フライを浮かべて oko's blog

釣りバカ仲間Marioさんからのお誘いで、信州北部の渓に出撃。
Marioさんは数日前にもこの渓に訪れたそうで、その時は先行者がいて思うような釣りが出来なかったと。
なのでリベンジ戦として、釣行に同行して欲しい・・との事でした。
ワタシも今シーズンは、良型イワナに負けたシーンが数多くあったので、リベンジの思いを込めてご一緒しました。

雨上がりで強風が吹き荒れる渓谷。キャスティングしてもフライが風で戻されてしまいます。
渓のコンディションも・・うむむ、時間帯なのか連日の釣り人からのプレッシャーなのか、思うように渓魚は反応してきません・・。
それでもMarioさんは良型渓魚をヒットして、リベンジを果たした感がありますね ♪
ワタシもなんとか納得サイズをヒット。釣りバカふたりの笑い声が、谷間に響き渡ります。

一旦脱渓してコーヒータイム。その後は釣り場を移動しました。
おびただしいほどの水棲昆虫が飛翔していて、イワナのムードがムンムンしていますね。
長いプールに到着。イワナが盛んにライズを繰り返しています。
ふたりで交互にフライロッドを振り、ライズハンティング祭り！
釣りバカオジさんたちの、至福の時間が流れていきます（笑）。

そして時間も夕刻になり、ラストポイント。静かなライズリングが広がっています。
＃１０のCDCモンカゲロウ風ストーンフライ（？）をキャストすると、思いのほか静かに吸い込まれました。
ヒットしたのはトルクフルな引き味のイワナ、「お？！尺っぽいぞ！」




ナイスボディーで男前な、３２cm 尺上イワナです！
こりゃ「リベンジを果たした感」十二分なイワナですね～♪




↑ こちらは午前中にヒットした、３０ｃｍ ワイルド尺虹鱒。ジャンプして、流れを疾走して、ロッドをギュンギュン曲げて、ワタシをきりきり舞いさせてくれたファイターでした。

釣りを終えてジムニーに戻り、夕刻のコーヒーブレイク。
楽しかった今日一日を振り返り、釣りバカ談義が尽きない釣りバカオジサンふたりでした（笑）。