フライを浮かべて oko's blog

朝から入渓した流れは、なんだかナーバスなムード。だいぶイワナたちはスレてますね(^_^;)
それでも何気ない流れの端に、イワナたちが付いている様子です。釣り人が気づかなきゃ、バシャバシャと歩いてしまうような場所です。
よく見ると流れの筋になっているのでフライをキャスト・・フライが消えて？？竿を立てると・・ギューン！とロッドが一気に曲がります！
こんな浅い流れから、尺クラスの渓魚が飛び出して疾走します！時折水中で翻る魚体が輝く・・



スタイル抜群の、３０ｃｍ尺イワナです！
残念ながら記念写真を撮っている途中に逃走・・あっぱれです。
しかし２時間ほど釣り上がったところで、急激に流れが濁ってきてしまいました。とても釣りになる状況じゃないので、釣り場を移動します・・。




次に訪れた渓には、あちらこちらでモンカゲロウが舞っています。
それを狙う渓魚たちが派手なライズを繰り返していました。サイズと色調をマッチさせたフライに結び直すと、これが当たりで良型イワナがヒットします。

一度ワタシのフライを見切ったイワナ。モンカゲロウに似た色調の＃１０イエローサリーに結び換えてキャストすると、一発で食いついてきました！
かなり強い引きでフライロッドの曲がりっぷりが気持ちいい（笑）。



コイツもぶっとい魚体の、３０.５ｃｍ尺イワナです！
岩盤縁を流下する、モンカゲロウをたらふく食っていたのかな？
苦労して釣り場を移動しても、こんな元気な尺イワナに逢えれば文句は言いません（笑）。



小場所からは、２９ｃｍ泣き尺イワナが出ました。
このイワナも引きが強く、「これも尺？」と一瞬思っちゃいました。
モンカゲロウが舞う渓で、十分満足いく釣行になりました。