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2011年12月24日

Merry X'mas & Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah

なんとなくクリスマスソングが聴きたくなって夜な夜なYouTubeを彷徨う・・。
するとokoオヤジを誘惑する懐メロRocks&Popsが次々とあふれ出して、気が付けば深夜に突入することもしばしば・・(笑)。



数年前に古いオーディオセット&レコードプレイヤーを処分してしまったため、聴きたいけど聴けない12in.シングルなどが納戸の片隅でホコリを被っている。
その中の一枚、お気に入りのレコードの当時のプロモーションビデオをYouTubeで発見して、気分はすっかり80年代にタイムトリップするワタシです(笑)。

ザ・ポーグス " Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah " ・・慌しい年末の忙しさと疲れを吹き飛ばすような、スカッ!っと楽しいナンバー ♪  ・・マニアックな選曲でスミマセン・・(苦笑)。



B面はローリングストーンズのカバー曲" Honky Tonk Women "・・コレもイカすナンバーで、オリジナルとは違うバージョンでカッチョいい~♪
THE POGUESのクリスマスソング " Fairytale of New York ”もワタシにとって思い出の曲です。



テレビ・ラジオからも街に響くBGMからも、クリスマスムードな曲が次々流れてきますね。
そして今も昔も、ワタシのお気に入りクリスマスソングはこちら
・・ ザ・プリテンダーズ " 2000 Miles "



2011年も残り僅かです。みなさま良いお年を・・。

  


Posted by oko at 21:42Comments(8)oko のつぶやき

2011年12月18日

Code No. 31300

9月にワタシの不注意で折ってしまったフライロッド・・FREESTONE FS803 ・・。
素人修理で一応なんとか「お散歩ヤブ沢チョイ釣り」などではそこそこ使える程度にリメイク&復活をしてみたものの、当然のことながら出来上がりは別物フライロッド・・やはり本来のロッドアクションが恋しい・・。
今年の渓流釣りでワタシはワンシーズンほぼこのロッドだけを使用したので、ほかのフライロッドでは「何故かイマイチ物足りない」カラダになってしまっているようです・・(苦笑)。

「やはり同じロッドを購入するしかないな・・。」
・・とは言ってもFSシリーズのフライロッドは今や中古品でしか入手方法がないので、フライタックル販売webサイトやネットオークションなどをしらみつぶしに調べる日々が続いたのでした・・(汗)。



そしてようやく某中古タックルwebショップでお目当ての品を見つけて購入・・しかしワタシにとって、その2本目のFS803は、ちょっぴり残念なコンディションのフライロッドでした・・。
前オーナー、もしくは前々オーナーや陳列していた店舗での管理が悪かったのか、ブランク塗装面はキズも多く水ぶくれも発生している・・濡れたままケースに無造作に仕舞いこんで密封してしまったという証だ・・。

しかもコルクのグリップがボロボロです・・古いロッドに見られるコルクのひび割れや凸凹の穴、黒ずみなどがひどく・・握った感触があまりにショボい・・ネット通販ということである程度は覚悟していましたがね・・。
詳細な商品画像も無く、程度・状態などの説明も乏しい中古フライロッドを購入したのだから不平不満を言うなよ・・とも思うが・・手に入れた翌日に「新品同様」の同じロッドがオークションに出品されたりしてちょっぴりショック←事実です(苦笑)。

・・などと嘆いてみても、いざフライラインをこのロッドのガイドに通して近所の空き地でお試しキャスティングをしてみれば・・
「おおっ!やっぱコレだよ!このフィーリングだよ~♪」
やっぱこのロッドアクションがお気に入り。フライラインが伸びてゆく目の前の芝生が、たちまちイワナやヤマメが泳ぐ盛春の渓に見えてしまう、イカれた釣りバカオヤジoko-rocksなのでした(笑)。



さてさて、しかしこのままではキャス練にも身が入らないぞ。何とかしてこの古びたフライロッドを実用的なコンディションに修復せねばならぬ・・。
さっそくブランクを艶出し剤で磨き、「コルクパテ」なるものを入手して、グリップのメンテナンスを試みました。

しかしこのコルクパテは、グリップのちょっとした傷みや隙間を埋める程度が本来の使用方法。
今回入手したロッドのグリップの凸凹や穴を埋めるとなると・・ほぼ全体的に施さなくてはならないぞ・・(苦汗)。
むむむ・・や、やってやるぜ!快適なロッドフィーリングの実現のためになぁ~!!
・・ということで、グリップ全面にパテを塗りこみ、十分に乾燥したところで各番手のサンドペーパーで仕上げる・・おおっ?!握り心地は良くなったぞ~♪



最終的にはかなり目の細かなサンドペーパーでフィニッシュ!当然見た目はコルクグリップらしからぬ、まだら模様のビンボー臭いモノになってしまったが、まぁよかろう・・(苦笑)。
まだまだ未熟なフライフィッシャーであるワタシには、こんなボロいフライロッドがお似合いってものでしょう・・(笑)。
やがて渓流シーズンが開幕すれば、たちまちに使い込んで手垢で汚れて、それなりに違和感の無い雰囲気になる・・と思い込みます。

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渓流FFオフシーズン中はなにやら物欲がムクムクと芽生えて・・むたみやたらにフライロッドメーカーのwebサイトやらネットオークションに夜な夜な見入ってしまうワタシです(苦笑)。
魅惑のバンブーロッド、良質なグラスロッド、評判の高いカスタムロッド・・釣りへそくりの乏しいワタシにはどれも高嶺の花ですが、なかには手が届きそうな掘り出し物価格の商品があったりして、
「あぁ、このフライロッドを振ってみたいなぁ~。」
・・などと妄想が膨らみます(笑)。

でもね、再びシーズンが到来して、お気に入りロッドでグラマーヤマメや9寸イワナと戯れれば(←できれば尺なんかが嬉しいが)、
「やっぱこのロッドは楽しい~♪」
となって、ワタシの物欲は封印されることでしょう(笑)。

Code No. 31300とはFREESTONE FS803のモデルナンバー。
たかが大手釣具メーカーの量産フライロッドである・・しかも生産・販売されたのは15年以上前の完全旧式ロッド・・。
だけれどもワタシにとっては、「なんでこんなにもマニアックなロッドアクション設定なの??」・・な魅力に満ちたフライロッドでもある。

以前はミディアムファーストアクションのフライロッドを愛用してましたが、近年は柔らかなアクションのSHIMANOロッドが自分に合っている感じ。
LIMESTONE LS8033FREESTONE FV833 も大好きなフライロッドで、色々と楽しませてもらい学ばせてもらいました。
来シーズンもこのフライロッドを携えて、FF修行に励もうと思うワタシなのでした・・春が恋しいぞ!←って、まだまだぜ~んぜん気が早すぎるだろ、オイ(笑)。  


2011年12月11日

クイルボディーパラシュートのディテール。

パラシュートフライ・・多くのフライフィッシャーが渓流シーズン中にティペットに結ぶ機会が多い、定番フライパターンでしょうね。
ワタシのお気に入りは、テールをV字に振り分けてハックルを薄く巻いたパラダンスタイルのメイフライパターン。なるべく細身のシルエットに仕上げたいので、ボディー材に使うのはクイル類などのマテリアルです。

クイルゴードンのようにフリューを取り除いたストリップドピーコックアイで仕上げたパターンも良いですが、自分としてはちょっと仕上がりが繊細すぎるかな・・(ユスリカなどのミッジパターンはコレを一番多用しますけど)。
やはり程よい質感があるストリップドグースクイルで、ファインワイヤーのフライフックにタイイングするのが一番ワタシ好みだなぁ・・。



クイルボディーパラシュートは、そのディテールにもこだわりたいワタシです。
ストリップドグースはお気に入りのカラーがなければ自分で染めます。ハックルCDCなどのフェザーでもそうでしたが、グースクイルも同じ手法で染めて、自分好みの色合いに仕上るのも楽しいものです。
テール材はナチュラルカラーのエルクホックがいいカンジ。自然な感じで反り返った、程よい張りと毛の先端の模様が雰囲気を醸し出してくれますね~♪



「おお~っ!リブの感じがリアルでいいっスねぇ~!」
・・な~んて渓魚たちが褒めてくれるわけはないけど(笑)、素敵なヤマメやイワナたちに遊んでいただくには、自分なりに納得できるフライで挑むのがワタシの流儀。
水棲昆虫のハッチ・ライズや渓のコンディションに応じてフライをセレクトするのがセオリーですけど、「思い入れ」を注入したフライで釣ることも愉しみのひとつ・・だと思い込んで、冬の夜長にフライを巻き巻きするワタシです(笑)。

フック : MARUTO d04 #16~#10
ウィング : TMCエアロドライウィング 各色
ボディー : ストリップドグースクイル
ソラックス: 各種ダビング材
ハックル : グリズリー シルバーバジャー オリーブ ブラウン など

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勤務の合間に見上げた夜空には、まんまるお月さまが輝いていた。
その後仕事を終えて帰宅した玄関先からふと視線を空に移してみると、まさしく皆既月食の瞬間でした。
冬の夜空はいいな・・天体観測の趣味はないワタシですが、田舎町の澄んだ空気は、いつだって子供みたいに期待するワクワク感に応えてくれる。

・・思わずコンデジRICOH CX4のレンズを向けて撮影してしまうのでした・・(笑)。
それにしても、三脚ナシの手持ち撮影でコレだけ撮れればたいしたものだなぁ・・(※ 画像はトリミングしてあります)。  


2011年12月04日

ジムニーJA11 冬枯れの林道にて。

落ち葉が堆積したスリッピーな舗装路から、林道に入り谷底へ降りてゆく我がジムニーJA11。
冬枯れの景色の中で、しばし澄み渡る空気を楽しみました。
例年だったらこの時期はそこそこの積雪もあり、山中に訪れることなど滅多にないワタシなのですが、やはり渓は心和む癒しの空間だなぁ・・(笑)。



野鳥も蝉も鳴かない、樹木の葉も落ちて視界が広がる渓相にはライズなど見られない・・って言うかライズなど探すな(笑)。

盛春や夏の頃とは違い、まったく生命感が感じられない冬のフィールド。今年は何だか降雪が遅れてはいるけど、あと数日でここも深い雪に埋もれることでしょうね。
まるでトレッキングをするように、林道に張り出す木々の枝を避けながら、ゆっくりとジムニーを走らせます。



お散歩林道走行から帰宅して、車体の足回りを見てみれば・・おやまぁドロドロに汚れちゃいましたね・・。
でも・・そう言えば・・3日前に洗車&ワックスがけしたばかりだったっけな・・(苦笑)。

  


Posted by oko at 20:31Comments(18)ジムニー JA11