2007年08月31日
秋雨の合間に・・惨敗。
今日は思いがけず釣りに行ける時間が少々捻出できて(・・って言っても60分程ですが・・。)あたふたと用事を済まして久々に渓へジムニーを走らせました。
久々に訪れたお散歩の渓。いつものように時間や天候の様子を伺いながらの釣行なので、せいぜい入渓地点周辺でロッドを振って遊ぶ程度ではありますが・・。
それでもやはり水辺に立つと気持ちが安らぎます。透明な水の流れやせせらぎの音を聞いているだけで何だか癒される感じです。
今回はおよそ10年ぶりくらいに納戸から引っ張り出された家内のフライロッドを持ち出しました。なかなか釣りに行けなかったこの約一ヶ月間、何だか無性に気になっていたこのロッドを振ってみたくてしかたがなかったのです。
釣り場は最近めっきり「釣れない激戦区」と評判のポイントで(汗)、それでも内心私ははかない期待を抱いてはいますが・・。
「ダメでもともと、釣れなくてもしかたがない・・。」と思いながらロッドを振って・・やはり釣れませんでしたけどね(笑)。本人はホンキでしたけど・・(汗)。
キャストしたフライに反応して水底からイワナが浮上してくるも・・くわえません(泣)。グッドプロポーションの渓魚も目撃しますが、へたくそな私なんかに釣れる相手じゃなさそうです。
何だかんだで久々釣行の60分は瞬く間に過ぎて、それでも何年かぶりに振ってみたフライロッドの感触を再発見・確認し渓魚の姿を眺め、渓に身を置く心地よさを味わい退散しました。
「しばらく使っていなかったタックルの良さを再発見する」
皆さんもそれぞれの釣り道具にはどれにも愛着や思い入れがあると思います。フライフィッシングというシンプルなタックル構成の場合さらにあれこれと思い込みや思い出も注入されますよね。
今日の釣行で釣れなかったのはもちろん残念ではありますが、お散歩程度にジムニーを走らせて渓でロッドの試し振りができるなんてありがたいことなんだなぁ~なんて思いました。
明日から9月・・ラストスパートですね。いつも慢性的に釣れないこの私でも、あと一回くらいはお散歩じゃなくしっかり渓を歩く釣行を実現したいなぁ・・。チャンスを待ちます。

それでもやはり水辺に立つと気持ちが安らぎます。透明な水の流れやせせらぎの音を聞いているだけで何だか癒される感じです。
今回はおよそ10年ぶりくらいに納戸から引っ張り出された家内のフライロッドを持ち出しました。なかなか釣りに行けなかったこの約一ヶ月間、何だか無性に気になっていたこのロッドを振ってみたくてしかたがなかったのです。
釣り場は最近めっきり「釣れない激戦区」と評判のポイントで(汗)、それでも内心私ははかない期待を抱いてはいますが・・。
「ダメでもともと、釣れなくてもしかたがない・・。」と思いながらロッドを振って・・やはり釣れませんでしたけどね(笑)。本人はホンキでしたけど・・(汗)。
キャストしたフライに反応して水底からイワナが浮上してくるも・・くわえません(泣)。グッドプロポーションの渓魚も目撃しますが、へたくそな私なんかに釣れる相手じゃなさそうです。
何だかんだで久々釣行の60分は瞬く間に過ぎて、それでも何年かぶりに振ってみたフライロッドの感触を再発見・確認し渓魚の姿を眺め、渓に身を置く心地よさを味わい退散しました。
「しばらく使っていなかったタックルの良さを再発見する」
皆さんもそれぞれの釣り道具にはどれにも愛着や思い入れがあると思います。フライフィッシングというシンプルなタックル構成の場合さらにあれこれと思い込みや思い出も注入されますよね。
今日の釣行で釣れなかったのはもちろん残念ではありますが、お散歩程度にジムニーを走らせて渓でロッドの試し振りができるなんてありがたいことなんだなぁ~なんて思いました。
明日から9月・・ラストスパートですね。いつも慢性的に釣れないこの私でも、あと一回くらいはお散歩じゃなくしっかり渓を歩く釣行を実現したいなぁ・・。チャンスを待ちます。
2007年08月30日
何だか遠き渓への道のり。
このところ私はなかなか釣りに行けない日々が続いています。我がジムニーJA11もすっかり不満そうな顔つきでしょうか。
夜な夜なコツコツとフライを巻いてみたり、知人やネット・新聞・雑誌記事などから釣り場情報を収集したりの毎日。
でもやっぱりジムニーでドコドコ林道を走ったり、たとえ釣れなくたって渓でフライロッドを振ったりしたいなぁ。
最近の私にはほんの身近な釣り場でも妙に遠く感じられる、恋しき渓への道のり・・です。
そういえば先日ジムニーで走っていると、同乗していた子供が、
「あっ!お父さん、アレうちのママチャリじゃない?!」
「えっ・・?あぎゃぁ~!!オレのウェーダーだァ~!!(そ、そっちが大事かよ(笑))」
偶然通りがかった道で先週に盗難に遭った我が家のママチャリとたまたま荷台に積まれていたウェーダー類一式を発見!そして無事に回収しました!
やはりどこかの悪質なヨッパライが乗っていったようです(怒)。しかし道中は坂道で泥酔した脚力ではキツかったのでしょうか、駐輪していた場所からたかだか数百メートル先の草村に乗り捨てられていました。
坂道が多いこの地域の特性からか、自転車をとんでもない遠くにまで乗って行かれないで済んだのがせめてもの幸いでした。
しかし自分がきちんと施錠していなかったことが一番の反省点ですな・・。さらにうかつに自転車の荷台に大事な商売道具(?)のウェーダーや釣りグッズを載せて放置したなんてもってのほかです!!
気を引き締めて・・釣りに行きたいなぁ~(笑)。

でもやっぱりジムニーでドコドコ林道を走ったり、たとえ釣れなくたって渓でフライロッドを振ったりしたいなぁ。
最近の私にはほんの身近な釣り場でも妙に遠く感じられる、恋しき渓への道のり・・です。
そういえば先日ジムニーで走っていると、同乗していた子供が、
「あっ!お父さん、アレうちのママチャリじゃない?!」
「えっ・・?あぎゃぁ~!!オレのウェーダーだァ~!!(そ、そっちが大事かよ(笑))」
偶然通りがかった道で先週に盗難に遭った我が家のママチャリとたまたま荷台に積まれていたウェーダー類一式を発見!そして無事に回収しました!

坂道が多いこの地域の特性からか、自転車をとんでもない遠くにまで乗って行かれないで済んだのがせめてもの幸いでした。
しかし自分がきちんと施錠していなかったことが一番の反省点ですな・・。さらにうかつに自転車の荷台に大事な商売道具(?)のウェーダーや釣りグッズを載せて放置したなんてもってのほかです!!
気を引き締めて・・釣りに行きたいなぁ~(笑)。
2007年08月26日
久々のホリデイ気分。
皆様の釣行ブログを楽しく拝見しながら過したワタシのこの夏もいよいよ後半に突入です。気がつけば9月や秋の足音も忍び寄っているんですね。
そういえば7月の終わりに購入した釣り雑誌を開封したのもつい先日のことでした(汗)。「あ~っ!!そ、そうか?!あの河川その手そんなテクもアリだったのかぁ~?!」的な記事に目を通して、思わず渓への想いが一気に絶頂に達してしまいました(笑)。
あれこれ語るのも野暮ですが何かと追われる日々が続いたワタシも、今日は久々に家族とホリデイ気分を満喫、朝から家族と近郊の公園や施設をハシゴして涼を味わいました。
夕刻の締めくくりは近所の河川敷でバーベキュー&チビッコ花火大会。何年かぶりに再会できた友人もお誘いできて楽しいひと時でした。
この友人Hiro君、以前ワタシが箱根・芦ノ湖通いしていた頃にはムリムリに釣行同行を強い続けていたのですが、最近はぱったり釣りには縁が無いようで。
そろそろまたまた無理強いして渓の釣り上がりに同行させようとワタシは企んでます・・(笑)。
そんな合間にもついつい視線は山々に向いてしまい、「あぁ・・。**さんも??さんもそれぞれの渓を満喫してるのかなぁ~。」なんてねたましく思ってみたりして(笑)。
焼酎を片手のワタシ、今夜もそんな皆さんのブログ記事がお楽しみなんですよね・・(笑)。
そんな今日この頃でしたが、実はワタシが今シーズン愛用していたウェーダー、ウェストバッグ、熊鈴などが盗難に遭いまして・・(泣)。
ジムニーの荷台の整理をして、我が家のオンボロママチャリに一式載せておいたままうっかり放置した夜に自転車ごと盗まれました・・トホホ・・(泣)。
施錠もせずに管理していた私が一番悪いのですが、おそらく酔っ払いか子供のイタズラで何処かに乗り捨てられてしまったのでしょう・・。
さらにその翌日には工事中で判りづらかった田舎町の交差点で一時停止違反のキップを切られて散々な日々・・。
いずれも運や私自身が悪かったと反省はしていますが・・あれこれとちょいと面白くないことも続いたので、今日一日の癒しが心底嬉しかったです(笑)。
あぁ~そろそろそんなムシャクシャした気分を払拭してくれる素敵な渓に出掛けたいなぁ~(笑)。
そういえば7月の終わりに購入した釣り雑誌を開封したのもつい先日のことでした(汗)。「あ~っ!!そ、そうか?!あの河川その手そんなテクもアリだったのかぁ~?!」的な記事に目を通して、思わず渓への想いが一気に絶頂に達してしまいました(笑)。

夕刻の締めくくりは近所の河川敷でバーベキュー&チビッコ花火大会。何年かぶりに再会できた友人もお誘いできて楽しいひと時でした。
この友人Hiro君、以前ワタシが箱根・芦ノ湖通いしていた頃にはムリムリに釣行同行を強い続けていたのですが、最近はぱったり釣りには縁が無いようで。
そろそろまたまた無理強いして渓の釣り上がりに同行させようとワタシは企んでます・・(笑)。

焼酎を片手のワタシ、今夜もそんな皆さんのブログ記事がお楽しみなんですよね・・(笑)。
そんな今日この頃でしたが、実はワタシが今シーズン愛用していたウェーダー、ウェストバッグ、熊鈴などが盗難に遭いまして・・(泣)。
ジムニーの荷台の整理をして、我が家のオンボロママチャリに一式載せておいたままうっかり放置した夜に自転車ごと盗まれました・・トホホ・・(泣)。

さらにその翌日には工事中で判りづらかった田舎町の交差点で一時停止違反のキップを切られて散々な日々・・。
いずれも運や私自身が悪かったと反省はしていますが・・あれこれとちょいと面白くないことも続いたので、今日一日の癒しが心底嬉しかったです(笑)。
あぁ~そろそろそんなムシャクシャした気分を払拭してくれる素敵な渓に出掛けたいなぁ~(笑)。
2007年08月14日
ノスタルジック画像のメモリアル。
このblog@naturumに私が以前から続けていたホームページ・ブログを移行してはや5カ月ほどが経ちました。
最近は諸事情・都合によりなかなか釣りにも行かずブログネタも乏しいので、今回はそのなかで個人的に印象的だった画像を再アップします(笑)。
この夏oldflymanさんのブログで印象的だった「渓の残影」のセピア&モノクロ画像ネタの完全パクリですが・・スミマセン(汗)。

早春から盛春頃に通ったお散歩の渓。わずかな時間帯での釣行・・それでも心優しく釣れない私を出迎えてくれた渓魚に感謝します!!

近年極端に回数が減少した私の釣行・・昨年に至っては実釣ゼロ・・。もはやワタシは潔く「脱フライフィッシャー宣言」を公言するかぁ・・。な~んてイジけていた矢先に出会えたナチュログ。
皆さんの楽しそうなブログを拝見するうちにムクムクと芽生えてきた、渓とフライフィッシングへの返り咲き(笑)。そうとなれば多少のムリは覚悟で連日慣れ親しんだ渓で遊んでみたこの春でした。
我がジムニーJA11は林道を走り続け・・。車体にこびりついたドロ汚れすら勲章のような気分になりました(笑)。
ジムニーも「ココがオイラの本領発揮の場だぜ!」とばかりにドコドコと文句も言わず走り回ってくれました。
どこまでも走破してしまいそうな旧年式ジムニーの底力にあらためて感心しました。
そんな日々の中素敵なフライフィッシャーたちのお誘いを受け美しき渓に・・。
この釣行をきっかけにワタシの目の前にパッ!と渓への小路が開けたかのように、渓流釣り・フライフィッシングの喜びが倍増されたのでした。
多くの皆さまからはブログを通じてアドバイスや励ましのコメントも沢山いただきました。ありがとうございます。いつもホントに感謝!感謝!!です。

いくつかの渓でいくつかの渓魚と戯れ・・。この夏の終わりか秋にふたたび彼らと出会えることを夢見る毎日なのです。

この画像は本物のセピア写真です。昭和初期頃のものでしょうか・・ワタシの故郷の現在の駅周辺の風景だそうです。
当時のこの地方のモダンボーイたちが駆っていたのは鋼鉄のモーターサイクルや四駆カーではなく、「馬」だったのですね。なかなか味わい深い写真です。

この写真のモデルは若かりし頃の祖父と幼少の頃の父です。大の馬好きで田舎町ではちょいと知られたこのふたり。何か馬にまつわる大会などで賞をいただいた記念の写真だったのでしょうか。
この画像に目をやるたびにご両人との懐かしい思い出が蘇ります。古き良き時代の写真はなかなかオツなものですね。
最近は諸事情・都合によりなかなか釣りにも行かずブログネタも乏しいので、今回はそのなかで個人的に印象的だった画像を再アップします(笑)。
この夏oldflymanさんのブログで印象的だった「渓の残影」のセピア&モノクロ画像ネタの完全パクリですが・・スミマセン(汗)。

早春から盛春頃に通ったお散歩の渓。わずかな時間帯での釣行・・それでも心優しく釣れない私を出迎えてくれた渓魚に感謝します!!

近年極端に回数が減少した私の釣行・・昨年に至っては実釣ゼロ・・。もはやワタシは潔く「脱フライフィッシャー宣言」を公言するかぁ・・。な~んてイジけていた矢先に出会えたナチュログ。
皆さんの楽しそうなブログを拝見するうちにムクムクと芽生えてきた、渓とフライフィッシングへの返り咲き(笑)。そうとなれば多少のムリは覚悟で連日慣れ親しんだ渓で遊んでみたこの春でした。

ジムニーも「ココがオイラの本領発揮の場だぜ!」とばかりにドコドコと文句も言わず走り回ってくれました。
どこまでも走破してしまいそうな旧年式ジムニーの底力にあらためて感心しました。

この釣行をきっかけにワタシの目の前にパッ!と渓への小路が開けたかのように、渓流釣り・フライフィッシングの喜びが倍増されたのでした。
多くの皆さまからはブログを通じてアドバイスや励ましのコメントも沢山いただきました。ありがとうございます。いつもホントに感謝!感謝!!です。

いくつかの渓でいくつかの渓魚と戯れ・・。この夏の終わりか秋にふたたび彼らと出会えることを夢見る毎日なのです。

この画像は本物のセピア写真です。昭和初期頃のものでしょうか・・ワタシの故郷の現在の駅周辺の風景だそうです。
当時のこの地方のモダンボーイたちが駆っていたのは鋼鉄のモーターサイクルや四駆カーではなく、「馬」だったのですね。なかなか味わい深い写真です。

この写真のモデルは若かりし頃の祖父と幼少の頃の父です。大の馬好きで田舎町ではちょいと知られたこのふたり。何か馬にまつわる大会などで賞をいただいた記念の写真だったのでしょうか。
この画像に目をやるたびにご両人との懐かしい思い出が蘇ります。古き良き時代の写真はなかなかオツなものですね。
2007年08月09日
真夏の渓の夢・・追記。
追記:「カワネズミと釣り場争奪戦・・?!」
先日アップした「真夏の渓の夢」の「前編」および「後編」の続きブログです。「なにもたかだか三時間少々の釣行記を3回にも分けてブログでアップしなくたって(汗)。」と、我ながら思ってはいたのですが・・(笑)。
久々に美しい渓を歩けばやはり楽しく、渓魚に出会えれば思わず飛びあがりたくなるほどに嬉しく、自然と戯れる悦びを自分なりに満喫できることに何よりも感謝して、ついついPCのキーボードを打ち込んでしまいます(笑)。

まずまずの渓魚を手にして気分上々のワタシでしたが、どうやらこれから先は先行者の存在があるようです。岩の濡れ方・渇き具合から推測してまさしく私が下流地点に入渓した頃についた足跡かなぁ・・とも感じられます。
こうなると「いかにも!」のポイントは当然反応なし。いつもならうっかり大岩に立てばいくつかのイワナが逃げ惑う姿を目撃するはずなのですが、いくら目を凝らして見ても走るイワナの姿はみえません。
しばらく遡ると、水量の多い頃には探れなかったポイントに到達できました。過去に美味しそうなライズを目の前にして、あとほんのチョット距離がありすぎてどうしてもフライをフィーディングレーンに乗せ切れなかった悔しい思い出のある場所です。
水位が落ち着いている今回、そのポイントの流れは小さく緩やかになってアプローチも容易になっています。
「よぉ~っし!今日こそ一発入魂でフライをキャストォ~!」・・とか言いながらしくじってミスキャスト(汗)・・数投目に・・。

まるで「ポツン!」と音がしたかのようにフライに小さなアタック!そしてヒット!!
心地よい引きを味あわせてくれたのは優しい顔立ちのイワナです。物憂げな目つきで「わたし・・はやく流れに戻りたいなぁ・・。」とでも言いたげです。やさしくリリースしてあげましょう。
その後の落ち込みポイントで私の視界の端に何かが走るのを感じます。「イワナの影か?!」そう思ってすかさずフライをキャストすると、水面をスイスイ泳ぐのは何やら小さな哺乳類のような?!ん・・??
「カワネズミ」なのでしょうか。まるで子供の頃読んだ開口健の著書「オーパ!」などで紹介されていた「ネズミルアー」のようなシルエットです。魚とは明らかに違う泳ぎを見せる生物です。
「何だか珍しい生き物を目撃できたなぁ。」とか喜んだのもつかの間・・。そのカワネズミは次から次へとワタシがフライをキャストしようと思っていたポイントをどんどんと遡るじゃないですか・・(汗)。
その度に落ち込みから驚いたイワナがスッ!と逃げてゆく影が見えます・・(泣)。ただでさえナーバスなコンディションの渓魚たち、これではとてもじゃないけど釣りになりませんなぁ(笑)。
「渓でカワネズミを見かけたらつれなくなるぜぃ。」そんなセリフを釣り仲間から聞いたのか雑誌などの記事で読んだのか忘れましたが、たしかにその通りなようですね(苦笑)。
途中川の流れが少しだけニ岐に別れる区間に入りました。いつもは手前の太い流れの方を遡るのですが、今日は水位も落ち着いているので奥の細い流れに入ることが可能です。試しにのぞいてみましょうか。
その流れは予想以上に渇水した状態で、ちいさな落ち込みなどではまるで止水のように感じます。それでもうっかり水の中を覗き込めば驚いたイワナが何尾かスッ!と逃げ惑います。
フライをキャストすると純真無垢なチビイワナが浮上してアタックしてきます。でもさすがに小さな魚体ではワタシの大きなフックサイズでもじゃもじゃに巻かれたフライをしっかりくわえ込むことができず、渋々岩の間に戻って行きます。
「でももしかして・・こんな釣り人が相手にしないようなポイントこそが今日のような日の穴場かも?!」
極力釣り人の気配を殺して遡れば、今日はまだ釣り人が入っていないポイントらしいので期待できそうです。
そう思い込んだワタシは忍者のように大岩から大岩へ姿を隠しながらポイントを探ります。・・が、しか~し?!
またまたここでもカワネズミの登場です(泣)。
「ち、ちょっとぉ~?!そこの落ち込みかなりいい感じなんだから泳がないでちょーだいよぉ~(泣)。」
しかし時すでに遅し・・(泣)。見るみるうちにポイントから次々イワナたちを追い払いワタシを悲しい気分にさせてくれたのでした・・(笑)。
こんなのもいかにも釣れないワタシらしいエピソードでして・・ハハッ(汗)。カワネズミのせいにするつもりもありませんが(笑)このあとはまったく渓魚の姿をみることもなく今日の釣りを終えました。
後半は満足感と物足りなさが入り混じったように感じていた釣行でしたが、後から思い起こしてみればやはり楽しい釣りでしたね。
今日の釣行で撮影したデジカメ画像を肴に、当分夜な夜な美味しい酒が飲めてしまいそうです・・(笑)。
釣行を終え、次回に向けて何箇所かポイントの探索・確認をしました。何とか朝の時間帯のうちに帰宅して、その後は子供達とプールで遊び、地元のおみこしを応援して、徐々に真夏の夜のムードの到来です。
楽しい笑顔のシーンがどれも自分には嬉しく、それぞれのお楽しみイベントが終了するたびに何だか物悲しさを憶えます。何故だかわかりませんが、まるで子供の頃みたいな感覚ですね(笑)。
今回の釣行が私にとってこの夏最後の釣りになるかもしれません。勤務のスケジュールやら諸事情などでなかなか釣行時間やチャンスを捻出できそうにもありませんので。
それもあっての今回の強行早起き釣行&ブログ三部作アップだったのですけどね・・(笑)。
この夏の皆さんの釣行ブログを楽しみにしています。期待してますよぉ~!!
それでもはかない期待を込めて、夏の終わりや禁漁前に一度くらい渓に立ちたい・・渓魚の姿を拝みたいワタシでございます。チャンスを待ちますよ~っ(笑)!
先日アップした「真夏の渓の夢」の「前編」および「後編」の続きブログです。「なにもたかだか三時間少々の釣行記を3回にも分けてブログでアップしなくたって(汗)。」と、我ながら思ってはいたのですが・・(笑)。
久々に美しい渓を歩けばやはり楽しく、渓魚に出会えれば思わず飛びあがりたくなるほどに嬉しく、自然と戯れる悦びを自分なりに満喫できることに何よりも感謝して、ついついPCのキーボードを打ち込んでしまいます(笑)。

まずまずの渓魚を手にして気分上々のワタシでしたが、どうやらこれから先は先行者の存在があるようです。岩の濡れ方・渇き具合から推測してまさしく私が下流地点に入渓した頃についた足跡かなぁ・・とも感じられます。
こうなると「いかにも!」のポイントは当然反応なし。いつもならうっかり大岩に立てばいくつかのイワナが逃げ惑う姿を目撃するはずなのですが、いくら目を凝らして見ても走るイワナの姿はみえません。
しばらく遡ると、水量の多い頃には探れなかったポイントに到達できました。過去に美味しそうなライズを目の前にして、あとほんのチョット距離がありすぎてどうしてもフライをフィーディングレーンに乗せ切れなかった悔しい思い出のある場所です。
水位が落ち着いている今回、そのポイントの流れは小さく緩やかになってアプローチも容易になっています。
「よぉ~っし!今日こそ一発入魂でフライをキャストォ~!」・・とか言いながらしくじってミスキャスト(汗)・・数投目に・・。

まるで「ポツン!」と音がしたかのようにフライに小さなアタック!そしてヒット!!
心地よい引きを味あわせてくれたのは優しい顔立ちのイワナです。物憂げな目つきで「わたし・・はやく流れに戻りたいなぁ・・。」とでも言いたげです。やさしくリリースしてあげましょう。
その後の落ち込みポイントで私の視界の端に何かが走るのを感じます。「イワナの影か?!」そう思ってすかさずフライをキャストすると、水面をスイスイ泳ぐのは何やら小さな哺乳類のような?!ん・・??
「カワネズミ」なのでしょうか。まるで子供の頃読んだ開口健の著書「オーパ!」などで紹介されていた「ネズミルアー」のようなシルエットです。魚とは明らかに違う泳ぎを見せる生物です。

その度に落ち込みから驚いたイワナがスッ!と逃げてゆく影が見えます・・(泣)。ただでさえナーバスなコンディションの渓魚たち、これではとてもじゃないけど釣りになりませんなぁ(笑)。
「渓でカワネズミを見かけたらつれなくなるぜぃ。」そんなセリフを釣り仲間から聞いたのか雑誌などの記事で読んだのか忘れましたが、たしかにその通りなようですね(苦笑)。
途中川の流れが少しだけニ岐に別れる区間に入りました。いつもは手前の太い流れの方を遡るのですが、今日は水位も落ち着いているので奥の細い流れに入ることが可能です。試しにのぞいてみましょうか。
その流れは予想以上に渇水した状態で、ちいさな落ち込みなどではまるで止水のように感じます。それでもうっかり水の中を覗き込めば驚いたイワナが何尾かスッ!と逃げ惑います。
フライをキャストすると純真無垢なチビイワナが浮上してアタックしてきます。でもさすがに小さな魚体ではワタシの大きなフックサイズでもじゃもじゃに巻かれたフライをしっかりくわえ込むことができず、渋々岩の間に戻って行きます。
「でももしかして・・こんな釣り人が相手にしないようなポイントこそが今日のような日の穴場かも?!」
極力釣り人の気配を殺して遡れば、今日はまだ釣り人が入っていないポイントらしいので期待できそうです。

またまたここでもカワネズミの登場です(泣)。
「ち、ちょっとぉ~?!そこの落ち込みかなりいい感じなんだから泳がないでちょーだいよぉ~(泣)。」
しかし時すでに遅し・・(泣)。見るみるうちにポイントから次々イワナたちを追い払いワタシを悲しい気分にさせてくれたのでした・・(笑)。
こんなのもいかにも釣れないワタシらしいエピソードでして・・ハハッ(汗)。カワネズミのせいにするつもりもありませんが(笑)このあとはまったく渓魚の姿をみることもなく今日の釣りを終えました。
後半は満足感と物足りなさが入り混じったように感じていた釣行でしたが、後から思い起こしてみればやはり楽しい釣りでしたね。
今日の釣行で撮影したデジカメ画像を肴に、当分夜な夜な美味しい酒が飲めてしまいそうです・・(笑)。
釣行を終え、次回に向けて何箇所かポイントの探索・確認をしました。何とか朝の時間帯のうちに帰宅して、その後は子供達とプールで遊び、地元のおみこしを応援して、徐々に真夏の夜のムードの到来です。
楽しい笑顔のシーンがどれも自分には嬉しく、それぞれのお楽しみイベントが終了するたびに何だか物悲しさを憶えます。何故だかわかりませんが、まるで子供の頃みたいな感覚ですね(笑)。

それもあっての今回の強行早起き釣行&ブログ三部作アップだったのですけどね・・(笑)。
この夏の皆さんの釣行ブログを楽しみにしています。期待してますよぉ~!!
それでもはかない期待を込めて、夏の終わりや禁漁前に一度くらい渓に立ちたい・・渓魚の姿を拝みたいワタシでございます。チャンスを待ちますよ~っ(笑)!
2007年08月07日
真夏の渓の夢・・後編。
先日アップした「真夏の渓の夢・・前編。」の続きブログです。この日は早朝からワタシの予想以上に多くの釣り人の気配が濃厚に漂う渓。それでも幸先良くまずは無事に一尾のイワナをキャッチしましたが・・。

入渓早々に「今日もダメかなぁ~・・。」なんて弱気になっていたので、実は思いがけず渓魚を手にすることができて嬉しくなっている私。
「コイツが私にとってこの夏デジカメで撮影できる最後のイワナかも・・。」そんな気分になって思わずシャッターをバシバシッ!と切りまくります(笑)。
その後も丹念にポイントを探りますがイマイチ反応は渋いです。朝靄とうす曇りで視力の弱い私には釣り辛い天候と時間帯ですけど、イワナの気配は何となく感じられるのですが。
さらに何十メートルか遡行してちょっと何だか気になる雰囲気のたるみにフライをキャスト。
すると小さなモーションのアタックがありヒット!!
流れの中でグイグイと心地よい引きを楽しませてくれるイワナさま・・じっくりと手元に寄せてみるとまずまずのプロポーションの魚体です!
さらにネットインするまでは慎重にやり取りをして、思わず緊張でこわばる自分自身の表情を自覚します(笑)。

「よぉ~っしゃー!!」と妙に体育会系ノリのガッツポーズを思わずキメてしまう自分が照れくさくて、誰もいるはずがないであろう渓のほとりでキョロキョロしてしまいます(笑)。
リリースネットに納まった綺麗なイワナは日頃釣れない私にとっては文句なしに合格点。嬉しい出会いです!!この時点で私の本釣行の満足度はかなり上昇しています(笑)。
#10のかなりブッシーにタイイングされたフライをガッチリと銜えたイワナさま。大きな各ヒレが凛々しいですよぉ。私は思わずデジカメで連写モードです(笑)。
「釣り師の旦那ぁ・・まだですかぁ~。オイラそろそろ疲れたから流れに戻りたいんですけどぉ・・。」
「あ?!すまんすまん!ついついお前さまに見とれてしまったよ(笑)。」
記念撮影に付き合ってくれた心優しきイワナに感謝してそっとリリース。
もっさりと渓の深みに戻っていく様がまた可愛らしいものですね、岩魚っていう渓魚は。
その先は過去に実績もあり今回も期待していたポイントが続くのですが、何故かその区間に入った途端に渓魚の反応がパタッ!と途絶えた気がします。もしかして・・。
そういえば先ほどから歩いて渡る岩が何やら不自然な濡れ方をしているのが気になります・・。
どうやらこの辺りから先行者が入ったようです。こうなるとへたくそな私の腕ではこの先まったく期待できないので、美しい渓の写真でもデジカメに収めて遡るとしましょうか・・。
ここらで一休み。慌ててものんびりしても釣果は一緒でしょうから・・。ウェストバッグからドリンクとコンビニおにぎりを取り出して頬張ります。
真夏の渓の夢・・ワタシは内心もしかしてまさかの爆釣!を期待していましたが(笑)、現実はこんなものですよね・・ワタシの場合(汗)。
「夢」は「ユメ」で大釣りの願いが叶うのをまた夢見ているワタシなんですよねぇ~(笑)。みなさんおやすみなさ~い。
とか言いながら、後日「追記」をアップ予定です(笑)。本釣行でもういくつか私らしいオッチョコチョイなエピソードがあったので・・。
特に釣れてませんけどね・・(汗)。

入渓早々に「今日もダメかなぁ~・・。」なんて弱気になっていたので、実は思いがけず渓魚を手にすることができて嬉しくなっている私。
「コイツが私にとってこの夏デジカメで撮影できる最後のイワナかも・・。」そんな気分になって思わずシャッターをバシバシッ!と切りまくります(笑)。

さらに何十メートルか遡行してちょっと何だか気になる雰囲気のたるみにフライをキャスト。
すると小さなモーションのアタックがありヒット!!
流れの中でグイグイと心地よい引きを楽しませてくれるイワナさま・・じっくりと手元に寄せてみるとまずまずのプロポーションの魚体です!
さらにネットインするまでは慎重にやり取りをして、思わず緊張でこわばる自分自身の表情を自覚します(笑)。

「よぉ~っしゃー!!」と妙に体育会系ノリのガッツポーズを思わずキメてしまう自分が照れくさくて、誰もいるはずがないであろう渓のほとりでキョロキョロしてしまいます(笑)。
リリースネットに納まった綺麗なイワナは日頃釣れない私にとっては文句なしに合格点。嬉しい出会いです!!この時点で私の本釣行の満足度はかなり上昇しています(笑)。
#10のかなりブッシーにタイイングされたフライをガッチリと銜えたイワナさま。大きな各ヒレが凛々しいですよぉ。私は思わずデジカメで連写モードです(笑)。

「あ?!すまんすまん!ついついお前さまに見とれてしまったよ(笑)。」
記念撮影に付き合ってくれた心優しきイワナに感謝してそっとリリース。
もっさりと渓の深みに戻っていく様がまた可愛らしいものですね、岩魚っていう渓魚は。
その先は過去に実績もあり今回も期待していたポイントが続くのですが、何故かその区間に入った途端に渓魚の反応がパタッ!と途絶えた気がします。もしかして・・。
そういえば先ほどから歩いて渡る岩が何やら不自然な濡れ方をしているのが気になります・・。
どうやらこの辺りから先行者が入ったようです。こうなるとへたくそな私の腕ではこの先まったく期待できないので、美しい渓の写真でもデジカメに収めて遡るとしましょうか・・。
ここらで一休み。慌ててものんびりしても釣果は一緒でしょうから・・。ウェストバッグからドリンクとコンビニおにぎりを取り出して頬張ります。
真夏の渓の夢・・ワタシは内心もしかしてまさかの爆釣!を期待していましたが(笑)、現実はこんなものですよね・・ワタシの場合(汗)。
「夢」は「ユメ」で大釣りの願いが叶うのをまた夢見ているワタシなんですよねぇ~(笑)。みなさんおやすみなさ~い。
とか言いながら、後日「追記」をアップ予定です(笑)。本釣行でもういくつか私らしいオッチョコチョイなエピソードがあったので・・。
特に釣れてませんけどね・・(汗)。
2007年08月05日
真夏の渓の夢・・前編。
こちらの地方では何だか足踏みをし続けていた梅雨が先日ようやく明け、入れ違いに訪れた台風がフェーン現象の蒸し暑さを一気に運んできました。今年の夏はいつもと何だか様子が違うのか・・。
そんな中いつも釣れない私は今日は早朝から渓に出掛けました。

「あの川も六月の二十日頃を過ぎるとさぁ、途端に釣れなくなるんだぁ。(都会や県外から)一斉にワーッと釣り人が押し寄せるからなぁ・・。」
この渓と周辺の山々の遊びに精通しているIさんに偶然お会いしてそんな話を聞いたのはこの夏の始め頃だったか・・。確かに私も以前に釣り目的以外でたまたまドライブなどでその渓を通りかかった時には、駐車スペースには必ずと言っていいほど釣り人らしき姿や車を見かけました。
完璧なまでの都会的ブランドコーディネートされたフライフィッシングファッション&アイテムを身にまとい、笑みを浮かる釣り人たちはこれからが出陣なのか撤収なのか。思わず羨ましくなるような光景でした。
人気河川ならではの釣り人の多さ・・連日攻められた渓はタフでシビアなコンディションであるのは必至です・・それでもなかなか釣行機会のとれないワタシにとって今回はかなり気合の入った釣行でしたが・・(汗)。


入渓しようと狙っていたポイントは過去にも何度か訪れた事のある場所です。ただその時はいずれも入渓地点周辺でコソコソ遊んでみた程度なので、今日は思い切ってある程度釣り上がってみようと思いました。
単独での釣行とあって無理は禁物。ドリンク・食料・地形地図を用意、熊鈴も腰からぶら下げそれなりに準備は万全です。初めての行程なのでいざとなったらいつでも潔く引き返せるように、時間と天候を常に注意しながらの釣り上がりです。
しかし・・。
誰よりも俺様が一番乗り!のつもりで渓に到着してみれば・・みなさん考えてらっしゃることが一緒なようで(汗)。第一希望ポイントにはすでに先客の車が止まってます。
第二希望の場所も一台・・観念してここで妥協して入渓しようと思っていると、私が決断にモタモタしている隙に後から来た釣り人が駐車・・。
しかたなく林道を戻り過去に何度か遊んだポイントに入りました。しかしこの区間は途中からも入渓が容易なので、今日のように釣り人が多い日には辛いと思われます。
予想通りですが休日はキビシーですなぁ(汗)。ワタシのようなのんびり弱腰釣り人には思い通りの入渓すらできません(笑)。
入渓してすぐに頭上背後からくしゃみや咳払い、釣り人らしき気配がします。後から来た釣り人がこちらの様子を伺っているようです。まぁこんな釣り人が多い日にはへたくそなワタシにはどの道釣り辛いでしょうから、久々に渓でフライロッドを振れるだけでも良しとしますか。

何だか気負いすぎたわりには思い通りに行かない始まりで釣り上がり初めて早々、流しきったフライをピックアップしようとしたら・・ん?!重い?!釣れちゃった(笑)?!
こ、こんなものですけどね・・(汗)、ワタシの釣りのレベルなんて(笑)。「釣れちゃった」ってのが結構アリます・・ワタシの場合(笑)。
それでもワタシにとっては釣れた渓魚の画像を撮影できるのが久々なので妙に慎重です(笑)。
一尾釣れればキモチがぐっと穏やかになり、朝靄の渓に身を置くことにすら嬉しくなってきます。早起きしてやってきてヨカッタ!なんてニンマリとしながらロッドを振り続けます・・(笑)。
今回もまたまた「後編」に続きます。例によって「後半は爆釣!でブログ投稿をもったいぶっている?!」・・というわけではありません(笑)。
朝のうちに帰宅して、引き続き地元のひなびた市営プールに出掛けてクールダウン。その後あれこれ家族と遊んで先ほどから晩酌にチョット焼酎でも!とかはじめたら寝不足からかたちまちほろ酔い加減になってしまいまして・・(笑)。
続きは後日アップする予定です・・(汗)。
そんな中いつも釣れない私は今日は早朝から渓に出掛けました。

「あの川も六月の二十日頃を過ぎるとさぁ、途端に釣れなくなるんだぁ。(都会や県外から)一斉にワーッと釣り人が押し寄せるからなぁ・・。」
この渓と周辺の山々の遊びに精通しているIさんに偶然お会いしてそんな話を聞いたのはこの夏の始め頃だったか・・。確かに私も以前に釣り目的以外でたまたまドライブなどでその渓を通りかかった時には、駐車スペースには必ずと言っていいほど釣り人らしき姿や車を見かけました。
完璧なまでの都会的ブランドコーディネートされたフライフィッシングファッション&アイテムを身にまとい、笑みを浮かる釣り人たちはこれからが出陣なのか撤収なのか。思わず羨ましくなるような光景でした。
人気河川ならではの釣り人の多さ・・連日攻められた渓はタフでシビアなコンディションであるのは必至です・・それでもなかなか釣行機会のとれないワタシにとって今回はかなり気合の入った釣行でしたが・・(汗)。


入渓しようと狙っていたポイントは過去にも何度か訪れた事のある場所です。ただその時はいずれも入渓地点周辺でコソコソ遊んでみた程度なので、今日は思い切ってある程度釣り上がってみようと思いました。
単独での釣行とあって無理は禁物。ドリンク・食料・地形地図を用意、熊鈴も腰からぶら下げそれなりに準備は万全です。初めての行程なのでいざとなったらいつでも潔く引き返せるように、時間と天候を常に注意しながらの釣り上がりです。
しかし・・。
誰よりも俺様が一番乗り!のつもりで渓に到着してみれば・・みなさん考えてらっしゃることが一緒なようで(汗)。第一希望ポイントにはすでに先客の車が止まってます。
第二希望の場所も一台・・観念してここで妥協して入渓しようと思っていると、私が決断にモタモタしている隙に後から来た釣り人が駐車・・。
しかたなく林道を戻り過去に何度か遊んだポイントに入りました。しかしこの区間は途中からも入渓が容易なので、今日のように釣り人が多い日には辛いと思われます。
予想通りですが休日はキビシーですなぁ(汗)。ワタシのようなのんびり弱腰釣り人には思い通りの入渓すらできません(笑)。
入渓してすぐに頭上背後からくしゃみや咳払い、釣り人らしき気配がします。後から来た釣り人がこちらの様子を伺っているようです。まぁこんな釣り人が多い日にはへたくそなワタシにはどの道釣り辛いでしょうから、久々に渓でフライロッドを振れるだけでも良しとしますか。

何だか気負いすぎたわりには思い通りに行かない始まりで釣り上がり初めて早々、流しきったフライをピックアップしようとしたら・・ん?!重い?!釣れちゃった(笑)?!
こ、こんなものですけどね・・(汗)、ワタシの釣りのレベルなんて(笑)。「釣れちゃった」ってのが結構アリます・・ワタシの場合(笑)。
それでもワタシにとっては釣れた渓魚の画像を撮影できるのが久々なので妙に慎重です(笑)。
一尾釣れればキモチがぐっと穏やかになり、朝靄の渓に身を置くことにすら嬉しくなってきます。早起きしてやってきてヨカッタ!なんてニンマリとしながらロッドを振り続けます・・(笑)。
今回もまたまた「後編」に続きます。例によって「後半は爆釣!でブログ投稿をもったいぶっている?!」・・というわけではありません(笑)。
朝のうちに帰宅して、引き続き地元のひなびた市営プールに出掛けてクールダウン。その後あれこれ家族と遊んで先ほどから晩酌にチョット焼酎でも!とかはじめたら寝不足からかたちまちほろ酔い加減になってしまいまして・・(笑)。
続きは後日アップする予定です・・(汗)。