フライを浮かべて oko's blog

全国的に雨の一日でしたが、お散歩釣行に訪れた渓は程よい小雨でした。スローな流れでライズを発見。フライをティペットに結んでいると、ボコボコッといくつものライズが始まった！
おお～っ！こりゃもらったも同然か？！一見イージーにいただけるかと思えたライズにエルクへアカディスをキャストォ～！

・・・・・・。（沈黙）
・・・バシャッ！（フライのすぐ脇でライズしやがった）
・・・ありゃ？（ライズが遠のいた）

実はとてもシビアでした（苦笑）。何投目かで＃１２カディスにバシッ！とライズしたもののフッキングはせず、＃１４CDCカディスでイチコロか？！な～んてスケベなことを考えながらフライチェンジしたものの反応しない・・。
結局＃１６スパークルダンでようやくイワナを仕留めたが、ちょっと敗北感が残るライズハンティングでした・・。む～ん、全然楽勝なんかじゃなかったぞ・・（苦汗）。

次のポイントでは完全にワタシがストーキングをミスしてしまった～（泣）。相当数の渓魚たちをシャローから走らせてしまった・・倒木やボサ下でライズする渓魚たちにも警戒が伝わったかもしれない・・。
絶好のチャンスを自分の慎重さの足りない不用意な動作で潰してしまった（反省）。
そしてここでもライズを獲れず・・。

中型サイズのカゲロウやストーンフライなどの流下が目に付いたが、実際に渓魚たちが捕食しているのは極小の水棲昆虫か、水面直下のステージなのか・・。
超短時間決戦であるワタシのお散歩釣行では、そこまで見極める余裕が無いのでした。
残念・・完敗ですな（泣）。



上流の瀬でイワナやヤマメが気持ちよく反応してくるが、なかなかフライを食わせきれないワタシ。
ロングリーダー＆ティペットが全盛のこのご時勢に、あえて本日はショートリーダーで攻めてみたワタシですが、やはりもっとキャスティングやラインのコントロールを工夫しないとダメだなぁ・・。

次の落ち込みでは＃１２ピーコックパラアントに鋭くイワナが反応してきます・・が、やはりフッキングさせられない（泣）。見た目以上に複雑な流れでドラグがかかってしまっているのでしょうか。
その上の流れではいかにもヤマメらしい、見事な速攻ライズで＃１４ピーコックパラシュートにヒット～！
水中で激しくローリングしながらファイト！なんとかタイムアップ寸前に気持ちの良い釣れ方をしてくれたヤマメちゃんでした。



それにしても発見した多くのライズに手も足も出ずに敗れたことに、自分の修行不足を痛感しましたなぁ。程よい降雨で渓魚たちの活性が高そうだ・・な～んてナメてかかったのが敗因でしょうか・・。
次回はマジメにキャスティング練習でもしなくちゃな～と思いました。もっと上達しないと奴らは釣れてくれないぜ～（苦笑）。