと何度もフライローテーションさせますが、今一歩フライを咥えません。ムズカシイなぁ~。
そして終了予定時間となり、往生際悪く再度#18ピーコックパラシュートを結び執念のラストキャストで、
「バシャッ!」
ヒットォ~!これまたやや小さなサイズですが嬉しい出会いです!何とか無事にロッド入魂となりました。これで何だかホッと一息のワタシなのでした(笑)。


帰宅すると休日の遅い朝食に何とか間に合いました。今日も一日子供たちを中心とした笑いや泣きべそ、色々な無邪気な一日を過ごしました。
子供の誕生日の記念では、コドモたちがバースデーケーキのデコレーションをしました。でも、す、スゴイことになっています(汗)。何だか雪崩をおこした雪山に色とりどりのフルーツがトッピングされて・・。
でもお味のほうは抜群で、家族みんなで満喫できました!
今シーズンここを訪れた回数は少なく、しかもすべて撃沈・・(汗)。さらにこの9月という季節にこのポイントに訪れたのはおそらく初めてかもしれません。
そして何より先月素人修理して渓に復帰した甦りロッド XF763改 の入魂を済ませなくては、何だかワタシのキモチが落ち着きません(笑)。せめてチビ渓魚にでも和ませてもらえると嬉しいのですが・・。

ドコドコとジムニーで悪路を走破して入渓地点の近くまで到着。準備してさぁ出発・・ちょっとここで小心者oko-rocksは思わず熊鈴をダブル装備にしてジャラジャラと振り鳴らします(汗)。
さすがに真夏を越した籔沢は鬱蒼としていて、なにかがこちらの様子を伺っているような錯覚に陥ります。水辺に出るまではなんだかビビり気味なワタシです(笑)。
しかしポイントに到着すればやはり釣り○鹿、知らず知らずに眼光が鋭くなるのを自覚します(笑)。
まずはラインのクセをとるくらいのキモチでファーストキャスト。
「パシャッ!」
おっとぉ~?!いきなりのご挨拶はすっぽ抜け・・(汗)。うっかりしてましたと反省しながら水面を凝視すると、すぐ足元にほったらかして流れているフライに果敢にアタック!
・・これまたアワせミスでヒットはせず(泣)。油断大敵ですね・・。
う~む、やはり早朝ってのはそれなりに活性が高いのか・・って、そんなに早い時間帯でもないのですが。
気を取り直して#18 ピーコックパラシュートをゆったりした流れに乗せる。そしてドラグがかかる寸前に、
「パシャッ!」
今度こそ確実にフッキングしました!小さくても嬉しい今シーズンこの渓での初獲物は綺麗なチビヤマメでした!




この甦りロッドに再入魂できてワタシの気分は上々です(笑)。残り時間もまだまだありますし、この先まだまだ楽しめるのでは?の期待が高まりますが・・。
その直後でもロッドを振りかぶったワタシのすぐ足元でライズを発見!半信半疑でフライを流すと「パシャッ!」
おおっ!い、いいじゃないですか!楽しいぞぉ~(笑)。
しかしまたまたサイズ的には小さかったので難なく引き抜いてネットの口まで寄せたら・・宙を舞ってやはりバレました(泣)。おちびさんでもなめてかかるとこういう失態を犯してしまいます・・反省。


それでも幸先よく渓魚の手応えを感じて意気揚々と上流へ。がしかし、この小規模な流れは昨夜の雨でかなりの増水を感じます。
さらに籔やら木々やら雑草やら蜘蛛の巣やら・・。ヘタクソなワタシに次々試練を与えているように、釣り辛い区間が続きます。
こうなると完全にワタシはお手上げ状態で(汗)、籔ヒットやライントラブルの連続で結局ロクにロッドを振ることもなく、フライを流すことすらままならなくなり、早々にこの区間を退散です。ノーフィッシュ&ノーアタック・・。
あぁ~(泣)!まったく自分のヘタクソには今更ながらにうんざりします(泣)。
ラストチャンスではとても小さなプール状の流れにトライです。フライを流すと身を翻して派手なジャンプアタックをするヤマメの登場です!しかしなかなかヒットには至らず・・。
そのヤマメは何度も何度もキャストしたフライに反応しますが、食い込みません。むむぅ~。おちびながらに神経質そうだなぁ(汗)。
プードル~CDCライツロイヤル~ピーコックパラシュートへと何度もフライローテーションさせますが、今一歩フライを咥えません。ムズカシイなぁ~。
そして終了予定時間となり、往生際悪く再度#18ピーコックパラシュートを結び執念のラストキャストで、
「バシャッ!」
ヒットォ~!これまたやや小さなサイズですが嬉しい出会いです!何とか無事にロッド入魂となりました。これで何だかホッと一息のワタシなのでした(笑)。


帰宅すると休日の遅い朝食に何とか間に合いました。今日も一日子供たちを中心とした笑いや泣きべそ、色々な無邪気な一日を過ごしました。
子供の誕生日の記念では、コドモたちがバースデーケーキのデコレーションをしました。でも、す、スゴイことになっています(汗)。何だか雪崩をおこした雪山に色とりどりのフルーツがトッピングされて・・。
でもお味のほうは抜群で、家族みんなで満喫できました!
2008年09月04日
夏の終わりに想う。
気がつけば瞬く間に過ぎていってしまったこの夏。oko家ではやはりコドモたちの笑顔を中心としたいくつものシーンが印象的なこの夏でした。
子供に限らず人々の笑顔ってのはなんとも元気の源になるものです。昨年の今頃はあれこれの諸事情で残念ながら色々なことを楽しめない酷暑だったので、ワタシとしては今年の夏なおのことそう感じたのかもしれません。




なかでも「家族サービスを装ったoko父さんが実はイチバン楽しんでいた」との噂が絶えないファミリー釣堀出撃や嬬恋キャンプなどのデジカメ画像は、いつも見てもそのときの楽しさがよみがえり、ついついワタシの顔がにんまりしちゃいます(笑)。




ナチュログの皆さんの記事でもいろいろなエピソードや釣行記、楽しい話題がつきませんね。
ワタシのフライフィッシング的には例によってのお散歩釣行や朝練釣行など、お気楽気分の超短時間しか出撃できませんでしたが、それでも運よくたまにはキレイなイワナやヤマメに出逢えることもできたのでそこそこ満足してます(笑)。
ワタシなんかに釣れてくれた心優しき渓魚たちにはホントに感謝です!


禁漁まで残されたシーズン中にあと何回出撃できるかはわかりませんが、たとえ僅かな時間でもチャンスとあらば!の精神で(?)家族のひんしゅくをかわない程度にがんばります・・(笑)。


秋の足音はすぐそこまで訪れているのでしょう。これまた嬉しいような物悲しいような、セピア色の季節の到来ですね。
子供に限らず人々の笑顔ってのはなんとも元気の源になるものです。昨年の今頃はあれこれの諸事情で残念ながら色々なことを楽しめない酷暑だったので、ワタシとしては今年の夏なおのことそう感じたのかもしれません。




なかでも「家族サービスを装ったoko父さんが実はイチバン楽しんでいた」との噂が絶えないファミリー釣堀出撃や嬬恋キャンプなどのデジカメ画像は、いつも見てもそのときの楽しさがよみがえり、ついついワタシの顔がにんまりしちゃいます(笑)。




ナチュログの皆さんの記事でもいろいろなエピソードや釣行記、楽しい話題がつきませんね。
ワタシのフライフィッシング的には例によってのお散歩釣行や朝練釣行など、お気楽気分の超短時間しか出撃できませんでしたが、それでも運よくたまにはキレイなイワナやヤマメに出逢えることもできたのでそこそこ満足してます(笑)。
ワタシなんかに釣れてくれた心優しき渓魚たちにはホントに感謝です!


禁漁まで残されたシーズン中にあと何回出撃できるかはわかりませんが、たとえ僅かな時間でもチャンスとあらば!の精神で(?)家族のひんしゅくをかわない程度にがんばります・・(笑)。


秋の足音はすぐそこまで訪れているのでしょう。これまた嬉しいような物悲しいような、セピア色の季節の到来ですね。