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2018年05月02日

五月晴れと芽吹きとイワナ

「GW前半が過ぎて、どこの釣り場もたくさんの釣り人が入ったのだろうな」・・と、さほど釣果には期待もせず渓へジムニーを走らせる。
しばし山中を彷徨い谷底へ降り立ち、キャスト第一投目・・イワナが静かにフライを吸い込んだ!

五月晴れと芽吹きとイワナ五月晴れと芽吹きとイワナ

あらら?!思いのほか反応はイイカンジじゃないですか~♪
元気なネイティブイワナが、五月晴れの空の下、ワタシのロッドを気持ちよく曲げてくれます。
見逃しそうな小場所からでも渓魚は元気にフライへ飛びついて、盛期の訪れを感じさせますね。

五月晴れと芽吹きとイワナ五月晴れと芽吹きとイワナ

サイトフィッシングでもライズ狙いでもブラインドでのプレゼンテーションでも、個体差がある魚体の綺麗なネイティブたちが、次々と明るい日差しの中で弾けます!
淡い色彩の芽吹きが、キラキラと太陽の光に照らされ輝く・・気持ちイイなぁ~♪

五月晴れと芽吹きとイワナ

昨年の台風や豪雨の影響なのか、渓の流れは以前より随分と様変わりしていました。
だけど新たな淵や瀬などが形成されていて、狙いどころはたっぷりあります。

今日のヒットフライは#12フローティングニンフパラシュート。結局ほぼこのワンパターンのみでイワナと遊びました。
カゲロウの大量ハッチがあった訳ではないけど、ボディー&テールが水面下に沈むスタイルが、強烈に渓魚へアピールしてくれるようです。

五月晴れと芽吹きとイワナ

#12 マダラカゲロウ フローティングニンフ パラシュート
フック : MARUTO c46FWBL #12
ウィング : エアロドライウィング ファイン(FLオレンジ)
ボディー : フェザントテール
ハックル: ブラウン
ソラックス: クリスタルダブ(ブラウン)
リビング: クリスタルヘアー
テール: フェザントテール

五月晴れと芽吹きとイワナ

上流部まで遡行して、たくさんの汗を流しての釣り上がり。標高が上がり吹く風も冷ややかになってきましたが、芽吹きの季節の山中は居るだけで気持ち良いです。
山菜がたくさんあるけど、ツキノワグマのウ〇チなんかもありますけどね ↓ (^_^;)

五月晴れと芽吹きとイワナ五月晴れと芽吹きとイワナ

「ここは良型イワナに居て欲しいよね」なポイント。何度かフライを打ち返すと「チュパッ!」と小さくライズ・・ヒットしたイワナがロッドを大きく曲げて水底を疾走します!
直前のポイントでは、鉤掛かりしたイワナに岩の下へ潜られていいサイズをバラしたので、今度は慎重にやり取りをして応戦するぞ。

五月晴れと芽吹きとイワナ

危うく大岩のえぐれに逃げ込まれそうになりましたが、なんとかロッドワークでかわして27.5cm9寸イワナをランディング!
ステキなファイトを存分に楽しませてもらいました!「またいつか逢おうね」・・リリースするとスッと深みに消えて行きます。

その後も何尾か良型をヒットしましたが、ラインブレイクしちゃったりフッキングが浅く抜けちゃったり、まだまだ自分の修行が足りませんね。
最後の淵でライズしているイワナを狙ったけど、2回もフライを口先で弾かれ完敗で終了(泣)。
コイツはユスリカのハッチに夢中だったから、ワタシのフライがマッチしてなかったんだろうな。良い勉強になりました <(_ _)>

そんなこんなで楽しい釣り上がりも、ダブルツ抜けくらいしたとこでタイムアップ。水筒のコーヒーを飲み干して、ゆっくりと下山しました。





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この記事へのコメント
釣り人はきっと入っていたんでしょうが、そこを見越して入渓して釣りきってしまうあたり、さすがですね。この前のちびヤマメのときとくらべてうそみたい。すべての釣り人がokoさんや私たちみたいに、C&Rしてくれたら、いつでも魚影の濃い川が維持できるのにね。。。。。
Posted by mario at 2018年05月03日 13:26
こんにちは、marioさん!

この渓では、同じイワナと何度も出会うことがあります。
数年経ってサイズアップしたイワナに逢ったこともありました。古いデジカメ画像で比べると、顔つき・斑紋・体の傷などから、「あっ?あのときのイワナだ!」ってわかるんですよね。
いつまでも大事にしたい渓魚たちです。
Posted by okooko at 2018年05月04日 15:32
 
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五月晴れと芽吹きとイワナ
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